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- アマゾン川に生まれた町とそこに暮らす人々(パリンチンス、ボカ・ダ・バレリア、サンタレン)
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エリア:
- 中南米>ブラジル>アマゾン河
- テーマ:クルーズ 歴史・文化・芸術 自然・植物
- 投稿日:2010/09/30 22:19
- コメント(3)
世界最大の流域面積を持ち、流域には熱帯樹の密林が広がるアマゾン。
この熱帯雨林には原住民が暮らし、いまだにブラジル政府が把握していない民族もいる一方、川沿いにも人が暮らし、町を大きくし、河川交易は大きく発達していきました。
アマゾン川からカリブ海へ抜けるクルーズでは、通常では訪れることが困難な、アマゾンの街々へ訪れることが出来ました。
まず最初に訪れたのは「パリンチンス」。
川を航行していると「あぁ、川岸についたのか」と思いますが、船のクルー(船員)はさらっと「これはただの中州だよ」と一言。この町はアマゾン川に無数にある中州のひとつにできた町でした。船をおりて、町を突っ切った向こうにはまたアマゾン川があるわけですから、「どれだけ川幅があるの!」と驚嘆することしきりです。
実際、川幅が20〜30km程あるのは当たり前だそうで、河口部に至っては幅300?以上!東京〜名古屋間程の距離があり、さらにそこには九州とほぼ同じ大きさの中州があるそうですから、もう川と呼んで良いのだろうかとさえ思います。
話を戻してパリンチンスの町についてですが、このたった10万人程の人口の町を有名にしているのは、6月下旬に行われる祭り「ボイ・ブンバ」です。 ブラジルではリオのカーニバルが有名ですが、国内ではこれに次ぐ人気を誇る祭りだとか。 町中の人々が赤と青の2チームに分かれて歌や踊りを競うのが特徴で、祭りの時期になると色々なものが赤と青に塗り分けられます。そんな町で、世界中を探してもここにしかない「青色のコカ・コーラの看板」は一見の価値あり!きっと、話のネタになること間違いなしです。
次に訪れたのは、「ボカ・ダ・バレリア」。
ここも中州の岸にできた村ですが、原住民が今でもひっそりと昔ながらの暮らしを送っている村です。人口は100人程で、私達が上陸した際には村の人々が総出で出迎えてくれました。 彼らは、アマゾン川の増水期にも対応できるように高床式の家に暮らし、就寝時にはベッドではなくハンモックを利用しています。そして、乾期に現れる畑で農作物を作り、木製のカヌーに乗って漁をして生計を立てています。 電気・ガス・水道はもちろんありませんが、近年では別の町でランプやガスコンロを入手して、村での生活に役立てているそうです。
現代文明が少しずつ入ってきていますが、それでも子供たちの目はきらきらしていて、私達や私達の持ち物にも興味深々そうに覗いていたのはとても印象的でした。
最後に訪れたのは「サンタレン」。
ここはアマゾン一の大都市マナウスと、河口の都市ベレンのほぼ中間に位置し、河川交易では重要な役割を持ってきた町です。 アマゾン川の本流と支流が合流する2河川合流点といえば、マナウス近郊が有名ですが、サンタレンでも同様の現象を目にすることができます。ここでは青色をした支流の「タパジョス川」と、茶色をした本流のアマゾン川が、しばらくの間混じり合わずに流れ続けるのです。 流れの速さの違いや、水温の違いが原因といわれていますが、何度見ても不思議な光景です。
船の旅だとこんな不思議な光景を船上からのんび〜りと見ることができ、なんとも贅沢な瞬間でした。
その後、私達が乗った船はサンタレンを出港したのち、赤道を越えて南半球から北半球へ戻ってきました。
船のスタッフから「赤道通過証明書」なる思いがけないプレゼントをもらい、アマゾン川をあとにして大西洋へと出て、カリブ海へ向かって行くのでした。
この熱帯雨林には原住民が暮らし、いまだにブラジル政府が把握していない民族もいる一方、川沿いにも人が暮らし、町を大きくし、河川交易は大きく発達していきました。
