-
エリア:
- アジア > スリランカ > スリランカその他の都市
-
テーマ:
- その他
スリランカ国内では、10/3に約2か月ぶりに新型コロナウイルス陽性者が出ました。
スリランカでは連日陽性者は出ていますが、全員が海外からの帰国者で、空港でのPCR検査結果に関わらず全員が空港から指定隔離検疫施設(ホテル)に送られています。市中感染は約2か月にわたり0名が続いていました。
陽性が判明して、その方が所属していた縫製工場の従業員全員のPCR検査をしたところ、約1000名の工場従業員(寄宿舎)が陽性であること、家族など関係者からも陽性者が判明し、わずか4日間で1,034名の感染が報告されるなど、国内最大の集団感染発覚となっています(それ以前は海軍キャンプで起きた約950名の集団感染が最大でした)。
10/9現在、工場がある地域や、陽性者が多く出ている地域など1県(ガンパハ県)の18の警察管轄区に外出禁止令(食料品の買い物などでの外出も不可)が出ているほか、従業員ならび家族、関係者など5000名以上のPCR検査が行われ、隔離検疫施設輸送や自宅検疫など振り分けがされています。
また、工場など多くの人が働く場所では、無作為でのPCR検査が行われています。
10/3に陽性者の報告ならびに10/5に集団感染がおこったとの報道を受けて、スリランカ全土がまた外出禁止令が出るのではないかと、食料品の買い出しでスーパーが混雑し米や粉類がほぼ売り切れとなっていますが、現時点では外出禁止令は、上記の1県の中の18の警察管轄区に限られています。
スリランカ全土の学校や一部の公的機関は再び休校ならびに業務停止の措置が取られています。
外出禁止令が発令されていない地域での日常生活においては、保健省のガイドラインにより「営業停止」「制限付き(定員/収容人数の50%、75%など)営業」「通常営業(衛生ガイドライン遵守の上)」などカテゴリに分けられています。
経済活動を全面停止することなく、必要最低限の制限で、感染拡大の防止ならびに収束を図っていることがうかがえます。
外出禁止令地域の外の居住者に対しても、特にこの1週間は、国内の新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止する重要であるため、外出はなるべく必要最低限にとどめるほか、旅行や公共の場所を訪問する際には細心の注意をするように呼び掛けられています。
感染しても無症状である方が一定の割合でいるというこの新型コロナウイルス感染症。
今回もPCR検査により集団感染が発覚しました。
世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルス感染者のうち4割ほどが無症状の感染者からうつされているとしています。感染しても30〜50%の方は症状が出ないということもあるため、無症状でも感染している方は多くいることが予想されます。
スリランカに限ったことではありませんが、マスク着用や手洗い消毒、人との距離の取り方など、一人一人が注意を心がけていくことが、とても重要であるようです。
スリランカにおける新型コロナウイルス感染症感染状況(10/7時点)
※PCR検査総数 303,381件
スリランカでは連日陽性者は出ていますが、全員が海外からの帰国者で、空港でのPCR検査結果に関わらず全員が空港から指定隔離検疫施設(ホテル)に送られています。市中感染は約2か月にわたり0名が続いていました。
陽性が判明して、その方が所属していた縫製工場の従業員全員のPCR検査をしたところ、約1000名の工場従業員(寄宿舎)が陽性であること、家族など関係者からも陽性者が判明し、わずか4日間で1,034名の感染が報告されるなど、国内最大の集団感染発覚となっています(それ以前は海軍キャンプで起きた約950名の集団感染が最大でした)。
10/9現在、工場がある地域や、陽性者が多く出ている地域など1県(ガンパハ県)の18の警察管轄区に外出禁止令(食料品の買い物などでの外出も不可)が出ているほか、従業員ならび家族、関係者など5000名以上のPCR検査が行われ、隔離検疫施設輸送や自宅検疫など振り分けがされています。
また、工場など多くの人が働く場所では、無作為でのPCR検査が行われています。
10/3に陽性者の報告ならびに10/5に集団感染がおこったとの報道を受けて、スリランカ全土がまた外出禁止令が出るのではないかと、食料品の買い出しでスーパーが混雑し米や粉類がほぼ売り切れとなっていますが、現時点では外出禁止令は、上記の1県の中の18の警察管轄区に限られています。
スリランカ全土の学校や一部の公的機関は再び休校ならびに業務停止の措置が取られています。
外出禁止令が発令されていない地域での日常生活においては、保健省のガイドラインにより「営業停止」「制限付き(定員/収容人数の50%、75%など)営業」「通常営業(衛生ガイドライン遵守の上)」などカテゴリに分けられています。
経済活動を全面停止することなく、必要最低限の制限で、感染拡大の防止ならびに収束を図っていることがうかがえます。
外出禁止令地域の外の居住者に対しても、特にこの1週間は、国内の新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止する重要であるため、外出はなるべく必要最低限にとどめるほか、旅行や公共の場所を訪問する際には細心の注意をするように呼び掛けられています。
感染しても無症状である方が一定の割合でいるというこの新型コロナウイルス感染症。
今回もPCR検査により集団感染が発覚しました。
世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルス感染者のうち4割ほどが無症状の感染者からうつされているとしています。感染しても30〜50%の方は症状が出ないということもあるため、無症状でも感染している方は多くいることが予想されます。
スリランカに限ったことではありませんが、マスク着用や手洗い消毒、人との距離の取り方など、一人一人が注意を心がけていくことが、とても重要であるようです。
スリランカにおける新型コロナウイルス感染症感染状況(10/7時点)
※PCR検査総数 303,381件
- タグ:
- スリランカ
- コロナウイルス
- Covid-19