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テーマ:
- グルメ
あけましておめでとうございます。
本年も「北東北三県大阪合同事務所」と「青森・岩手えぇもんショップ」をよろしくお願いいたします!
さて、今年も新酒の季節がやってきました。
そこで今回は『美酒王国秋田』第二段!
昨年に引き続き、秋田県内にある40もの酒蔵から、今回は4軒をご紹介したいと思います。
昨年の記事はこちら→美酒王国☆秋田の酒
1.福禄寿(ふくろくじゅ)酒造<秋田県五城目(ごじょうめ)町>
https://www.fukurokuju.jp/
1688年創業。酒造名である「福禄寿」は七福神の一人で、幸運と長寿を司る神様です。
仕込み水には、秋田県の酒造りでは珍しく硬水を使用しています。
実はこの仕込み水は、敷地内から湧き出る地下水で、初代創業者の頃より、福禄寿酒造の酒造りに必要不可欠なものとなっています。
代表銘柄である「一白水成(いっぱくすいせい)」は、「白」いお米と「水」から「成」る「一」番旨い酒との思いから名付けられました。
華やかな香りと、甘みと旨みのバランスの良いキレのある味わいが特徴です。
2.新政(あらまさ)酒造<秋田県秋田市>
http://www.aramasa.jp/
1852年創業。現存する最古の協会酵母(※)である「きょうかい6号」の発祥蔵でもある秋田県屈指の名醸造蔵です。
秋田県産の米と水と麹だけを使用し添加物は一切なし、製法は昔ながらの生酛(きもと)造りのみ・・・という徹底的に手間暇をかけて拘りぬいた酒造りが特徴の酒蔵です。
新政酒造唯一の定番生酒である「No.6(ナンバーシックス)」シリーズは「きょうかい6号酵母」の魅力を最大限発揮することを目的に醸造されました。
白ワインのような甘さと酸味と、生酒特有のシュワシュワとした微炭酸感が合わさり、非常に飲みやすいお酒となっています。
※「国立醸造試験場」が主に採取 認定した酵母のことです。酵母の実際の培養と販売は「日本醸造協会」が行っている為、「協会酵母」という名前がついています。
3.秋田醸造<秋田県秋田市>
1919年創業で現在の酒蔵はなんとマンションの1階。製造量も約300石(一升瓶30000本分)と秋田県で最も小さい酒蔵ですが、これは「少量でもいいから自分が納得できる酒だけを造りたい」という社長の思いから、あえての少数精鋭のスタッフによる少量仕込みの酒造りを行っています。
小さい酒蔵ながら、空調温湿度管理の出来る最新鋭の設備を備えているため、季節にとらわれることの無い酒造りが可能となっています。
代表銘酒「ゆきの美人」は現在の社長が就任後に作られた新しい銘酒で、現在では県外向けの特定銘柄酒は「ゆきの美人」のみとなっています。
辛口ながらコクがあり、口当たりもとてもなめらかで、食中酒としてもおすすめです。
4.両関酒造<秋田県湯沢市>
https://www.ryozeki.co.jp/index.html
1874年創業。秋田県の寒冷な気候を活かした、独自の「低温長期醸造法」が特徴です。これは、酵母菌を低温でゆっくり発酵させることでキメ細かい酒を造り上げる技術で、今日の東北の酒造りの基礎となっています。
また、明治〜大正時代にかけて建築された酒蔵の母屋と4つの蔵は、秋田県で最初に国の登録有形文化財に指定され、見学することも可能です。
「雪月花」は贈り物にも使われる両関を代表する純米大吟醸酒です。
甘口で、お米の旨みがギュッと詰まった飲みやすい日本酒です。
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した酒蔵以外にも、秋田県にはまだまだ美味しいお酒を醸造している酒蔵が沢山あります。
是非、色々呑み比べて自分好みのお酒を見つけてみてくださいね☆
↓↓詳しい情報はこちら↓↓
美酒王国秋田[秋田県酒造協同組合]
https://www.osake.or.jp/
本年も「北東北三県大阪合同事務所」と「青森・岩手えぇもんショップ」をよろしくお願いいたします!