アマゾン川からカリブ海へ抜けるクルーズでは、通常では訪れることが困難な、アマゾンの街々へ訪れることが出来ました。
まず最初に訪れたのは「パリンチンス」。
川を航行していると「あぁ、川岸についたのか」と思いますが、船のクルー(船員)はさらっと「これはただの中州だよ」と一言。この町はアマゾン川に無数にある中州のひとつにできた町でした。船をおりて、町を突っ切った向こうにはまたアマゾン川があるわけですから、「どれだけ川幅があるの!」と驚嘆することしきりです。
実際、川幅が20〜30km程あるのは当たり前だそうで、河口部に至っては幅300?以上!東京〜名古屋間程の距離があり、さらにそこには九州とほぼ同じ大きさの中州があるそうですから、もう川と呼んで良いのだろうかとさえ思います。
話を戻してパリンチンスの町についてですが、このたった10万人程の人口の町を有名にしているのは、6月下旬に行われる祭り「ボイ・ブンバ」です。 ブラジルではリオのカーニバルが有名ですが、国内ではこれに次ぐ人気を誇る祭りだとか。 町中の人々が赤と青の2チームに分かれて歌や踊りを競うのが特徴で、祭りの時期になると色々なものが赤と青に塗り分けられます。そんな町で、世界中を探してもここにしかない「青色のコカ・コーラの看板」は一見の価値あり!きっと、話のネタになること間違いなしです。
次に訪れたのは、「ボカ・ダ・バレリア」。
ここも中州の岸にできた村ですが、原住民が今でもひっそりと昔ながらの暮らしを送っている村です。人口は100人程で、私達が上陸した際には村の人々が総出で出迎えてくれました。 彼らは、アマゾン川の増水期にも対応できるように高床式の家に暮らし、就寝時にはベッドではなくハンモックを利用しています。そして、乾期に現れる畑で農作物を作り、木製のカヌーに乗って漁をして生計を立てています。 電気・ガス・水道はもちろんありませんが、近年では別の町でランプやガスコンロを入手して、村での生活に役立てているそうです。
現代文明が少しずつ入ってきていますが、それでも子供たちの目はきらきらしていて、私達や私達の持ち物にも興味深々そうに覗いていたのはとても印象的でした。
最後に訪れたのは「サンタレン」。
ここはアマゾン一の大都市マナウスと、河口の都市ベレンのほぼ中間に位置し、河川交易では重要な役割を持ってきた町です。 アマゾン川の本流と支流が合流する2河川合流点といえば、マナウス近郊が有名ですが、サンタレンでも同様の現象を目にすることができます。ここでは青色をした支流の「タパジョス川」と、茶色をした本流のアマゾン川が、しばらくの間混じり合わずに流れ続けるのです。 流れの速さの違いや、水温の違いが原因といわれていますが、何度見ても不思議な光景です。
船の旅だとこんな不思議な光景を船上からのんび〜りと見ることができ、なんとも贅沢な瞬間でした。
その後、私達が乗った船はサンタレンを出港したのち、赤道を越えて南半球から北半球へ戻ってきました。
船のスタッフから「赤道通過証明書」なる思いがけないプレゼントをもらい、アマゾン川をあとにして大西洋へと出て、カリブ海へ向かって行くのでした。
先日、ドバイが好き、と申し上げました。
http://www.tour.ne.jp/blog/eurasia/area/middle_east/u.a.e/
本日はその続きです。
好きな理由の「ずばり」はやはり「砂漠」です。
いろいろな国の砂漠を添乗で参りましたが、ドバイほど海岸線近くに、あって、イベントが充実してるところは無いのではないかと思います。
暑さが和らぐ夕日の時間、砂が夕日色にゆっくり染まってゆきます。
今まで見てきた青い空と砂の世界が一変し、眼前に広がる赤い世界に、誰も一瞬言葉を失う瞬間です。
私はこんな小さなドバイで、こんな雄大な風景を見ることが出来るのがなんとも嬉しくてたまらないのです。
今年の冬に乗船したコスタ・クルーズでは、砂漠へ行くオプショナルツアーに参加してみました。
4WDで砂漠にでてご希望の方は駱駝に乗ることも可能ですし。女性なら「ヘナ」と呼ばれる染色で腕に模様を書いて遊ぶことも可能です。(でも1週間くらい落ちないので気をつけてください)
http://www.tour.ne.jp/blog/eurasia/area/middle_east/u.a.e/
