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エリア:
- アジア > 中国 > 上海(シャンハイ)
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テーマ:
- クルーズ
- / 世界遺産
- / グルメ
先日、日本の外国船クルーズ旅行ではまだまだ馴染みがない「オーシャニアクルーズ」でのクルーズを数日間体験する機会がありました。
(それでもここ1、2年では大人気になりました!!)
↑2012年にデビューした、オーシャニア・リビエラ!!
実は私がオーシャニアクルーズに乗船するのは2回目で、1回目は今から4年前、オーシャニアクルーズの船隊の一隻が日本に寄港した際に乗船した「ノーティカ」であった。
この「ノーティカ」に乗船した時に非常に衝撃を受けた。というのも私tanはクルーズには目がなく、休みを取ってはクルーズを楽しみ邦船や外国船合わせて20隻以上乗ってきた。
乗船してきた客船はカジュアル船はもちろんのこと、プレミアム船や一部ラグジュアリー船だが、「ノーティカ」を始め、今回乗船した「リビエラ」はプレミアムクラスと言われているが、個人的にはその上をいくと思っている。
みなさんはクルーズに乗船するときは何を重要視するでしょうか?
きっと、珍しい施設や魅力的な寄港地、船の大きさなどでしょう。
私はクルーズの楽しみを8割くらいは食事と考えています。
「ノーティカ」を始め、「リビエラ」の食事が乗客の満足度をはるかに超えすごいリピート率をほこっていたことです。
4年前とは大違いでした。
また、オーシャニアクルーズが初めて自社で建造した「マリーナ」や今回私が乗船した「リビエラ」には、もとRクラスの1隻である「ノーティカ」からは大きく違い、自社の特徴が大きく出てました。
ここで紹介したいと思います。
まずは食事です。クルーズ業界では他にも食事を売りにしている船会社はたくさんあるが、その中でも自由度は最高であり、とても評判通り良いということ。
船内には主に6つのレストランがある。(ノーティカは4つ)乗客はこの中から、、好きな時間に好きな人と、好きな場所で好きな料理を楽しむことができる。
メインダイニングルームはもちろんのこと、ステーキハウス「ポログリル」、イタリアン「トスカーナ」、また今回の「リビエラ」には、元仏大統領専属シェフ、ジャック・ペパン氏がマスターシェフをつとめるフランス料理、「ジャック」、アジア創作料理が売りの「レッド・ジンジャー」と4つのテーマレストラン、ビュッフェスタイルの「テラスカフェ」やハンバーガーやホットドックを楽しむことのできる「ウェイブス」だ。
いずれのテーマレストランは予約が必要だが、特に追加料金が発生しない。
食事の内容はびっくりするほどのメニューの豊富さから始まる。最初から驚かされたのはなんと言ってもパンの種類の多さ!バケットにきれいに盛られたさまざまな種類のパン。1つ1つ丁寧に説明をした後、盛られたバケットをテーブルに置いていってくれます。
イタリアンの「トスカーナ」ではパンを置いていった後、大きなワゴンが目の前にくると思えば、なんと!オリーブオイルの瓶が並び、1つ1つどんなオイルかを説明、その後ろにはバルサミコ酢の瓶まで何種類か並び、チョイスができるようになっている。
↑パンの種類!!
↑オリーブオイルやバルサミコは数種類からチョイス可能!!
