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エリア:
- アフリカ > ケニア > アンボセリ
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テーマ:
- 観光地
- / 動物
もうすぐゴールデンウィーク。今年は最大9日間の長期休暇もありえるみたいですね。
ケニア旅行出発の方も多いようです。
そこで、9日間あればほぼ間違いなく行程に入るアンボセリ国立公園のお話です。
アンボセリ国立公園は、キリマンジャロ山の眺めが素晴らしいことで人気の所。
公園一帯はキリマンジャロの火山灰土に覆われて、白い大地が広がっています。
こんな感じ↓
「白い砂漠」のイメージ。写真中央に何かがいるの、分かりますか?
ちっちゃ〜く写っているのは、チーターです。
一方、湿原が広がるエリアもあり、ここはどうぶつ達の楽園。
ゾウ、カバをはじめ、様々などうぶつがやってきます。もちろん水鳥の種も豊富。
湿原の周りがゲームドライブのポイント。
カバが陸に上がってきていることもあります。
さてこのように、苦労せずともどうぶつが簡単に見られちゃうアンボセリですが、
さらに、アンボセリでのサファリをワンランクアップさせるコツは……
「車に乗ったらすぐサファリ!」
アンボセリは全体的に見晴らしが良い所なのですが、
でも、ロッジ周辺には木々が茂っています。
つまりここには草ではなく、葉を食べるどうぶつが潜んでいるのですね。
ロッジを離れて見晴らしが良いところに出ちゃうと、もういないのが、コレ↓
ディクディク。レアものです。
東アフリカに棲むレイヨウ類では最少で、体長60センチほどしかない、カワイイやつ。
夫婦仲がとても良いところも、高好感度!
草食獣ってインパラやガゼルなどのように、オスが複数のメスを従えハーレムを作るパターンが多いのですが、ディクディクは、通常、一夫一妻。そして子どもが育って独立したあとも、また同じペアで繁殖するほど一途なのだそうです。
オス、メスのどちらかが死んでしまうと、残されたほうは「自殺してしまう」という現地ガイドさんの説明を、何度か聞きました。たぶん話が大きくなっているのでしょうが(^^ゞ
ディクディクは、シマウマやガゼルが見られる開けた草原には出てきません。ヤブ地で静かに生活しているためか、
「ちょっこさんのガイドブックに出ていた動物、ほとんど見られました〜♪」
と喜んで帰国した方々でも
「これだけは見れらなかった」というパターン、多いみたいです。
アンボセリでのサファリは「車に乗ったらすぐサファリ!」が合言葉。
カメラを取り出したり、モタモタしている場合じゃありませんよ!
ちなみに、マサイ・マラでディクディクの目撃率が高いのは、東側のンゴマ・ヒルズの辺り。ディクディクが好むヤブ地が点在しています。
↓これはマサイ・マラ。
ナクル湖畔のイエローフィーバーツリーの林にも棲んでいます。でもここは湖畔で水が豊富なため、草が育っているので、ちっちゃいディクディクは隠れちゃっていることが多いです。ひょっこり車道に現われることもあるので、お見逃し無く!
ナクル湖で見たディクディク。
サファリは楽しいですよー♪
もうすぐケニアへ出発の皆さま、思い切り満喫してきてください!
ケニア旅行出発の方も多いようです。
そこで、9日間あればほぼ間違いなく行程に入るアンボセリ国立公園のお話です。
アンボセリ国立公園は、キリマンジャロ山の眺めが素晴らしいことで人気の所。
公園一帯はキリマンジャロの火山灰土に覆われて、白い大地が広がっています。
こんな感じ↓
「白い砂漠」のイメージ。写真中央に何かがいるの、分かりますか?
ちっちゃ〜く写っているのは、チーターです。
一方、湿原が広がるエリアもあり、ここはどうぶつ達の楽園。
ゾウ、カバをはじめ、様々などうぶつがやってきます。もちろん水鳥の種も豊富。
湿原の周りがゲームドライブのポイント。
カバが陸に上がってきていることもあります。
さてこのように、苦労せずともどうぶつが簡単に見られちゃうアンボセリですが、
さらに、アンボセリでのサファリをワンランクアップさせるコツは……
「車に乗ったらすぐサファリ!」
アンボセリは全体的に見晴らしが良い所なのですが、
でも、ロッジ周辺には木々が茂っています。
つまりここには草ではなく、葉を食べるどうぶつが潜んでいるのですね。
ロッジを離れて見晴らしが良いところに出ちゃうと、もういないのが、コレ↓
ディクディク。レアものです。
東アフリカに棲むレイヨウ類では最少で、体長60センチほどしかない、カワイイやつ。
夫婦仲がとても良いところも、高好感度!
草食獣ってインパラやガゼルなどのように、オスが複数のメスを従えハーレムを作るパターンが多いのですが、ディクディクは、通常、一夫一妻。そして子どもが育って独立したあとも、また同じペアで繁殖するほど一途なのだそうです。
オス、メスのどちらかが死んでしまうと、残されたほうは「自殺してしまう」という現地ガイドさんの説明を、何度か聞きました。たぶん話が大きくなっているのでしょうが(^^ゞ
ディクディクは、シマウマやガゼルが見られる開けた草原には出てきません。ヤブ地で静かに生活しているためか、
「ちょっこさんのガイドブックに出ていた動物、ほとんど見られました〜♪」
と喜んで帰国した方々でも
「これだけは見れらなかった」というパターン、多いみたいです。
アンボセリでのサファリは「車に乗ったらすぐサファリ!」が合言葉。
カメラを取り出したり、モタモタしている場合じゃありませんよ!
ちなみに、マサイ・マラでディクディクの目撃率が高いのは、東側のンゴマ・ヒルズの辺り。ディクディクが好むヤブ地が点在しています。
↓これはマサイ・マラ。
ナクル湖畔のイエローフィーバーツリーの林にも棲んでいます。でもここは湖畔で水が豊富なため、草が育っているので、ちっちゃいディクディクは隠れちゃっていることが多いです。ひょっこり車道に現われることもあるので、お見逃し無く!
ナクル湖で見たディクディク。
サファリは楽しいですよー♪
もうすぐケニアへ出発の皆さま、思い切り満喫してきてください!