本日はその続きです。
好きな理由の「ずばり」はやはり「砂漠」です。
いろいろな国の砂漠を添乗で参りましたが、ドバイほど海岸線近くに、あって、イベントが充実してるところは無いのではないかと思います。
暑さが和らぐ夕日の時間、砂が夕日色にゆっくり染まってゆきます。
今まで見てきた青い空と砂の世界が一変し、眼前に広がる赤い世界に、誰も一瞬言葉を失う瞬間です。
私はこんな小さなドバイで、こんな雄大な風景を見ることが出来るのがなんとも嬉しくてたまらないのです。
今年の冬に乗船したコスタ・クルーズでは、砂漠へ行くオプショナルツアーに参加してみました。
4WDで砂漠にでてご希望の方は駱駝に乗ることも可能ですし。女性なら「ヘナ」と呼ばれる染色で腕に模様を書いて遊ぶことも可能です。(でも1週間くらい落ちないので気をつけてください)

そして、砂漠でのバーベキューランチを食べた後、日が落ちたあと、お洒落なベリーダンスを楽しむことが出来ます。
ダンサーは周りのお客様を誘って一緒に踊ったりもします。
このオプショナルツアーは毎年人気のプログラムのようです。
しかもこういうものはノリのいいラテン系のお客さんが多いコスタクルーズでは大変な盛り上がりで、隣に座っていたお客さんがいつの間にかベリーダンサーと踊っていたりするから、びっくりデス。
このプログラムは本当に楽しかったです。きっと在りし日の隊商(キャラバン)もきっと、いろんな人種の人々が交じり合って不毛で不安な砂漠の夜をこんな風に明るく過ごしたに違いないと思います。

- 南極クルーズ2〜世界最南端の郵便局〜
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エリア:
- 北極・南極>南極
- テーマ:観光地 クルーズ その他
- 投稿日:2010/09/16 12:46
- コメント(0)
南極の思い出話に世界最南端の郵便局についてお話します。
・・・がその前に。
南極はどこの国のものではないそうです。そして多くの国々の研究機関があります。
私がご案内したコースでは過去の研究所跡はありますが基本的に無人の島や半島であり、雪も苔も石のひとつも決して持ち帰ったりしてはいけませんし、船からテンダーボートに乗る前、降りる前に、必ず消毒をしてます。
下船するときに持っていくのはデジカメとサングラス。お財布は基本的に持っていきません。
しかし!ポートロックロイへ下船するときだけは誰もがお金を用意します。
なぜならここからポストカードを送ることが出来るからです。
ここは今もイギリスの研究員が生活しています。
おびただしいジェンツーペンギンと共に…。
いま、南極へ訪れた場合、基本的にペンギンには5メートル以上近くによってはいけません。
しかし!ここだけは例外です。なぜなら。。建物の周りがペンギンのルッカリー(営巣地)なのです。
ペンギンを見つつ、中に入ると、まず真っ赤なポストが目に飛び込んできます。
そして、訪れた人が、用意しておいたポストカードに貼る切手を購入したり、かわいらしいお土産を手に取ったりしています。
ポートロックロイと書かれた貴重なお土産は、南極価格で結構なものですが、せっかくココまで来たんだし、という思いで、ついつい手が伸びてしまいます。
そして、実際に生活しているお部屋は昔のままの展示もしてあって、なんだかすごい昔の缶詰の空き缶やオートミールの箱が並べてあります。
でもよくみると…さっきまで使用してたかのような毛布も・・やっぱりここで生活しているのですね。
小さな小屋を一通り見て、ペンギンの写真もとり、例に漏れず?私も葉書を書きました。
いつもは絶対、そんなこといわない家族のものから「南極から葉書を送って欲しいッ」と強く懇願されたからです。
せっかくなので自分宛にも書いて、赤いポストに入れました。
スタッフたちは、いつ届くかはわからないよ、なにしろ、回収先はロンドンの郵便局だから、郵便船がいつ来るかはわからないのでね。といわれました。
どきどきしましたが、帰国して数ヵ月後に届きましたので、良かったと思いました(笑)
