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エリア:
- 中近東 > トルコ > サフランボル
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テーマ:
- スパ・エステ
- / 世界遺産
- / グルメ
バスの中、体の節々に痛みを感じつつ起きると、サフランボルの田舎町が広がっていた。
早朝6時、町の中心部から少し離れたオトガルで夜行バスを降りる。
Metroのスタッフが、滞在。予定のホテルに連絡を入れてくれたので、少ししてホテルの若オーナーが車で迎えに来てくれた。
サフランボルでのお宿は、町の中心部である広場を見下ろせる高台にあるEfe Hotel。
チェックインはできなかったので、受付のある入り口のソファでねっころんで、
ジンジハマムがあくのを待つ。
9時、開店と同時に、広場の中心に位置するハマムへ。
日本円で2500円程度で、アカスリ、マッサージもついてくる。
これ、イスタンブールの半額以下の値段。
ガイドブックに書いてあったとおり、スタッフは英語ができない。
けど、だからってたいした問題じゃない。
だって、ハマムですることなんて、
1. さらし風タオルを体に巻いてハマムの中へ
2. へそ石の上に寝そべってまつべし
3. ケセジ(マッサージ師のおばさん)にされるがままにアカスリをされ、
4. これまたケセジにされるがままにガシガシシャンプーされ、
5. 頭から生ぬるいお湯をぶっかけられて終わり、
だから。
この日は平日っていうこともあって、お客は私1人。
シンジハマムの高いドーム内で、いい湯だなぁあははんとか歌いつつ午前を過ごした。
午後一番、ベリーダンス関係の知人のトルコ人男性と落ち合い、空きっ腹の私はサフランボル中心部のカフェへ。
オープンカフェの椅子には、猫が居眠りを決め込んでる。
私が真横に座っても警戒心ゼロ。
アンカラからわざわざ来てくれた友人とおしゃべりを楽しんだ後、高台にあるサフランボル歴史博物館へ向かおうとすると、晴天だった空が一気に鈍色がかった。
博物館の入り口に着いた時には、もう本降り。
本物のスコールを知っているわたしにはたいしたことないけれど、それでもかなりの大雨。
しかも、博物館はこの日がお休みだった。
傘もなくついていない私たちは、雨宿りがてら、フォークロアのステップの練習を開始。
何を隠そう、この友人、トルコフォークロア音楽、ダンスともに先生級。
本業が別にあるから、専業でやっていないというだけで、キャリアはなんと20年以上なのだ。
そんな人に無料プライベートレッスン。
雨が弱まる頃には、ステップを2、3マスターしていた!
これで、今夜生演奏と踊れるわ。
高台からジンジハマムのある広場までおりていく道すがら、友人が木の実をとって食べさせてくれた。
自然な甘みで美味しい。でも、これって日本語でなんていうの?
そのあと、腹ペコな私たちは、オープンカフェのレストランへ。
オムレツ風のメネメンと、トルコ風水ギョウザのマントゥ、ごはんをぶどうの皮で包んだサユップを注文。
マントゥ専門店というだけあって、具沢山で美味しかった。
でもこれだけ食べても1000円もしないもんね。日本なら3000円越えちゃうぞ。
その後、一度ホテルに戻ってしばし休憩。
1時間ほどして目覚めたら、なんだか悪寒がする。
もしかしてとうとう、疲れからかなんかで風邪をひいたか!
わざわざアンカラからきてくれた友人に詫び、お薬を飲んでお布団にくるまる。
憧れのサフランボルでこんなことにーーー!
で、ふと気がついた。
これ、湯あたりだよ。
3時間近くハマムにいちゃ、そりゃさしものの日本人だって湯あたりおこすっての。
今度は頭痛薬を飲んでしばしまつ。
すると、すーっと気分が楽になってきた。
友人は、日本人男性と友達になって、ライブミュージックを聞きに行っている。
夜の帳もすっかり降りた頃、私は、気を取り直して合流した。
友人が友達になったのは、20代後半の好青年。学校の先生だったんだとか。
トルコを皮切りに、3ヶ月ほど旅して回るんだそう。
いるいる、楽しいのが。
オープンカフェで、スープとピラフ、ヨーグルトの夕食を食べながら、音楽を聴く。
イスタンブールできいたのよりももっと素朴で、伝統的なトルコ民謡の数々。
すっかり元気になったわたしは、早速昼間教わったステップで踊った。
みんなで、小指をつなぎ、マイムマイムに似たステップを踏んで、カフェをぐるりと一巡する。
あぁ、なんて素敵なんでしょ。
興奮冷めやらぬ私たちはそのあともう一軒はしごして、サフランボルの夜更けを楽しみました。
湯あたりをなんて、糞食らえだ!
