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エリア:
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指定なし
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テーマ:
- お祭り・イベント
- / クルーズ
- / ホテル・宿泊
クイーンエリザベス以来35年ぶりのオーシャンライナー(主に大西洋横断する船の愛称)として、2004年誕生のクイーンメリー2が、2009年3月9日、ワールドクルーズの途中、日本に初寄港し、停泊する横浜港での内覧会に参加しました。
(外観)
横浜ベイブリッジ(55m)をくぐれないほどの高さ(62m)があり、長さ345mと東京タワーよりも長い、約15万トンの船は、巨大な箱のイメージにもなりかねませんが、クイーンメリー2は、黒と白のカラーでまとめられたスマートな印象で、エレガントさを感じさせるデザインでした。一目見れば、乗船前の気分が一気に高まるでしょう。
実際、外見だけでも一目みたいと訪れた見学者は、悪天候にも関わらず、横浜市の想定を越える1万人以上にのぼったそうです。
(内装+アトリウム+モール)
全体の印象は木目調のクラシックで落ち着いた雰囲気でした。そして、照明も間接照明を多用した柔らかい光に、豪華客船に乗っているという高揚感を感じずにはいられませんでした。
また6層吹き抜けのアトリウムの周りには、エルメスなど高級ブランドショップやキュナードグッズを売っているショップなど連なる光景は、まるで高級デパートにいるような感覚になります。
(レストラン)
ブリタニアレストランは、3層吹き抜けの広い空間で、すぐにでも舞踏会が開けそうな雰囲気の高級感あふれるレストランでした。さらに、最高峰のクイーンズグリルは、専用ラウンジも設けられ、食前からゆったりと過ごせる、まさに贅沢な時間を過ごせそうなレストランでした。
この他にもバラエティー豊かなビュッフェスタイルの[キングスコート]というレストランもあり、まったく飽きさせないレストランのラインナップでした。
(部屋)
運良く最上クラスの部屋[グランドデュープレックス]を見学することができました。ワールドクルーズ92日間で2000万円代ととても手が届きませんが、200?超のペントハウスは、1階がリビング・ダイニング、2階が寝室と、邸宅でリラックスするような感覚になることを思えば十二分に価値がある空間だと思います。
(イルミネーションズプラネタリウム)
クイーンメリー2自慢の世界初の洋上プラネタリウム。ゆったりしたシートに身を包まれ、天井を見上げれば、船上であることを忘れ、夢見心地になるのではないでしょうか。
(ロイヤルコート・シアター)
2階座席もある大きな空間の劇場では、夜2回、ブロードウェーのミュージカルやバラエティショーが繰り広げられるそうです。船上の劇場というよりも、どこかの都市の劇場に足を踏み入れた錯覚になります。
(クイーンズ・ルーム)
円弧を描くドーム型の高い天井には、大きなシャンデリアがあり、華やかさを添えて、まさに『社交場』にふさわしいダンスフロアでした。ここでは、オーケストラによるキャバレー・ショーやダンス・ショーなどのエンターテイメントが繰り広げられるそうで、目を閉じればその光景が目に浮かぶような雰囲気です。
(図書室)
8000冊以上の蔵書が、木目調のシックな書棚にずらりと収められている図書室は、洋上の静かな時間を過ごしたいと思ったときに、自然と足が向いてしまうような空間でした。
(G32)
クラシックな他の空間と違い、ここはドッグをモチーフにした未来的な空間ですが、でも懐かしさを感じさせるナイトクラブでした。
(ウィンターガーデン)
イギリスの邸宅にあるようなゲートを開いて中に入ると、白いグランドピアノが中心に置かれ、水が流れる音と、緑豊富なこのラウンジ空間は、名のごとく、庭園にいるような気分になり、ゆったり過ごす場にふさわしいところと思いました。
(感想)
