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エリア:
- アジア > 台湾 > 台北(タイペイ)
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テーマ:
- 観光地
- / 街中・建物・景色
皆さん、こんにちは。
先週末、妻と久しぶりに中正記念堂に行ってきたので、中正記念堂をご紹介したいと思います。
言うまでもなく、台湾の代表的な観光スポットでして、私も知人が来るとよく連れて行きます。台北の中心にありアクセスが便利な上、中華文明的な荘厳な雰囲気を感じられる場所ですね。
中正とは、大陸から台湾に逃げ込んで、台湾を中華民国にしてしまった蒋介石のことを指します。台湾では、蒋介石は、特に元々台湾に住んでいた人々や民進党支持者に評判が悪く、昨年行われた総統選挙直前には、政権を失うことが確定的だった時の陳水扁総統(民進党)が、名前を「台湾民主紀念館」に変えてしまったのですが、その後選挙で勝った現総統の馬英九(国民党)が名前を元に戻してしまったという因縁の場所です。
中正紀念堂とは、この↓大きな御堂のこと。
この正面の階段を上がると蒋介石の大きな像が鎮座しています。ちなみにこの階段は90段もあります。蒋介石が亡くなったときの年齢にちなんだそうですが、夏の暑いときには大変です(笑)。この御堂に加え、中心の広場と、それを挟んで正対する「国家音楽廳」(コンサートホール)と「国家劇院」(劇場)全てを総称して「中正紀念堂」と一般には呼ばれています。
ちなみに広場はこんな感じ↓。
正面の門から入って、奥の中正紀念堂まで広場を縦断すると、徒歩で10分程度はかかります。時期によって、この広場では、野外コンサートやお祭りなど様々なイベントが行われています。イベントにちょうどあたった人はラッキーですよね。
そしてこれが、国家劇院↓。
外観は対面の国家音楽廳とほとんど同じでして、もしかしたら音楽廳かもしれません(笑)。
私が好きなのは、夜の中正紀念堂です。
いたるところライトアップされていてとても綺麗ですよ。
先ほどの国家劇院も夜になるとこんな感じになります↓。
日本以上に治安の良い台北では夜も街中を散歩することができます。夜になると建物の中に入ることはできませんが、広場を散歩したり、広場のベンチでゆっくりするのも気持ちが良いです。
近くにはディンダイフォンなど日本人には御馴染みのレストランもありますから、夕食後の腹ごなしの散歩にはちょうど良いかもしれません。
ちなみに今回私たちは、中正紀念堂で行われた「アンディ ウォホール展」に行ってきたのですが、入口から先は写真撮影が禁止されておりましたので、こちらは入口の写真だけです。
。
中国風の伝統的な建物の中でアンディウォホールというのは面白い組合せでしたが、多くの若い人たちが来ていました。
ちなみに入場料はわずか250元(日本円で約700円)です。3月29日までやっています。
次回は、中正紀念堂のすぐ裏にあるおいしいショウロンポーの店「杭州小籠湯包」をご紹介したいと思います
先週末、妻と久しぶりに中正記念堂に行ってきたので、中正記念堂をご紹介したいと思います。
言うまでもなく、台湾の代表的な観光スポットでして、私も知人が来るとよく連れて行きます。台北の中心にありアクセスが便利な上、中華文明的な荘厳な雰囲気を感じられる場所ですね。
中正とは、大陸から台湾に逃げ込んで、台湾を中華民国にしてしまった蒋介石のことを指します。台湾では、蒋介石は、特に元々台湾に住んでいた人々や民進党支持者に評判が悪く、昨年行われた総統選挙直前には、政権を失うことが確定的だった時の陳水扁総統(民進党)が、名前を「台湾民主紀念館」に変えてしまったのですが、その後選挙で勝った現総統の馬英九(国民党)が名前を元に戻してしまったという因縁の場所です。
中正紀念堂とは、この↓大きな御堂のこと。
この正面の階段を上がると蒋介石の大きな像が鎮座しています。ちなみにこの階段は90段もあります。蒋介石が亡くなったときの年齢にちなんだそうですが、夏の暑いときには大変です(笑)。この御堂に加え、中心の広場と、それを挟んで正対する「国家音楽廳」(コンサートホール)と「国家劇院」(劇場)全てを総称して「中正紀念堂」と一般には呼ばれています。
ちなみに広場はこんな感じ↓。
正面の門から入って、奥の中正紀念堂まで広場を縦断すると、徒歩で10分程度はかかります。時期によって、この広場では、野外コンサートやお祭りなど様々なイベントが行われています。イベントにちょうどあたった人はラッキーですよね。
そしてこれが、国家劇院↓。
外観は対面の国家音楽廳とほとんど同じでして、もしかしたら音楽廳かもしれません(笑)。
私が好きなのは、夜の中正紀念堂です。
いたるところライトアップされていてとても綺麗ですよ。
先ほどの国家劇院も夜になるとこんな感じになります↓。
日本以上に治安の良い台北では夜も街中を散歩することができます。夜になると建物の中に入ることはできませんが、広場を散歩したり、広場のベンチでゆっくりするのも気持ちが良いです。
近くにはディンダイフォンなど日本人には御馴染みのレストランもありますから、夕食後の腹ごなしの散歩にはちょうど良いかもしれません。
ちなみに今回私たちは、中正紀念堂で行われた「アンディ ウォホール展」に行ってきたのですが、入口から先は写真撮影が禁止されておりましたので、こちらは入口の写真だけです。
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中国風の伝統的な建物の中でアンディウォホールというのは面白い組合せでしたが、多くの若い人たちが来ていました。
ちなみに入場料はわずか250元(日本円で約700円)です。3月29日までやっています。
次回は、中正紀念堂のすぐ裏にあるおいしいショウロンポーの店「杭州小籠湯包」をご紹介したいと思います
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