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エリア:
- アジア > タイ > バンコク
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テーマ:
- 旅行準備
【2014年7月12日:追記】
皆さま、ご無沙汰しております。
久しぶりに更新してみました。
が。
別に何もありません!!!
バンコクは今日も[デモ?クーデター?ナンデスカソレハ?」
というレベルで平和です。(景気は良くないですけど…)
「便りが無いのは良い知らせ」です。
もう2度とこの記事の更新が無ければいいなぁと思います。
別に面倒くさいって訳じゃないですよ!!!
【2014年6月14日:追記】
祝!夜間外出禁止令解除!!
昨日(13日)夜、国家平和秩序評議会がタイ全土において
夜間外出禁止令を解除する旨発表しました。
<大使館からのお知らせ>
⇒http://www.th.emb-japan.go.jp/140613.pdf
上記お知らせの通り、タイ国内は引き続き戒厳令下にあるものの、ここ数日はクーデター反対のデモなどは発生しておらず、平静な状況を保っています。
しかし…この夜間外出令解除、実はとってもわかりやすい事情があるようです。
ブラジルで開催中のサッカーW杯の国内放映権に関して
当初、全64試合を有料チャンネルのみで放送する予定でしたが、
軍の行政機関である国家平和秩序評議会が、「公共の利益を損なう」
「タイ国民の幸福の為」として地上波で無料放送するように命じました。
これを受けてW杯試合時間がタイ時間で深夜から早朝に掛けてであることから、初日(13日)夜からタイ全土で夜間外出禁止令を解除し、国民への懐柔策をとっているのだとか。
一国の政治・軍事も動かすW杯の威力。すごいです。
【2014年6月5日:追記】
何ら自体は進展していませんが
街は平和
です。
どれくらい平和かと言いますと、
タイの小売大手セントラルグループが、反政府デモや戒厳令、クーデターなどで落ち込んだ消費喚起を目的として、6月6日〜7月15日に掛けてグレイテストグランドセールを行なうことを発表した、くらい平和です。
※グレイテストグランドセールとは簡単に言うと夏のバーゲンです。
詳しくはこちらにまとめてみました。イタリア旅行が当たるかも!
観光旅行のご予定の方、今はご心配ありませんよ。
【2014年6月3日:追記2】
速報!
ただいまタイ全体に出されている夜間外出禁止令ですが
パタヤ、サムイ島、プーケット島
の3エリアのみ 解 除 が決まったとの報道がなされています。
尚、バンコクを含むその他の地域は引き続き0:01〜04:00は夜間外出禁止です。
これはありがたい!
【2014年6月3日:追記】
プチ朗報です。
今までクーデターにより、静止画像となっていたタイのローカルテレビ並びに
衛星ニュースチャンネル(NHKワールドプレミアム日本語放送、CNN、BBCなど)が
昨日(2日)午後より視聴出来るようになりました〜
滞在中の方には嬉しいですね。
そしてそして街中は今日も特に変わりありません。
【2014年6月2日:追記】
6月2日朝現在、
バンコク市内並びにその周辺地域は平静を保っており、
反クーデターのデモは発生しておりません。
昨日は(6月1日)、正午過ぎよりBTSアソーク駅周辺で発生した小規模デモにより軍が治安維持の為、警戒にあたり、一時的に駅に隣接するショッピングモール「ターミナル21」を閉鎖しました。また、デモの警戒により、BTSアソーク駅、プルンチット駅、チットロム駅、ラチャダムリ駅、パホンヨーティン駅の計5駅を一時閉鎖しましたが、デモによる大きな混乱はなく、同日15:30には全ての駅において運行を再開しました。
という、多少の混乱はありましたが依然危険と言った状況にはありません。
が、戒厳令発令中ということもあり、いちいち軍が出てくるのが結構仰々しいです。
いつになれば落ち着くやら…
<ご連絡>
半年以上にわたり続けてきたこちらのブログですが、実は今回の更新で記事の文字数限界の5万をオーバーしてしまいました!!すごい量です。
そこで昨年の記事を別建てにしました。もし過去の様子をお知りになりたい場合は【〜2013年末まで】タイ・バンコクへ向かわれる方へ!デモ長期化の兆し【過去更新】をご覧ください。
【2014年5月28日:追記】
朗報です!
本日より夜間外出禁止令の制限時間が緩和されました!
22:00〜05:00が
00:01〜04:00 になりました!
しかし1分って…。何か意味があるんでしょうね?
それに伴いましてBTS(スカイトレイン)、MRT(地下鉄)、エアポートリンクも本日28日より運行を23:000まで延長します。
また、サイアムパラゴン、セントラルワールド、エンポリウムなどの主要ショッピングモールも、20:00までになっていた営業時間を通常の22:00までに戻すと決定しています。
TVに関してのみ軍政による報道規制が続いており、CNN、BBC、NHKワールドプレミアムなどのニュースチャンネルは未だ視聴することが出来ません。
【2014年5月26日:追記】
昨日そこそこ大きな規模の
反クーデターデモがあったバンコク中心部ですが
本日は非常に平穏です。
アメリカ大使館前で発生しましたクーデター反対のデモはアマリンプラザ(BTSチットロム駅付近)前にて集会を開催、数百人が集まり、軍と警官が周辺に配置する事態となりました。
その後、デモ隊は戦勝記念塔へ向かい夕刻過ぎに散会したそうで、特に負傷者などは発生していません。
本日26日も夜間外出禁止令(22:00〜05:00)が発令されているのでBTS(スカイトレイン)、MRT(地下鉄)、エアポートリンクなどの公共交通機関は21:00までの運行となる予定です。
また、26日11:00時点で、ニュースチャンネルであるNHKワールドプレミアム、CNN、BBCなどはタイ国内での放送が中止されたままとなっています。
日本人が多く集まる歓楽街であるタニヤ通りなどは夕刻から21:00頃まで
平常営業をしている状況です。
こんな感じ↓ 21:00まではこんな様子です。
パッポン通りの週末名物、ナイトバザールは開かれていませんでした。↓
危険は無いとは言え、観光のお客様にも多少の影響が出ていますね。
【2014年5月23日:追記】
昨日は何もわからぬまま、とりあえず
クーデター勃発
をお知らせいたしましたが、一夜明け現在分かっていることをまとめます。
⇒昨夜より22:00〜05:00の間の夜間外出禁止令が発令され、
如何なる人物の外出も控えるよう通達。つまり海外旅行客も例外ではありません。
が、フライト到着、出発時間の関係で夜間、早朝にならざるを得ない場合はパスポートを所持していることを条件に外出が認められています。
十分にお気を付けください。
⇒BTS・MRT6:00〜21:00に時間短縮して運行を予定しています。
⇒主な商業施設(ショッピングモールやデパート、スーパー)も 早期閉店をする予定との情報があります。
⇒クーデターにより、タイローカルTVが静止画像のままとなっています。
NHKワールドプレミアムなど衛星放送に関しても静止画像となっています。
↓こんな画面です。
【午後の追加情報】
⇒軍より全閣僚に出頭命令が出ていましたが、
正午前にインラック首相が出頭したとのことです。
⇒政府支持勢力、反政府勢力の双方のデモ共、集会場の撤収が
行なわれ、現時点で殆どの参加者が散会しています。
政府支持派と反政府支持派との調停が不調に終わったことから
軍として平和的に速やかに平穏に戻すことをこの目的としています。
とはいえ、街中は至極平穏です。
日中のご滞在・観光には何ら支障はありません。
ご安心ください!
【2014年5月22日:追記】
速報です。
先ほどプラユット陸軍司令官↓が
「陸海空軍などでつくる委員会が全権を掌握した」と発表。
どうも軍による
クーデターのようです。
詳細分かり次第またお伝えします。
【2014年5月21日:追記】
戒厳令の発令から一夜明け
本日も特に変わった様子はありません。
ご安心ください。
が、報道によりますと戒厳令発令を受けて昨日より
下記の7か所に軍隊を転換配置しているとのことです。
・パトゥムワン区-サラデーンからラチャプラソン
・バンナー区-バンナー・トラッド通り
・サパーンスーン区-ラムカムヘン通りと有料道路の交差点
・バンクンティアン区-ラマ2世通り、ソイ80付近
・タウィーワッタナ区-UDD集会場周辺
・ラクシー区-警察クラブ(ウィパワディ・ランシット通り)
・ノンダブリー県ムアンノンタブリー郡
上記で一般的な旅行客が立ち寄る地域は
パトゥムワン区-サラデーンからラチャプラソンになります。
同地区にはデュシタニ、セントレジス、フォーシーズン、
グランドハイアット、インターコンチネンタルなどのホテルがあります。
直接行って現場を確認してきました。
↑歩道の入り口に1台のジープ。
↑人ごみのど真ん中です。
↑お姉さんが記念撮影をしています。
ご覧の通り陸軍兵の方々が駐留しているものの、ジープが1台止まっている
のみという状況で、緊張の度合いは低く、同地区に滞在をされても特に支障となることはない見込みです。
しかし、あまり近づきすぎたり、挑発行為をするなどした場合には安全が保障されない可能性がありますので、興味本位で近づくのはやめましょう。
【2014年5月20日:追記】
ご無沙汰しておりました。
またしても雲行きが怪しくなってきたバンコク情勢を受けて
こちらのブログも再度更新を行わせていただきます。
さて、今日のTOPニュースといえば
本日(20日)の午前3時タイの陸軍司令官より
戒厳令が発令
されたことですね。
戒厳令発令により、軍が治安維持の全権を握ることになり、
半年以上にわたって続く反政府デモで揺れてきたタイ政局は
新たな段階に入り、混乱収束につながるかどうか今後の動きが注目されています。
プラユット陸軍司令官によりますと
「陸軍は可能な限り平和を早く回復したい。全ての当事者にデモを中止するように促す」と述べ、ステープ元首相ら反タクシン派と、タクシン派組織「反独裁民主統一戦線(UDD)」の双方にデモ中止を呼びかけています。
また、国民に対し「平常通り生活するように促す。パニックにならないで欲しい」と訴え、「戒厳令はクーデターではない」と強調し、国民に理解を求めております。
現地のテレビでは、朝からプラユット司令官のスピーチが繰り返して流され、「戒厳令はクーデターではない」事を強調しております。
今回の戒厳令は、夜間の外出を禁止したり国民の動きを制限するものではなく、デモ隊の動きを制限し、タイの現在の情勢を平和解決に導いていく事を目的に行うと繰り返し強調しております。
現時点ではバンコク市内に混乱等は全くなく、バンコク市内は通常通りの平穏状態であり市内のBTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄)、エアポートリンクなども平常通りの運行をしています。
また動きがあればお知らせいたします。
【2014年3月19日:追記】
★朗 ★ 報★
いよいよ待ちに待った
祝・非常事態宣言解除
ですよ!