そして、前菜は温かいものと冷たいものから数種類、スープも冷製もの温かいものから数種類、サラダに関してはこれもワゴンがテーブルの目の前まできて、その場で好きな野菜や合わせもの、ドレッシングまで6種類から選ぶことができ、チョイスはまさに無限大だ。
「トスカーナ」ではパスタやリゾットも合わせて数十種類から好きなものをチョイスすることができ、最高の自由度をほこる食事スタイルはまさに他船では経験をしたことがなかった。
また、お食事最後の楽しみである、デザートは9種類の中から選ぶことができる。また他船にはなかったチョイスの方法として9種類の中からおすすめのデザート5種類がチョイスされ、1つの大きなお皿に盛られたプレートもあり、どのデザートも食べたかった私にはとっても満足のいくものでした。
↑デザートチョイスプレート!!(ポログリル)
ステーキハウスの「ポログリル」も流れや種類は同様だが、メニューの内容やレストランの雰囲気は大きく異なる。
「ポログリル」は特別な製法で28日間もの熟成された様々な種類のお肉を楽しむことができる。
また、新鮮なシーフードも選択することができる。
「ノーティカ」に乗船した際に私はロブスターと子牛を選び、ウエイターに告げたが、仔羊がオススメだから是非食べてほしい!と言われた。私は羊独特の臭みが苦手で食べられないのだが、ウエイターのおすすめだからと選んでみました。
もちろんウエイターは仔羊だけでなく、その他のものも用意してくれました。そういった気遣いができる船はここ最近ではめずらしい。
仔羊は食べてみてびっくり!!苦手の原因でもある臭みもなく、お肉の柔らかさは完璧、とってもおいしく頂きました。
フランス料理の「ジャック」は食事の前に焼き立てのパンがサービスされ、前菜には皆でシェアして食べることのできる出来立てのラビオリがサービスされる。ここでも新鮮なシーフードやお肉は絶品でした。
アジア料理の「レッド・ジンジャー」は日本料理、ベトナム料理、タイ料理が混ざったアジアンのレストラン。日本料理はものよって差が激しいのが実際のところだが、ベトナム料理や、タイ料理はおいしい。ここでのこだわりはお箸の種類。ウエイターが箱を持ってきたと思えば、その箱にはなんと6種類もの箸が並べられていた。なんと、好きなお箸が選べるというものだった。また、お茶の専用のメニューがあるのも珍しく、世界各国から集められたお茶を好きに選ぶことができる。それも急須にいれてサービスされる。これにはびっくりした。メニューも他のスペシャリティーレストラン同様豊富。デザートにゆずシャーベットを頼んだが、日本で食べるどのゆずシャーベットよりもおいしかったのを覚えている。
テラスカフェはプールデッキにある、ブッフェスタイルのカジュアルレストランだ。朝、昼、晩と好きな時に好きな場所で食べることのできるレストラン。朝は焼き立てのオムレツから始まり、新鮮なサラダなどを楽しむことができる。お昼はスパゲティーやラザニア、ピザなど。夜はグリルもオープンされ、ロブスターやサーモンフィレ、サラダやリゾット、蟹やまぐろとサーモンのお刺身、なんとにぎりまである。
このにぎりは客船の中ではレベルが高い。毎日いただいても飽きることはなかったのを覚えてる。
メインを食べてから、にぎりだけを食べにテラスカフェに行っていたくらいですから・・・(笑)
↑絶品!!サーモンとまぐろのにぎり
「リビエラ」で私が感じた、ここが良い所をいくつか挙げてみたい。
まず、乗船して最初に見たアトリウム。いつも客船に乗るときは船のアトリウムだなと感じることが普通だった。ただ「リビエラ」は違った。
というのもここはホテル?と思うくらいの天井の高さで圧倒された。「リビエラ」のアトリウムは1階層になっており、その分その階層が高く作られていたので、これにはびっくりした。だからものすごく開放感を感じ、ここが船か?という感覚になってしまったくらいだった。
↑本当に1フロアーの天井が高い!!船に乗った感覚ではない!!
続いては扉だ。どこの扉もそのほとんどが自動ドアになっている。乗客は手を使うこともなく、自由に行き来することができた。一部、自動ではないところもあるが、そこにもオーシャニアならではの配慮だ。というのも扉の端から端まで1本の棒がついており、それを押して開けることのできる扉だ。力がないお年寄りや子供にも簡単に開けられることはもちろんの事、両手がふさがっていても体を使って開けることもできる様に工夫されていた。
飲み物の自由さ。飲み物に困る船ではないという事。アルコールは有料だが、その他のソフトドリンクは一切チャージを取らない。炭酸飲料のコーラやスプライトなどのソーダ系は缶ごとサービスされるし、ミネラルウォーターも無料、マシンから出るジュース類やコーヒー、紅茶などなど。テラスカフェではコーヒーブランドで有名な「イリー」のコーヒーを使用している。果実系のジュースはだいたいがそろっていて、頼めば持ってきてくれる。朝食のオレンジジュースのグラスはグラスが冷やされていて、そういった細かい配慮もなされているのには感心した。
お部屋のミニバーは飲み放題、寄港地観光へ行く前は船内でペットボトルのミネラルウォーターをセルフサービスで提供している。
クルーズの楽しみの一つである毎晩の「ショー」このショーラウンジは「リビエララウンジ」というのだが、同じくアトリウムと同じ階にある。6万トンの船で1階層のショーラウンジは初めてだが、緩やかな段差が前の乗客を邪魔することもなく、開放感にあふれたラウンジでダイナミックなショーを楽しむことができた。
ラウンジでは映画が上映されることがある。映画上映時には出来立てのポップコーンが大きな紙コップでサービスされ、これもうれしい配慮だと感じた。
ポップコーンは夜のプールデッキでもポップコーンスタンドが用意され、出来立てのポップコーンと好きな飲み物がサービスされた。
さて、ショーはなんとラウンジだけではなく、プールデッキでも行われた。
プールデッキがきれいにナイトアップされた時、ジャグジーのそばで歌を歌うという変わりばえは初めて体験した。
↑プールデッキ!!とても幻想的!!
