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エリア:
- オセアニア > ニュージーランド > ニーム
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テーマ:
- その他
名前 プケコ
現在、ニュージーランド、オーストラリア、パプアニューギニアなどに
生息しています。
NZ固有の鳥タカヘに似ていますが、
タカヘは数が少なく普通お目にかかる
チャンスはありませんが、プケコは
水辺の道路脇などでよく見かけます。
NZには、1000年前ぐらいから定住したという説があり、先住民族の
マオリが持ち込んだという伝説もあります。 ちょうど、人間がNZに
入って来たのが今から800〜1000年まですので一致します。
マオリの神話に、森の神さまが、森を荒らす虫が地中にいるので、鳥たちに誰か森に降りて、その虫を退治して欲しいと言ったそうです。 森に降りるには、飛ぶ羽がなくなり、綺麗な色の羽もなくなるという悪い条件ばっかりでした。 どの鳥も進んで出なかった中で、キウイが進み出ました。 だから、キウイはあのような形をした鳥になったそうです。 プケコは、湿気のある森や足が濡れるのを言い訳にしたので、罰として湿地帯で一生過ごす破目になったそうです。
地球温暖化に真剣に取り組まないと、人類みんなプケコのような生活をする破目になるかもね・・・