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ねこたんの足あと

~あちこち行って。いろんなもの見て聞いて歩いて食べて。~

プロフィール

ニックネーム:
yummy
居住地:
東京都
性別:
女性
自己紹介:
本業は小説を書くかたわら、
占いとヨガのサロンを主宰しています。

占いは手相とタロットカード。
ヨガは南インド ケララ州で州公認のインストラクター資格を取得しました。
少人数制のクラスを展開しています。
ご興味のある方は、
http://alvayu.jp
にアクセスしてみてくださいね。


小さい頃からアフリカに憧れていて、海外旅行デビューはエジプト。それからケニアへ行き、念願のサバンナに。アフリカのあとにアジアに行き始め、人からはよくルートが逆だよ、と言われました。

私はその国の何かひとつでも見たいものがあれば、どこへでも行きます。それがきっかけですが、あとは行き当たりばったり。何かをするため、にその国へ行くわけではなく、ただただその国に浸かるような旅をします。
だからこそ、生きた情報をその場で得ることができるのだと思います。

どちらかといえばカオス的な国を旅するのが好きですが、でも近年ヨーロッパも堪能しました。先進諸国もきっちり知り、その両方を知ることが大事だと思ってますから、あまり偏ることもありません。

もうずっとヨガ修行をするため、定期的にインドへ行っています。一回の旅行期間は約2ヶ月ほど。滞在型なのでその地については精通していきます。前回は昨年11月に、今年もまた秋に訪れる予定です。

私が旅先で出会ったできごとや人たち、おいしいものやホテルやショッピング、交通事情、失敗談や病気になったこと、コワかったことなどのトピックや情報が旅する人たちの役に立てばとてもうれしいです。

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旅のトラブル対処法・宿泊編1 おせっかいなホテルはNG

2013/07/17 23:53
good hotel
エリア:
  • アジア > ネパール > カトマンズ
  • アジア > インド > ベナレス(ワーラーナシー)
テーマ:
  • 旅行準備
  • / ホテル・宿泊
ネパールやインドのホテルやゲストハウスは、たいがいがフレンドリーだ。
よくクチコミでも「親切なオーナー」だとか「気さくなスタッフ」などと評されている。
むろん、それはいいことだ。が、それも過剰になればウザくなり、そして面倒なことになる。

特に気を付けなければならないのは、客を監視し、自由を妨げるホテルだ。
私はカトマンドゥとバラナシでそうしたホテルに遭遇した。
もちろん、フロントはじめスタッフは全員が親切でフレンドリーだ。
だからつい安心してしまうのだが……

出かけようとするたびに
「どこへ行く?」
「そこへは一人で行かない方がいい」
「危ないからスタッフに案内させよう」
「歩いては行けないからリキシャを呼んであげる」

はじめはそうなのか、と思ったが、出かけるたびにいちいちうるさい。
私は気ままに歩きたいのに強引にガイドがついたりする。
で、それを振り切って歩いてみると言うほどのこともないことに気がつく。
そこで私は考えた。
まるで監視されているようではないか。
なぜこうも干渉してくるのか。
このままではホテルから出られなくなるのではないか、という危機感さえ感じた。
一度など、あまりにしつこく案内するのだのリキシャを呼ぶだの言われ、思わず「友達に会う」とウソをついた。すると、スタッフの顔色がみるみる変わり、「それはネパール人か?」と問いただされた。

なるほど。
彼らは私を他のホテルへ行かせないよう、目を光らせているのだ。
大事な金ヅルだと思っているのだろう。
一人で歩きまわらせて、他の現地人と仲良くなり、ホテルを移るようなことにならないよう、必死なのだ。

結局、そう感じた私はバラナシでもカトマンドゥでもそれらのホテルからすぐに出た。予定していた泊数よりも早くチェックアウトするといったため、少し揉めたが、××に行く飛行機のチケットがとれたから、とかなんとか言って強引にアウトした。

他のホテルにチェックインしたところ、また干渉されたらどうしようと思ったが、そんなことは全くなかった。
というか、それがまっとうなホテルなのだ。
そもそも客が相談したら応えてくれるのがホテルだし、どこへ行くの? と訊いても、それは雑談のひとつにほかならない。客に必要以上に干渉したり、××へ行くな、とか、こうじゃなきゃダメなどというホテルは、やはり信用できない。

しかしこうしたホテルを最初から見極めるのは難しい。
泊まってみてはじめてわかることだからだ。
泊まってみて、もしこうした監視系ホテルであった場合は、速やかにチェックアウトしよう。もちろん、他のホテルに移る、と言いさえしなければ、アウトする理由はなんだっていい。
ただし、チェックアウトする前に移るホテルは決めておいた方がいいだろう。
私は監視の目を逃れてホテルを探した。

親切・気さくと干渉・束縛・おせっかいのボーダーを自分でちゃんと引くことが肝心だ。
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コメント
  • これは監視とか、ホテルを変えさせないとかではなくて、小遣い稼ぎでしょう?
    リキシャなどに客を回せばマージンがもらえるし、ガイドすればチップがもらえる。
    世界中どこでもこの手の人はいますよね。確かにインドが一番しつこかった!
    疲れるけれど、笑って適当に追っ払っておきましょうよ。彼らも生きるために必死なんだなーーって思って。
    世界には色んな人や事情や仕事があって、だから面白い! Posted by Nao 【2014/01/10 10:34:34】
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