南極からロンドン経由ではるばる届いたポストカードを見ると、南極を訪れたときの情景や、葉書にこの感動をどう残そうかとあせったときの気持ちがありありとよみがえってきます。
ちなみに、ポストカードには住所と名前のほかには一言しか書いていませんでした。
「よくきたね」

・・・がその前に。
南極はどこの国のものではないそうです。そして多くの国々の研究機関があります。
私がご案内したコースでは過去の研究所跡はありますが基本的に無人の島や半島であり、雪も苔も石のひとつも決して持ち帰ったりしてはいけませんし、船からテンダーボートに乗る前、降りる前に、必ず消毒をしてます。
下船するときに持っていくのはデジカメとサングラス。お財布は基本的に持っていきません。
しかし!ポートロックロイへ下船するときだけは誰もがお金を用意します。
なぜならここからポストカードを送ることが出来るからです。
ここは今もイギリスの研究員が生活しています。
おびただしいジェンツーペンギンと共に…。
いま、南極へ訪れた場合、基本的にペンギンには5メートル以上近くによってはいけません。
しかし!ここだけは例外です。なぜなら。。建物の周りがペンギンのルッカリー(営巣地)なのです。
ペンギンを見つつ、中に入ると、まず真っ赤なポストが目に飛び込んできます。
そして、訪れた人が、用意しておいたポストカードに貼る切手を購入したり、かわいらしいお土産を手に取ったりしています。
ポートロックロイと書かれた貴重なお土産は、南極価格で結構なものですが、せっかくココまで来たんだし、という思いで、ついつい手が伸びてしまいます。
そして、実際に生活しているお部屋は昔のままの展示もしてあって、なんだかすごい昔の缶詰の空き缶やオートミールの箱が並べてあります。
でもよくみると…さっきまで使用してたかのような毛布も・・やっぱりここで生活しているのですね。
小さな小屋を一通り見て、ペンギンの写真もとり、例に漏れず?私も葉書を書きました。
いつもは絶対、そんなこといわない家族のものから「南極から葉書を送って欲しいッ」と強く懇願されたからです。
せっかくなので自分宛にも書いて、赤いポストに入れました。
スタッフたちは、いつ届くかはわからないよ、なにしろ、回収先はロンドンの郵便局だから、郵便船がいつ来るかはわからないのでね。といわれました。
どきどきしましたが、帰国して数ヵ月後に届きましたので、良かったと思いました(笑)
南極からロンドン経由ではるばる届いたポストカードを見ると、南極を訪れたときの情景や、葉書にこの感動をどう残そうかとあせったときの気持ちがありありとよみがえってきます。
ちなみに、ポストカードには住所と名前のほかには一言しか書いていませんでした。
「よくきたね」

南極クルーズは今いろいろなスタイルがあり、超ラグジュアリーから、探検的なもの、上陸しないけど雰囲気をばっちり楽しめるものまで、まさに顧客のニーズにあわせたコースが沢山あるのです。
しかしながら自然環境を配慮した点から、大型客船の南極海航行が制限されるそうです。
大型客船で南極半島付近を航行する利点、それは・・・「揺れないこと」です。
南極へ行くにはドレイク海峡という海峡を越えるのですけど、これが100-300人乗りの探検船ですと、お皿がすべり、人は斜めになり、結構大変です。
私がご案内したときにはお一人以外皆様、お食事もそこそこにお部屋でパタンとされてたかと思います。
私は、一応添乗員の面子を!と思い、ラウンジにいるものの、吹き上がる波と揺れですっかりグロッキー。良いダイエットになりました。
これが10万トンを越えますと、揺れもそこまでひどくないようです(まったくゆれないわけではありませんが)
でも、南緯60度越えるとこの揺れがぴたりとやみます。もう大型も小型両客船も快適になるでしょう。揺れのつらさはほんの一瞬です。
船酔いするけど、南極はいってみたい!という方には大型客船のバルコニールームがお薦めです。バルコニーから氷山を眺めながらのクロワッサン…超!贅沢です。
氷山の色はとても神秘的です。
真っ白の世界にブルーと黒が点在している世界ですので、結構まぶしいです。サングラスがあると大変便利です。
もし、上陸する探検船の南極クルーズでしたら、船に戻るときに、氷山のかけらが拾えるかもしれません。