さて、今年も新酒の季節がやってきました。
そこで今回は『美酒王国秋田』第二段!
昨年に引き続き、秋田県内にある40もの酒蔵から、今回は4軒をご紹介したいと思います。
昨年の記事はこちら→美酒王国☆秋田の酒
1.福禄寿(ふくろくじゅ)酒造<秋田県五城目(ごじょうめ)町>
https://www.fukurokuju.jp/
1688年創業。酒造名である「福禄寿」は七福神の一人で、幸運と長寿を司る神様です。
仕込み水には、秋田県の酒造りでは珍しく硬水を使用しています。
実はこの仕込み水は、敷地内から湧き出る地下水で、初代創業者の頃より、福禄寿酒造の酒造りに必要不可欠なものとなっています。
代表銘柄である「一白水成(いっぱくすいせい)」は、「白」いお米と「水」から「成」る「一」番旨い酒との思いから名付けられました。
華やかな香りと、甘みと旨みのバランスの良いキレのある味わいが特徴です。
2.新政(あらまさ)酒造<秋田県秋田市>
http://www.aramasa.jp/
1852年創業。現存する最古の協会酵母(※)である「きょうかい6号」の発祥蔵でもある秋田県屈指の名醸造蔵です。
秋田県産の米と水と麹だけを使用し添加物は一切なし、製法は昔ながらの生酛(きもと)造りのみ・・・という徹底的に手間暇をかけて拘りぬいた酒造りが特徴の酒蔵です。
新政酒造唯一の定番生酒である「No.6(ナンバーシックス)」シリーズは「きょうかい6号酵母」の魅力を最大限発揮することを目的に醸造されました。
白ワインのような甘さと酸味と、生酒特有のシュワシュワとした微炭酸感が合わさり、非常に飲みやすいお酒となっています。
※「国立醸造試験場」が主に採取 認定した酵母のことです。酵母の実際の培養と販売は「日本醸造協会」が行っている為、「協会酵母」という名前がついています。
3.秋田醸造<秋田県秋田市>
1919年創業で現在の酒蔵はなんとマンションの1階。製造量も約300石(一升瓶30000本分)と秋田県で最も小さい酒蔵ですが、これは「少量でもいいから自分が納得できる酒だけを造りたい」という社長の思いから、あえての少数精鋭のスタッフによる少量仕込みの酒造りを行っています。
小さい酒蔵ながら、空調温湿度管理の出来る最新鋭の設備を備えているため、季節にとらわれることの無い酒造りが可能となっています。
代表銘酒「ゆきの美人」は現在の社長が就任後に作られた新しい銘酒で、現在では県外向けの特定銘柄酒は「ゆきの美人」のみとなっています。
辛口ながらコクがあり、口当たりもとてもなめらかで、食中酒としてもおすすめです。
4.両関酒造<秋田県湯沢市>
https://www.ryozeki.co.jp/index.html
1874年創業。秋田県の寒冷な気候を活かした、独自の「低温長期醸造法」が特徴です。これは、酵母菌を低温でゆっくり発酵させることでキメ細かい酒を造り上げる技術で、今日の東北の酒造りの基礎となっています。
また、明治〜大正時代にかけて建築された酒蔵の母屋と4つの蔵は、秋田県で最初に国の登録有形文化財に指定され、見学することも可能です。
「雪月花」は贈り物にも使われる両関を代表する純米大吟醸酒です。
甘口で、お米の旨みがギュッと詰まった飲みやすい日本酒です。
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した酒蔵以外にも、秋田県にはまだまだ美味しいお酒を醸造している酒蔵が沢山あります。
是非、色々呑み比べて自分好みのお酒を見つけてみてくださいね☆
↓↓詳しい情報はこちら↓↓
美酒王国秋田[秋田県酒造協同組合]
https://www.osake.or.jp/
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