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旅行業
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旅倶楽部「こま通信」代表

これまで三千日以上を旅してきて、より良い旅の為に《手造の旅》をはじめました。メンバーからの要望によって、一生モノの旅をつくっていきます。

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アッシジで季節の料理を堪能

2010/10/01 10:03
ラムとフレッシュきのこのグリル
エリア:
  • ヨーロッパ > イタリア
テーマ:
  • グルメ
先日紹介したアッシジNUN SPA には、特筆したいレストランがある。
ローマ式浴場でさっぱり汗を流して、20時オープンのお店へ移動。

開店まもない時間で、愛想良いシェフが厨房も案内してくれた。そこにはこれから我々の胃におさまる食材たちがならんでいた。
いちじく二種、きのこ二種
手前に旬のイチジク二種類。日本では緑のイチジクはまだ熟れていないというイメージがあるが、食べてみると中は充分熟しており、それでいて甘すぎない。これでOK。そういう種類のイチジクなのである。

これまた旬のきのこも二種類。右奥チャンタレッリという種類はフィンランドで「カンタレッリ」として何度も食べて事のあるもの。左奥もう一種類はおなじみポルチーニ。

黒トリュフ
そして、大好きなトリュフ!
白トリュフは時期がまだ早すぎるということだった。

自家製グリッシーニ
グリッシーニも自家製。しっかりがっちり。

アペリティフにプロセッコ、
アミューズは生の魚をミンチにしてアボカドクリームで味付けして一口サイズにしたもの。 日本人はちょっと「西洋ネギトロ」風に感じられるかもしれない。アミューズ
赤いソースはタバスコではなく、甘い。このソースが生臭さを消してくれてちょうどよい。

前菜三種
●左は牛肉のカルパッチョ、これに下のアイスクリーム仕立てのパルメザンチーズをあわせて食べる。
●真ん中は緑イチジクに黒トリュフ。
●右がポルチーニの生スライス

白ワイン、ペルティカイア
あわせてくれた白ワインは、トレッビアーノ・スポレート 後で調べてみるとペルティカイアは2000年にはじまったばかりの蔵でも評判が良いようだ。

きのこのタリオリーニ
●きのことトマトのタリオリーニ。先ほどのきのこ二種類とトマトをつかってある。もちろん黒トリュフも。

モンテファルコ・ロッソ
赤ワインにはモンテファルコ。このディ・フィリッポという作り手。

ラムとフレッシュきのこのグリル
メインにラムチョップとポルチーニのローストを。
香草の香りと油ののったラム、しゃきっと新鮮なポルチーニ!

オルビエート産のソーテルヌ風のデザートワインをいただき

デザートは・・・レンズ豆のミルフィーユ・クリームとバッチョ・ソース?
いったいどんな品が出るのか想像できなかったが
レンズ豆のミルフィーユ
なるほど、間にはさまった薄緑色のクリームがレンズ豆。黒いチョコレートソースは、ペルージアの有名チョコ・バッチを溶かしたものであった。これ、甘すぎず、普段デザートを食べないタイプの人にもお勧めの一品。

★★★すべての食材が土地と結びついた、この季節らしいメニュー。イタリアを旅するなら、一度ぐらいはこういう記憶に残る食事をしたいものである。
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