私は、本当にラッキーなことに、写真のクリスタルのような氷を掬い上げたのですが、中の空気が出てしまっているので、外においておいてもなかなか溶けないのだそうです。
氷の中には塩分も無いそうで、実際にこの氷でオンザロックを試されたお客様はとてもおいしいと仰っておりました。
ただし、上陸中は、何も持ち帰っても、置いて帰ってもいけないという大変厳しいルールがあります。海中のものだけ、運がよければOKということらしいです。
私が南極クルーズを思い出すとき、真っ先にこの氷のことを思い出します。

しかしながら自然環境を配慮した点から、大型客船の南極海航行が制限されるそうです。
大型客船で南極半島付近を航行する利点、それは・・・「揺れないこと」です。
南極へ行くにはドレイク海峡という海峡を越えるのですけど、これが100-300人乗りの探検船ですと、お皿がすべり、人は斜めになり、結構大変です。
私がご案内したときにはお一人以外皆様、お食事もそこそこにお部屋でパタンとされてたかと思います。
私は、一応添乗員の面子を!と思い、ラウンジにいるものの、吹き上がる波と揺れですっかりグロッキー。良いダイエットになりました。
これが10万トンを越えますと、揺れもそこまでひどくないようです(まったくゆれないわけではありませんが)
でも、南緯60度越えるとこの揺れがぴたりとやみます。もう大型も小型両客船も快適になるでしょう。揺れのつらさはほんの一瞬です。
船酔いするけど、南極はいってみたい!という方には大型客船のバルコニールームがお薦めです。バルコニーから氷山を眺めながらのクロワッサン…超!贅沢です。
氷山の色はとても神秘的です。
真っ白の世界にブルーと黒が点在している世界ですので、結構まぶしいです。サングラスがあると大変便利です。
もし、上陸する探検船の南極クルーズでしたら、船に戻るときに、氷山のかけらが拾えるかもしれません。
私は、本当にラッキーなことに、写真のクリスタルのような氷を掬い上げたのですが、中の空気が出てしまっているので、外においておいてもなかなか溶けないのだそうです。
氷の中には塩分も無いそうで、実際にこの氷でオンザロックを試されたお客様はとてもおいしいと仰っておりました。
ただし、上陸中は、何も持ち帰っても、置いて帰ってもいけないという大変厳しいルールがあります。海中のものだけ、運がよければOKということらしいです。
私が南極クルーズを思い出すとき、真っ先にこの氷のことを思い出します。


- ハンガロア村(イースター島)
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エリア:
- 中南米>チリ>イースター島
- テーマ:街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2010/09/09 14:28
- コメント(0)
みなさんこんにちは。「やっぱりモヤイ!100人のっても大丈夫!」坂岸“彫刻収集家@倉庫”茉莉です。
今年の7月に、イースター島にて皆既日食が見られました。昨年はアジアで見られたということもあり、某芸能人がやれ奄美大島にて観察したやら、中国に行くやら、多くの報道がされていました。かく言う私も、小さい頃、緑の下敷きを太陽に向け、部分日食をよく観察したものです。去年も、昼休み、レストランへと歩きながら空を見上げると、なんと太陽が一部欠けているでは!!そうなんです、もちろん皆既日食は無理ですが、部分日食を見ることが出来たのです。それも、もう1年前。時が経つのは早いものです。

本日は、そんな皆既日食が見られたイースター島に唯一ある村、「ハンガロア村」をご紹介致します。
小さな空港と、数百人の規模の小さな小さな村です。イースター島と言えば、モアイ、モアイ、モアイなのですが、そのモアイ観光の拠点になるのが、このハンガロア村です。ホテルもこのハンガロア村にしかありません。
夕方、時間があったらホテルの周辺を散策してみて下さい。
ポリネシア系とチリ系の混ざった陽気な村民が「HOLA!」と迎えてくれます。本当は秘密にしたいんですが、本日は私のお勧めハンガロア村スポットを、ご紹介します!
