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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 観光地
- / 鑑賞・観戦
- / 歴史・文化・芸術
こんにちは、pelicanfranceです。
今日は、パリから。
21世紀後半のフランスの半世紀間の写真展がサン・ポールのヨーロッパ写真美術館で開催されている。1950年代は、まだフランス人の3分の1は田舎暮らしを余儀なくされ、自動車も超高級品。50年代は、シトロエンの2CVの時代だった。ドアノー、アンリ・カルティエ・ブレッソン等が市井の生活を撮影し、芸術写真とした時代だ。その後、ドゴール、ミッテラン、シラクなどの元大統領たちが写真の題材となった時代。
広告写真、雑誌の取材のために写真が全盛の時代もあった。現代社会における芸術としての写真の時代などなど、フランスの50年間の写真の歴史は時代の鏡でもある。
フランスの写真家の作品が大半を占めているが、イジス、ヘルムート・ニュートン、ディヴィット・ハミルトンのなどなどフランスで撮影活動に従事したこともある外国人写真家の作品も同時に展示されている。
Maison European de la photographie
5 Rue de Fourcy 75004 Paris
01 44 78 75 00
http://www.mep-fr.org
Metro: Saint Paul ou Pont Marie.
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- ドアノー、アンリ・カルティエ・ブレッソン
- 1950年〜2000年