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エリア:
- アフリカ > タンザニア > ザンジバル
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テーマ:
- ビーチ・島
- / 世界遺産
- / グルメ
お世辞にも、我々が滞在しているザンジバル島のメインタウン、ストーンタウンのビーチはキレイとは言えない。むしろ汚い位で、「楽園の海」とは程遠い。
そこで、まず、今日は海がキレイというストーンタウン沖のプリズン島へ行ってみる事にした。
ボートでストーンタウンを出ると、沖には大型の船もいるせいか、時折、油も浮いている。
行き交う船の白い帆を見ながら、30分程でプリズン島に到着。
島には大きなゾウガメがいて、手厚く保護されている。と言うかむしろゲージの中で飼育されているのだが、観光客はゲージを跨いで中に入り、カメに触ったりする事は自由にできる(ただし、乗ったり、イジメてはいけない)。

さんざんゾウガメとじゃれた合った後は、小さい島をぐるっと散歩。
島から見る海はエメラルドに輝きキレイだが、島にはビーチは小さなのが1ヶ所だけしかなく、ほとんどの岸辺は岩礁になっている。
しかも唯一の、小さな丸くせり出したビーチには木は一つもなく、仕方なく炎天下の砂浜にゴロ寝。何とも暑苦しい。
我慢できなくなると、海水につかってクールダウン。
これのくり返し。
午後になると、空に薄曇が増えて来て、太陽の光を幾分かさえぎってくれたので、多少過ごし易くなり、うたた寝していると、つま先に水の感触、満潮だ。
午後1時くらいから水位が上がり出し、見る見るビーチが浸水して行く。
そうか、木が1本もないと思っていたら、ここは、常に存在するビーチではなく、干潮時にだけ現れる砂州だったんだ。
潮が満ちるにつれ、海は鮮やかに彩り始める。なる程、これはキレイだ。
そう思ったのもつかの間、午後3時前、ビーチはすっかり海水の下。ボートはストーンタウンに戻る準備を始め出す。
と、その時、「ジャボン!!」 何と若い船員がたった一つしかないYAMAHAのボートのエンジンを海中に落としてしまったのだ。
船員は慌ててエンジンを引き揚げるも、エンジンは始動せず。若い船員は船長にしかられている様子。
「ドジ!! マジかよ!!」 我々も心の中で叫ぶ。
「どうすんだ!!」 と思っていたら、どこからともなくエンジンを2つ付けたボートがやって来て、一つを貸してくれたのだ。助かった。
夕方、早い時間にストーンタウンに戻って来たので、ヒマつぶしにふらふら歩いていると、マーケット近くに地元のおばさん達がやっている露天の食堂を発見。
尋ねると、洗面器に山盛りのご飯に豆や野菜、ジャガイモ、小魚などをのせたぶっかけご飯がたったの200TS(約30円)。安い。
見るからにすごい量なので一皿を2人で頂くも、お腹いっぱいになる。
露天の食堂街には他にも色々なタイプのぶっかけご飯があるようで、皆、おいしそうにもりもりと食べている。
しかし、この安さ。昨日の一つ1000TSも出して食べたシーフードは何だったんだと思わさせられてしまうが、あれは完全に観光客用だろう。

また、マーケット周辺では、サトウキビを洗濯物をしぼる機械のようなものの2つのローラーの間に入れて、手動のハンドルをぐるぐる回し、その汁をレモンとショウガで味付けしたジュースも50TS(7〜8円)で飲め、これがまた暑い中、スッキリとした甘さでとてもおいしい。
すっかり庶民の味を満喫して宿に帰ってシャワーを浴びるも、時間はまだ夕方6時前。
時間を持て余し、お腹いっぱいの筈なのに、ついふらふらと昨日夜行った観光客用のシーフードの屋台街へ。
あの味が忘れられず、お腹いっぱいの筈なのに、カジキとタコのバーベキューを併せて1500TS払って舌づつみ。
こんな大枚はたいて、200TSでぶっかけご飯を食べさせてくれる安食堂のおばさんには申し訳無いと思いつつも、こんなにおいしいシーフードのバーベキュー、日本で食べたら1000TSや2000TS(150〜300円)じゃとても食べられない。
毎日、食パンやイモだけで過ごす日もあれば、こんなぜいたくな時もある。
でも少しぜいたくしすぎでは…。
【食事】
朝:パン、ゆで玉子、バナナ、オレンジ、パパイヤ
昼:パン
夜:ぶっかけご飯、カジキ、タコ、シナモンティー
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・船 プリズン島往復 50US$/1人+入島料 4US$/1人
ストーンタウンのあちこちにある旅行会社で頼める。交渉力に自信がある人なら、直接船乗りと取引きした方が安上がりだそうだが…
・水中マスク+シュノーケルのレンタル 1000TS
【宿】(ザンジバル・ストーンタウン)Warere Guest House 16US$/W1室 朝食付き TC払可
そこで、まず、今日は海がキレイというストーンタウン沖のプリズン島へ行ってみる事にした。
ボートでストーンタウンを出ると、沖には大型の船もいるせいか、時折、油も浮いている。
行き交う船の白い帆を見ながら、30分程でプリズン島に到着。
島には大きなゾウガメがいて、手厚く保護されている。と言うかむしろゲージの中で飼育されているのだが、観光客はゲージを跨いで中に入り、カメに触ったりする事は自由にできる(ただし、乗ったり、イジメてはいけない)。

