-
エリア:
- アフリカ > ケニア
- アフリカ > タンザニア
-
テーマ:
- 観光地
- / 旅行準備
- / 動物
前回でも書いた通り夏休みはサファリのベストシーズン!
この時期の各国立公園は、以下のような特徴があります↓
<ケニア>
・アンボセリNP……大乾季なので湿原地帯に多くの動物が集まってきています。また、タンザニアで繁殖していたフラミンゴも子連れで戻ってきている時期です(近年定住しているフラミンゴも多いようです)。乾季のため砂埃が舞い上がり埃っぽいので、キリマンジャロが霞んで見にくいことも多いですが、朝夕が狙い目です。

(↑湿原地帯に動物が集まってくる)
・マサイマラNR……7月頃(早ければ6月)にはヌー、シマウマが戻ってきています。10月になると再びタンザニアへ移動。この時期は肉食獣も元気♪ どのエリアのロッジに泊まっても、間違いなく多くの動物が見られる頃です。

(↑ヌー達と一緒にシマウマも戻ってきます)
・ナクル湖NP……この時期、雨は滅多に降らないので湖岸で散歩ができます。フラミンゴの数は減っていますが、それでも繁殖期ではないので他の時期より多いと思います。シロサイの他にクロサイも生息する国立公園で、乾季は水を飲みに森から出てきているかも!
・ナイバシャ湖……ここはゲームドライブではなく、ウォーキングサファリとボートサファリをする所。雨が少ない季節なので、中止になることもなく楽しめます。ちなみにボートサファリですが、カバが見たければ昼間、水鳥が見たければ朝がおすすめ。

(↑クレセント島の動物達。ウォーキングサファリで)
・ボゴリア湖……ナクル湖のフラミンゴが見られなくなった今、最高のウォッチングポイントがここです。6月終わり〜7月には、タンザニアからフラミンゴが戻ってくるので、その数も最大になります。10月になると再び約75%のフラミンゴがタンザニアへ飛んで行ってしまうので、7月〜9月はボゴリア湖のベストシーズン。ちなみに朝のサファリでは、フラミンゴはまだ餌を食べ始めていないので、顔を上げていることが多いようです。
・アバデア国立公園……ここは年中OK。標高が高い所なので夜はかなり冷えますが、特にこの時期は気温が低いので、温かいジャケット必須です。

(↑アバデア国立公園のロッジから見たケニア山。晴れた日の朝が見頃)
・サンブル国立保護区……大乾季のため、貴重な水場である川にゾウが集まってきます。川で水浴びをしたり飲んだりする光景が見られるのも、この時期は確率が高いということ。 乾季で葉が枯れ落ちるため、サンブル名物のゲレヌクが立ち上がる確率も高い!

(↑立ち上がって葉を食べるゲレヌク)
<タンザニア>
・セレンゲティ国立公園……ヌーはケニア側ですが、中心部セロネラには動物がいっぱい。ライオンはもちろん、チーターやヒョウなど人気の動物もしっかり見られる可能性が高いです。
・ンゴロンゴロクレーター……ここは1年中OKですが、やはり乾季はベスト。水が貴重な季節なので湿原や湖周辺の草原に動物が集まってきます。マガディ湖にフラミンゴが戻ってきている頃です。
・マニヤラ湖……乾季なので良い季節です。ただし、大乾季の終わり頃(9月下旬)、水が涸れてくると動物はタランギレに移動する傾向にあるので、その頃に行くのであればタランギレNPも追加すると良いでしょう。それぞれ朝か夕方どちらかで充分。近いので1泊で両方を回ることも可能です。
・タランギレNP……乾季は公園を縦断するタランギレ川に動物が集まってきます。

(↑ピクニックサイトからタランギレ川が見える。運が良ければアフリカゾウが♪)
次回こそ!夏休みのモデルルートを書きます!
今の状況(コロナウィルス)もいずれ必ず収束。またケニア、タンザニアへ行ける日を信じて頑張ろう!
<季節別 サファリ計画記事一覧>徐々に書いていきます。
・季節別 ケニア、タンザニアのサファリ計画 基礎編
・季節別 サファリ計画 夏休み編
・季節別サファリ計画夏休み編 各国立公園の状況
・季節別サファリ計画 夏休みモデルルート
・季節別サファリ計画 冬休み編
・季節別サファリ計画冬休み編 各国立公園の状況
この時期の各国立公園は、以下のような特徴があります↓
<ケニア>
・アンボセリNP……大乾季なので湿原地帯に多くの動物が集まってきています。また、タンザニアで繁殖していたフラミンゴも子連れで戻ってきている時期です(近年定住しているフラミンゴも多いようです)。乾季のため砂埃が舞い上がり埃っぽいので、キリマンジャロが霞んで見にくいことも多いですが、朝夕が狙い目です。

