記事一覧
1 - 5件目まで(5件中)
- マジャール人伝統の馬術ショー(ハンガリー)
-
エリア:
- ヨーロッパ>ハンガリー
- テーマ:観光地 世界遺産 動物
- 投稿日:2014/03/11 14:45

ハンガリー東部にはプスタと呼ばれる大平原が広がります。
青々と生い茂る大平原の中に、世界遺産にも指定されているホルトバージ国立公園があります。
ここはハンガリー最初の国立公園です。
琵琶湖の約1.2倍の面積を持つ広い園内は馬車で移動することができます。
公園内では、マルガリータという種類のブタ(何と9割が脂肪で出来ているそう)や角のするどい灰色牛、ユニコーンのようなねじれた角を持つラツカというヤギたちにも出会うことができます。
なんといってもここで見たいのが馬術ショー。
青い衣を身に着けた馬術師と馬が登場し、いよいよ始まります。
前に三頭、後ろに二頭、全部で五頭の馬を操る馬術師は、後ろの馬の背に片足ずつ乗り、全速力で馬を走らせます。
一歩間違えば落馬し大怪我をしてしまうように見えますが、平気な様子。
それはもう、お見事としか言いようがありません。
この乗り方はオーストリアにあった想像で描かれた絵を真似してみたことから始まったそうです。
その後は馬をテディベアのように座らせたり、地面に伏させたりと馬は男たちに従順です。
これらの動作は、200年位前に義賊が当時のハンガリーの岡っ引きから逃げるために編み出された技です。
義賊は貴族から金銭を盗み、貧しい者たちを助けましたが草原ばかりのこの場所で隠れるのは困難、そこで背丈の低い草の中で馬を伏させて隠れたそうです。
ハンガリーを訪れたら、是非、ホルトバージ国立公園で中央アジアの遊牧騎馬民族を祖先とする彼らの魂に触れてみてください。
- タグ:
- ユーラシア旅行社 ハンガリー 世界遺産
- 進化の島ガラパゴス(エクアドル)
-
エリア:
- 中南米>エクアドル>ガラパゴス諸島
- テーマ:観光地 世界遺産 動物
- 投稿日:2013/12/30 11:20

ダーウィンの進化論で一躍有名になったガラパゴス諸島。
進化の過程を、自分の目で見て感じる事のできる世界でたった一つの場所かもしれません。
周囲を流れる海流の影響もあり、ガラパゴス諸島の島々は、それぞれ気温や気候が違います。
その為、同じ種類の鳥や爬虫類も、それぞれの島で姿や大きさが異なります。また、本土から流木などに乗って渡ってきた生物達は、もう本土に帰る事ができなくなった為、この島々で生き抜く道を探しました。
例えば、ガラパゴス諸島の島々でよく目にするイグアナ。
南米大陸から渡ってきたイグアナは、まず島にあったサボテンを食べ、その個体数を増やしました。
そして数百年か後、また別のイグアナが本土から流れ着きました。本土に到着したイグアナ第二陣は、先に辿り着いたイグアナ達がサボテンを食べている姿に出会います。
もう、サボテンが自分達の食料として十分な量が確保できないと感じた第二陣のイグアナ達は、海にその食料を求めて飛び込みました。
岩に付いた海草やコケを食べている内に、何代も世代が変わるにつれ、海での生活に適応した体になりました。
顔は岩についた海草やコケをこそぎとれるよう、平らな顔つきになり、海で泳ぐため丸かったしっぽはいつの間にか平らになり水中を泳ぐ事ができるようになりました。
この様にガラパゴス諸島には、環境に合わせて進化を遂げた動物達がたくさんいます。
そんな動物達の生命力を感じに、ガラパゴス諸島を訪ねてみてはいかがでしょうか?
- タグ:
- ユーラシア旅行社 ガラパゴス
- 現代の恐竜、コモドドラゴン(インドネシア・コモド島)
-
エリア:
- アジア>インドネシア>コモド島
- テーマ:観光地 ビーチ・島 動物
- 投稿日:2013/12/17 10:57

現代の恐竜といわれるコモドドラゴン。
インドネシアのコモド国立公園で保護され、自然に生息しています。
体長2m〜3m、鋭い爪、口腔内に50種類以上のバクテリアを持ち、一噛みであらゆる動物を死に至らしめるそうです。
バリ島からプロペラ機でフローレス島へ行き、そこから船で約3時間半でリンチャ島、さらに約4時間かけてようやくコモド島へ到着します。
そこでレンジャーと合流していざコモドドラゴン探索へ!
その姿は恐竜というイメージもあれば、つぶらな瞳とのんびりしている姿には可愛さも。
手足を地べたにべったりつけてリラックスしている様子は非常に愛らしい。
歩く姿は横から見ると大きなおなかが地面にすりそうにのしのしと。
トレッキングルートでは、水牛や鹿、イノシシ、フライングリザードなど他の動物に逢えることもあります。
- タグ:
- ユーラシア旅行社 インドネシア コモドドラゴン
- エコツーリズム発祥の地・コスタリカ
-
エリア:
- 中南米>コスタリカ
- テーマ:観光地 自然・植物 動物
- 投稿日:2013/12/13 17:29