3月2日にデモ隊がバンコク都内のルンピニ公園に撤退してから、バンコクは
ほぼ通常の状態に戻り、海外から来られる観光客にとっては、何ら支障のない状態であったため、観光業界や小売業界などからの強い要望もあっての決定と見られています。
何はともあれ、また一歩前進といったところです。
しかし引き続きルンピニ公園にはデモ隊が終結しておりますので油断することなく滞在の皆さまの安全のために尽力してまいります!!
【2014年3月3日:追記】
祝・封鎖解除
長きに渡ったバンコクシャットダウンが解除されたとのことで今朝一で現場を確かめに行ってきました!!!
こちらがその様子です!
3月3日朝のスクンビット・アソーク交差点↓↓↓↓
以前はこんな感じでした。
3月3日朝のシーロム交差点↓↓↓↓
以前はこんな感じでした。
引き挙げた人達は現在ルンピニ公園に集合中とのことですが数はかなり少なく終結は間もなくと思われます。ようやく終わりそうな気配に我々もほっとしています。
【2014年3月1日:追記】
急展開です。
昨日28日夜に反政府デモリーダーが演説により、3月3日に郊外チェーンワタナを除く市内主要交差点の封鎖を解除すると発表し、ルンピニ公園にデモ隊を集約させることを明らかにしました。
ルンピニ公園隣接のシーロム交差点も封鎖解除されるということで、無秋に渡った市内における交通混乱は改善される見通しです。発表のあった昨夜から今朝にかけて大きな混乱はなく、爆発や発砲などの事案も生じていません。
1月13日から49日間続いたバンコク・シャットダウンが3月3日で終了し、一部ではこれをもって事実上のデモ終息とするとの見方もありますが、正式な発表はなされていません。
【2014年2月24日:追記】
昨日大規模な爆発が起こり、一時周辺が大混乱となりました。
23日現地時間17:00頃にバンコク市内ラチャプラソン交差点付近で爆発があり、タイ人の子供を含む2名が死亡、20名以上の負傷者が生じている模様です。
ラチャプラソン交差点は伊勢丹デパートに近く、今回の爆発現場となりましたビッグCスーパーマーケット前は外国人も多い地域ですが、怪我人が収容された病院に確認しましたところ、外国人は含まれていないとのことで、また日本大使館に確認しましたところ、現在まで日本人が巻き込まれているとの情報はないとのことです。
引き続き、情報確保に努めます。
【2014年2月19日:追記】
昨日の続報と
本日新たに行われたデモのお知らせです。
まずは昨日起こった反政府デモ隊と警官隊の衝突から。昨日のラチャダムヌンノーク通りで発生した警官隊とデモ隊との衝突による死傷者は60名以上に上ったとの報道がありました。ここ最近では一番被害の大きな衝突です。
また、本日はバンコク郊外北部にあるムアントンタニの国防省秘書官事務所周辺で反政府デモが行われました。
ここは首相府が閉鎖状態の中、今現在インラック首相が主に執務をとっている事務所となります。首相の退陣を求めるデモ隊が集まった形とですが、首相はその場に現れなかったそうです。
尚、郊外でデモが行われていた関係から、本日市街地の封鎖拠点は終日静かな状況で、滞在中の皆さんに支障をきたす状況は全くありませんでした。
しかし緊張感はまた高まりつつある状態と言えます。
ご滞在の皆さまは引き続き注意をお願いします。
【2014年2月18日:追記】
お久しぶりです。
この1週間は特にお伝えすることもなく、仮初めの平和状態だったのですが
本日大規模な衝突が発生、市内に緊張感が走っています。
18日午前、警察は首相府周辺を封鎖していたデモ隊に対して強制排除を行なった結果、
デモ隊との衝突で現在まで59名の死傷者が発生した模様です。
場所はラチャダムヌンノーク通りの国連ビル前パンファー橋付近で、
このエリアには大理石寺院、アナンタサマーコム宮殿、ヴィマンメーク宮殿などの
有名観光地がありますが、王宮・エメラルド寺院、涅槃寺からは2km以上離れており
観光に支障は出ていません。
地図はこちら↓クリックで大きくなります。
今回の騒動がデモ隊の反感を買い、状況が悪化しないことを祈るばかりです。
【2014年2月11日:追記】
今日もバンコクはデモってます。
本日はなんと
非常事態宣言違反で逮捕者
が出たとのニュース。
バンコクなどに発令されている非常事態宣言に違反したとして逮捕状が出ていた反政府デモ隊幹部のタイ人男性、ソンティヤーン容疑者が10日、バンコク都内のホテル、センタラ・グランド・アト・セントラルプラザ・ラープラーオ・バンコクで逮捕されました。、デモ隊側は容疑者の保釈を求める方針だそうです。
実は今回の反政府デモでは指導者のステープ元副首相(元民主党幹事長)など現時点で、野党民主党の前下院議員を中心とする19人に逮捕状が出ているのだそうです。
これにより特に市民や滞在中の方に影響はありませんが、「非常事態宣言」なかなか奥が深いなと思いました。
【2014年2月8日:追記】
ご無沙汰しておりました。
と言うのも特に状況に変わりない日々が続いているからなんですね。
でも収まる気配もない…
一体どうしたいんでしょうね、この国は。
さて本日は一難去ってまた一難!?
次の選挙のお話をお知らせいたします。
実は、先日行われた下院議会選挙(まだ結果も出ていませんが…)に続き上院議会が3月2日に任期満了となり、それに伴う選挙が3月30日に予定されております。
それに伴い、「禁酒日」というのが設定されています。
こちらは「前日飲みすぎて選挙に行かないことが無いように」と言うことで期日前投票日と投票日に設定されています。
店頭でのアルコールの提供、販売が一切禁止となりますので、旅行者や短期滞在者にも影響があります。
該当日にお越しの予定の皆さまはご注意ください。
期日前投票 : 3月23日 (日曜日)
禁酒期間 : 3月22日 18:00 - 3月23日 深夜0時
投票日 : 3月30日 (日曜日)
禁酒期間 : 3月29日 18:00 - 3月30日 深夜0時
ちなみにこちらの選挙においてもデモ隊は何らかの動きを見せて来ることが予想されます。と言うことで、デモ隊の解散・退去にはまだまだ時間がかかりそうです。
【2014年2月4日:追記】
本日、2ヶ所の集会所が撤収されました。
昨日お伝えしたとおり、7か所のシャットダウン箇所の内ラップラオ5差路と戦勝記念塔です。しかしこれはデモの終息に向けての行動ではなく、人数が減ってきたデモ隊を重要個所に集約させることで今後の人数を集めやすくし、運営費用を節約するための措置であり、デモ隊はまだまだやる気を見せています。
またジェーンワタナに関しては反省デモ隊上層部は撤退の意思を表明しているものの、現場を率いるリーダーが拒否しており、撤去が進んでいません。
選挙の行く末については、未だ何ら具体的な報道はありません。
現時点でのデモ隊の集会場所を地図にまとめました。ご参照ください。
<郊外地図>クリックで大きくなります。
<市内拡大地図>クリックで大きくなります。
【2014年2月3日:追記】
昨日、問題の総選挙が終了しました。
が、しかし結果としてバンコクとタイ南部の計10300箇所の投票会場にて投票が行なわれず、再選挙など何らかの対応が必要な状態であり本来は即日開票とされていましたが、現時点で選挙結果の発表が出来ていない状況となっています。
また1月13日から占拠していた7ヶ所の拠点のうち、ラップラオ5差路と戦勝記念塔はデモ隊の保安上今日から3日中に撤収する予定。政府合同庁舎があるジェーンワタナについても撤収するかどうかはデモ隊の判断に委ねたとの声明が出ました。
一見自体が収束の方向に向かっている様子にも見えますが、残念ながら反政府デモ隊今朝もバンコク都内にて行進を行ない、引き続き活動資金や支持者を募っている状況です。何かまたやらかす気まんまんと言った感じです。
久しぶりに現場の様子をお届けします。
昨日のアソーク&シーロム。
今朝のアソーク&シーロム。
【2014年2月1日:追記】
いよいよ明日、選挙当日です。
再三の延期要求をはねのけ、政府側が推し進めは下院議員総選挙がいよいよ明日に迫ってきています。情報が錯綜している状況であり、明日の具体的なデモ隊の動きなどは判明していません。しかし複数の地域で準備が整わず選挙をできない地域がある、また開票に関しては基本的に即日開票を予定しているが、反政府デモ隊による妨害行為が発生した場合状況に応じ、即日開票を行わない地域も発生し得るなど破れかぶれの総選挙となるようです。
デモ隊の妨害も当然あるものと思われます。
明日バンコクにご滞在の場合は
ひとまず外の様子を観察してから行動頂くのが賢明かと思われます。
くれぐれもご注意ください。
【2014年1月30日:追記】
本日10:00 BTSオンヌット駅付近にてデモ隊が集結し夕刻までスクンビット大通りを行進しました。10:00過ぎには反政府デモリーダーのステープ氏が合流し、デモ行進を先導していた模様です。
また、改めて2月2日に実施が決まった総選挙に向けて政府、反政府デモ隊双方の対応について様々な報道が飛び交っています。
