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エリア:
- アフリカ > ケニア > ナクル湖
- アフリカ > ケニア > ナイバシャ
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テーマ:
- 観光地
フラミンゴが減ってしまったナクル湖の代わりにナイバシャ湖に行く人も増えているようです。
そこでナクル湖とナイバシャ湖、どう違うのか比べてみようと思います。
近年グレートリフトバレーの谷底にできた湖の水が大幅に増えているという状況にあります。
↑木が水の中から生えている。ナクル湖畔の以前は陸地だった所です。
ナクル湖国立公園はシロサイがほぼ100%見られる貴重な国立公園。サイは他のエリアで見られる確率は低めなので、そういう意味でナクル湖はおすすめ。
↑シロサイが6頭。繁殖に成功していて、増えています。
湖水が増えて岸が狭まっていますが、町と接しているナクル湖国立公園は境界線に柵が張られているため逃げ場がなく、動物が集中しているようです。特に動物達は丘の上へ上へと上がっているそうです。
ナクル湖名物といえばキリン!ここにいるキリンはマサイマラNRにいるマサイキリンではなく、ロスチャイルドキリン。
↑ヒザの下に模様がなく白いため、愛称は“ホワイトソックス”。
ナクル湖畔には実はライオンやヒョウもいます。目撃率は非常に低めですが、ライオンが町に現れて大騒ぎ!なんて事件が数年前にも起きているんですよ。
↑ナクル湖畔のライオン。湖の近くまで出てくることはまれです。ヒョウは湖畔の森が生息地。
↑ジャッカルやハイエナも生息。
フラミンゴは数こそ少ないけれど、時々やってきているようです。水量などにも寄ると思いますが、飛んできている確率が高めなのは7〜9月だと思います。
ナイバシャ湖はナクルの南に浮かぶ淡水の湖。
ここでは車でのゲームドライブではなく、ボートサファリやウォーキングサファリが楽しめます。ボートサファリは雨が降っていまうと中止なので、ナイバシャ湖を計画しているなら乾季がお勧め。
↑12月の早朝ボートサファリ。この時期は雨が少ないので明け方朝もやが見られるかも。またヨーロッパは冬なので渡り鳥がやってきていて、鳥が多い時期です。
湖畔はパピルスに覆われていますが、ボートで湖の中に出るとパピルスの茂みで暮らす鳥達が見られます。
↑カンミリカワセミ。岸からは滅多に見られない。
鳥やサンライズを見るならボートは早朝がいいです。
一方カバを見たいなら、夜間は陸地で草を食べているので早朝は戻ってきていないかも。カバなら昼間がお勧めです。
カバは湖畔のロッジの庭にもやってくることもありますよ♪
またナイバシャ湖畔ではクロシロコロブスに会える確率が高め。
確実に見たいならエルザミアと呼ばれる『野生のエルザ』の著者ジョイ・アダムソンの博物館へ行くと、たいていお庭にいます。
ナクル湖の代わりにナイバシャ湖というのも良いコース。ただナイバシャ湖はウォーキングサファリヤボートなど、雨が降ってしまうと中止の可能性もあるので、大雨季(ゴールデンウィーク頃)であれば雨でも車でサファリができるナクル湖のほうが良いかも。
※天気、自然のことなので目安として
そこでナクル湖とナイバシャ湖、どう違うのか比べてみようと思います。
近年グレートリフトバレーの谷底にできた湖の水が大幅に増えているという状況にあります。
↑木が水の中から生えている。ナクル湖畔の以前は陸地だった所です。
ナクル湖国立公園はシロサイがほぼ100%見られる貴重な国立公園。サイは他のエリアで見られる確率は低めなので、そういう意味でナクル湖はおすすめ。
↑シロサイが6頭。繁殖に成功していて、増えています。
湖水が増えて岸が狭まっていますが、町と接しているナクル湖国立公園は境界線に柵が張られているため逃げ場がなく、動物が集中しているようです。特に動物達は丘の上へ上へと上がっているそうです。
ナクル湖名物といえばキリン!ここにいるキリンはマサイマラNRにいるマサイキリンではなく、ロスチャイルドキリン。
↑ヒザの下に模様がなく白いため、愛称は“ホワイトソックス”。
ナクル湖畔には実はライオンやヒョウもいます。目撃率は非常に低めですが、ライオンが町に現れて大騒ぎ!なんて事件が数年前にも起きているんですよ。
↑ナクル湖畔のライオン。湖の近くまで出てくることはまれです。ヒョウは湖畔の森が生息地。
↑ジャッカルやハイエナも生息。
フラミンゴは数こそ少ないけれど、時々やってきているようです。水量などにも寄ると思いますが、飛んできている確率が高めなのは7〜9月だと思います。
ナイバシャ湖はナクルの南に浮かぶ淡水の湖。
ここでは車でのゲームドライブではなく、ボートサファリやウォーキングサファリが楽しめます。ボートサファリは雨が降っていまうと中止なので、ナイバシャ湖を計画しているなら乾季がお勧め。
↑12月の早朝ボートサファリ。この時期は雨が少ないので明け方朝もやが見られるかも。またヨーロッパは冬なので渡り鳥がやってきていて、鳥が多い時期です。
湖畔はパピルスに覆われていますが、ボートで湖の中に出るとパピルスの茂みで暮らす鳥達が見られます。
↑カンミリカワセミ。岸からは滅多に見られない。
鳥やサンライズを見るならボートは早朝がいいです。
一方カバを見たいなら、夜間は陸地で草を食べているので早朝は戻ってきていないかも。カバなら昼間がお勧めです。
カバは湖畔のロッジの庭にもやってくることもありますよ♪
またナイバシャ湖畔ではクロシロコロブスに会える確率が高め。
確実に見たいならエルザミアと呼ばれる『野生のエルザ』の著者ジョイ・アダムソンの博物館へ行くと、たいていお庭にいます。
ナクル湖の代わりにナイバシャ湖というのも良いコース。ただナイバシャ湖はウォーキングサファリヤボートなど、雨が降ってしまうと中止の可能性もあるので、大雨季(ゴールデンウィーク頃)であれば雨でも車でサファリができるナクル湖のほうが良いかも。
※天気、自然のことなので目安として