インターネットカフェがこの船にはある。実は乗船するとひとりひとり、オリジナルのメールアドレスがプレゼントされる。船には何十台と乗客に十分な数が行きわたるようにパソコンが用意されていた。
インターネットはWIFIが導入されており、タブレットやラップトップがあればどこでもアクセスが出来る(有料)
プールデッキのほとんどが本物のチーク材だ。細かい配慮では、水が流れる排水溝の部分もチーク材を使用しているというこだわり。
カジュアル船は本物のチーク材を使用していない・・・
プレミアム船も今ではそのほとんどが、本物ではない・・・
はやり客船に乗ってから分かることだが、実際に船に乗っていることが感じ取れる。
↑デッキにはダブルサイズのデッキチェア?カリブ海終日航海の2泊はここでゆったり〜★ん〜贅沢。。。
もちろん、シングルのもちゃんとあります。
タオル生地のカバーがかけてあるから、気持ちいい!!
毎晩、おやすみになるベッド。クルーズを体験している人ならもうお分かりのナイトチョコレート。
ここにもオーシャニアならではの配慮だ。実はこのチョコレート、毎晩味が変わるのだ。
これは他船では経験したことがなかった。乗客を飽きさせないのだ。
お部屋も快適。5つ星客船。お部屋には大きな傘がある。これはポイント大きい。
なんてったって海外旅行に傘はめんどくさい。でもオーシャニアには傘もお部屋にに常備!
大型のバスタブの他、独立のシャワーブースもある。なんとも贅沢!!
↑しかも、レインシャワーまで!!
今回は南カリブに浮かぶ小さな島国【グレナダ】からマイアミまでの途中乗船で8泊のクルーズを体験した。
フルのクルーズではなかったが、実際に途中乗船であってもその対応は立派だ。
待たせることをしないリビエラはポートエージェントとすぐに確認をとり、港へパーサーが迎えにくる。
面倒な乗船手続きは乗船後、レセプションにて。
その後は4つの追加料金なしで行くことのできるスペシャリティーレストランを予約することのできるデスクへの案内。
途中乗船の場合、ポートドリルは乗船後、お部屋にあるDVDを見るように言われる。
その後、翌日の寄港地で実際にクルーズからのマンツーマン指導だ。
常識な事だが、安全面でもしっかりしている。
実はこのリビエラはダグラスワードさん(客船評論家)からお墨付きを頂き、なんといい客船ランキング、世界で3番目になりました!!(中型船部門にて)
ちなみに同型船のマリーナは4番目!
こちらのリビエラ、2012年に就航したまだ新しい客船です。
同型船のマリーナも2011年に就航しました。
オーシャニアが自信を持って建造したこの2隻はカリブ海や人気のヨーロッパに就航します。
時期によっては日本人コーディネーター(メニューや新聞などを日本語で作成してくれる!)が乗船し、皆様のサポートをしてくれる。
そんなオーシャニアリビエラですが、2011年の4月から放送されている
BS-TBS『極上のクルーズ紀行』にてナレーターを務めている高橋克典さんがつい先日、リビエラに乗船しました。
その様子は12月4日 21:00〜 2時間SP番組として放映されます。
詳しくはこちら↓
http://www.bs-tbs.co.jp/cruise/onair140.html
是非、ご覧ください。私も放送が楽しみです。
若い観点からのリビエラ船内のご紹介でした。
ご質問等ありましたら、お気軽にどうぞ!