早朝6時、町の中心部から少し離れたオトガルで夜行バスを降りる。
Metroのスタッフが、滞在。予定のホテルに連絡を入れてくれたので、少ししてホテルの若オーナーが車で迎えに来てくれた。
サフランボルでのお宿は、町の中心部である広場を見下ろせる高台にあるEfe Hotel。
チェックインはできなかったので、受付のある入り口のソファでねっころんで、
ジンジハマムがあくのを待つ。
9時、開店と同時に、広場の中心に位置するハマムへ。
日本円で2500円程度で、アカスリ、マッサージもついてくる。
これ、イスタンブールの半額以下の値段。
ガイドブックに書いてあったとおり、スタッフは英語ができない。
けど、だからってたいした問題じゃない。
だって、ハマムですることなんて、
1. さらし風タオルを体に巻いてハマムの中へ
2. へそ石の上に寝そべってまつべし
3. ケセジ(マッサージ師のおばさん)にされるがままにアカスリをされ、
4. これまたケセジにされるがままにガシガシシャンプーされ、
5. 頭から生ぬるいお湯をぶっかけられて終わり、
だから。
この日は平日っていうこともあって、お客は私1人。
シンジハマムの高いドーム内で、いい湯だなぁあははんとか歌いつつ午前を過ごした。
午後一番、ベリーダンス関係の知人のトルコ人男性と落ち合い、空きっ腹の私はサフランボル中心部のカフェへ。
オープンカフェの椅子には、猫が居眠りを決め込んでる。
私が真横に座っても警戒心ゼロ。
アンカラからわざわざ来てくれた友人とおしゃべりを楽しんだ後、高台にあるサフランボル歴史博物館へ向かおうとすると、晴天だった空が一気に鈍色がかった。
博物館の入り口に着いた時には、もう本降り。
本物のスコールを知っているわたしにはたいしたことないけれど、それでもかなりの大雨。
しかも、博物館はこの日がお休みだった。
傘もなくついていない私たちは、雨宿りがてら、フォークロアのステップの練習を開始。
何を隠そう、この友人、トルコフォークロア音楽、ダンスともに先生級。
本業が別にあるから、専業でやっていないというだけで、キャリアはなんと20年以上なのだ。
そんな人に無料プライベートレッスン。
雨が弱まる頃には、ステップを2、3マスターしていた!
これで、今夜生演奏と踊れるわ。
高台からジンジハマムのある広場までおりていく道すがら、友人が木の実をとって食べさせてくれた。
自然な甘みで美味しい。でも、これって日本語でなんていうの?
そのあと、腹ペコな私たちは、オープンカフェのレストランへ。
オムレツ風のメネメンと、トルコ風水ギョウザのマントゥ、ごはんをぶどうの皮で包んだサユップを注文。
マントゥ専門店というだけあって、具沢山で美味しかった。
でもこれだけ食べても1000円もしないもんね。日本なら3000円越えちゃうぞ。
その後、一度ホテルに戻ってしばし休憩。
1時間ほどして目覚めたら、なんだか悪寒がする。
もしかしてとうとう、疲れからかなんかで風邪をひいたか!
わざわざアンカラからきてくれた友人に詫び、お薬を飲んでお布団にくるまる。
憧れのサフランボルでこんなことにーーー!
で、ふと気がついた。
これ、湯あたりだよ。
3時間近くハマムにいちゃ、そりゃさしものの日本人だって湯あたりおこすっての。
今度は頭痛薬を飲んでしばしまつ。
すると、すーっと気分が楽になってきた。
友人は、日本人男性と友達になって、ライブミュージックを聞きに行っている。
夜の帳もすっかり降りた頃、私は、気を取り直して合流した。
友人が友達になったのは、20代後半の好青年。学校の先生だったんだとか。
トルコを皮切りに、3ヶ月ほど旅して回るんだそう。
いるいる、楽しいのが。
オープンカフェで、スープとピラフ、ヨーグルトの夕食を食べながら、音楽を聴く。
イスタンブールできいたのよりももっと素朴で、伝統的なトルコ民謡の数々。
すっかり元気になったわたしは、早速昼間教わったステップで踊った。
みんなで、小指をつなぎ、マイムマイムに似たステップを踏んで、カフェをぐるりと一巡する。
あぁ、なんて素敵なんでしょ。
興奮冷めやらぬ私たちはそのあともう一軒はしごして、サフランボルの夜更けを楽しみました。
湯あたりをなんて、糞食らえだ!