コスタリカは北米と南米の間に位置し、面積は四国と九州を合わせたほどの小さな国です。
太平洋とカリブ海に面し、国土の中央部は、現在も活動中の火山帯が占めていて、変化に富んだ地形です。
赤道が近いという事もあり、温かい国というイメージが強いと思いますが、良質のコーヒーが取れる標高2000ほどの爽やかな高原の地域もあれば、年間降雨量が8000mmを越える熱帯の地域まであり、地域毎に違う気候が楽しめるのが特徴です。
日本ではまだ馴染みの薄いコスタリカですが、実はエコツーリズムを促進している国として世界的に有名なのです。
エコツーリズムとは、世界の人々に自然の素晴らしさ、その中で生きる動植物について学ぶ機会を与えると同時に、入場料などを自然保護に当てるという自然保護と観光を結びつけたものです。
そのエコツーリズム発祥の地と言われるのが、モンテベルデ国立公園。
モンテベルデは雲や霧に覆われることが多く、木にはコケ、シダ、着生植物がビッシリと覆い鬱蒼とした熱帯雲霧林と呼ばれる独特の生態系の森です。
ここでは、日本では目にする事もない沢山の珍しい動物や植物に出会うことができます。

それでは、コスタリカの森で暮らす動物の一部をご紹介します。
「ナマケモノ」
木の上でのんびりと暮らすナマケモノは食事をする時も、移動する時も、とにかくゆっくり動くのが特徴。
でもひとつだけ、素早い動きをする時があります。
それは、「体を掻く時」だそうです。
「ブルージーンズ」
カエルは夜行性が多いのですが、このカエルは昼に活動するんだそうです。
体は赤く、手と足が青いのでこの名前が付いています。
とても小さいこのオシャレさんは湿度の高い森の枯葉の下などにいます。
モンテベルデのカエル博物館でも見られますが、ぜひ、ぴょんぴょんと飛び跳ねる野生のブルージーンズを見つけて下さい。
「ケツァール」
手塚治虫さんの漫画「火の鳥」のモデルにもなったといわれる鳥です。
鮮やかで美しい緑色の羽とお腹が赤いのが特徴です。
古代マヤでは神聖な鳥とされ、この羽根を身に付ける事は最高位の聖職者と王だけに許された特権でした。
光の加減でキラキラと輝くその尾羽を眺めているだけで時間が経つのも忘れてしまいます。
自然がどんどんと破壊されている現在では、ケツァールが棲める森が減ってしまっているそうで、幻の鳥と言われています。

言葉では言い尽くせない魅力満載のコスタリカへ、是非、お出かけ下さい。
- タグ:
- ユーラシア旅行社 コスタリカ
- ウガンダでマウンテンゴリラトレッキング
-
エリア:
- アフリカ>ウガンダ
- テーマ:ハイキング・登山 世界遺産 動物
- 投稿日:2013/10/18 10:57

世界遺産にも登録されている
ウガンダのブウィンディ原生国立公園、
もしくはルワンダのヴォルカン国立公園にて
ゴリラトレッキングにトライ!
まずは国立公園内のビジターセンターにて、
公園管理者から注意事項の伝達が行われます。
その後、7名程のグループに分かれ、
その日に観察するゴリラグループの説明を受けます。
そしていよいよゴリラトレッキングへ出発!
レンジャーの説明に耳を傾けながら
森の中を進みます。
服装は帽子、雨具、歩きやすい靴、
軍手、そしてズボンの上に虫除けの
カバーもご用意ください。
ストックは貸出もあります。
歩くこと数時間、
突然レンジャーが足を止め、
指差す先にはゴリラの群れ!
感動の瞬間です。
レンジャーの説明に耳を傾けながら
1時間の制限の中、
静かにゴリラを観察。
その後ゴリラに見送られ
後ろ髪を引かれる思いで
来た道を戻ります。
※歩く時間はゴリラたちが
居る場所にもよりますが、
平均往復6時間程度です。
- タグ:
- ユーラシア旅行社 ウガンダ
1 - 5件目まで(5件中)