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エリア:
- アジア > パキスタン > カリマバード[フンザ]
- アジア > パキスタン > パキスタンその他の都市
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / 鉄道・乗り物
朝、カリマバードから乗合車でカラコルム・ハイウェイのガネシュまで行き、そこで中国との国境方面の街、ススト行のバスを待つ。
カラコルム・ハイウェイは、パキスタンからインダス川上流の谷沿いにヒマラヤを抜け、中国へと続く道で、かつてのシルクロードの一路である。
チャイ(お茶)をすすりながらバスを待ちぼうけしていると、ようやく一台のミニバスが通りかかる。
だがワゴンの車のミニバスは、ほぼ満員。ドライバーは、笑顔で車の屋根の上の荷台を指差している。
「仕方ないな、もう。」
Junkoはただ一つだけ空いていた社内の座席に座らせ、自分はその車の屋根の上の荷台の荷物の上に腰をおろし、荷台の鉄のバーをしっかり握りしめる。
道は舗装されているとは言え、ここはヒマラヤに抱かれた谷合、右へ左へ車体を傾けながらミニバスは谷をのぼって行く。
こうしてミニバスの屋根の上に乗っていると、道路脇の谷底が間近に迫ってくるように見える。
谷底は雪解け水の激流だ。落っこちない様に足を踏ん張る。
ガネッシュを出て1時間程たっただろうか、突然冷蔵庫を開けたかのような冷風が吹きつける。
見ると、斜面にへばり付く氷河の姿。
「うーん、クールだ!!」
青空天井のバスの屋根の上に乗っていたからこその味わいだ。
まさかカラコルムハイウェイをこんな形で満喫する事になろうとは…。
後方から接近してきた、立派なジープに乗るお金持そうな白人のおじさんが、自分にカメラを向けシャッターを押している。おじさんはツアーかしら?
「そっちは快適そうだねえ。ここは大変だけど気持ちいいよー!!」
【食事】
朝:チャパティ、ミルクティー
昼:チキンライス
夜:チキンケバブ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 60PR(パキスタン・ルピー)
・ カリマバード→ガネシュ 乗合車 10分 7PR/一人
・ ガネシュ→ススト ミニバス 2.5時間 80PR
【宿】
(ススト)Asia Star Hotel 100PR/ドミ一人
カラコルム・ハイウェイは、パキスタンからインダス川上流の谷沿いにヒマラヤを抜け、中国へと続く道で、かつてのシルクロードの一路である。
チャイ(お茶)をすすりながらバスを待ちぼうけしていると、ようやく一台のミニバスが通りかかる。
だがワゴンの車のミニバスは、ほぼ満員。ドライバーは、笑顔で車の屋根の上の荷台を指差している。
「仕方ないな、もう。」
Junkoはただ一つだけ空いていた社内の座席に座らせ、自分はその車の屋根の上の荷台の荷物の上に腰をおろし、荷台の鉄のバーをしっかり握りしめる。
道は舗装されているとは言え、ここはヒマラヤに抱かれた谷合、右へ左へ車体を傾けながらミニバスは谷をのぼって行く。
こうしてミニバスの屋根の上に乗っていると、道路脇の谷底が間近に迫ってくるように見える。
谷底は雪解け水の激流だ。落っこちない様に足を踏ん張る。
ガネッシュを出て1時間程たっただろうか、突然冷蔵庫を開けたかのような冷風が吹きつける。
見ると、斜面にへばり付く氷河の姿。
「うーん、クールだ!!」
青空天井のバスの屋根の上に乗っていたからこその味わいだ。
まさかカラコルムハイウェイをこんな形で満喫する事になろうとは…。
後方から接近してきた、立派なジープに乗るお金持そうな白人のおじさんが、自分にカメラを向けシャッターを押している。おじさんはツアーかしら?
「そっちは快適そうだねえ。ここは大変だけど気持ちいいよー!!」
【食事】
朝:チャパティ、ミルクティー
昼:チキンライス
夜:チキンケバブ
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 60PR(パキスタン・ルピー)
・ カリマバード→ガネシュ 乗合車 10分 7PR/一人
・ ガネシュ→ススト ミニバス 2.5時間 80PR
【宿】
(ススト)Asia Star Hotel 100PR/ドミ一人