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エリア:
- アフリカ > タンザニア
- アフリカ > ケニア
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テーマ:
- 旅行準備
- / 動物
年末年始はタンザニアが良いシーズン。私のおすすめコースをご紹介します。
・モデルルート1:タンザニアとケニア両方回る欲張りコース
アンボセリNP (1泊)→ マニヤラ湖NP(1泊) →セレンゲティNP(1〜2泊)→ンゴロンゴロCA(1泊)
ヌーの軍団がセレンゲティNPにいるのでタンザニアが良いシーズンですが、ケニアのアンボセリNPもこの時期はベスト。雲に遮られがちなキリマンジャロがどーーんと姿を現わす確率が高い時なのです。さらに公園外からアフリカゾウが移動してくる頃なので大軍団が見られるかもしれません。渡り鳥がやってきている時期でもあるので、キリマンジャロの雪解け水から成る湿原はとても賑やか。
2か国の周り方は記事の最後に説明します。
↑キリマンジャロで初日の出
・モデルルート2:タンザニア満喫コース
タランギレNP → マニヤラ湖NP(1泊) →セレンゲティNP(1〜2泊)→ンゴロンゴロCA(1泊)
ヌーの軍団がちょうどセレンゲティの中心部セロナラあたりにいる頃です。ロッジやキャンプはセロネラに集中しているので、あえてツアーを特注しなくてもおまかせツアーでこの時期のベストプレイスを満喫できます。
年末年始は小雨季が終わった頃なのですが、そこそこ降ります。特に2018、2019年は通常なら小雨季が終わっている頃にも関わらず、かなりの雨が降りました。動物は雨が降るとバラける傾向にあり、タランギレNPとマニヤラ湖のあたりを行き来しています。雨の影響が微妙な季節なので、マニヤラ湖とタランギレNPの両方を回るのも良いかも。2つの公園は近いのでMtu Wa Mbuという村に宿泊すれば、夕方はタランギレNP、早朝はマニヤラ湖にするなど1泊で2つの公園を楽しめます。
(↑大雨の後。シマウマとヌーがマニヤラ湖に向かって移動中)
※動物が見つけやすいナイトサファリは、マニヤラ湖で楽しめます。
・モデルルート3:やっぱりケニアが好き!コース
アンボセリNP (2泊)→ ナクル湖NP(1泊) → マサイマラNR(2泊)
夏休み編の<ケニア3大パークを巡るサファリ>コースです。ヌーの軍団がいない時期とはいえ、ケニアも充分楽しめます。特に年末年始にこのコースを選ぶ利点は、アンボセリについてはルート1 でも述べた通り。さらにナクル湖に加えて(または代わりに)ナイバシャ湖もおすすめ。渡り鳥が多く、ベストシーズンです。
(↑左の黒白の鳥は通年見られるアフリカクロトキ、右の黒っぽい鳥はこの時期のみ飛んでくるブロンズトキ)
<2か国の回り方>
ケニアの国際空港からアンボセリNPまでは約4時間。午後早めの到着なら、その日のうちにアンボセリまで移動できるので、翌朝から早速ゲームドライブができます。翌日早めの朝食をとったあと荷物を積み込んでゲームドライブに出発すれば、そのままロッジに戻らずに国境に向かえるので、時間を有効に使えます。
ナイロビ→アルーシャ(タンザニアサファリの拠点)を結ぶシャトルバスは正午頃国境を通ります。
ケニアの旅行会社にタンザニアも含めて手配をしてもらえば、アンボセリの後国境まで送り届けてくれて、シャトルバスに乗り込むまで見送ってくれます。アルーシャでシャトルバスを降りたらタンザニア側のサファリ会社が迎えに来てくれという行程。プライベートツアーであれば国境までサファリ会社の車に迎えに来てもらうこともできます。
サファリの解散はアルーシャの町、またはキリマンジャロ国際空港。町か空港までは約1時間。
<季節別 サファリ計画記事一覧>徐々に書いていきます。
・季節別 ケニア、タンザニアのサファリ計画 基礎編
・季節別 サファリ計画 夏休み編