政府側はタイ全土で200,000人の警官を動員し選挙会場の警備にあたるとか。
反政府側は選挙当日は「Completely Shut Down Bangkok」と称しバンコクの
道路を歩行者専用とする、人々は選挙に行かなくても良い状態とするとのこと宣言をしていますが具体的な道路封鎖の内容は明らかになっておりません。
泥沼化しています…
【2014年1月29日:追記】
前日の(1)について、結果が報道されました。
インラック首相と選挙委員会との協議の結果最終的にやはり政府側は譲らず、選挙委員会の延期要請を拒否し2月2日に当初の予定通り実施するとしました。これに伴い、2月3日より政府が警察と軍に要請しバンコク首都圏の政府庁舎の奪回を開始する方針を明らかにしています。前日の(2)でお伝えした通りです。
【2014年1月28日:追記】
本日は大きく3つの動きが報道がなされています。
(1)本日28日、インラック首相と選挙委員長が2月2日に予定されている総選挙の延期時期について協議を行なうとのことです。こちらの協議の結果如何ではデモ隊を刺激することになりかねません。
(2)反政府デモ対策本部を指揮するチャルーム労相は27日、反政府デモ隊が封鎖占拠したバンコク首都圏の政府庁舎(ジェーンワタナ)とラマ8世橋の奪還に乗り出すと表明し、デモ隊に対し72時間以内に政府庁舎とラマ8世橋から退去するよう警告しました。
ちなみに奪還作戦は警察が担当し軍は参加せず、またバンコクの主要交差点を占拠するデモ隊の強制排除は行なわない。また、戦争用武器の不使用や夜間の強制排除も行なわないとのことです。
(3)6日に発生した反政府デモ隊リーダーの一人が銃撃受け、死亡した件に関して、更なる事件を防ぐ為に反政府デモ隊リーダーのステープ氏が軍に対してデモ隊の保護を要求しましたが、軍はその要求を断りました。軍は現在、封鎖拠点を管理する警察のサポート役に廻っており、法律を遵守しその役割を担っているとのことです。クーデターの噂もあった軍ですが、今のところは中立を保ち職務を全うしている状況です。
(1)と(2)の結果次第ではまた大きく事態が変わることも予測されます。
引き続き警戒が必要です。
街中は道路の封鎖状態が日常的なものになりつつあります。
デモ参加者たちにも疲労の色は濃くいつまで続くのかが焦点となっています。
【2014年1月27日:追記】
昨日、非常事態宣言発令後、最初の死者が出ています。
昨日から始まった不在者投票。これを妨害していた反政府デモ隊が投票所近くで発砲に遭い、そのうちのデモ隊リーダーの1人が死亡しました。場所は現在封鎖をおこなっている7ヶ所の交差点ではなく、バンコク東部郊外のバンナー地区(シーナカリン通り沿い)です。
現時点では、この件を経てさらなる衝突は発生しておらず、市内は平静を保っておりますが、2月2日の総選挙実施の可否を含めて今後の情勢が注目されています。
こちらはシーロム交差点に新たに登場した大型テントです。
週明けということもあり、本日は各拠点におけるデモ参加者は非常に少ない状況です。シーロム交差点では先週末より大型テントを交差点に追加設営しさらなる長期化に備えている状況です。
【2014年1月23日:追記】
昨日は非常事態宣言というショッキングな言葉が飛び交いましたが
実際のところ、街中はいつも通りです。
発令以降、爆破や銃撃など特に過激な行動もありません。
反政府デモ隊は「非常事態宣言もどこ吹く風」 とばかりに、本日はリーダー・ステープ氏が先導の元、午前10:00頃アソークを出発し、チットロム、ランスワン、サラシン、ウィッタユなど都内中心の各通りを現在デモ行進中です。
また、今まで中立かつ動く意思がないとの発言をしてきた陸軍のプラユット司令官は昨日インタビューにて「軍は介入する準備はある。状況が暴力的で不安定になればこれらの問題解決をしなければならないだろう。」との発言をしたとの報道があり、軍による強制介入でデモを終わらせる、あるいはクーデターが起きるのではなどなどいろいろな憶測が飛び交っている状態です。
【2014年1月22日:追記】
とうとう
非常事態宣言
発令されました。
タイ政府は昨夜(21日)18時過ぎにバンコクとその周辺地域に対して、
本日(22日)より60日間、非常事態宣言を発令したと発表しました。
非常事態宣言が発令されると、集会の制限や指定地域への移動の禁止、容疑者の拘束などを命令できる強い権限が首相に与えられるとされています。
具体的な命令はまだ何も発表されていませんが、詳細は分かり次第順次お伝えしていきます。
ちなみに反政府デモ隊代表ステープ氏は非常事態宣言発令を受けて「3ヶ月も活動を続けてきて、今更なぜ非常事態宣言なのか、どこが非常事態なのか」と怒りをあらわに会見を行い、「いかなる命令にも従わない」という断固拒否の姿勢を示しています。まだまだ荒れ模様のバンコクです。
しかしいつもながら、各所観光地には混乱はなく、デモ集会所を避ける形で交通も滞りなく運行されています。ただちに危険な状態になるような気配はありません。
【2014年1月20日:追記】
本日より一部地域(ラチャダムヌン地区)を除いて、バンコク都内ほぼ全ての学校が一週間ぶりに再開されました。その影響から本日は朝から大渋滞が発生しました。
爆発騒ぎが後を絶たない中、ジェーンワタナの警備員詰所に銃撃があったとの報道もありますが、負傷者は今のところ報じられておらず、デモ隊と関係のない場所では相変わらず平穏です。
観光などもスケジュールに若干の遅れは生じているものの平常通り行われていますが、やはり交通状況だけは改善していませんので、引き続き移動には時間のゆとりをもって、タクシーはできる限り使わないことをおススメします。
2月2日が徐々に近づいてきていますが、事態が早急に解決する気配はありません。
【2014年1月17日午後:追記】
本日(17日)午後1時頃、市内のバーンタットンエリアにおいて反政府デモ隊の行進に何者かが手榴弾を投げつけ、爆発。20名以上が負傷するという事件が発生致しました。反政府デモ隊のリーダー・ステープ氏を狙った可能性が高いと報道されております。犯人が逮捕されたとの報道はまだ無く、不安が広がっています。
⇒その後のエラワン救急医療サービスセンターの発表では負傷者は36名とのこと。一連のデモ最大の負傷者数となっています。
【2014年1月17日午前:追記】
大規模デモもいよいよ4日目。
現時点での様子をお届けします。
デモの拠点近辺では深夜から早朝にかけて散発的に小規模ながらも爆発事案が発生しており、昨夜もパトゥムワン交差点に近いパヤタイ地区のバンコク都知事スクンバン氏の自宅にて爆発が発生しています。
その反面、日中のデモ参加者は日を追って少なくなっており、午後から夜に掛けては出店が軒を連ね、デモ記念Tシャツや、リストバンド、帽子などが売られている他、靴や財布、洋服などの日用品や食堂や屋台などが続々に出てきておりオフィス帰りの人々が立ち寄るなど、<歩行者天国のお祭り>のような光景です。(道路の封鎖はまだ続いています。)
ただインラック首相が改めて「2月2日に総選挙を行なう」との声明を出したことから、事態の打開を狙った過激派が週末に動くとの予想もあり、未だ終息の見通しは立たないままと言った感じです。
【2014年1月15日午前9時:追記】
昨夜、爆破&発砲&放火騒ぎが起こっています。
爆破があったのは、スクンビット地区にある前首相・現民主党党首アピシット氏の自宅。何者かによって爆発物が投げ込まれたとのことですが、家には誰もおらずけが人などはありませんでした。
発砲は本日未明、ラチャーウィー地区のデモ集会所近くで起こっており
少なくともとも2人が負傷しているとの報道がなされています。
他にも数件の騒ぎがあった模様です。
確認が取れ次第、更新いたします。
追加:首相府近くのナンラーンの競馬場付近にてバスが放火される事件がありました。またシーロムソイ4でも爆発騒ぎがあったようですが、これはデモの直接関係のない可能性が高いようです。
いずれにせよ夜間がきな臭い状況になってきています。
本日以降も夜間の外出等には十分お気を付け下さい。
【2014年1月14日午後6時:追記】
現時点では目立った動きはありません。
シーロム交差点(BTSサラデン駅付近、MRTシーロム駅&デュシタニ前)を確認したところ、引き続き封鎖を続けてはいますが参加者数は昨日より少なく
なっています。
大音量の演説が流されていますが、笛を吹く支持者も少なく、休憩する参加者が大半など疲労モードが漂ってきています。
またデモ集会拠点付近のサイアム・チットロム地区にあるショッピングモールのうち
・サイアムパラゴン、
・サイアムディスカバリー
・サイアムセンター
・セントラルワールド
の4モールは本日14日通常22:00閉店のところ、18:00に早期閉店するとの連絡が入ってきています。
【2014年1月14日午前10時:追記】
バンコクシャットダウン2日目の状況をお伝えします。
・パトゥムワン交差点(BTSナショナルスタジアム駅付近、MBK前)
