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エリア:
- ヨーロッパ > フィンランド
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テーマ:
- ハイキング・登山
- / スキー・スノボ
- / ドライブ
オーロラは誰にも約束できないけれど、冬の北極圏には昼間にもたくさんの楽しみがある。スノーモービルはその代表格だ。
ルオストにある数少ないスノー・アクティビティ会社、ネイチャーサファリにお願いすることにした。※ルオスト中心にはここと「スノーゲームス」の二社があります。
しっかりした防寒具はとても大切。日本からの防寒具に加え、つなぎ、ブーツ、ミトンの手袋などをさらに貸してくれる。ヘルメットもちゃんと着用。
スノーモービルは単純な構造なので、車やバイクを運転している人ならば誰でも運転する事が出来る。もちろん個人差はありますが。
ハンドルまわりはおおむね下記の様。アクセルはバイクと違い右ハンドルの親指ポジションにあるレバー。左ハンドルの黄色いスイッチはハンドルと足の部分のヒーター。これがあるおかげでぐっと快適であります。
運転できなくても、こんな牽引されるそりがあれば、誰でもスノーモービルの楽しみを味わう事が出来るだろう。※これはルオストのもうひとつのスノー・アクティビティ会社「スノー・ゲームス」に用意されていたものです。
ひとたび走り出せば顔を凍らせる寒さも忘れさせるような銀の森を抜けてゆく。
ルオスト近くにはアメジスト鉱山があり、観光用に公開されている。そこへ至る道はこんなブルドーザーで毎日整備されている。
町を見下ろす丘の上
行き先はこのアメジスト鉱山やハスキー犬やトナカイの牧場。ここらあたりだと一時間もかからないが、スノーモービルそのものを目的としたツーリングツアーでは三時間以上も走る。
はじめは慣れなくてもだんだんとスピードがのってくる。時速40キロ以上ぐらいが快適に走れる速度だとインストラクター氏が言っていた。
ただ、そんなに調子良い時ばかりではない。小松の目の前をいくスノーモービルが、あっという間にコースアウトして雪溜まりに転がった時にはおどろいた。
「あ〜びっくりした!何が起こったかわからなかった」と、乗車していた二人がむっくり起き上がってほっとした。
インストラクター氏が戻ってきて雪溜まりからスノーモービルを救出。これ、かなり重たいものです。
こちらのスポーツツアーは、エンジン付きのスノーモービルであっても、ビジターに最初からかなり自由に乗らせる。自分がどのぐらい乗れるかは自分で判断する事だと、インストラクターもはっきり認識している。
囲い込む過保護な安全ではなく、ある程度自己責任の自由を与えるという方針は日本ではなかなか理解されないのかもしれない。が、自分でコントロールする事さえ出来れば、この方が確実に楽しめるのであります。
★この記事の写真は2008年と2011年両年2月に小松が撮影したものです。
ルオストにある数少ないスノー・アクティビティ会社、ネイチャーサファリにお願いすることにした。※ルオスト中心にはここと「スノーゲームス」の二社があります。
しっかりした防寒具はとても大切。日本からの防寒具に加え、つなぎ、ブーツ、ミトンの手袋などをさらに貸してくれる。ヘルメットもちゃんと着用。
スノーモービルは単純な構造なので、車やバイクを運転している人ならば誰でも運転する事が出来る。もちろん個人差はありますが。
ハンドルまわりはおおむね下記の様。アクセルはバイクと違い右ハンドルの親指ポジションにあるレバー。左ハンドルの黄色いスイッチはハンドルと足の部分のヒーター。これがあるおかげでぐっと快適であります。
運転できなくても、こんな牽引されるそりがあれば、誰でもスノーモービルの楽しみを味わう事が出来るだろう。※これはルオストのもうひとつのスノー・アクティビティ会社「スノー・ゲームス」に用意されていたものです。
ひとたび走り出せば顔を凍らせる寒さも忘れさせるような銀の森を抜けてゆく。
ルオスト近くにはアメジスト鉱山があり、観光用に公開されている。そこへ至る道はこんなブルドーザーで毎日整備されている。
町を見下ろす丘の上
行き先はこのアメジスト鉱山やハスキー犬やトナカイの牧場。ここらあたりだと一時間もかからないが、スノーモービルそのものを目的としたツーリングツアーでは三時間以上も走る。
はじめは慣れなくてもだんだんとスピードがのってくる。時速40キロ以上ぐらいが快適に走れる速度だとインストラクター氏が言っていた。
ただ、そんなに調子良い時ばかりではない。小松の目の前をいくスノーモービルが、あっという間にコースアウトして雪溜まりに転がった時にはおどろいた。
「あ〜びっくりした!何が起こったかわからなかった」と、乗車していた二人がむっくり起き上がってほっとした。
インストラクター氏が戻ってきて雪溜まりからスノーモービルを救出。これ、かなり重たいものです。
こちらのスポーツツアーは、エンジン付きのスノーモービルであっても、ビジターに最初からかなり自由に乗らせる。自分がどのぐらい乗れるかは自分で判断する事だと、インストラクターもはっきり認識している。
囲い込む過保護な安全ではなく、ある程度自己責任の自由を与えるという方針は日本ではなかなか理解されないのかもしれない。が、自分でコントロールする事さえ出来れば、この方が確実に楽しめるのであります。
★この記事の写真は2008年と2011年両年2月に小松が撮影したものです。