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エリア:
- オセアニア > ニュージーランド > クイーンズタウン
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テーマ:
- 自然・植物
クイーンズタウンで星空ガイドをされているミノルさんから、すごい画像が届きました。
12月2日に発見された「ラヴジョイ彗星」をご本人が撮影されたものです。
12月26日から、水平線上に肉眼で見えるそうです。(南半球でのみ、見られるそうです)
クイーンズタウンにこの時季、旅行される方、ミノルさんの星空ガイドで、特別のNZ体験をぜひ!
ミノルさんの説明を引用しますので、解説はこちらで……
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12月2日に発見された直径200メートルほどの小さな彗星があります。
太陽に猛烈に接近する事で知られているクロイツ群に属する彗星で、これをAUSのテリー・ラヴジョイ氏 Mr Terry Lovejoyが発見し、12月16日にはまさに「カミカゼダイブ」と業界で言われておる通り、太陽表面からたったの12万キロの所をかすめていくことが分かりました。
直径がたったの200メートルしかない汚れた雪だるま(彗星)だと分かり、こんなに太陽に接近すれば間違いなく溶けて消滅すると言われておりました。
しかし、その16日の午後になって、この雪だるまが数時間の灼熱地獄を耐え抜き、なんと消滅せずに太陽を回遊してしまったのです。
最接近時の距離12万キロとは、地球の直径の7倍ほどで、地球の円周でも3倍ほどの距離です。そこを直径200メートルの雪だるまが溶けないで生き残ったというのです。
そして現在、途轍もなく長い尾を棚引かせる姿に変わっています。
なんと尾の長さは昨日が14度、そして今朝は18度にもなっており、腕を伸ばした時の拳の横幅が10度ですので、拳2個分の尾が伸びている事になります。
26日ボクシングディからは、一晩中地平線の上に彗星の核(頭とも言います)があり、一晩中南の空に見えますよ。南半球だけですけど。
しかし、彗星はまさに水物で、溶け出す成分を使い切ると一気にくなりますので、確実ではありませんが、46年前、私が1歳の時に出現した有名なクロイツ群彗星である池谷・関彗星は、2週間ほど頑張ってくれましたので、もし同等なら年を越えても輝いてくれるのではないかと期待しております。
2007年1月に400年ぶりとも言われたマクノートという彗星が来たばかりなのですが、4年後にもこんな凄い姿の彗星が現れるとは、本当に南半球に住んでいて良かったと思います。
実は、マクノート彗星も、このラヴジョイ彗星も、トンでも姿になった時は南半球でなければ見えなかったので、マスコミもほとんど取り上げなかったものですから、天文ファンは怒っているのですね。「知っていたら、無理にでもNZやAUSに行ったのに」と。
今回も頑張ってNASAを含む関係各省に毎日情報を発信しておりますが、この情報は殆ど知られていません。
今回のラヴジョイ彗星を逃したら、恐らく次は天国に行ってからになると思います。
もしかしたら、これの親玉がまだやってくるのかも知れませんけど。
実は池谷・関彗星の直径は5キロもあり、クロイツ群の親の親が来た・・・と言われています。
このラヴジョイは直径200メートルですから、親がまだ後ろに待ち構えているかもしれません。
その時はどんな姿になるのでしょうか。
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ミノルさんの星空ガイド「サザンクロス・スター」ツアーのサイト
http://rakudaoyaji.web.fc2.com/sct.htm
12月2日に発見された「ラヴジョイ彗星」をご本人が撮影されたものです。
12月26日から、水平線上に肉眼で見えるそうです。(南半球でのみ、見られるそうです)
クイーンズタウンにこの時季、旅行される方、ミノルさんの星空ガイドで、特別のNZ体験をぜひ!
ミノルさんの説明を引用しますので、解説はこちらで……
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12月2日に発見された直径200メートルほどの小さな彗星があります。
太陽に猛烈に接近する事で知られているクロイツ群に属する彗星で、これをAUSのテリー・ラヴジョイ氏 Mr Terry Lovejoyが発見し、12月16日にはまさに「カミカゼダイブ」と業界で言われておる通り、太陽表面からたったの12万キロの所をかすめていくことが分かりました。
直径がたったの200メートルしかない汚れた雪だるま(彗星)だと分かり、こんなに太陽に接近すれば間違いなく溶けて消滅すると言われておりました。
しかし、その16日の午後になって、この雪だるまが数時間の灼熱地獄を耐え抜き、なんと消滅せずに太陽を回遊してしまったのです。
最接近時の距離12万キロとは、地球の直径の7倍ほどで、地球の円周でも3倍ほどの距離です。そこを直径200メートルの雪だるまが溶けないで生き残ったというのです。
そして現在、途轍もなく長い尾を棚引かせる姿に変わっています。
なんと尾の長さは昨日が14度、そして今朝は18度にもなっており、腕を伸ばした時の拳の横幅が10度ですので、拳2個分の尾が伸びている事になります。
26日ボクシングディからは、一晩中地平線の上に彗星の核(頭とも言います)があり、一晩中南の空に見えますよ。南半球だけですけど。
しかし、彗星はまさに水物で、溶け出す成分を使い切ると一気にくなりますので、確実ではありませんが、46年前、私が1歳の時に出現した有名なクロイツ群彗星である池谷・関彗星は、2週間ほど頑張ってくれましたので、もし同等なら年を越えても輝いてくれるのではないかと期待しております。
2007年1月に400年ぶりとも言われたマクノートという彗星が来たばかりなのですが、4年後にもこんな凄い姿の彗星が現れるとは、本当に南半球に住んでいて良かったと思います。
実は、マクノート彗星も、このラヴジョイ彗星も、トンでも姿になった時は南半球でなければ見えなかったので、マスコミもほとんど取り上げなかったものですから、天文ファンは怒っているのですね。「知っていたら、無理にでもNZやAUSに行ったのに」と。
今回も頑張ってNASAを含む関係各省に毎日情報を発信しておりますが、この情報は殆ど知られていません。
今回のラヴジョイ彗星を逃したら、恐らく次は天国に行ってからになると思います。
もしかしたら、これの親玉がまだやってくるのかも知れませんけど。
実は池谷・関彗星の直径は5キロもあり、クロイツ群の親の親が来た・・・と言われています。
このラヴジョイは直径200メートルですから、親がまだ後ろに待ち構えているかもしれません。
その時はどんな姿になるのでしょうか。
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ミノルさんの星空ガイド「サザンクロス・スター」ツアーのサイト
http://rakudaoyaji.web.fc2.com/sct.htm