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エリア:
- オセアニア > ニュージーランド > ニーム
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テーマ:
- 街中・建物・景色
今朝は、久しぶりに霜が降りる厳しい朝になりましたが、日中は青空が
広がる良いお天気になりました。
大聖堂を背にWorcester Streetをアートセンターの方に歩いて行くと、
右手にクイーンアン様式のレンガの建物(元市役所)が見えて来ます。
その建物の裏に、女性が並んでいる銅版のモニュメントがあります。
真ん中の女性が、女性参政権運動の中心人物ケイト・シェパードです。
1893年、ニュージーランドは世界で初めて女性の参政権を認めた国です。
*1893年(明治26年)日本では御木本幸吉が真珠の養殖に成功しています。
その建物の前のWorcester Stを挟んだ所にひと際目立つ白い石像は、
イギリスの南極探検家ロバート・スコットです。 1912年1月13日に
南極点に到着、帰路に遭難して亡くなりました。 石像は彫刻家の
スコットの妻が制作したそうです。
日本人として忘れてはいけないのが、同じ時期に日本人の白瀬中尉も
南極点を目指していたということです。
*1912年(明治45年・大正元年)4月15日タイタニック号が沈没。
冬ならではの大聖堂の写真です。 菩提樹の木の葉っぱがすっかり
落ちて大聖堂が良く見えます。
大聖堂の正面は西向きですので、写真を撮るには午後がお薦め!
1879年建築のこの建物が大聖堂広場では一番古い建物になります。 政府のオフィスとして使われた後、中央郵便局になり、今はインフォメーションセンターやスターバックスなどが入っています。
1879年(明治12年) エジソンが白熱電球を発明する。