キュナードのフラッグシップとも言えるクイーンメリー2は、期待を裏切らない、期待以上の高級感あふれる船でした。また施設だけが立派なだけではなく、ちょっとしたクルーの笑顔や片言の挨拶で、堅苦しさもほどけ、リラックスして洋上を過ごせるのではないかと思いました。
来年2月にもワールドクルーズで長崎・横浜へ寄航するということで、今回様々なメディアで取り上げられただけに、より一般の方の関心が高まるのではないかと期待が膨らむ、初寄港見学会でした。
(外観)
横浜ベイブリッジ(55m)をくぐれないほどの高さ(62m)があり、長さ345mと東京タワーよりも長い、約15万トンの船は、巨大な箱のイメージにもなりかねませんが、クイーンメリー2は、黒と白のカラーでまとめられたスマートな印象で、エレガントさを感じさせるデザインでした。一目見れば、乗船前の気分が一気に高まるでしょう。
実際、外見だけでも一目みたいと訪れた見学者は、悪天候にも関わらず、横浜市の想定を越える1万人以上にのぼったそうです。
(内装+アトリウム+モール)
全体の印象は木目調のクラシックで落ち着いた雰囲気でした。そして、照明も間接照明を多用した柔らかい光に、豪華客船に乗っているという高揚感を感じずにはいられませんでした。
また6層吹き抜けのアトリウムの周りには、エルメスなど高級ブランドショップやキュナードグッズを売っているショップなど連なる光景は、まるで高級デパートにいるような感覚になります。
(レストラン)
ブリタニアレストランは、3層吹き抜けの広い空間で、すぐにでも舞踏会が開けそうな雰囲気の高級感あふれるレストランでした。さらに、最高峰のクイーンズグリルは、専用ラウンジも設けられ、食前からゆったりと過ごせる、まさに贅沢な時間を過ごせそうなレストランでした。
この他にもバラエティー豊かなビュッフェスタイルの[キングスコート]というレストランもあり、まったく飽きさせないレストランのラインナップでした。
(部屋)
運良く最上クラスの部屋[グランドデュープレックス]を見学することができました。ワールドクルーズ92日間で2000万円代ととても手が届きませんが、200?超のペントハウスは、1階がリビング・ダイニング、2階が寝室と、邸宅でリラックスするような感覚になることを思えば十二分に価値がある空間だと思います。
(イルミネーションズプラネタリウム)
クイーンメリー2自慢の世界初の洋上プラネタリウム。ゆったりしたシートに身を包まれ、天井を見上げれば、船上であることを忘れ、夢見心地になるのではないでしょうか。
(ロイヤルコート・シアター)
2階座席もある大きな空間の劇場では、夜2回、ブロードウェーのミュージカルやバラエティショーが繰り広げられるそうです。船上の劇場というよりも、どこかの都市の劇場に足を踏み入れた錯覚になります。
(クイーンズ・ルーム)
円弧を描くドーム型の高い天井には、大きなシャンデリアがあり、華やかさを添えて、まさに『社交場』にふさわしいダンスフロアでした。ここでは、オーケストラによるキャバレー・ショーやダンス・ショーなどのエンターテイメントが繰り広げられるそうで、目を閉じればその光景が目に浮かぶような雰囲気です。
(図書室)
8000冊以上の蔵書が、木目調のシックな書棚にずらりと収められている図書室は、洋上の静かな時間を過ごしたいと思ったときに、自然と足が向いてしまうような空間でした。
(G32)
クラシックな他の空間と違い、ここはドッグをモチーフにした未来的な空間ですが、でも懐かしさを感じさせるナイトクラブでした。
(ウィンターガーデン)
イギリスの邸宅にあるようなゲートを開いて中に入ると、白いグランドピアノが中心に置かれ、水が流れる音と、緑豊富なこのラウンジ空間は、名のごとく、庭園にいるような気分になり、ゆったり過ごす場にふさわしいところと思いました。
(感想)
キュナードのフラッグシップとも言えるクイーンメリー2は、期待を裏切らない、期待以上の高級感あふれる船でした。また施設だけが立派なだけではなく、ちょっとしたクルーの笑顔や片言の挨拶で、堅苦しさもほどけ、リラックスして洋上を過ごせるのではないかと思いました。
来年2月にもワールドクルーズで長崎・横浜へ寄航するということで、今回様々なメディアで取り上げられただけに、より一般の方の関心が高まるのではないかと期待が膨らむ、初寄港見学会でした。