…交差点中央に大型ステージを設置しており、引き続き交差点の交通は遮断されています。
・アソーク交差点(BTSアソーク駅前、MRTスクンビット駅前)
…交差点中央に大型ステージを設置、スクンビット通りは迂回させるなどして一車線のみ開放し、それ以外は全て封鎖しています。デモ隊の人向けの屋台がにぎわっています。
・シーロム交差点(BTSサラデン駅付近、MRTシーロム駅前、デュシタニ前)
…ルンピニ公園前広場にステージを設置、ラマ4世通りはスリウォン通りとの交差点から
サトーン・ウィッタユ通りとの交差点付近まで封鎖中、それに伴いシーロム〜ラチャダムリ間も遮断されています。人は少ないですが「歩行者天国」状態です。
・ラチャプラソン交差点(セントラルワールド前、BTSチットロム駅付近)
交差点中央に大型ステージを設置しており、交差点の交通はチットロムのアマリンプラザからラチャダムリ方面への左折のみ開放している以外は全て遮断されています。
道路の封鎖状況は依然悪い状態ですが、車の通行量自体が少なく
今のところは大きな問題はありません。
今日も徐々に人が集まりつつある状態です。
【2014年1月13日午後5時:追記】
先ほど弊社スタッフから届きました撮れたて
スワンナプーム空港の様子お伝えします。
空港は現時点では何の問題もありません。
人もデモを警戒して渡航者が減っているせいかいつもより少ないくらいです。
空港前の道路もこの通り。
現時点では全く影響がないと言ってよいでしょう。
明日以降も引き続き、空港担当が様子を見ていきます。
【2014年1月13日午前10時:追記】
今の状況を現場写真とともにお伝えします。
<主なデモ集会開催場所の状況>
・パトゥムワン交差点(BTSナショナルスタジアム駅付近、MBK前)
…交差点中央に大型ステージを設置しており、交差点の交通が完全に遮断されています。
・アソーク交差点(BTSアソーク駅前、MRTスクンビット駅前)
…交差点中央に大型ステージを設置、スクンビット通りは片道一車線のみ
開放し、それ以外は全て封鎖しています。
・シーロム交差点(BTSサラデン駅付近、MRTシーロム駅前、デュシタニ前)
…ルンピニ公園前広場にステージを設置、ラマ4世通りはスリウォン通りとの交差点からサトーン・ウィッタユ通りとの交差点まで封鎖中、それに伴いシーロム〜ラチャダムリ間も遮断されてます。
・ラチャプラソン交差点(セントラルワールド前、BTSチットロム駅付近)
…交差点中央に大型ステージを設置しており、交差点の交通はチットロムのアマリンプラザからラチャダムリ方面への左折のみ開放している以外は全て遮断されています。
今のところ、人は続々集まってきていますが大きな混乱や渋滞はまだ発生していません。
【2014年1月13日午前8時:追記】
いよいよ本番。道路封鎖が始まっています。
昨夜の段階ですでに
・パトゥムワン交差点(MBKセンター前、BTSナショナルスタジアム駅付近)
・戦勝記念塔(BTSビクトリーモニュメント駅付近)
・ラープラオ5差路(バンコク北部近郊)
・政府総合庁舎(ジェーンワタナ通り、バンコク北部郊外)
の4か所にて封鎖が終わっており、残りの箇所も間もなくといった状況です。
BTSスカイトレインやMRT地下鉄に関しては予定通り運行をしていますが道路は非常用の1車線を残して封鎖を行っており、通勤時間には早くも大渋滞となりそうです。
スワンナプーム国際空港では空港タクシー6000台に通行証を渡し、デモ隊に対して旅行者の通行をスムーズに行うよう呼びかけていますが、渋滞はまず免れないと思われます。
くれぐれも外出にはお気を付けになられ、デモ隊の集合場所には近寄らないようにして下さい。
【2014年1月11日:追記】
13日のデモの規模(見込み)は参加者10万人以上びの政府の発表です。かなりの大規模です。
そしていよいよ外務省・在タイ日本大使館からも渡航情報が出ました。
こちらからご参照いただけます。⇒大使館からのお知らせ(目新しい情報はないですが…)
その他の情報としては当日400以上のバンコク都内の学校が臨時休校と
なる一方、会社や銀行、公的機関などはほぼ全て平常通りの営業となる予定です。
アメリカ大使館が「2週間分の食料や水、薬など必要不可欠な物資を蓄えておくように」との勧告を出したとの報道もありますが、小売各社やコンビニなどはデモに備え十分な仕入れを行っているとしています。
しかしいくらお店に商品があっても当日外出できる状態かどうかわかりませんんので、とりあえずのものはホテルにご用意いただくのが良いかもしれません。
いよいよ来週月曜日が本番です。
バンコク滞在の皆さま、お気を付けてお過ごしください。
【2014年1月9日:追記】
嵐の前の静けさでしょうか。
本日はバンコク西部(チャオプラヤ川西岸)にてデモ隊による行進が行なわれましたが、参加者も少ない模様で大きな混乱には発展しておりません。
13日の大規模なデモについての報道に新たに有力な情報は出ていませんが、13日の首都封鎖で直接影響の出る道路及び間接的な影響が考えられる道路が判明しましたので、地図にまとめました。
ぜひご参照下さい。
<郊外地図>クリックで大きくなります。
<市内拡大地図>クリックで大きくなります。
【2014年1月7日:追記】
明日のデモ情報が入りました。
明日8日(水)午前11時30分から午後1時30分ごろBTSアソーク駅前で13日のデモへの参加を呼び掛けるための集会が行われます。
しかしながらこちらの集会はランチタイムのビジネスマンやOL、学生を対象にしたものであり、仮に規模自体は大きいものとなっても、長引いたり危険な状態となる可能性は非常に低いとみられています。
とはいえ、この時間にはそこそこの人が集まることが予想されます。
無暗に近づかないようにお気を付け下さい。
【2014年1月6日:追記】
13日の大規模デモに関し、新情報です。
バンコクの占拠計画「バンコク・シャットダウン」においてデモ隊が占拠する拠点となるステージを設営する重要拠点7箇所を明らかにしました。
デモ隊集会ステージ設営場所
・BTSアソーク駅前(ターミナル21、ウェスティン、シェラトングランデ付近)
・ルンピニ公園(デュシタニ前)
・パトゥムワン交差点(MBKセンター前、BTSナショナルスタジアム駅付近)
・ラチャプラソン交差点(セントラルワールド前、BTSチットロム駅付近)
・戦勝記念塔(BTSビクトリーモニュメント駅付近)
・ラープラオ5差路(バンコク北部近郊)
・政府総合庁舎(ジェーンワタナ通り、バンコク北部郊外)
場所は地図にまとめました。ご参照下さい。
<郊外地図>クリックで大きくなります。
<市内拡大地図>クリックで大きくなります。
尚、反政府デモ隊側は、この計画により空港や公共交通機関(BTSスカイトレインやMRT地下鉄)の占拠は行なわないことを明らかにしています。
が、当日の混乱は避けられないと見て、弊社でも当日車を使うツアーに関しては催行の是非を検討することになりました。
※本日、デモの影響による乗客減少を懸念し、今月シンガポール航空・キャセイ航空・香港航空がタイに乗り入れるフライトの減便を計画しているとの報道がありました。他にもこの動きに乗っかる航空会社も出てくると思われます。
特にシンガポール航空は14日-2月25日にかけバンコクに乗り入れる19便を取りやめる予定とのことです。
バンコク側での空港への働きかけはなさそうですが、航空会社の判断が今後決まってくる模様です。今月バンコクへのご旅行・ご滞在をお考えの皆さまは引き続きご注意ください。
【2014年1月3日:追記】
昨日お伝えしました13日の大規模デモに関し、
新たな情報が出てきています。
新たな情報として、13日は主要道路を封鎖する他、政府庁舎やインラック首相宅などのライフライン(電気や水道など)を止めると宣言。また公務員にはゼネラル・ストライキを呼びかけ、政府寄りのテレビ局の乗っ取りも示唆しました。
しかも勝利するまで続けるとしており
同日は混乱が予想されます。
その他13日までの間は予行演習として小規模なデモ行進・集会を繰り返すとの発表もあり、気が抜けない状況です。
【2014年1月2日:追記】
あけましておめでとうございます。
とはいえ、めでたいとも言ってられない事態となっています。
昨日デモ隊リーダー代表のステープ氏より首都閉鎖を行うと宣言があり、緊迫した状態となっています。
具体的には1月13日にバンコク中の全道路を封鎖するとの宣言ですが政府に圧力をかける目的ための呼び掛けと見られていますので実行が確定しているわけではないようです。
しかし実際に行われた場合、観光にも確実に影響が出るものと思われますので引き続き実際に行うのかどうか、実施範囲はどの程度かなど情報収集に努めてまいります。
当該期間にご旅行予定の皆さまは十分にお気を付け下さい。
ご質問のある際はコメント欄でお尋ね下さい。
わかる範囲でお答えさせていただきます。
皆さま、ご無沙汰しております。
久しぶりに更新してみました。
が。
別に何もありません!!!
