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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > リール
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テーマ:
- 鑑賞・観戦
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは、pelicanfranceです。
今日も、できたてほやほやのルーブル美術館別館第5弾、この絵の詳細です。
『民衆を導く自由の女神』ウジェーヌ・ドラクロワ Eug?ne DELACROIX
フランスの19世紀ロマン主義を代表する画家、ウジェーヌ・ドラクロワの代表作。『民衆を導く自由の女神』は、1830年のフランス7月革命におけるパリ市街戦を題材として描いたもので、ユーロに切り替わる前の旧フランス・フランの100フラン紙幣に印刷されていたこともある、まさにフランスを代表する国民的絵画である。
自由・平等・博愛を表す三色旗を掲げて民衆を導いているのは、フランス共和制のシンボルであるマリアンヌ。
画面左の銃を持ったシルクハットの男性はドラクロワ本人ではないかと言われている。
ロマン主義の作家ビクトル・ユーゴーは、この絵に触発されて「レ・ミゼラブル」の着想を得たとされており、画面右の少年が「レ・ミゼラブル」に出てくる浮浪児ガブロッシュだと思われる。
国際文化交流事業の一つ「日本におけるフランス年」に、法隆寺の百済観音像と交換で、この絵が日本に貸し出されたこともあるので日本で鑑賞したこ人もいるかも?
数年ごとにパリのルーブル美術館からの貸し出しで作品を入れ替える体制のランス・ルーブル美術館の開館時の主要作品の一つとなった。
ルーブル・ランス (Louvre-Lens)
開館時間(一般): 10:00〜18:00 (最終入場時間 17:15)
休館日: 火曜、5月01日
詳細: URL http://www.louvrelens.fr/ (フランス語)
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