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エリア:
- アジア > 台湾 > 台北(タイペイ)
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / グルメ
本ブログは、副題を「B級グルメ日記」としていますが、ようやく初めてのグルメ記事を書いてみようと思います。なるべく今後は、日本人が良く行く一流レストランだけでなく、こちらの普通の方々にも愛されているお得なレストランや食堂を紹介していきたいと思っています。
もう一昨日になってしまいましたが、台風が過ぎたばかりで雨が残っていた月曜夜、妻とその友人とともに、掲題の「KIKI」の延吉店に行って来ました。

台湾にお住まいの方は誰でもご存知からもしれませんが、台北を中心に4店を運営しているチェーン店ですね。味/雰囲気/価格の3拍子が揃ったとても良いお店だと思います。オーナーの一人が芸能人ということでも有名なのですが、あまり浮いた感じもなく、しかしセンスの良さは感じます。延吉店は、弊社「老乾杯」の対面にあり、また事務所からも徒歩圏内ということで、社内の会食なんかにもよく使います。客単価もおそらく一人400元程度と非常にリーズナブルでして、センスのよさとあいまって若者にも大人気のお店です。
中華料理は5人以上で行くといろいろな料理が食べられて楽しいですが、今回は3人でしたので、定番ものに絞って注文しました。
まずはこれ、「蒼蝿頭」(ツァンイントー:220元)です。

見た目は地味ですが、この店の超定番料理です。名前は?ですが。
ひき肉と韮を、唐辛子や発酵させた豆などをいれて炒めています。発酵した豆が最高のコクを加えていますね。ご飯にかけると最高!です。
次は、「老皮嫩肉」(ラオピーネンロー:200元)です。

これも超定番のようです。卵豆腐をクリスピーに揚げたもので辛さも控えめ、誰にでも喜ばれる料理だと思います。
次に、私も初めて食べたのですが、「腐乳空心菜」(フールーコンシンツァイ:150元)。
。
私の中でもこれが今回の一番! 空心菜といわれるこちらのシャキシャキした菜っ葉の炒め物ですが、腐乳が最高のコクを与えています。スライスしたニンニクもたくさん入っていますが、こちらの料理にありがちな、生ニンニクの臭さは無く、とても上品に仕上がっています。
スープは「冬瓜蛤蜊湯」(トングアガーリータン:200元)。

いつもは四川料理定番の酸辣湯(スアンラータン)を頼むのですが、こちらの方が上でした。あさりがいっぱい入っていて、冬瓜とあさりから最高の出汁が出てますね。本来は取り分ける前に写真を撮るつもりが忘れてしまい、取り分け後の写真になってしまいました。
他にも海老マヨネーズ等の定番もあるのですが、わずか3名(内女性2名)でしたので、白身魚の清蒸を頼みましたが、鱈が売り切れで、代わりに出てきた魚はイマイチでした。川魚的な臭みがちょっと日本人にはきついですね。

料理の味、雰囲気、価格、全て良いのですが、残念なのがご飯。
四川料理は辛いですから、ご飯とあわせてガンガンかきこみたいところですが、ご飯はイマ3です。我田引水ですが、日本人がこだわってチェックしている我々乾杯の白飯とは天と地の差ですね。改善を願いたいところです。
とは言え、なんと言っても一人わずか400元(日本円で1400円程度)ですから、超お得だと思います。
ちなみに食事後、結局妻の友人の台北滞在中、台風のせいでまだ訪問していなかった台北101方面を車で回って帰りました。過ぎ去ったばかりの台風の影響が残っていて、101はまだ雲に覆われていました。なんだかバベルの塔的な不穏な雰囲気を漂わせていました。