バンコクは今日も[デモ?クーデター?ナンデスカソレハ?」
というレベルで平和です。(景気は良くないですけど…)
「便りが無いのは良い知らせ」です。
もう2度とこの記事の更新が無ければいいなぁと思います。
別に面倒くさいって訳じゃないですよ!!!
【2014年6月14日:追記】
祝!夜間外出禁止令解除!!
昨日(13日)夜、国家平和秩序評議会がタイ全土において
夜間外出禁止令を解除する旨発表しました。
<大使館からのお知らせ>
⇒http://www.th.emb-japan.go.jp/140613.pdf
上記お知らせの通り、タイ国内は引き続き戒厳令下にあるものの、ここ数日はクーデター反対のデモなどは発生しておらず、平静な状況を保っています。
しかし…この夜間外出令解除、実はとってもわかりやすい事情があるようです。
ブラジルで開催中のサッカーW杯の国内放映権に関して
当初、全64試合を有料チャンネルのみで放送する予定でしたが、
軍の行政機関である国家平和秩序評議会が、「公共の利益を損なう」
「タイ国民の幸福の為」として地上波で無料放送するように命じました。
これを受けてW杯試合時間がタイ時間で深夜から早朝に掛けてであることから、初日(13日)夜からタイ全土で夜間外出禁止令を解除し、国民への懐柔策をとっているのだとか。
一国の政治・軍事も動かすW杯の威力。すごいです。
【2014年6月5日:追記】
何ら自体は進展していませんが
街は平和
です。
どれくらい平和かと言いますと、
タイの小売大手セントラルグループが、反政府デモや戒厳令、クーデターなどで落ち込んだ消費喚起を目的として、6月6日〜7月15日に掛けてグレイテストグランドセールを行なうことを発表した、くらい平和です。
※グレイテストグランドセールとは簡単に言うと夏のバーゲンです。
詳しくはこちらにまとめてみました。イタリア旅行が当たるかも!
観光旅行のご予定の方、今はご心配ありませんよ。
【2014年6月3日:追記2】
速報!
ただいまタイ全体に出されている夜間外出禁止令ですが
パタヤ、サムイ島、プーケット島
の3エリアのみ 解 除 が決まったとの報道がなされています。
尚、バンコクを含むその他の地域は引き続き0:01〜04:00は夜間外出禁止です。
これはありがたい!
【2014年6月3日:追記】
今までクーデターにより、静止画像となっていたタイのローカルテレビ並びに
衛星ニュースチャンネル(NHKワールドプレミアム日本語放送、CNN、BBCなど)が
昨日(2日)午後より視聴出来るようになりました〜
滞在中の方には嬉しいですね。
そしてそして街中は今日も特に変わりありません。
【2014年6月2日:追記】
6月2日朝現在、
バンコク市内並びにその周辺地域は平静を保っており、
反クーデターのデモは発生しておりません。
昨日は(6月1日)、正午過ぎよりBTSアソーク駅周辺で発生した小規模デモにより軍が治安維持の為、警戒にあたり、一時的に駅に隣接するショッピングモール「ターミナル21」を閉鎖しました。また、デモの警戒により、BTSアソーク駅、プルンチット駅、チットロム駅、ラチャダムリ駅、パホンヨーティン駅の計5駅を一時閉鎖しましたが、デモによる大きな混乱はなく、同日15:30には全ての駅において運行を再開しました。
という、多少の混乱はありましたが依然危険と言った状況にはありません。
が、戒厳令発令中ということもあり、いちいち軍が出てくるのが結構仰々しいです。
いつになれば落ち着くやら…
<ご連絡>
半年以上にわたり続けてきたこちらのブログですが、実は今回の更新で記事の文字数限界の5万をオーバーしてしまいました!!すごい量です。
そこで昨年の記事を別建てにしました。もし過去の様子をお知りになりたい場合は【〜2013年末まで】タイ・バンコクへ向かわれる方へ!デモ長期化の兆し【過去更新】をご覧ください。
【2014年5月28日:追記】
朗報です!
本日より夜間外出禁止令の制限時間が緩和されました!
22:00〜05:00が
00:01〜04:00 になりました!
しかし1分って…。何か意味があるんでしょうね?
それに伴いましてBTS(スカイトレイン)、MRT(地下鉄)、エアポートリンクも本日28日より運行を23:000まで延長します。
また、サイアムパラゴン、セントラルワールド、エンポリウムなどの主要ショッピングモールも、20:00までになっていた営業時間を通常の22:00までに戻すと決定しています。
TVに関してのみ軍政による報道規制が続いており、CNN、BBC、NHKワールドプレミアムなどのニュースチャンネルは未だ視聴することが出来ません。
【2014年5月26日:追記】
昨日そこそこ大きな規模の
反クーデターデモがあったバンコク中心部ですが
本日は非常に平穏です。
アメリカ大使館前で発生しましたクーデター反対のデモはアマリンプラザ(BTSチットロム駅付近)前にて集会を開催、数百人が集まり、軍と警官が周辺に配置する事態となりました。
その後、デモ隊は戦勝記念塔へ向かい夕刻過ぎに散会したそうで、特に負傷者などは発生していません。
本日26日も夜間外出禁止令(22:00〜05:00)が発令されているのでBTS(スカイトレイン)、MRT(地下鉄)、エアポートリンクなどの公共交通機関は21:00までの運行となる予定です。
また、26日11:00時点で、ニュースチャンネルであるNHKワールドプレミアム、CNN、BBCなどはタイ国内での放送が中止されたままとなっています。
日本人が多く集まる歓楽街であるタニヤ通りなどは夕刻から21:00頃まで
平常営業をしている状況です。
こんな感じ↓ 21:00まではこんな様子です。
パッポン通りの週末名物、ナイトバザールは開かれていませんでした。↓
危険は無いとは言え、観光のお客様にも多少の影響が出ていますね。
【2014年5月23日:追記】
昨日は何もわからぬまま、とりあえず
クーデター勃発
をお知らせいたしましたが、一夜明け現在分かっていることをまとめます。
⇒昨夜より22:00〜05:00の間の夜間外出禁止令が発令され、
如何なる人物の外出も控えるよう通達。つまり海外旅行客も例外ではありません。
が、フライト到着、出発時間の関係で夜間、早朝にならざるを得ない場合はパスポートを所持していることを条件に外出が認められています。
十分にお気を付けください。
⇒BTS・MRT6:00〜21:00に時間短縮して運行を予定しています。
⇒主な商業施設(ショッピングモールやデパート、スーパー)も 早期閉店をする予定との情報があります。
⇒クーデターにより、タイローカルTVが静止画像のままとなっています。
NHKワールドプレミアムなど衛星放送に関しても静止画像となっています。
↓こんな画面です。
【午後の追加情報】
⇒軍より全閣僚に出頭命令が出ていましたが、
正午前にインラック首相が出頭したとのことです。
⇒政府支持勢力、反政府勢力の双方のデモ共、集会場の撤収が
行なわれ、現時点で殆どの参加者が散会しています。
政府支持派と反政府支持派との調停が不調に終わったことから
軍として平和的に速やかに平穏に戻すことをこの目的としています。
とはいえ、街中は至極平穏です。
日中のご滞在・観光には何ら支障はありません。
ご安心ください!
【2014年5月22日:追記】
速報です。
先ほどプラユット陸軍司令官↓が
「陸海空軍などでつくる委員会が全権を掌握した」と発表。
どうも軍による
クーデターのようです。
詳細分かり次第またお伝えします。
【2014年5月21日:追記】
戒厳令の発令から一夜明け
本日も特に変わった様子はありません。
ご安心ください。
が、報道によりますと戒厳令発令を受けて昨日より
下記の7か所に軍隊を転換配置しているとのことです。
・パトゥムワン区-サラデーンからラチャプラソン
・バンナー区-バンナー・トラッド通り
・サパーンスーン区-ラムカムヘン通りと有料道路の交差点
・バンクンティアン区-ラマ2世通り、ソイ80付近
・タウィーワッタナ区-UDD集会場周辺
・ラクシー区-警察クラブ(ウィパワディ・ランシット通り)
・ノンダブリー県ムアンノンタブリー郡
上記で一般的な旅行客が立ち寄る地域は
パトゥムワン区-サラデーンからラチャプラソンになります。
同地区にはデュシタニ、セントレジス、フォーシーズン、
グランドハイアット、インターコンチネンタルなどのホテルがあります。
直接行って現場を確認してきました。
↑歩道の入り口に1台のジープ。
↑人ごみのど真ん中です。
↑お姉さんが記念撮影をしています。
ご覧の通り陸軍兵の方々が駐留しているものの、ジープが1台止まっている
のみという状況で、緊張の度合いは低く、同地区に滞在をされても特に支障となることはない見込みです。
しかし、あまり近づきすぎたり、挑発行為をするなどした場合には安全が保障されない可能性がありますので、興味本位で近づくのはやめましょう。
【2014年5月20日:追記】
ご無沙汰しておりました。
またしても雲行きが怪しくなってきたバンコク情勢を受けて
こちらのブログも再度更新を行わせていただきます。
さて、今日のTOPニュースといえば
本日(20日)の午前3時タイの陸軍司令官より
戒厳令が発令
されたことですね。
戒厳令発令により、軍が治安維持の全権を握ることになり、
半年以上にわたって続く反政府デモで揺れてきたタイ政局は
新たな段階に入り、混乱収束につながるかどうか今後の動きが注目されています。
プラユット陸軍司令官によりますと
「陸軍は可能な限り平和を早く回復したい。全ての当事者にデモを中止するように促す」と述べ、ステープ元首相ら反タクシン派と、タクシン派組織「反独裁民主統一戦線(UDD)」の双方にデモ中止を呼びかけています。
また、国民に対し「平常通り生活するように促す。パニックにならないで欲しい」と訴え、「戒厳令はクーデターではない」と強調し、国民に理解を求めております。
現地のテレビでは、朝からプラユット司令官のスピーチが繰り返して流され、「戒厳令はクーデターではない」事を強調しております。
今回の戒厳令は、夜間の外出を禁止したり国民の動きを制限するものではなく、デモ隊の動きを制限し、タイの現在の情勢を平和解決に導いていく事を目的に行うと繰り返し強調しております。
現時点ではバンコク市内に混乱等は全くなく、バンコク市内は通常通りの平穏状態であり市内のBTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄)、エアポートリンクなども平常通りの運行をしています。
また動きがあればお知らせいたします。
【2014年3月19日:追記】
★朗 ★ 報★
いよいよ待ちに待った
祝・非常事態宣言解除
ですよ!