1)教会でミサ参加
朝9時頃と11時頃からミサをやっているハンガロア村唯一の教会。このミサは、欧州にあるそれとは少し違い、皆笑い、平和を祈るようなミサです。村民が気ままに集まり、なぜか明るい歌を唄い、そして手をつなぎ、思い思いに帰宅していく、平和な午前中を過ごせます。秘境チームのアグネスもお気に入りのスポットだそう。
2)郵便局
島に唯一ある郵便局。小さな郵便局で村の中心に位置しています。時間があったら立ち寄ってみて下さい。ここで、イースター島のスタンプを押してもらえます。確か2種類あり、そこでポストカードを差し出すと、スタンプをポンっと係りのおばさんが押してくれます。
3)レストラン
もし、食べる機会があったら、村の中のレストランに行ってみましょう。ここは島。日本と同じ島で、南太平洋の新鮮な魚介類を生で食べることができます。私は、自由食の際に、小さな地元のレストランへ行き、鮪の刺身を頂きました。醤油とワサビを持参していたので、その味は日本のものさながら!舌鼓を打ちました。
夜は、カリカリダンスショーをご覧頂いたり、その後も週末は地元の人々で盛り上がるバーやレストランが沢山!?並ぶハンガロア村。モアイの観光だけではなく、ゆったりとした滞在を演出してくれる、治安もとても良い、可愛らしい小さな村での滞在は、きっと最高の思い出になるハズです。(坂岸)
今年の7月に、イースター島にて皆既日食が見られました。昨年はアジアで見られたということもあり、某芸能人がやれ奄美大島にて観察したやら、中国に行くやら、多くの報道がされていました。かく言う私も、小さい頃、緑の下敷きを太陽に向け、部分日食をよく観察したものです。去年も、昼休み、レストランへと歩きながら空を見上げると、なんと太陽が一部欠けているでは!!そうなんです、もちろん皆既日食は無理ですが、部分日食を見ることが出来たのです。それも、もう1年前。時が経つのは早いものです。

本日は、そんな皆既日食が見られたイースター島に唯一ある村、「ハンガロア村」をご紹介致します。
小さな空港と、数百人の規模の小さな小さな村です。イースター島と言えば、モアイ、モアイ、モアイなのですが、そのモアイ観光の拠点になるのが、このハンガロア村です。ホテルもこのハンガロア村にしかありません。
夕方、時間があったらホテルの周辺を散策してみて下さい。
ポリネシア系とチリ系の混ざった陽気な村民が「HOLA!」と迎えてくれます。本当は秘密にしたいんですが、本日は私のお勧めハンガロア村スポットを、ご紹介します!
1)教会でミサ参加
朝9時頃と11時頃からミサをやっているハンガロア村唯一の教会。このミサは、欧州にあるそれとは少し違い、皆笑い、平和を祈るようなミサです。村民が気ままに集まり、なぜか明るい歌を唄い、そして手をつなぎ、思い思いに帰宅していく、平和な午前中を過ごせます。秘境チームのアグネスもお気に入りのスポットだそう。
2)郵便局
島に唯一ある郵便局。小さな郵便局で村の中心に位置しています。時間があったら立ち寄ってみて下さい。ここで、イースター島のスタンプを押してもらえます。確か2種類あり、そこでポストカードを差し出すと、スタンプをポンっと係りのおばさんが押してくれます。
3)レストラン
もし、食べる機会があったら、村の中のレストランに行ってみましょう。ここは島。日本と同じ島で、南太平洋の新鮮な魚介類を生で食べることができます。私は、自由食の際に、小さな地元のレストランへ行き、鮪の刺身を頂きました。醤油とワサビを持参していたので、その味は日本のものさながら!舌鼓を打ちました。
夜は、カリカリダンスショーをご覧頂いたり、その後も週末は地元の人々で盛り上がるバーやレストランが沢山!?並ぶハンガロア村。モアイの観光だけではなく、ゆったりとした滞在を演出してくれる、治安もとても良い、可愛らしい小さな村での滞在は、きっと最高の思い出になるハズです。(坂岸)
- タグ:
- イースター島
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