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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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タンザニア食べ歩き (タンザニア)アルーシャ

2000/11/04 12:22
エリア:
  • アフリカ > タンザニア > アルーシャ
テーマ:
  • グルメ
 今日は明日発のムワンザ行バスの待機日。
こんな、特に何もする事のない日こそ、街を散策だ。
 そして、こういうヒマな日ほど楽しみなのが食事である。

 まず朝、街の中央にあるマーケットの周辺をふらふら散歩。道の脇でヤカンを炭火にかけた屋台のおばさんの姿。
 よし、ここで朝食だ。

 ヤカンでは茶(チャイ)を煮立てているのだ。
 「ハバリ(スワヒリ語でこんにちは)」と、おばさんに声をかける。

 このチャイ、店によって一味も二味も違っていて、ある店ではシナモンティー、ある店ではカルダモン、ジンジャーを効かせたチャイなどもあり、どれも甘くておいしく、やみ付きになる味なのだ。(ただし、たまに単なる紅茶もある。その時はハズレとあきらめよう。)
 各店のチャイの飲み比べも楽しい。

 今日はどんなチャイなのか楽しみにして、ヤカンからカップにつがれるのを待っていると、ん、白い、ミルクティーだろうか?
 熱々をフーフーしながらすすると、旨い、ほんのりシナモンが効いたマサラティーだ。

 大抵のチャイの屋台では、マンタジという大きな揚げパンやドーナツも売っていて、チャイは大甘だが、こちらは甘さ控え目。
 どこでもチャイは50TS(8円位)。マンタジも50TS。
 チャイは濃く、たっぷりとしているので、これで充分朝食になる。
 また、コーヒー党にはアラビア・コーヒーの屋台もあちこちにある。
 これで足りない人はデザートにバナナでも。太いのが1本50TS。

 昼は、マタトゥ(ミニバス)乗場の周辺をウロウロ。
 並ぶ屋台街を物色していると、満席の人だかりの屋台を発見。

 地元の人がこんなに集まるなんて、おいしいに違いないと注文してみると、ピラウ(牛肉入りピラフ)と小さいナマズ揚げ、ジャガイモのトマト味のスープのセットで何とたったの300TS(40円位)。
 ピラウは相変わらず洗面器に山盛りで、2人で1人分のセットを分けて食べるも、お腹いっぱいだ。
 なる程、お昼のお得なランチが地元の人にも大人気なのだ。

 これらの屋台はどんな街でも大抵、マーケットやバスステーション周辺に出ている。
  ご飯も、我々日本人がイメージする細長でパサパサの外国のライスと違い、ねばり気もあり、ツヤがあってとてもおいしい。

 屋台でなく、普通のレストランでもピラウやご飯とスープ位ならどこでも500TSで食べられる。
 タンザニアに着いた頃、ダルエスのYMCAの食堂で1000TS前後も出して食事をしていたのが嘘のようだ。

  タンザニアに入ってもう2週間余り、どうやら、だんだんこの国の街歩きのコツがつかめて来たようだ。
 Junkoなどは、すっかりスワヒリ語でこちらの料理の名前を覚えてしまっている。


【食事】

朝:チャイ、マンタジ
昼:ピラウ、ナマズ、ジャガイモスープ
夜:パン

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)

【宿】(アルーシャ)Kitundu Guest House
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