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エリア:
- 中近東 > イスラエル > エルサレム
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テーマ:
- 観光地
- / 街中・建物・景色
- / 世界遺産
アッサラームアライクム!
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の3つの宗教の聖地といわれるエルサレム。
わずか1キロメートル四方を城壁で囲まれてた旧市街地は、
ユダヤ人地区、イスラム教徒(アラブ人)地区、アルメニア人地区、
キリスト教徒地区の4つに別れています。
地図をよく見ていないと、どこからがどの区域なのか判断するのは難しいでしょう。
ただ、キリスト教徒とイスラム教徒の地区は土産物屋やカフェ、
生搾りジュースなどのお店が多く賑わっているのに対し、
ユダヤ人地区とアルメニア人地区はどこかひっそりとしています。
そんなエルサレムに行ったら外せない見どころを3つ紹介します。
まずは「岩のドーム」。
イスラム教の聖地で神殿の丘と呼ばれる場所にあります。
青色を基調とした、繊細なモザイク模様が壁一面に描かれています。
時間が許すならばいつまでも見ていたいと思うほど心惹かれてしまいました。
ドームの部分は現存するイスラム建築としては最古のものだそうです。
残念ながらイスラム教徒以外中に入ることはできませんが、
外から眺めるだけでも何か大きなパワーをもらった感じがします。
岩のドームの周りは公園のようになっていて、
地元の方々がピクニックやお話をしたりと憩いの場になっていました。
続いてはユダヤ教地区にある「嘆きの壁」。
壁を正面に見て、左手側が男性用、右手側が女性用と
祈りの場所が分かれています。女性側のほうが少し狭いです。
男性用のスペースでは5歳ほどの小さな男の子からひいおじいさんくらいの男性まで、たくさんの人々が祈りを捧げていました。
中でも目立つのが「超正統派」と呼ばれる人々。
超正統派とは、ユダヤ教で最も厳格なグループです。一年中黒い服、黒い帽子を被り、もみあげを長く伸ばしているので、一目ですぐにわかります。
彼らの仕事は聖書について勉強すること。就業や納税はしていません。
生活費は国から援助があります。さらにはイスラエルでは国民全員に課せられている兵役も免除されているのです。
(国民からの非難により法律が変更され、2017年から段階的に兵役に就くようになるようです。)
日本では考えられない不思議な制度ですよね。
壁に手をつき、目を瞑り、囁くようにただひたすらに祈ります。
中には涙を浮かべている人も。
壁の前にはたくさんの椅子が並んでいました。きっと長い時間祈りを捧げるのでしょうか。壁から椅子に戻る時には、後ろ歩きで戻っていました。壁にお尻を向けてはいけないという決まりがあるのかもしれません。
最後に紹介するのは、キリスト教地区にある「聖墳墓教会」。
イエスが十字架にはりつけられ、3日後に復活した
ゴルゴダ丘の上に建つといわれる教会です。
キリスト教徒にとってはベツレヘムの生誕教会と並んで
重要な場所で、常に巡礼者や観光客で溢れています。
中にはいるとまず正面に、イエスが死後横たえられ、香油を塗ったという石板があります。
この石板に接吻をしたり、持ってきた布で石板を拭いたり、頭を擦りつけたりしている熱心な信者の方が大勢いらっしゃいました。
聖墳墓教会は、ヴィア・ドロローサの終点です。
第11〜14留のイエスの墓までがこの教会の中にあります。
私も滞在中にヴィア・ドロローサに参加し1〜14留までを
列になって歩いたのですが、イエスが歩んだ苦難の道のりを学び、
教会内の神聖な空気に圧倒されて自然と涙がでてきました。
3つの宗教の聖地といわれるエルサレム。
訪れる前にはそれぞれの宗教について少しでも学んでいくと、
きっと何倍も感じることが増えるでしょう。
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の3つの宗教の聖地といわれるエルサレム。
わずか1キロメートル四方を城壁で囲まれてた旧市街地は、
ユダヤ人地区、イスラム教徒(アラブ人)地区、アルメニア人地区、
キリスト教徒地区の4つに別れています。
地図をよく見ていないと、どこからがどの区域なのか判断するのは難しいでしょう。
ただ、キリスト教徒とイスラム教徒の地区は土産物屋やカフェ、
生搾りジュースなどのお店が多く賑わっているのに対し、
ユダヤ人地区とアルメニア人地区はどこかひっそりとしています。
そんなエルサレムに行ったら外せない見どころを3つ紹介します。
まずは「岩のドーム」。
イスラム教の聖地で神殿の丘と呼ばれる場所にあります。
青色を基調とした、繊細なモザイク模様が壁一面に描かれています。
時間が許すならばいつまでも見ていたいと思うほど心惹かれてしまいました。
ドームの部分は現存するイスラム建築としては最古のものだそうです。
残念ながらイスラム教徒以外中に入ることはできませんが、
外から眺めるだけでも何か大きなパワーをもらった感じがします。
岩のドームの周りは公園のようになっていて、
地元の方々がピクニックやお話をしたりと憩いの場になっていました。
続いてはユダヤ教地区にある「嘆きの壁」。
壁を正面に見て、左手側が男性用、右手側が女性用と
祈りの場所が分かれています。女性側のほうが少し狭いです。
男性用のスペースでは5歳ほどの小さな男の子からひいおじいさんくらいの男性まで、たくさんの人々が祈りを捧げていました。
中でも目立つのが「超正統派」と呼ばれる人々。
超正統派とは、ユダヤ教で最も厳格なグループです。一年中黒い服、黒い帽子を被り、もみあげを長く伸ばしているので、一目ですぐにわかります。
彼らの仕事は聖書について勉強すること。就業や納税はしていません。
生活費は国から援助があります。さらにはイスラエルでは国民全員に課せられている兵役も免除されているのです。
(国民からの非難により法律が変更され、2017年から段階的に兵役に就くようになるようです。)
日本では考えられない不思議な制度ですよね。
壁に手をつき、目を瞑り、囁くようにただひたすらに祈ります。
中には涙を浮かべている人も。
壁の前にはたくさんの椅子が並んでいました。きっと長い時間祈りを捧げるのでしょうか。壁から椅子に戻る時には、後ろ歩きで戻っていました。壁にお尻を向けてはいけないという決まりがあるのかもしれません。
最後に紹介するのは、キリスト教地区にある「聖墳墓教会」。
イエスが十字架にはりつけられ、3日後に復活した
ゴルゴダ丘の上に建つといわれる教会です。
キリスト教徒にとってはベツレヘムの生誕教会と並んで
重要な場所で、常に巡礼者や観光客で溢れています。
中にはいるとまず正面に、イエスが死後横たえられ、香油を塗ったという石板があります。
この石板に接吻をしたり、持ってきた布で石板を拭いたり、頭を擦りつけたりしている熱心な信者の方が大勢いらっしゃいました。
聖墳墓教会は、ヴィア・ドロローサの終点です。
第11〜14留のイエスの墓までがこの教会の中にあります。
私も滞在中にヴィア・ドロローサに参加し1〜14留までを
列になって歩いたのですが、イエスが歩んだ苦難の道のりを学び、
教会内の神聖な空気に圧倒されて自然と涙がでてきました。
3つの宗教の聖地といわれるエルサレム。
訪れる前にはそれぞれの宗教について少しでも学んでいくと、
きっと何倍も感じることが増えるでしょう。
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