記事一覧
1 - 5件目まで(17件中)
- ノアの方舟が辿り着いたと言われる東トルコのアララト山
-
エリア:
- 中近東>トルコ
- テーマ:観光地 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/03/27 10:36

本日はノアの方舟伝説の残る東トルコのアララト山をご紹介致します。
旧約聖書の創世記に登場するノアの方舟伝説にはこう記されています。
「ノアの方舟が洪水のあと辿り着いたのがアララト山である。」
この“アララト山”がどこにあるかということについては、諸説あるのですが、有力とされているのが、トルコの最東部にあるアララト山です。
メディアからも注目を浴び世界中に報道されたこともありました。
ノアの乗った方舟が辿り着いたのは、アララト山の山頂ではなく麓だったとも言われています。
方舟があったと言われるその場所をじっくり注意深く眺めると、船の跡が残っているように見えなくもありません。
船の内部に入り込んだ砂や土が固まり、それが隆起したような形になっているとのことなのです。
伝説にはもちろん賛否両論があり、人によって感じ方、考え方も様々でしょう。
果たしてこの場所が本当にノアの方舟の辿り着いた場所なのかどうか、皆様も実際にご自身の目で確かめてみて下さい。
- タグ:
- ユーラシア旅行社 トルコ
- カナディアン・ロッキーでハイキングを楽しむ!
-
エリア:
- 北米>カナダ
- テーマ:観光地 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2014/03/26 12:07

カナダの西部に位置する、自然豊かなカナディアンロッキー。
その緯度は北海道の稚内市よりも高く、6月下旬から7月頃は高山植物が一斉に咲く季節です。
この時期、カナディアンロッキーのハイキングでは、たくさんのお花を見ることができます。
カナディアンロッキーでのハイキングの特長は、スタート地点が既に標高1500mくらいと高いため、少し登っただけで絶景が楽しめることです。
また、易しいコースからチャレンジコースまで多様なトレイルが用意されています。
例えば、氷河を見ながら歩くコースや、美しい色の湖の周りを歩くコースなどそれぞれ変化があります。
森に一歩入ったら耳を澄ませてみて下さい。
鳥のさえずりが聞こえます。
もしかしたらリスが松かさを食べる音や、キツツキが木を突つく音も聞こえるかも知れません。
目を凝らして足元の植物を見てみて下さい。
よく見ないと分からない位の小さな小さな花を付けていたりします。
いつもは使わない五感をフルに使い、自然を思いっきり味わって頂くと、私たちは自然に生かされているというのを改めて感じます。
またカナディアン・ロッキーでは、国立公園内に数々の快適なホテルがあり、ハイキングのスタート地点までバスで大体は一時間以内で行けてしまうというとても素敵な環境です。
移動中のバスの中でも車窓から左右の森に目を凝らして見るのをお忘れなく!
野生動物と出会えることがあるんです。
クロクマ、グリズリー、シロイワヤギ、エルク、オジロジカ・・・
自然の中にいる動物たちの愛らしいことといったらありません!
是非、皆様もこれからベストシーズンを迎えるカナダで、大自然を漫喫してみて下さい。
- タグ:
- ユーラシア旅行社 カナダ 国立公園 世界遺産
- コーカサス三国で見るコーカサス山脈の美
-
エリア:
- ヨーロッパ>アルメニア
- ヨーロッパ>アゼルバイジャン
- ヨーロッパ>グルジア
- テーマ:観光地 自然・植物
- 投稿日:2014/03/25 10:58