今!!大注目のオーシャニアクルーズ、是非乗船してみませんか?
(それでもここ1、2年では大人気になりました!!)
↑2012年にデビューした、オーシャニア・リビエラ!!
実は私がオーシャニアクルーズに乗船するのは2回目で、1回目は今から4年前、オーシャニアクルーズの船隊の一隻が日本に寄港した際に乗船した「ノーティカ」であった。
この「ノーティカ」に乗船した時に非常に衝撃を受けた。というのも私tanはクルーズには目がなく、休みを取ってはクルーズを楽しみ邦船や外国船合わせて20隻以上乗ってきた。
乗船してきた客船はカジュアル船はもちろんのこと、プレミアム船や一部ラグジュアリー船だが、「ノーティカ」を始め、今回乗船した「リビエラ」はプレミアムクラスと言われているが、個人的にはその上をいくと思っている。
みなさんはクルーズに乗船するときは何を重要視するでしょうか?
きっと、珍しい施設や魅力的な寄港地、船の大きさなどでしょう。
私はクルーズの楽しみを8割くらいは食事と考えています。
「ノーティカ」を始め、「リビエラ」の食事が乗客の満足度をはるかに超えすごいリピート率をほこっていたことです。
4年前とは大違いでした。
また、オーシャニアクルーズが初めて自社で建造した「マリーナ」や今回私が乗船した「リビエラ」には、もとRクラスの1隻である「ノーティカ」からは大きく違い、自社の特徴が大きく出てました。
ここで紹介したいと思います。
まずは食事です。クルーズ業界では他にも食事を売りにしている船会社はたくさんあるが、その中でも自由度は最高であり、とても評判通り良いということ。
船内には主に6つのレストランがある。(ノーティカは4つ)乗客はこの中から、、好きな時間に好きな人と、好きな場所で好きな料理を楽しむことができる。
メインダイニングルームはもちろんのこと、ステーキハウス「ポログリル」、イタリアン「トスカーナ」、また今回の「リビエラ」には、元仏大統領専属シェフ、ジャック・ペパン氏がマスターシェフをつとめるフランス料理、「ジャック」、アジア創作料理が売りの「レッド・ジンジャー」と4つのテーマレストラン、ビュッフェスタイルの「テラスカフェ」やハンバーガーやホットドックを楽しむことのできる「ウェイブス」だ。
いずれのテーマレストランは予約が必要だが、特に追加料金が発生しない。
食事の内容はびっくりするほどのメニューの豊富さから始まる。最初から驚かされたのはなんと言ってもパンの種類の多さ!バケットにきれいに盛られたさまざまな種類のパン。1つ1つ丁寧に説明をした後、盛られたバケットをテーブルに置いていってくれます。
イタリアンの「トスカーナ」ではパンを置いていった後、大きなワゴンが目の前にくると思えば、なんと!オリーブオイルの瓶が並び、1つ1つどんなオイルかを説明、その後ろにはバルサミコ酢の瓶まで何種類か並び、チョイスができるようになっている。
↑パンの種類!!
↑オリーブオイルやバルサミコは数種類からチョイス可能!!
