記事一覧
1 - 5件目まで(7件中)
- ペルー、ピサク村のインディヘナ市へ行ってみよう!
-
エリア:
- 中南米>ペルー
- テーマ:観光地 街中・建物・景色
- 投稿日:2014/05/23 12:55

本日は、ペルーのピサク村で開かれるインディヘナ市をご紹介します。
ピサク村はペルーのクスコから北に約30kmほど行った所にある小さな村です。
ここで週に3回、インディヘナの市が立ち、日用品から果物、民芸品など様々な物が売られます。
元々は地元の人々の物々交換の場所だったそうです。
様々な物が売られていますが、やはり目に入るのは、色鮮やかな民族衣装や小物類です。
中でも、観光客のお土産として人気なのは、カラフルなバッグやマフラー、三つ編みのついた帽子などのようです。
ここでは値段交渉が基本です。
是非、コミュニケーションの一つとして楽しんでみてください。
気さくな村の人たちが、きっと喜んで交渉に応じてくれると思います。
それぞれのお店はタタミ半畳くらいの広さで、道の両側に所狭しと並んでいます。
道も狭く、石のでこぼこした道なので、きょろきょろしながら歩いているとつまずいてしまいますので、お気をつけ下さい。
100mくらい進んでいくとちょっとした広場に出ます。
ここではバナナやとうもろこし、キヌア(日本で言えば粟や稗のようなもの)など食べ物が多く売られています。
売り子の女性は、色鮮やかな民族衣装を着ている人が多くいます。
ついつい、写真を撮りたくなるのですが、人によっては嫌がる人やチップを要求してくる人もいるので、注意して下さいね。
ペルーはマチュピチュ遺跡だけでありません。ピサク村の様な現地の人と触れ合える村もあります。
ペルーのクスコに行かれた際には、ちょっと足を延ばしてみるのも楽しいと思いますよ。
- タグ:
- ユーラシア旅行社 ペルー 市場
- 連ドラ「花子とアン」で話題の「赤毛のアン」の舞台、プリンスエドワード島
-
エリア:
- 北米>カナダ>シャーロットタウン[プリンスエドワード島]
- テーマ:観光地 街中・建物・景色
- 投稿日:2014/05/13 14:48

「赤毛のアン」の翻訳者、村岡花子さんを主人公としたNHK連続テレビ小説「花子とアン」が絶賛放映中です。
さて、この「赤毛のアン」という題名は、1952年に村岡花子さんが翻訳した時に付けられたもので、原書でのタイトルは「ANNE OF GREENGABLES(グリーンゲーブルズのアン)」といいます。
「グリーンゲーブルズ」とは「緑の切妻屋根」という意味です。
「切妻屋根」とは、冬は雪が多いこの島の特徴的な屋根なのですが、大きな三角の屋根にすることで、雪が下に滑り落ちる設計になっているのです。
冬はセントローレンス湾から吹く風で氷点下にまで冷え込むプリンスエドワード島。
当時は外で薪を集め、暖炉の前で家族団欒、世間話などに花を咲かせていた様子が「赤毛のアン」からも伺えます。
しかし、秋は島中の木々が紅や黄色に色ずき、本当にため息がこぼれる風景が広がります。
語っても語りつくせない赤毛のアンの島・プリンスエドワード島。
是非、一度、訪れてみてください。
- タグ:
- 赤毛のアン プリンスエドワード島 ユーラシア旅行社 カナダ
- まるでおとぎの国の世界!チェスキー・クルムロフの街並み(チェコ)
-
エリア:
- ヨーロッパ>チェコ>チェスキー クルムロフ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2014/03/12 11:34

チェコには、中世の街並みがそのまま今に残る美しい街が数多くありますが、その中でも「チェスキー・クルムロフ」は15世紀にタイムスリップしたかのような感覚を覚える素敵な街です。
ヴルタヴァ(モルダウ)川のS字が曲がったところに城塞が築かれ、川を挟んで城と街とが調和する景観はこの街ならではの絶景です。
中世から多くの人々がこの上を歩いたであろう歴史を感じさせる趣ある石畳の道を歩くと、パステルカラーで彩られた建物、伝統工芸の可愛らしいマリオネットの店、昔ながらのバーなどが立ち並び、わくわくした気持ちになります。
景色を見ながら街歩きをしていると、あまりの美しさに誰もがおとぎ話の中に入り込んでしまったような気持ちになること間違いなしです。
- タグ:
- ユーラシア旅行社 世界遺産 チェコ
- 「青い宝石箱」シャウエン(モロッコ)
-
エリア:
- アフリカ>モロッコ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/02/24 13:15

ジブラルタル海峡から内陸に約100km、
モロッコ北部リーフ山脈の裾に広がる小さな町、ショウエン。
名前の由来は、モロッコの民族ベルベル人達の言葉で「2つの角」という意味だそう。
街を囲む2つの山の頂きが、角のように見えるからだとか。
さて、「ブルーシティ」、「青き迷宮」と表現される通り、街のいたるところが青く塗られています。
さて、何故青いのでしょうか?
一説によるとかつてこの街に数多く住んでいたユダヤ教徒が自分たちの神聖な色、青色に街を塗ったのが起源と言われています。
ちなみに、虫除けの効果があるという話も耳にします。
旧市街はまるで迷路のようで、どこまでの同じように青い世界が永遠と続き、一本道を間違えると元の道に戻れなくなりそうです。
青い扉、青いモスクのミナレット、全てが絵本のおとぎ話の世界のようなのです。
モロッコといえば砂漠、ラクダ、イスラム教というイメージが一般的だと思いますが、山々に囲まれたひっそりとした隠れ家、シャウエンはそんな固定概念を覆す、素敵な場所だと思います。
- タグ:
- ユーラシア旅行社 シャウエン
- 王妃に愛された街、オビドス(ポルトガル)
-
エリア:
- ヨーロッパ>ポルトガル>オビドス
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/12/16 14:35

日本とほぼ同じ緯度、ユーラシア大陸の西の端に位置する国、ポルトガル。
「大航海時代」にはスペインとともに繁栄を誇ったポルトガルですが、今では素朴で優しい穏やかな国、といった印象を与えてくれます。
この国にオビドスという人口約800人の小さな町があります。
14世紀に造られた高さ約13メートルの城壁に囲まれています。
町の北東の端に、今では宿泊施設として使われている小さな城があります。
町を見下ろすこの城は15世紀のもの。
王妃たちのための城です。
13世紀、当時の王妃イザベルがこの町を大変気に入ったので、王は彼女にオビドスをプレゼントしたのです。
以来、このディニス王に倣って、彼に続く王たちは、自分の王妃にこの町を贈ったので、19世紀までオビドスは代々王妃の直轄地として、彼女たちに愛されてきました。
王妃の心をも捕らえたこの町。
青や黄色に縁取られた白壁には花が飾られます。
小一時間もあればぐるりと一回りできるオレンジ瓦の小さな町。
今も中世さながらのこの町の景色の中に、迷い込むひと時はとても楽しいものです。
- タグ:
- ユーラシア旅行社 ポルトガル
1 - 5件目まで(7件中)