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エリア:
- アジア > スリランカ
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テーマ:
- 買物・土産
- / ホテル・宿泊
- / その他
未だ世界で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(Covid-19)。
スリランカも10月に約2か月ぶりに国内陽性者が判明してから現在まで、連日感染者が報告されています。
スリランカ政府は、検疫ならびに疾病防止条例に、公共の場におけるフェイスマスクの着用やソーシャルディスタンシングの確保等の規則を追記する官報を発出しました。
そのため現在スリランカでは、公共の場への外出時はマスク着用が義務となっています。
現在、オフィスやショップ、レストランやホテルなど、建物に入るときは、入館前に手洗い(手洗い場が設けられていないところは消毒のみ)と消毒、検温のほかに、入館時間、入館者名と連絡先を記入する必要があります。
これらの情報の記入は、感染者が発覚した場合に移動経路を特定するためにも重要なことではありますが、ノート式記入の場合、ペンの共有や名前や住所、国民番号(外国人の場合はパスポート番号)などの個人情報が、多くの人の目に触れる状況にあることへの懸念もありました。
これらの懸念や、安全・正確かつ迅速な追跡を目的として、情報通信技術庁(ICTA)が「Stay Safe」という新システムを開発、11/7から施行されました。
多くの施設では現在このシステムに切り替えになっていっています。
これはホテルやレストラン、商業施設や会社などの団体側が初めに名称、住所、氏名、所有者の電話番号などの基本情報を登録し、その施設のQRコード(施設番号)を取得し、それを入り口などに掲示したものを、社員や客などの利用者入館者が入館時にその施設コードを登録することで、入館時間や利用者情報(利用者は初回のみ情報登録)がデータベースに送られるシステムです。
これにより、陽性と判明した者が同時間に同施設にいた場合は、通知や対応指示の通知が行くシステムとなっています。
利用者は入館時にQRコードを読み取ります。
スマートフォンなどの読み取りのツールがない場合は、記載されている施設番号をショートメールで送る方法もあります。
QRコードを読み取ると情報を登録する画面が開きます。
ここに電話番号と国民番号(外国人はパスポート番号)を入力して登録。
登録が完了すると、入館時間が表示されます。
退館時に、またQRコードにかざすと退出時間が記録されます。
最初に必須事項の登録作業がありますが、あとはQRコードにかざすだけ。
とても簡単なシステムです。
出入時間が記録されるのでより精度の高い追跡や特定ができるほか、利用者も記入のわずらわしさや、個人情報を誰もが閲覧できるノートに書くリスクもなくなります。
恐らくこのシステムは、海外からの観光客の受け入れを再開した後も続いていくと思われます。
スリランカも10月に約2か月ぶりに国内陽性者が判明してから現在まで、連日感染者が報告されています。
スリランカ政府は、検疫ならびに疾病防止条例に、公共の場におけるフェイスマスクの着用やソーシャルディスタンシングの確保等の規則を追記する官報を発出しました。
そのため現在スリランカでは、公共の場への外出時はマスク着用が義務となっています。
現在、オフィスやショップ、レストランやホテルなど、建物に入るときは、入館前に手洗い(手洗い場が設けられていないところは消毒のみ)と消毒、検温のほかに、入館時間、入館者名と連絡先を記入する必要があります。
これらの情報の記入は、感染者が発覚した場合に移動経路を特定するためにも重要なことではありますが、ノート式記入の場合、ペンの共有や名前や住所、国民番号(外国人の場合はパスポート番号)などの個人情報が、多くの人の目に触れる状況にあることへの懸念もありました。
これらの懸念や、安全・正確かつ迅速な追跡を目的として、情報通信技術庁(ICTA)が「Stay Safe」という新システムを開発、11/7から施行されました。
多くの施設では現在このシステムに切り替えになっていっています。
これはホテルやレストラン、商業施設や会社などの団体側が初めに名称、住所、氏名、所有者の電話番号などの基本情報を登録し、その施設のQRコード(施設番号)を取得し、それを入り口などに掲示したものを、社員や客などの利用者入館者が入館時にその施設コードを登録することで、入館時間や利用者情報(利用者は初回のみ情報登録)がデータベースに送られるシステムです。
これにより、陽性と判明した者が同時間に同施設にいた場合は、通知や対応指示の通知が行くシステムとなっています。
利用者は入館時にQRコードを読み取ります。
スマートフォンなどの読み取りのツールがない場合は、記載されている施設番号をショートメールで送る方法もあります。
QRコードを読み取ると情報を登録する画面が開きます。
ここに電話番号と国民番号(外国人はパスポート番号)を入力して登録。
登録が完了すると、入館時間が表示されます。
退館時に、またQRコードにかざすと退出時間が記録されます。
最初に必須事項の登録作業がありますが、あとはQRコードにかざすだけ。
とても簡単なシステムです。
出入時間が記録されるのでより精度の高い追跡や特定ができるほか、利用者も記入のわずらわしさや、個人情報を誰もが閲覧できるノートに書くリスクもなくなります。
恐らくこのシステムは、海外からの観光客の受け入れを再開した後も続いていくと思われます。
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