コーカサス三国と聞いても、日本人にとっては、あまり馴染みが無い国々なので一体どこの国?と疑問に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
コーカサス三国とは、アゼルバイジャン、グルジア、アルメニアの三カ国です。
どの国も1991年に旧ソ連から独立したまだ新しい国々ですが、例えば、世界で初めてキリスト教を国教としたのがアルメニアであるなど歴史上、非常に重要な位置を占めているのです。
それぞれの魅力がある三国ですが、コーカサス山脈の美しさはどの国にも共通しています。
グルジアの軍用道路は南北210kmあるロシアの南下政策のために整備された道路なのですが、ここからは、コーカサス山脈が間近に見ることができます。
そして、その終着点にあるのがウラジカフカスとの国境近くのカズベキ村です。
そこに待ち受けているのが、コーカサス山脈の最高峰カズベキ山(5033m)です。
その美しさには言葉を失います。
さて、アルメニアは面積が日本の約13分の1にもかかわらず、国土の殆どが山岳地帯という自然の宝庫の国です。
アゼルバイジャン、グルジアから見える大カフカス山脈に対して小カフカスと呼ばれているもう一つのコーカサス山脈を見ることが出来ます。
小カフカスといっても、もちろん高い山はあります。
それは、ノアの箱舟がたどり着いたとされている聖なる山、アララト山。
なんと高さは5165mもあり、現在はトルコ領に属しています。
是非、これからベストシーズンを迎えるコーカサス三国を訪れ、コーカサス山脈の絶景をご覧下さい。
- タグ:
- ユーラシア旅行社 コーカサス アルメニア アゼルバイジャン グルジア
- マダガスカルの世界遺産ツィンギーを歩こう!
-
エリア:
- アフリカ>マダガスカル
- テーマ:観光地 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2014/03/24 10:32

本日は、未だあまり知られていないマダガスカルの世界遺産「ツィンギー」をご紹介します。
ツィンギーはマダガスカルの西部、ベマラハ国立公園にあります。
石灰岩のカルスト台地が数万年かけて風や雨に浸食され、ナイフのように尖った岩山が形成されました。
1990年にはユネスコの世界自然遺産にも登録されています。
「ツィンギー」とは、現地の言葉で“つま先立ち歩き”つまり“先の尖った”という意味です。
このツィンギーは、見るだけでなく、実際に歩くことができます。
「岩山」と聞くと高度な技術が必要なハイキングかと想像してしまいますが、心配ご無用です。
登山初心者でも、岩山を登ったり、くぐったり、体を横にしながら狭い隙間を歩いたり、時々梯子を上ったりして、自らの足で展望台を目指し、その感動を味わって頂くことができます。
展望台からは、限りなく続く棘の岩の海の絶景が広がります。
ハイキングの途中では、夜行性のマダガスカルミミズク、チャイロキツネザルに出会えることもあります。
こんな過酷な環境の中で植物は進化を遂げ、その緑を糧にして多彩な動物が生きているのです。
地球と生命の力強さを実感できることでしょう。
- タグ:
- ユーラシア旅行社 マダガスカル
- ドロミテで二人乗りゴンドラに乗車!
-
エリア:
- ヨーロッパ>イタリア
- テーマ:観光地 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2014/03/20 11:24

世界遺産にも指定されているイタリアのドロミテ山塊。
ゴツゴツした荒々しい石灰岩で形成されており、スイスアルプスとはまた別の魅力があります。
ドロミテ観光のハイライトの一つが、立ち乗りゴンドラに乗り、ロレンツィ展望台(3000m)へ向かい、クリスタッロ山(3221m)を間近で見るということ。
1962年制作のアメリカ映画「恋愛専科」で、立ち乗りのゴンドラに主役の恋人二人が飛び乗り、山頂を目指すシーンが思い出されます。
リフトが着たら、扉を開けて素早く飛び乗ります。
人がちょうど2人は入れる位の電話ボックス位の大きさのゴンドラは珍しい立ち乗りゴンドラです。
リフトの中からの眺めは既に絶景そのもの。
20分ほどすると、ロレンチィ展望台に到着します。
標高が3000mの展望台からは、息を呑むような絶景が広がります。
今まで、小さく見えていたクリスタッロ山が目の前に!
この絶景は心に焼きつき、生涯忘れることはないでしょう。
- タグ:
- ユーラシア旅行社 イタリア ドロミテ
1 - 5件目まで(17件中)