3月2日にデモ隊がバンコク都内のルンピニ公園に撤退してから、バンコクは
ほぼ通常の状態に戻り、海外から来られる観光客にとっては、何ら支障のない状態であったため、観光業界や小売業界などからの強い要望もあっての決定と見られています。
何はともあれ、また一歩前進といったところです。
しかし引き続きルンピニ公園にはデモ隊が終結しておりますので油断することなく滞在の皆さまの安全のために尽力してまいります!!
【2014年3月3日:追記】
祝・封鎖解除
長きに渡ったバンコクシャットダウンが解除されたとのことで今朝一で現場を確かめに行ってきました!!!
こちらがその様子です!
3月3日朝のスクンビット・アソーク交差点↓↓↓↓
以前はこんな感じでした。
3月3日朝のシーロム交差点↓↓↓↓
以前はこんな感じでした。
引き挙げた人達は現在ルンピニ公園に集合中とのことですが数はかなり少なく終結は間もなくと思われます。ようやく終わりそうな気配に我々もほっとしています。
【2014年3月1日:追記】
急展開です。
昨日28日夜に反政府デモリーダーが演説により、3月3日に郊外チェーンワタナを除く市内主要交差点の封鎖を解除すると発表し、ルンピニ公園にデモ隊を集約させることを明らかにしました。
ルンピニ公園隣接のシーロム交差点も封鎖解除されるということで、無秋に渡った市内における交通混乱は改善される見通しです。発表のあった昨夜から今朝にかけて大きな混乱はなく、爆発や発砲などの事案も生じていません。
1月13日から49日間続いたバンコク・シャットダウンが3月3日で終了し、一部ではこれをもって事実上のデモ終息とするとの見方もありますが、正式な発表はなされていません。
【2014年2月24日:追記】
昨日大規模な爆発が起こり、一時周辺が大混乱となりました。
23日現地時間17:00頃にバンコク市内ラチャプラソン交差点付近で爆発があり、タイ人の子供を含む2名が死亡、20名以上の負傷者が生じている模様です。
ラチャプラソン交差点は伊勢丹デパートに近く、今回の爆発現場となりましたビッグCスーパーマーケット前は外国人も多い地域ですが、怪我人が収容された病院に確認しましたところ、外国人は含まれていないとのことで、また日本大使館に確認しましたところ、現在まで日本人が巻き込まれているとの情報はないとのことです。
引き続き、情報確保に努めます。
【2014年2月19日:追記】
昨日の続報と
本日新たに行われたデモのお知らせです。
まずは昨日起こった反政府デモ隊と警官隊の衝突から。昨日のラチャダムヌンノーク通りで発生した警官隊とデモ隊との衝突による死傷者は60名以上に上ったとの報道がありました。ここ最近では一番被害の大きな衝突です。
また、本日はバンコク郊外北部にあるムアントンタニの国防省秘書官事務所周辺で反政府デモが行われました。
ここは首相府が閉鎖状態の中、今現在インラック首相が主に執務をとっている事務所となります。首相の退陣を求めるデモ隊が集まった形とですが、首相はその場に現れなかったそうです。
尚、郊外でデモが行われていた関係から、本日市街地の封鎖拠点は終日静かな状況で、滞在中の皆さんに支障をきたす状況は全くありませんでした。
しかし緊張感はまた高まりつつある状態と言えます。
ご滞在の皆さまは引き続き注意をお願いします。
【2014年2月18日:追記】
お久しぶりです。
この1週間は特にお伝えすることもなく、仮初めの平和状態だったのですが
本日大規模な衝突が発生、市内に緊張感が走っています。
18日午前、警察は首相府周辺を封鎖していたデモ隊に対して強制排除を行なった結果、
デモ隊との衝突で現在まで59名の死傷者が発生した模様です。
場所はラチャダムヌンノーク通りの国連ビル前パンファー橋付近で、
このエリアには大理石寺院、アナンタサマーコム宮殿、ヴィマンメーク宮殿などの
有名観光地がありますが、王宮・エメラルド寺院、涅槃寺からは2km以上離れており
観光に支障は出ていません。
地図はこちら↓クリックで大きくなります。
今回の騒動がデモ隊の反感を買い、状況が悪化しないことを祈るばかりです。
【2014年2月11日:追記】
今日もバンコクはデモってます。
本日はなんと
非常事態宣言違反で逮捕者
が出たとのニュース。
バンコクなどに発令されている非常事態宣言に違反したとして逮捕状が出ていた反政府デモ隊幹部のタイ人男性、ソンティヤーン容疑者が10日、バンコク都内のホテル、センタラ・グランド・アト・セントラルプラザ・ラープラーオ・バンコクで逮捕されました。、デモ隊側は容疑者の保釈を求める方針だそうです。
実は今回の反政府デモでは指導者のステープ元副首相(元民主党幹事長)など現時点で、野党民主党の前下院議員を中心とする19人に逮捕状が出ているのだそうです。
これにより特に市民や滞在中の方に影響はありませんが、「非常事態宣言」なかなか奥が深いなと思いました。
【2014年2月8日:追記】
ご無沙汰しておりました。
と言うのも特に状況に変わりない日々が続いているからなんですね。
でも収まる気配もない…
一体どうしたいんでしょうね、この国は。
さて本日は一難去ってまた一難!?
次の選挙のお話をお知らせいたします。
実は、先日行われた下院議会選挙(まだ結果も出ていませんが…)に続き上院議会が3月2日に任期満了となり、それに伴う選挙が3月30日に予定されております。
それに伴い、「禁酒日」というのが設定されています。
こちらは「前日飲みすぎて選挙に行かないことが無いように」と言うことで期日前投票日と投票日に設定されています。
店頭でのアルコールの提供、販売が一切禁止となりますので、旅行者や短期滞在者にも影響があります。
該当日にお越しの予定の皆さまはご注意ください。
期日前投票 : 3月23日 (日曜日)
禁酒期間 : 3月22日 18:00 - 3月23日 深夜0時
投票日 : 3月30日 (日曜日)
禁酒期間 : 3月29日 18:00 - 3月30日 深夜0時
ちなみにこちらの選挙においてもデモ隊は何らかの動きを見せて来ることが予想されます。と言うことで、デモ隊の解散・退去にはまだまだ時間がかかりそうです。
【2014年2月4日:追記】
本日、2ヶ所の集会所が撤収されました。
昨日お伝えしたとおり、7か所のシャットダウン箇所の内ラップラオ5差路と戦勝記念塔です。しかしこれはデモの終息に向けての行動ではなく、人数が減ってきたデモ隊を重要個所に集約させることで今後の人数を集めやすくし、運営費用を節約するための措置であり、デモ隊はまだまだやる気を見せています。
またジェーンワタナに関しては反省デモ隊上層部は撤退の意思を表明しているものの、現場を率いるリーダーが拒否しており、撤去が進んでいません。
選挙の行く末については、未だ何ら具体的な報道はありません。
現時点でのデモ隊の集会場所を地図にまとめました。ご参照ください。
<郊外地図>クリックで大きくなります。
<市内拡大地図>クリックで大きくなります。
【2014年2月3日:追記】
昨日、問題の総選挙が終了しました。
が、しかし結果としてバンコクとタイ南部の計10300箇所の投票会場にて投票が行なわれず、再選挙など何らかの対応が必要な状態であり本来は即日開票とされていましたが、現時点で選挙結果の発表が出来ていない状況となっています。
また1月13日から占拠していた7ヶ所の拠点のうち、ラップラオ5差路と戦勝記念塔はデモ隊の保安上今日から3日中に撤収する予定。政府合同庁舎があるジェーンワタナについても撤収するかどうかはデモ隊の判断に委ねたとの声明が出ました。
一見自体が収束の方向に向かっている様子にも見えますが、残念ながら反政府デモ隊今朝もバンコク都内にて行進を行ない、引き続き活動資金や支持者を募っている状況です。何かまたやらかす気まんまんと言った感じです。
久しぶりに現場の様子をお届けします。
昨日のアソーク&シーロム。
今朝のアソーク&シーロム。
【2014年2月1日:追記】
いよいよ明日、選挙当日です。
再三の延期要求をはねのけ、政府側が推し進めは下院議員総選挙がいよいよ明日に迫ってきています。情報が錯綜している状況であり、明日の具体的なデモ隊の動きなどは判明していません。しかし複数の地域で準備が整わず選挙をできない地域がある、また開票に関しては基本的に即日開票を予定しているが、反政府デモ隊による妨害行為が発生した場合状況に応じ、即日開票を行わない地域も発生し得るなど破れかぶれの総選挙となるようです。
デモ隊の妨害も当然あるものと思われます。
明日バンコクにご滞在の場合は
ひとまず外の様子を観察してから行動頂くのが賢明かと思われます。
くれぐれもご注意ください。
【2014年1月30日:追記】
本日10:00 BTSオンヌット駅付近にてデモ隊が集結し夕刻までスクンビット大通りを行進しました。10:00過ぎには反政府デモリーダーのステープ氏が合流し、デモ行進を先導していた模様です。
また、改めて2月2日に実施が決まった総選挙に向けて政府、反政府デモ隊双方の対応について様々な報道が飛び交っています。