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
KIKI老媽餐廳(延吉店)
お奨め度:4(5点満点):(料理4/5 雰囲気4/5 価格4/5)
*お奨め度は、こちらの日本人生活者の視点で記しています。価格に見合った料理/雰囲気という点を重視していますので、旅行者の視点となるとまた別の評価になると考えています。
02-27814250 105台北市松山區光復南路280巷47號1樓
MRT國父記念館駅から徒歩5分程度です。
もう一昨日になってしまいましたが、台風が過ぎたばかりで雨が残っていた月曜夜、妻とその友人とともに、掲題の「KIKI」の延吉店に行って来ました。

台湾にお住まいの方は誰でもご存知からもしれませんが、台北を中心に4店を運営しているチェーン店ですね。味/雰囲気/価格の3拍子が揃ったとても良いお店だと思います。オーナーの一人が芸能人ということでも有名なのですが、あまり浮いた感じもなく、しかしセンスの良さは感じます。延吉店は、弊社「老乾杯」の対面にあり、また事務所からも徒歩圏内ということで、社内の会食なんかにもよく使います。客単価もおそらく一人400元程度と非常にリーズナブルでして、センスのよさとあいまって若者にも大人気のお店です。
中華料理は5人以上で行くといろいろな料理が食べられて楽しいですが、今回は3人でしたので、定番ものに絞って注文しました。
まずはこれ、「蒼蝿頭」(ツァンイントー:220元)です。

見た目は地味ですが、この店の超定番料理です。名前は?ですが。
ひき肉と韮を、唐辛子や発酵させた豆などをいれて炒めています。発酵した豆が最高のコクを加えていますね。ご飯にかけると最高!です。
次は、「老皮嫩肉」(ラオピーネンロー:200元)です。

これも超定番のようです。卵豆腐をクリスピーに揚げたもので辛さも控えめ、誰にでも喜ばれる料理だと思います。
次に、私も初めて食べたのですが、「腐乳空心菜」(フールーコンシンツァイ:150元)。
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私の中でもこれが今回の一番! 空心菜といわれるこちらのシャキシャキした菜っ葉の炒め物ですが、腐乳が最高のコクを与えています。スライスしたニンニクもたくさん入っていますが、こちらの料理にありがちな、生ニンニクの臭さは無く、とても上品に仕上がっています。
スープは「冬瓜蛤蜊湯」(トングアガーリータン:200元)。

いつもは四川料理定番の酸辣湯(スアンラータン)を頼むのですが、こちらの方が上でした。あさりがいっぱい入っていて、冬瓜とあさりから最高の出汁が出てますね。本来は取り分ける前に写真を撮るつもりが忘れてしまい、取り分け後の写真になってしまいました。
他にも海老マヨネーズ等の定番もあるのですが、わずか3名(内女性2名)でしたので、白身魚の清蒸を頼みましたが、鱈が売り切れで、代わりに出てきた魚はイマイチでした。川魚的な臭みがちょっと日本人にはきついですね。

料理の味、雰囲気、価格、全て良いのですが、残念なのがご飯。
四川料理は辛いですから、ご飯とあわせてガンガンかきこみたいところですが、ご飯はイマ3です。我田引水ですが、日本人がこだわってチェックしている我々乾杯の白飯とは天と地の差ですね。改善を願いたいところです。
とは言え、なんと言っても一人わずか400元(日本円で1400円程度)ですから、超お得だと思います。
ちなみに食事後、結局妻の友人の台北滞在中、台風のせいでまだ訪問していなかった台北101方面を車で回って帰りました。過ぎ去ったばかりの台風の影響が残っていて、101はまだ雲に覆われていました。なんだかバベルの塔的な不穏な雰囲気を漂わせていました。

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
KIKI老媽餐廳(延吉店)
お奨め度:4(5点満点):(料理4/5 雰囲気4/5 価格4/5)
*お奨め度は、こちらの日本人生活者の視点で記しています。価格に見合った料理/雰囲気という点を重視していますので、旅行者の視点となるとまた別の評価になると考えています。
02-27814250 105台北市松山區光復南路280巷47號1樓
MRT國父記念館駅から徒歩5分程度です。
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