そして、前菜は温かいものと冷たいものから数種類、スープも冷製もの温かいものから数種類、サラダに関してはこれもワゴンがテーブルの目の前まできて、その場で好きな野菜や合わせもの、ドレッシングまで6種類から選ぶことができ、チョイスはまさに無限大だ。
「トスカーナ」ではパスタやリゾットも合わせて数十種類から好きなものをチョイスすることができ、最高の自由度をほこる食事スタイルはまさに他船では経験をしたことがなかった。
また、お食事最後の楽しみである、デザートは9種類の中から選ぶことができる。また他船にはなかったチョイスの方法として9種類の中からおすすめのデザート5種類がチョイスされ、1つの大きなお皿に盛られたプレートもあり、どのデザートも食べたかった私にはとっても満足のいくものでした。
↑デザートチョイスプレート!!(ポログリル)
ステーキハウスの「ポログリル」も流れや種類は同様だが、メニューの内容やレストランの雰囲気は大きく異なる。
「ポログリル」は特別な製法で28日間もの熟成された様々な種類のお肉を楽しむことができる。
また、新鮮なシーフードも選択することができる。
「ノーティカ」に乗船した際に私はロブスターと子牛を選び、ウエイターに告げたが、仔羊がオススメだから是非食べてほしい!と言われた。私は羊独特の臭みが苦手で食べられないのだが、ウエイターのおすすめだからと選んでみました。
もちろんウエイターは仔羊だけでなく、その他のものも用意してくれました。そういった気遣いができる船はここ最近ではめずらしい。
仔羊は食べてみてびっくり!!苦手の原因でもある臭みもなく、お肉の柔らかさは完璧、とってもおいしく頂きました。
フランス料理の「ジャック」は食事の前に焼き立てのパンがサービスされ、前菜には皆でシェアして食べることのできる出来立てのラビオリがサービスされる。ここでも新鮮なシーフードやお肉は絶品でした。
アジア料理の「レッド・ジンジャー」は日本料理、ベトナム料理、タイ料理が混ざったアジアンのレストラン。日本料理はものよって差が激しいのが実際のところだが、ベトナム料理や、タイ料理はおいしい。ここでのこだわりはお箸の種類。ウエイターが箱を持ってきたと思えば、その箱にはなんと6種類もの箸が並べられていた。なんと、好きなお箸が選べるというものだった。また、お茶の専用のメニューがあるのも珍しく、世界各国から集められたお茶を好きに選ぶことができる。それも急須にいれてサービスされる。これにはびっくりした。メニューも他のスペシャリティーレストラン同様豊富。デザートにゆずシャーベットを頼んだが、日本で食べるどのゆずシャーベットよりもおいしかったのを覚えている。
テラスカフェはプールデッキにある、ブッフェスタイルのカジュアルレストランだ。朝、昼、晩と好きな時に好きな場所で食べることのできるレストラン。朝は焼き立てのオムレツから始まり、新鮮なサラダなどを楽しむことができる。お昼はスパゲティーやラザニア、ピザなど。夜はグリルもオープンされ、ロブスターやサーモンフィレ、サラダやリゾット、蟹やまぐろとサーモンのお刺身、なんとにぎりまである。
このにぎりは客船の中ではレベルが高い。毎日いただいても飽きることはなかったのを覚えてる。
メインを食べてから、にぎりだけを食べにテラスカフェに行っていたくらいですから・・・(笑)
↑絶品!!サーモンとまぐろのにぎり
「リビエラ」で私が感じた、ここが良い所をいくつか挙げてみたい。
まず、乗船して最初に見たアトリウム。いつも客船に乗るときは船のアトリウムだなと感じることが普通だった。ただ「リビエラ」は違った。
というのもここはホテル?と思うくらいの天井の高さで圧倒された。「リビエラ」のアトリウムは1階層になっており、その分その階層が高く作られていたので、これにはびっくりした。だからものすごく開放感を感じ、ここが船か?という感覚になってしまったくらいだった。
↑本当に1フロアーの天井が高い!!船に乗った感覚ではない!!
続いては扉だ。どこの扉もそのほとんどが自動ドアになっている。乗客は手を使うこともなく、自由に行き来することができた。一部、自動ではないところもあるが、そこにもオーシャニアならではの配慮だ。というのも扉の端から端まで1本の棒がついており、それを押して開けることのできる扉だ。力がないお年寄りや子供にも簡単に開けられることはもちろんの事、両手がふさがっていても体を使って開けることもできる様に工夫されていた。
飲み物の自由さ。飲み物に困る船ではないという事。アルコールは有料だが、その他のソフトドリンクは一切チャージを取らない。炭酸飲料のコーラやスプライトなどのソーダ系は缶ごとサービスされるし、ミネラルウォーターも無料、マシンから出るジュース類やコーヒー、紅茶などなど。テラスカフェではコーヒーブランドで有名な「イリー」のコーヒーを使用している。果実系のジュースはだいたいがそろっていて、頼めば持ってきてくれる。朝食のオレンジジュースのグラスはグラスが冷やされていて、そういった細かい配慮もなされているのには感心した。
お部屋のミニバーは飲み放題、寄港地観光へ行く前は船内でペットボトルのミネラルウォーターをセルフサービスで提供している。
クルーズの楽しみの一つである毎晩の「ショー」このショーラウンジは「リビエララウンジ」というのだが、同じくアトリウムと同じ階にある。6万トンの船で1階層のショーラウンジは初めてだが、緩やかな段差が前の乗客を邪魔することもなく、開放感にあふれたラウンジでダイナミックなショーを楽しむことができた。
ラウンジでは映画が上映されることがある。映画上映時には出来立てのポップコーンが大きな紙コップでサービスされ、これもうれしい配慮だと感じた。
ポップコーンは夜のプールデッキでもポップコーンスタンドが用意され、出来立てのポップコーンと好きな飲み物がサービスされた。
さて、ショーはなんとラウンジだけではなく、プールデッキでも行われた。
プールデッキがきれいにナイトアップされた時、ジャグジーのそばで歌を歌うという変わりばえは初めて体験した。
↑プールデッキ!!とても幻想的!!