政府側はタイ全土で200,000人の警官を動員し選挙会場の警備にあたるとか。
反政府側は選挙当日は「Completely Shut Down Bangkok」と称しバンコクの
道路を歩行者専用とする、人々は選挙に行かなくても良い状態とするとのこと宣言をしていますが具体的な道路封鎖の内容は明らかになっておりません。
泥沼化しています…
【2014年1月29日:追記】
前日の(1)について、結果が報道されました。
インラック首相と選挙委員会との協議の結果最終的にやはり政府側は譲らず、選挙委員会の延期要請を拒否し2月2日に当初の予定通り実施するとしました。これに伴い、2月3日より政府が警察と軍に要請しバンコク首都圏の政府庁舎の奪回を開始する方針を明らかにしています。前日の(2)でお伝えした通りです。
【2014年1月28日:追記】
本日は大きく3つの動きが報道がなされています。
(1)本日28日、インラック首相と選挙委員長が2月2日に予定されている総選挙の延期時期について協議を行なうとのことです。こちらの協議の結果如何ではデモ隊を刺激することになりかねません。
(2)反政府デモ対策本部を指揮するチャルーム労相は27日、反政府デモ隊が封鎖占拠したバンコク首都圏の政府庁舎(ジェーンワタナ)とラマ8世橋の奪還に乗り出すと表明し、デモ隊に対し72時間以内に政府庁舎とラマ8世橋から退去するよう警告しました。
ちなみに奪還作戦は警察が担当し軍は参加せず、またバンコクの主要交差点を占拠するデモ隊の強制排除は行なわない。また、戦争用武器の不使用や夜間の強制排除も行なわないとのことです。
(3)6日に発生した反政府デモ隊リーダーの一人が銃撃受け、死亡した件に関して、更なる事件を防ぐ為に反政府デモ隊リーダーのステープ氏が軍に対してデモ隊の保護を要求しましたが、軍はその要求を断りました。軍は現在、封鎖拠点を管理する警察のサポート役に廻っており、法律を遵守しその役割を担っているとのことです。クーデターの噂もあった軍ですが、今のところは中立を保ち職務を全うしている状況です。
(1)と(2)の結果次第ではまた大きく事態が変わることも予測されます。
引き続き警戒が必要です。
街中は道路の封鎖状態が日常的なものになりつつあります。
デモ参加者たちにも疲労の色は濃くいつまで続くのかが焦点となっています。
【2014年1月27日:追記】
昨日、非常事態宣言発令後、最初の死者が出ています。
昨日から始まった不在者投票。これを妨害していた反政府デモ隊が投票所近くで発砲に遭い、そのうちのデモ隊リーダーの1人が死亡しました。場所は現在封鎖をおこなっている7ヶ所の交差点ではなく、バンコク東部郊外のバンナー地区(シーナカリン通り沿い)です。
現時点では、この件を経てさらなる衝突は発生しておらず、市内は平静を保っておりますが、2月2日の総選挙実施の可否を含めて今後の情勢が注目されています。
こちらはシーロム交差点に新たに登場した大型テントです。
週明けということもあり、本日は各拠点におけるデモ参加者は非常に少ない状況です。シーロム交差点では先週末より大型テントを交差点に追加設営しさらなる長期化に備えている状況です。
【2014年1月23日:追記】
昨日は非常事態宣言というショッキングな言葉が飛び交いましたが
実際のところ、街中はいつも通りです。
発令以降、爆破や銃撃など特に過激な行動もありません。
反政府デモ隊は「非常事態宣言もどこ吹く風」 とばかりに、本日はリーダー・ステープ氏が先導の元、午前10:00頃アソークを出発し、チットロム、ランスワン、サラシン、ウィッタユなど都内中心の各通りを現在デモ行進中です。
また、今まで中立かつ動く意思がないとの発言をしてきた陸軍のプラユット司令官は昨日インタビューにて「軍は介入する準備はある。状況が暴力的で不安定になればこれらの問題解決をしなければならないだろう。」との発言をしたとの報道があり、軍による強制介入でデモを終わらせる、あるいはクーデターが起きるのではなどなどいろいろな憶測が飛び交っている状態です。
【2014年1月22日:追記】
とうとう
非常事態宣言
発令されました。
タイ政府は昨夜(21日)18時過ぎにバンコクとその周辺地域に対して、
本日(22日)より60日間、非常事態宣言を発令したと発表しました。
非常事態宣言が発令されると、集会の制限や指定地域への移動の禁止、容疑者の拘束などを命令できる強い権限が首相に与えられるとされています。
具体的な命令はまだ何も発表されていませんが、詳細は分かり次第順次お伝えしていきます。
ちなみに反政府デモ隊代表ステープ氏は非常事態宣言発令を受けて「3ヶ月も活動を続けてきて、今更なぜ非常事態宣言なのか、どこが非常事態なのか」と怒りをあらわに会見を行い、「いかなる命令にも従わない」という断固拒否の姿勢を示しています。まだまだ荒れ模様のバンコクです。
しかしいつもながら、各所観光地には混乱はなく、デモ集会所を避ける形で交通も滞りなく運行されています。ただちに危険な状態になるような気配はありません。
【2014年1月20日:追記】
本日より一部地域(ラチャダムヌン地区)を除いて、バンコク都内ほぼ全ての学校が一週間ぶりに再開されました。その影響から本日は朝から大渋滞が発生しました。
爆発騒ぎが後を絶たない中、ジェーンワタナの警備員詰所に銃撃があったとの報道もありますが、負傷者は今のところ報じられておらず、デモ隊と関係のない場所では相変わらず平穏です。
観光などもスケジュールに若干の遅れは生じているものの平常通り行われていますが、やはり交通状況だけは改善していませんので、引き続き移動には時間のゆとりをもって、タクシーはできる限り使わないことをおススメします。
2月2日が徐々に近づいてきていますが、事態が早急に解決する気配はありません。
【2014年1月17日午後:追記】
本日(17日)午後1時頃、市内のバーンタットンエリアにおいて反政府デモ隊の行進に何者かが手榴弾を投げつけ、爆発。20名以上が負傷するという事件が発生致しました。反政府デモ隊のリーダー・ステープ氏を狙った可能性が高いと報道されております。犯人が逮捕されたとの報道はまだ無く、不安が広がっています。
⇒その後のエラワン救急医療サービスセンターの発表では負傷者は36名とのこと。一連のデモ最大の負傷者数となっています。
【2014年1月17日午前:追記】
大規模デモもいよいよ4日目。
現時点での様子をお届けします。
デモの拠点近辺では深夜から早朝にかけて散発的に小規模ながらも爆発事案が発生しており、昨夜もパトゥムワン交差点に近いパヤタイ地区のバンコク都知事スクンバン氏の自宅にて爆発が発生しています。
その反面、日中のデモ参加者は日を追って少なくなっており、午後から夜に掛けては出店が軒を連ね、デモ記念Tシャツや、リストバンド、帽子などが売られている他、靴や財布、洋服などの日用品や食堂や屋台などが続々に出てきておりオフィス帰りの人々が立ち寄るなど、<歩行者天国のお祭り>のような光景です。(道路の封鎖はまだ続いています。)
ただインラック首相が改めて「2月2日に総選挙を行なう」との声明を出したことから、事態の打開を狙った過激派が週末に動くとの予想もあり、未だ終息の見通しは立たないままと言った感じです。
【2014年1月15日午前9時:追記】
昨夜、爆破&発砲&放火騒ぎが起こっています。
爆破があったのは、スクンビット地区にある前首相・現民主党党首アピシット氏の自宅。何者かによって爆発物が投げ込まれたとのことですが、家には誰もおらずけが人などはありませんでした。
発砲は本日未明、ラチャーウィー地区のデモ集会所近くで起こっており
少なくともとも2人が負傷しているとの報道がなされています。
他にも数件の騒ぎがあった模様です。
確認が取れ次第、更新いたします。
追加:首相府近くのナンラーンの競馬場付近にてバスが放火される事件がありました。またシーロムソイ4でも爆発騒ぎがあったようですが、これはデモの直接関係のない可能性が高いようです。
いずれにせよ夜間がきな臭い状況になってきています。
本日以降も夜間の外出等には十分お気を付け下さい。
【2014年1月14日午後6時:追記】
現時点では目立った動きはありません。
シーロム交差点(BTSサラデン駅付近、MRTシーロム駅&デュシタニ前)を確認したところ、引き続き封鎖を続けてはいますが参加者数は昨日より少なく
なっています。
大音量の演説が流されていますが、笛を吹く支持者も少なく、休憩する参加者が大半など疲労モードが漂ってきています。
またデモ集会拠点付近のサイアム・チットロム地区にあるショッピングモールのうち
・サイアムパラゴン、
・サイアムディスカバリー
・サイアムセンター
・セントラルワールド
の4モールは本日14日通常22:00閉店のところ、18:00に早期閉店するとの連絡が入ってきています。
【2014年1月14日午前10時:追記】
バンコクシャットダウン2日目の状況をお伝えします。
・パトゥムワン交差点(BTSナショナルスタジアム駅付近、MBK前)
