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Aptihaj Bellydance HI

~Aptihajは、アラブ語でhappyの意味。暖かい気候、青い海の恩恵を得るここハワイから、ハワイならではの多文化をご紹介します。~

プロフィール

ニックネーム:
Aptihaj
居住地:
ハワイ>オアフ島>ホノルル
性別:
女性
自己紹介:
ハワイで、エジプシャンベリーダンスを広めたい。ゆるく踊りつつ、ハワイでの生活や、お仕事、ダンスのあれこれを語ります。

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トルコ、マルタ一人旅 6/6 ガラタタワーとイステクラル通り

2014/07/11 10:54
クルーズ
エリア:
  • 中近東 > トルコ > イスタンブール
テーマ:
  • 買物・土産
  • / 観光地
今日もやっぱり生憎のお天気。
空は鈍色で、今にも雨が降り出しそうな気配。

昼から、初日に友達になった香港人のサムとタクシム広場で待ち合わせて、一緒にショッピングをする約束をしている。

私は、スルタンアフメットのホステルを出ると、あえてトラムには乗らず、レールづたいに歩いていくことにした。
そうすることで、一人旅ならではの気ままな町歩きができると思ったからだ。

シシハネエリアのおしゃれな土産物屋を眺めつつ歩いて行くと、金角湾が広がる。
シルケジまで行かずに、エジプシャンバザールの手前の問屋街に入り込んだ。

すっかり観光客向けになってしまったエジプシャンバザールよりも、私はこの問屋街の方が好き。
ローカルの人にしてみれば、ここも近年観光客目当てになってきてるんだろうけど。
アメ横を彷彿させる活気の良さが、わくわくさせる!

このデザイン、可愛い!トルコの花である、チューリップをデザインして、端っこには、ちょこんとかわいいナザールボンジュウ。

チューリップ

こっちも、かわいい。イスタンブールっていうのが、ペンダントヘッドになってる!


イスタンブール

聞けば、いずれも、20リラとお安い。
でも、意地を張っちゃった私は、「他を見てからね」だなんて去って行ってしまった。ばかな私。
その後探せど、同じデザインは見つからず。たかだか1000円くらいのもの、なんで買っておかなかったんだろう!

そのときはそんな後悔露にもせずに、エジプシャンバザール内を歩き私は、エミノニュ駅サイドに出た。
目前には、金角湾と、ガラダ橋。
本格的に降り始めた雨のせいで、新市街のガラタ塔は、けぶって見える。

新市街

通り雨だと期待はしたけど、サムとの待ち合わせの時間が迫ってきたので、傘を買って、やむなく、トラムでタクシム広場までいくことにした。

香港人のサムは、遅刻してしまった私を屈託のない笑顔で迎えてくれた。
タクシム広場から延びるイステクラル通りを、傘を差しながら気ままにショッピング。

カッパドキアに行くために、厚手のジャケットが欲しいと言っていたサム。
「やっぱり女の子とショッピングが一番楽しいね」なんて、
チャーミングなサムに言われたら、一人旅大好きな私も、その通りだなんて、納得しちゃう。

イスタンブール一おしゃれなイステクラル通りには、アメリカブランド、イギリスブランド、と並びやっぱりありました。謎のLC Waikiki!

LC Waikiki

何故、トルコのブランドなのに、Waikikiなのか今だにわからぬ!

イステクラル通りが終わる先には、両脇をおしゃれな土産物屋で占める急な下り坂。ここは、楽器店が立ち並ぶことでも有名。

日本で買えば、お高いダルブッカ(ターキッシュドラム)。
できたら200ドルくらいで、一つ欲しいなぁ。
けれども、どのお店もプロフェッショナルなミュージシャンばかりで、私なんてお呼びで無い感じだーーー

2、3件覗いてみたけど、観念して、ガラタ塔に登ることに。
いつもは恐ろしく並んでいるけど、今回はそれほどでもなく、スムーズに上の階へ。
ガラダ塔を建設したジェノバ人と同じ景色を見ているのだと思うと、なんだか嬉しい。
金角湾の船の行き来、旧市街のモスク、そしてアジアサイドを見渡すことができる。

空からのイスタンブールを堪能した後、私とサムはまたショッピングの旅へ。

さっきは、怖気付いちゃったけど、ドラムを買いたい!
そんなときに、ふと入ったお土産屋さん。

オットマンランプが所狭しと吊るされていて、思わず、許可をとって写真撮影しちゃった。
すると、イケメンオーナーのジャンくん、なんと日本に滞在していたこともあるそうな。そして日本語ペラペラ。

あれよあれよと仲良くなり、しかももう一人の店員のエルカンさんが、ドラムが叩けるというので、突然のドラムソロで即興ダンス!

すごいドラムロールを繰り出してきて、ついていくのが精一杯。
しかも、店先には、観客が集まってきているじゃないか。
「ドラムの音をちゃんと聞いて」
とセルカンさんからの叱咤。
まるで、本気で即興ドラムソロをしてるみたいだ!

さいごに、セルカン師匠(笑)から「よくやった」とお褒めの言葉と、観光客からは拍手をいただき、気づけばあっという間に夜の10時を回っていました。

ごきげんで、ガラダ橋まで歩いてきて、夜景を激写。
残念ながら、携帯のカメラなんかじゃ、ライトアップされたモスクなんてきれいに撮ることができなかった。

翌朝早朝にカッパドキアに向かうサムとは、バスの発着地、エミノニュでお別れ。

私たちは、「また会おうね」とハグをして、それぞれ帰路についた。

さて、明日は何が起こるんだろう?
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