(↑湿原地帯に動物が集まってくる)
・マサイマラNR……7月頃(早ければ6月)にはヌー、シマウマが戻ってきています。10月になると再びタンザニアへ移動。この時期は肉食獣も元気♪ どのエリアのロッジに泊まっても、間違いなく多くの動物が見られる頃です。

(↑ヌー達と一緒にシマウマも戻ってきます)
・ナクル湖NP……この時期、雨は滅多に降らないので湖岸で散歩ができます。フラミンゴの数は減っていますが、それでも繁殖期ではないので他の時期より多いと思います。シロサイの他にクロサイも生息する国立公園で、乾季は水を飲みに森から出てきているかも!
・ナイバシャ湖……ここはゲームドライブではなく、ウォーキングサファリとボートサファリをする所。雨が少ない季節なので、中止になることもなく楽しめます。ちなみにボートサファリですが、カバが見たければ昼間、水鳥が見たければ朝がおすすめ。

(↑クレセント島の動物達。ウォーキングサファリで)
・ボゴリア湖……ナクル湖のフラミンゴが見られなくなった今、最高のウォッチングポイントがここです。6月終わり〜7月には、タンザニアからフラミンゴが戻ってくるので、その数も最大になります。10月になると再び約75%のフラミンゴがタンザニアへ飛んで行ってしまうので、7月〜9月はボゴリア湖のベストシーズン。ちなみに朝のサファリでは、フラミンゴはまだ餌を食べ始めていないので、顔を上げていることが多いようです。
・アバデア国立公園……ここは年中OK。標高が高い所なので夜はかなり冷えますが、特にこの時期は気温が低いので、温かいジャケット必須です。

(↑アバデア国立公園のロッジから見たケニア山。晴れた日の朝が見頃)
・サンブル国立保護区……大乾季のため、貴重な水場である川にゾウが集まってきます。川で水浴びをしたり飲んだりする光景が見られるのも、この時期は確率が高いということ。 乾季で葉が枯れ落ちるため、サンブル名物のゲレヌクが立ち上がる確率も高い!

(↑立ち上がって葉を食べるゲレヌク)
<タンザニア>
・セレンゲティ国立公園……ヌーはケニア側ですが、中心部セロネラには動物がいっぱい。ライオンはもちろん、チーターやヒョウなど人気の動物もしっかり見られる可能性が高いです。
・ンゴロンゴロクレーター……ここは1年中OKですが、やはり乾季はベスト。水が貴重な季節なので湿原や湖周辺の草原に動物が集まってきます。マガディ湖にフラミンゴが戻ってきている頃です。
・マニヤラ湖……乾季なので良い季節です。ただし、大乾季の終わり頃(9月下旬)、水が涸れてくると動物はタランギレに移動する傾向にあるので、その頃に行くのであればタランギレNPも追加すると良いでしょう。それぞれ朝か夕方どちらかで充分。近いので1泊で両方を回ることも可能です。
・タランギレNP……乾季は公園を縦断するタランギレ川に動物が集まってきます。

(↑ピクニックサイトからタランギレ川が見える。運が良ければアフリカゾウが♪)
次回こそ!夏休みのモデルルートを書きます!
今の状況(コロナウィルス)もいずれ必ず収束。またケニア、タンザニアへ行ける日を信じて頑張ろう!
<季節別 サファリ計画記事一覧>徐々に書いていきます。
・季節別 ケニア、タンザニアのサファリ計画 基礎編
・季節別 サファリ計画 夏休み編
・季節別サファリ計画夏休み編 各国立公園の状況
・季節別サファリ計画 夏休みモデルルート
・季節別サファリ計画 冬休み編
・季節別サファリ計画冬休み編 各国立公園の状況
- タグ:
- ケニア
- タンザニア
- ベストシーズン
- サファリ
- 夏休みのアフリカ