…交差点中央に大型ステージを設置しており、引き続き交差点の交通は遮断されています。
・アソーク交差点(BTSアソーク駅前、MRTスクンビット駅前)
…交差点中央に大型ステージを設置、スクンビット通りは迂回させるなどして一車線のみ開放し、それ以外は全て封鎖しています。デモ隊の人向けの屋台がにぎわっています。
・シーロム交差点(BTSサラデン駅付近、MRTシーロム駅前、デュシタニ前)
…ルンピニ公園前広場にステージを設置、ラマ4世通りはスリウォン通りとの交差点から
サトーン・ウィッタユ通りとの交差点付近まで封鎖中、それに伴いシーロム〜ラチャダムリ間も遮断されています。人は少ないですが「歩行者天国」状態です。
・ラチャプラソン交差点(セントラルワールド前、BTSチットロム駅付近)
交差点中央に大型ステージを設置しており、交差点の交通はチットロムのアマリンプラザからラチャダムリ方面への左折のみ開放している以外は全て遮断されています。
道路の封鎖状況は依然悪い状態ですが、車の通行量自体が少なく
今のところは大きな問題はありません。
今日も徐々に人が集まりつつある状態です。
【2014年1月13日午後5時:追記】
先ほど弊社スタッフから届きました撮れたて
スワンナプーム空港の様子お伝えします。
空港は現時点では何の問題もありません。
人もデモを警戒して渡航者が減っているせいかいつもより少ないくらいです。
空港前の道路もこの通り。
現時点では全く影響がないと言ってよいでしょう。
明日以降も引き続き、空港担当が様子を見ていきます。
【2014年1月13日午前10時:追記】
今の状況を現場写真とともにお伝えします。
<主なデモ集会開催場所の状況>
・パトゥムワン交差点(BTSナショナルスタジアム駅付近、MBK前)
…交差点中央に大型ステージを設置しており、交差点の交通が完全に遮断されています。
・アソーク交差点(BTSアソーク駅前、MRTスクンビット駅前)
…交差点中央に大型ステージを設置、スクンビット通りは片道一車線のみ
開放し、それ以外は全て封鎖しています。
・シーロム交差点(BTSサラデン駅付近、MRTシーロム駅前、デュシタニ前)
…ルンピニ公園前広場にステージを設置、ラマ4世通りはスリウォン通りとの交差点からサトーン・ウィッタユ通りとの交差点まで封鎖中、それに伴いシーロム〜ラチャダムリ間も遮断されてます。
・ラチャプラソン交差点(セントラルワールド前、BTSチットロム駅付近)
…交差点中央に大型ステージを設置しており、交差点の交通はチットロムのアマリンプラザからラチャダムリ方面への左折のみ開放している以外は全て遮断されています。
今のところ、人は続々集まってきていますが大きな混乱や渋滞はまだ発生していません。
【2014年1月13日午前8時:追記】
いよいよ本番。道路封鎖が始まっています。
昨夜の段階ですでに
・パトゥムワン交差点(MBKセンター前、BTSナショナルスタジアム駅付近)
・戦勝記念塔(BTSビクトリーモニュメント駅付近)
・ラープラオ5差路(バンコク北部近郊)
・政府総合庁舎(ジェーンワタナ通り、バンコク北部郊外)
の4か所にて封鎖が終わっており、残りの箇所も間もなくといった状況です。
BTSスカイトレインやMRT地下鉄に関しては予定通り運行をしていますが道路は非常用の1車線を残して封鎖を行っており、通勤時間には早くも大渋滞となりそうです。
スワンナプーム国際空港では空港タクシー6000台に通行証を渡し、デモ隊に対して旅行者の通行をスムーズに行うよう呼びかけていますが、渋滞はまず免れないと思われます。
くれぐれも外出にはお気を付けになられ、デモ隊の集合場所には近寄らないようにして下さい。
【2014年1月11日:追記】
13日のデモの規模(見込み)は参加者10万人以上びの政府の発表です。かなりの大規模です。
そしていよいよ外務省・在タイ日本大使館からも渡航情報が出ました。
こちらからご参照いただけます。⇒大使館からのお知らせ(目新しい情報はないですが…)
その他の情報としては当日400以上のバンコク都内の学校が臨時休校と
なる一方、会社や銀行、公的機関などはほぼ全て平常通りの営業となる予定です。
アメリカ大使館が「2週間分の食料や水、薬など必要不可欠な物資を蓄えておくように」との勧告を出したとの報道もありますが、小売各社やコンビニなどはデモに備え十分な仕入れを行っているとしています。
しかしいくらお店に商品があっても当日外出できる状態かどうかわかりませんんので、とりあえずのものはホテルにご用意いただくのが良いかもしれません。
いよいよ来週月曜日が本番です。
バンコク滞在の皆さま、お気を付けてお過ごしください。
【2014年1月9日:追記】
嵐の前の静けさでしょうか。
本日はバンコク西部(チャオプラヤ川西岸)にてデモ隊による行進が行なわれましたが、参加者も少ない模様で大きな混乱には発展しておりません。
13日の大規模なデモについての報道に新たに有力な情報は出ていませんが、13日の首都封鎖で直接影響の出る道路及び間接的な影響が考えられる道路が判明しましたので、地図にまとめました。
ぜひご参照下さい。
<郊外地図>クリックで大きくなります。
<市内拡大地図>クリックで大きくなります。
【2014年1月7日:追記】
明日のデモ情報が入りました。
明日8日(水)午前11時30分から午後1時30分ごろBTSアソーク駅前で13日のデモへの参加を呼び掛けるための集会が行われます。
しかしながらこちらの集会はランチタイムのビジネスマンやOL、学生を対象にしたものであり、仮に規模自体は大きいものとなっても、長引いたり危険な状態となる可能性は非常に低いとみられています。
とはいえ、この時間にはそこそこの人が集まることが予想されます。
無暗に近づかないようにお気を付け下さい。
【2014年1月6日:追記】
13日の大規模デモに関し、新情報です。
バンコクの占拠計画「バンコク・シャットダウン」においてデモ隊が占拠する拠点となるステージを設営する重要拠点7箇所を明らかにしました。
デモ隊集会ステージ設営場所
・BTSアソーク駅前(ターミナル21、ウェスティン、シェラトングランデ付近)
・ルンピニ公園(デュシタニ前)
・パトゥムワン交差点(MBKセンター前、BTSナショナルスタジアム駅付近)
・ラチャプラソン交差点(セントラルワールド前、BTSチットロム駅付近)
・戦勝記念塔(BTSビクトリーモニュメント駅付近)
・ラープラオ5差路(バンコク北部近郊)
・政府総合庁舎(ジェーンワタナ通り、バンコク北部郊外)
場所は地図にまとめました。ご参照下さい。
<郊外地図>クリックで大きくなります。
<市内拡大地図>クリックで大きくなります。
尚、反政府デモ隊側は、この計画により空港や公共交通機関(BTSスカイトレインやMRT地下鉄)の占拠は行なわないことを明らかにしています。
が、当日の混乱は避けられないと見て、弊社でも当日車を使うツアーに関しては催行の是非を検討することになりました。
※本日、デモの影響による乗客減少を懸念し、今月シンガポール航空・キャセイ航空・香港航空がタイに乗り入れるフライトの減便を計画しているとの報道がありました。他にもこの動きに乗っかる航空会社も出てくると思われます。
特にシンガポール航空は14日-2月25日にかけバンコクに乗り入れる19便を取りやめる予定とのことです。
バンコク側での空港への働きかけはなさそうですが、航空会社の判断が今後決まってくる模様です。今月バンコクへのご旅行・ご滞在をお考えの皆さまは引き続きご注意ください。
【2014年1月3日:追記】
昨日お伝えしました13日の大規模デモに関し、
新たな情報が出てきています。
新たな情報として、13日は主要道路を封鎖する他、政府庁舎やインラック首相宅などのライフライン(電気や水道など)を止めると宣言。また公務員にはゼネラル・ストライキを呼びかけ、政府寄りのテレビ局の乗っ取りも示唆しました。
しかも勝利するまで続けるとしており
同日は混乱が予想されます。
その他13日までの間は予行演習として小規模なデモ行進・集会を繰り返すとの発表もあり、気が抜けない状況です。
【2014年1月2日:追記】
あけましておめでとうございます。
とはいえ、めでたいとも言ってられない事態となっています。
昨日デモ隊リーダー代表のステープ氏より首都閉鎖を行うと宣言があり、緊迫した状態となっています。
具体的には1月13日にバンコク中の全道路を封鎖するとの宣言ですが政府に圧力をかける目的ための呼び掛けと見られていますので実行が確定しているわけではないようです。
しかし実際に行われた場合、観光にも確実に影響が出るものと思われますので引き続き実際に行うのかどうか、実施範囲はどの程度かなど情報収集に努めてまいります。
当該期間にご旅行予定の皆さまは十分にお気を付け下さい。
ご質問のある際はコメント欄でお尋ね下さい。
わかる範囲でお答えさせていただきます。
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