インターネットカフェがこの船にはある。実は乗船するとひとりひとり、オリジナルのメールアドレスがプレゼントされる。船には何十台と乗客に十分な数が行きわたるようにパソコンが用意されていた。
インターネットはWIFIが導入されており、タブレットやラップトップがあればどこでもアクセスが出来る(有料)
プールデッキのほとんどが本物のチーク材だ。細かい配慮では、水が流れる排水溝の部分もチーク材を使用しているというこだわり。
カジュアル船は本物のチーク材を使用していない・・・
プレミアム船も今ではそのほとんどが、本物ではない・・・
はやり客船に乗ってから分かることだが、実際に船に乗っていることが感じ取れる。
↑デッキにはダブルサイズのデッキチェア?カリブ海終日航海の2泊はここでゆったり〜★ん〜贅沢。。。
もちろん、シングルのもちゃんとあります。
タオル生地のカバーがかけてあるから、気持ちいい!!
毎晩、おやすみになるベッド。クルーズを体験している人ならもうお分かりのナイトチョコレート。
ここにもオーシャニアならではの配慮だ。実はこのチョコレート、毎晩味が変わるのだ。
これは他船では経験したことがなかった。乗客を飽きさせないのだ。
お部屋も快適。5つ星客船。お部屋には大きな傘がある。これはポイント大きい。
なんてったって海外旅行に傘はめんどくさい。でもオーシャニアには傘もお部屋にに常備!
大型のバスタブの他、独立のシャワーブースもある。なんとも贅沢!!
↑しかも、レインシャワーまで!!
今回は南カリブに浮かぶ小さな島国【グレナダ】からマイアミまでの途中乗船で8泊のクルーズを体験した。
フルのクルーズではなかったが、実際に途中乗船であってもその対応は立派だ。
待たせることをしないリビエラはポートエージェントとすぐに確認をとり、港へパーサーが迎えにくる。
面倒な乗船手続きは乗船後、レセプションにて。
その後は4つの追加料金なしで行くことのできるスペシャリティーレストランを予約することのできるデスクへの案内。
途中乗船の場合、ポートドリルは乗船後、お部屋にあるDVDを見るように言われる。
その後、翌日の寄港地で実際にクルーズからのマンツーマン指導だ。
常識な事だが、安全面でもしっかりしている。
実はこのリビエラはダグラスワードさん(客船評論家)からお墨付きを頂き、なんといい客船ランキング、世界で3番目になりました!!(中型船部門にて)
ちなみに同型船のマリーナは4番目!
こちらのリビエラ、2012年に就航したまだ新しい客船です。
同型船のマリーナも2011年に就航しました。
オーシャニアが自信を持って建造したこの2隻はカリブ海や人気のヨーロッパに就航します。
時期によっては日本人コーディネーター(メニューや新聞などを日本語で作成してくれる!)が乗船し、皆様のサポートをしてくれる。
そんなオーシャニアリビエラですが、2011年の4月から放送されている
BS-TBS『極上のクルーズ紀行』にてナレーターを務めている高橋克典さんがつい先日、リビエラに乗船しました。
その様子は12月4日 21:00〜 2時間SP番組として放映されます。
詳しくはこちら↓
http://www.bs-tbs.co.jp/cruise/onair140.html
是非、ご覧ください。私も放送が楽しみです。
若い観点からのリビエラ船内のご紹介でした。
ご質問等ありましたら、お気軽にどうぞ!
今!!大注目のオーシャニアクルーズ、是非乗船してみませんか?