・季節別サファリ計画夏休み編 各国立公園の状況
・季節別サファリ計画 夏休みモデルルート
・季節別サファリ計画 冬休み編
・季節別サファリ計画冬休み編 各国立公園の状況
・季節別サファリ計画 年末年始編モデルルート
・モデルルート1:タンザニアとケニア両方回る欲張りコース
アンボセリNP (1泊)→ マニヤラ湖NP(1泊) →セレンゲティNP(1〜2泊)→ンゴロンゴロCA(1泊)
ヌーの軍団がセレンゲティNPにいるのでタンザニアが良いシーズンですが、ケニアのアンボセリNPもこの時期はベスト。雲に遮られがちなキリマンジャロがどーーんと姿を現わす確率が高い時なのです。さらに公園外からアフリカゾウが移動してくる頃なので大軍団が見られるかもしれません。渡り鳥がやってきている時期でもあるので、キリマンジャロの雪解け水から成る湿原はとても賑やか。
2か国の周り方は記事の最後に説明します。
↑キリマンジャロで初日の出
・モデルルート2:タンザニア満喫コース
タランギレNP → マニヤラ湖NP(1泊) →セレンゲティNP(1〜2泊)→ンゴロンゴロCA(1泊)
ヌーの軍団がちょうどセレンゲティの中心部セロナラあたりにいる頃です。ロッジやキャンプはセロネラに集中しているので、あえてツアーを特注しなくてもおまかせツアーでこの時期のベストプレイスを満喫できます。
年末年始は小雨季が終わった頃なのですが、そこそこ降ります。特に2018、2019年は通常なら小雨季が終わっている頃にも関わらず、かなりの雨が降りました。動物は雨が降るとバラける傾向にあり、タランギレNPとマニヤラ湖のあたりを行き来しています。雨の影響が微妙な季節なので、マニヤラ湖とタランギレNPの両方を回るのも良いかも。2つの公園は近いのでMtu Wa Mbuという村に宿泊すれば、夕方はタランギレNP、早朝はマニヤラ湖にするなど1泊で2つの公園を楽しめます。
(↑大雨の後。シマウマとヌーがマニヤラ湖に向かって移動中)
※動物が見つけやすいナイトサファリは、マニヤラ湖で楽しめます。
・モデルルート3:やっぱりケニアが好き!コース
アンボセリNP (2泊)→ ナクル湖NP(1泊) → マサイマラNR(2泊)
夏休み編の<ケニア3大パークを巡るサファリ>コースです。ヌーの軍団がいない時期とはいえ、ケニアも充分楽しめます。特に年末年始にこのコースを選ぶ利点は、アンボセリについてはルート1 でも述べた通り。さらにナクル湖に加えて(または代わりに)ナイバシャ湖もおすすめ。渡り鳥が多く、ベストシーズンです。
(↑左の黒白の鳥は通年見られるアフリカクロトキ、右の黒っぽい鳥はこの時期のみ飛んでくるブロンズトキ)
<2か国の回り方>
ケニアの国際空港からアンボセリNPまでは約4時間。午後早めの到着なら、その日のうちにアンボセリまで移動できるので、翌朝から早速ゲームドライブができます。翌日早めの朝食をとったあと荷物を積み込んでゲームドライブに出発すれば、そのままロッジに戻らずに国境に向かえるので、時間を有効に使えます。
ナイロビ→アルーシャ(タンザニアサファリの拠点)を結ぶシャトルバスは正午頃国境を通ります。
ケニアの旅行会社にタンザニアも含めて手配をしてもらえば、アンボセリの後国境まで送り届けてくれて、シャトルバスに乗り込むまで見送ってくれます。アルーシャでシャトルバスを降りたらタンザニア側のサファリ会社が迎えに来てくれという行程。プライベートツアーであれば国境までサファリ会社の車に迎えに来てもらうこともできます。
サファリの解散はアルーシャの町、またはキリマンジャロ国際空港。町か空港までは約1時間。
<季節別 サファリ計画記事一覧>徐々に書いていきます。
・季節別 ケニア、タンザニアのサファリ計画 基礎編
・季節別 サファリ計画 夏休み編
・季節別サファリ計画夏休み編 各国立公園の状況
・季節別サファリ計画 夏休みモデルルート
・季節別サファリ計画 冬休み編
・季節別サファリ計画冬休み編 各国立公園の状況
・季節別サファリ計画 年末年始編モデルルート