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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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ズールー族 (南アフリカ)ダーバン→サウザンド・ヒルズ→シトゥンバ

2000/09/20 11:08
ズールー族1
エリア:
  • アフリカ > 南アフリカ共和国 > ダーバン
  • アフリカ > 南アフリカ共和国 > 南アフリカ共和国その他の都市
テーマ:
  • 街中・建物・景色
 ダーバンの次の目的地、スワジランド行きのバスはあさって出発。丸2日間持て余すので、ツアーに参加して、ダーバン郊外のサウザンド・ヒルズと呼ばれる地域の奥にある、ズールー族の村へ行くことにする。

 ところが今日も雨。何でも今は雨期で、ここら辺ではもう5日間も雨が降り続いているとか。
 サウザンド・ヒルズは日本で言ったら軽井沢や那須高原のような所。 日本だったらとっくにゴルフ場になっていそうな高原が広がり、道路沿いには、ジャムや新鮮な野菜を売るお店や土産物屋が点在し、別荘地も広がっている。

 でも、今日は雨。ツアーのワゴン車に揺られてのドライブもあまり楽しくない。

 サウザンド・ヒルズの奥にはズールー族の村が集まっている。我々はその一つ、シトゥンバ村を訪れた。

ズールー族1

 ズールー族といっても、今では見るからに普通の南アフリカの黒人。みな、洋服を着、近代的な暮らしをしている。それでも村には、水道の設備は無く、水は谷の川から汲んで使う。

 ズールー族の伝統的な姿がかろうじて見られたのは、ビーズで編んだ独特のヘアースタイルのおばあさんぐらい。その他は特筆するものもなく、村のズールー族のガイドに連れられて谷に沿って歩くも、雨のせいかあまり楽しくない。

 でも、食事はおいしかった。昼は味付けしてゆでた野菜をぶっかけたクスクス(小麦やとうもろこしを練って粒状にしたもの)。 夜はカレーライスならぬカレークスクス。食事はインド人のように、手で食べる。どちらも、村のズールー族のガイドの家族が作ってくれ、彼らの家で食べた。

 夜も彼らの家にホームスティ。近所の子供たちのダンスなども見せてもらい、 ズールーの人達の暮らしぶりも体感でき、それなりに有意義ではあったが、お金を払ったツアーの割には今ひとつ。

 まあ、すごく安いツアーだったら納得できるんだろうか。 ツアーに申し込んだ時、ズールー族のダンスも見れるというから、伝統的な民族衣装でのダンスを期待してたのに、子供の普段着のダンスだったのも期待外れだった。

 雨音を聞きながら憂鬱な気分で床に就く。
 「そろそろ晴れないかな。」
寝る前に見たテレビの天気予報では、明日の降水確率は80%だった。


【食事】

朝:パン
昼:クスクス
夜:クスクスカレー

【トラベルメモ】

1$ ≒ 6R(南ア・ランド)

【宿】シトゥンバ村で民泊
ツアーの詳細は明日の日記参照
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