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エリア:
- ヨーロッパ > スペイン > マドリード
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テーマ:
- 観光地
- / 街中・建物・景色
世界中で猛威を振るっているCOVID-19の影響により、スペイン全土で飲食店や商業施設が閉鎖され、各地の観光地・美術館や博物館、スポーツ施設なども一時休業しており教育機関も休校中。公園さえ閉鎖中
そしてついには、3月15日(土)ペドロ・サンチェス首相の『警戒事態宣言』により、スペイン全土での移動が制限されてしまいました。
観光客も含め、基本的に
・食料品や医薬品等の必需品入手のための移動
・職場・医療機関・金融機関への移動
・ペットのお散歩
以外は禁止されています。
そして移動は一人ですること。自家用車で移動する場合も同乗禁止です。
移動禁止令が発効された3月15日、マドリッド市内ではさっそく190人もの人が罰金の対象となった模様。
最低でも€100、最高額はなんと€600,000!
警察に反抗すると3か月から1年の実刑もあるとのこと。
街ではパトカーが巡回して注意を呼び掛けています。
いつもより少しピリピリムードのスペインですが、どんな環境でも楽しく過ごすのが大得意なスペイン人。
家の中でおもしろ動画を撮ってSMSにアップしたり、隣の住人と塀をネットがわりにパデル(テニスに似たスポーツ)をやってみたり。
夜の20時には、医療に従事する方への感謝の気持ちを込めて、窓やベランダから拍手が起こります。
※当初22時でしたが、小さな子供も参加できるように時間を早めたそう!
わたしたち、みゅうマドリッド・バルセロナのスタッフも本日から在宅勤務となりました。
オフィスでの雑談がないのは寂しいですが、テレワークだとギリギリまで寝ていられるし、メイクをしなくて良いのが嬉しいところ!
チャットや電話でコミュニケーションを取れば業務に大きな支障はないし便利な世の中です。
明日はスーパーや街中の様子をお伝えしたいと思います。
Y.M