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エリア:
- 北米 > アメリカ東部 > ニューヨーク
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テーマ:
- 歴史・文化・芸術
ニューヨーク、メトロポリタン美術館でこんなネコに出会った。
スイス100フラン札の顔にもなった彫刻家アルベルト・ジャコメッティの作品。彼のいつもの手法で細くひきのばされている。

説明版に「弟ディエゴのネコを覚えていてその光の筋のようなしなやかさと捕食動物としての動きをとらえた」とある。
大胆にデフォルメされてはいるが、かんたんに制作されたのではない。その弟ディエゴが同じように制作した下のネコを見ると「あれれ?」と思いませんか?

同じように細くデェフォルメされているのに、その表現力の差は歴然である。
※弟ディエゴのために付記しておくと、彼はもっとコマーシャルな商業作品的なネコで人気がある。
http://www.blog.dcart.com.au/?p=287
★バルセロナ旧市街には下のような巨大ネコが

こちらは1939年南米コロンビア生まれのフェルナンド・ボテロの作品。ジャコメッティとは対照的に、彼はなんでも太らせて表現するのである。
真逆ではあるが、こちらもまたネコらしさがしっかり表現されている。
この彫刻は少々大きすぎるせいか、バルセロナ市内でも二度場所を移動させられた。しかし、美術館ではなく街の中にこうしてあるほうが、より「ねこらしい」。ジャコメッティの作品を巨大にしてチューリヒの街に設置してくれたら、楽しいでしょうねぇ(笑)
スイス100フラン札の顔にもなった彫刻家アルベルト・ジャコメッティの作品。彼のいつもの手法で細くひきのばされている。

説明版に「弟ディエゴのネコを覚えていてその光の筋のようなしなやかさと捕食動物としての動きをとらえた」とある。
大胆にデフォルメされてはいるが、かんたんに制作されたのではない。その弟ディエゴが同じように制作した下のネコを見ると「あれれ?」と思いませんか?

同じように細くデェフォルメされているのに、その表現力の差は歴然である。
※弟ディエゴのために付記しておくと、彼はもっとコマーシャルな商業作品的なネコで人気がある。
http://www.blog.dcart.com.au/?p=287
★バルセロナ旧市街には下のような巨大ネコが

こちらは1939年南米コロンビア生まれのフェルナンド・ボテロの作品。ジャコメッティとは対照的に、彼はなんでも太らせて表現するのである。
真逆ではあるが、こちらもまたネコらしさがしっかり表現されている。
この彫刻は少々大きすぎるせいか、バルセロナ市内でも二度場所を移動させられた。しかし、美術館ではなく街の中にこうしてあるほうが、より「ねこらしい」。ジャコメッティの作品を巨大にしてチューリヒの街に設置してくれたら、楽しいでしょうねぇ(笑)