さんざんゾウガメとじゃれた合った後は、小さい島をぐるっと散歩。
島から見る海はエメラルドに輝きキレイだが、島にはビーチは小さなのが1ヶ所だけしかなく、ほとんどの岸辺は岩礁になっている。
しかも唯一の、小さな丸くせり出したビーチには木は一つもなく、仕方なく炎天下の砂浜にゴロ寝。何とも暑苦しい。
我慢できなくなると、海水につかってクールダウン。
これのくり返し。
午後になると、空に薄曇が増えて来て、太陽の光を幾分かさえぎってくれたので、多少過ごし易くなり、うたた寝していると、つま先に水の感触、満潮だ。
午後1時くらいから水位が上がり出し、見る見るビーチが浸水して行く。
そうか、木が1本もないと思っていたら、ここは、常に存在するビーチではなく、干潮時にだけ現れる砂州だったんだ。
潮が満ちるにつれ、海は鮮やかに彩り始める。なる程、これはキレイだ。
そう思ったのもつかの間、午後3時前、ビーチはすっかり海水の下。ボートはストーンタウンに戻る準備を始め出す。
と、その時、「ジャボン!!」 何と若い船員がたった一つしかないYAMAHAのボートのエンジンを海中に落としてしまったのだ。
船員は慌ててエンジンを引き揚げるも、エンジンは始動せず。若い船員は船長にしかられている様子。
「ドジ!! マジかよ!!」 我々も心の中で叫ぶ。
「どうすんだ!!」 と思っていたら、どこからともなくエンジンを2つ付けたボートがやって来て、一つを貸してくれたのだ。助かった。
夕方、早い時間にストーンタウンに戻って来たので、ヒマつぶしにふらふら歩いていると、マーケット近くに地元のおばさん達がやっている露天の食堂を発見。
尋ねると、洗面器に山盛りのご飯に豆や野菜、ジャガイモ、小魚などをのせたぶっかけご飯がたったの200TS(約30円)。安い。
見るからにすごい量なので一皿を2人で頂くも、お腹いっぱいになる。
露天の食堂街には他にも色々なタイプのぶっかけご飯があるようで、皆、おいしそうにもりもりと食べている。
しかし、この安さ。昨日の一つ1000TSも出して食べたシーフードは何だったんだと思わさせられてしまうが、あれは完全に観光客用だろう。

また、マーケット周辺では、サトウキビを洗濯物をしぼる機械のようなものの2つのローラーの間に入れて、手動のハンドルをぐるぐる回し、その汁をレモンとショウガで味付けしたジュースも50TS(7〜8円)で飲め、これがまた暑い中、スッキリとした甘さでとてもおいしい。
すっかり庶民の味を満喫して宿に帰ってシャワーを浴びるも、時間はまだ夕方6時前。
時間を持て余し、お腹いっぱいの筈なのに、ついふらふらと昨日夜行った観光客用のシーフードの屋台街へ。
あの味が忘れられず、お腹いっぱいの筈なのに、カジキとタコのバーベキューを併せて1500TS払って舌づつみ。
こんな大枚はたいて、200TSでぶっかけご飯を食べさせてくれる安食堂のおばさんには申し訳無いと思いつつも、こんなにおいしいシーフードのバーベキュー、日本で食べたら1000TSや2000TS(150〜300円)じゃとても食べられない。
毎日、食パンやイモだけで過ごす日もあれば、こんなぜいたくな時もある。
でも少しぜいたくしすぎでは…。
【食事】
朝:パン、ゆで玉子、バナナ、オレンジ、パパイヤ
昼:パン
夜:ぶっかけご飯、カジキ、タコ、シナモンティー
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・船 プリズン島往復 50US$/1人+入島料 4US$/1人
ストーンタウンのあちこちにある旅行会社で頼める。交渉力に自信がある人なら、直接船乗りと取引きした方が安上がりだそうだが…
・水中マスク+シュノーケルのレンタル 1000TS
【宿】(ザンジバル・ストーンタウン)Warere Guest House 16US$/W1室 朝食付き TC払可