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新型コロナウィルス感染拡大防止のため、
バルセロナの学校が一斉休校になったのが3月13日でした。
今週で3週間目になりました。
スペインの子供たちは、この期間、
自宅でどのように過ごしているのでしょうか。
我が家には、現地校に通う中学2年生と小学4年生の子供がいます。
中2の子は、学校のWEBサイトにアクセスし、
サイトにアップされた課題を、時間割通りにこなしていきます。
もともとオンラインで宿題の提出などをしていましたので、
子供たちは問題なく、こなしている模様。
今日は時間割はこんな感じです↓↓↓
08:30 - 10:00 文化学
10:00 - 10:45 少人数グループでのビデオチャット
10:45 - 11:15 休憩
11:15 - 13:45 カタルーニャ語
きちんと子供が朝起床するように、
指定された時間のみアクセスできるようになっています。
英語のスピーチの課題は、
自撮りしたビデオをGoogle DriveもしくはYoutubeにアップして、
そのリンクを先生にメールするようにとのこと。
いまどきの子は、そんな提出方法も抵抗ない様子。。。
SNSを使いこなす世代の子供たちなので、
午後はフリー、本を読んだり、テレビを見たり、ゲームをしたり。。
最近はお菓子作りにハマっています。
小学4年生の子も、学校のWEBサイトに、
PDFでアップされた教材を、親が自宅で印刷します。
添削は親、先生への提出は特に求められていません。
小さい子ほど、親の負担は大きいです。
小学生は携帯を持っている子も少なく、
今週から時間を決めて、少人数で先生を交えて、 ビデオチャットすることになりました。
学校のインスタのアカウントでは、先生がライブ動画を発信しています。
自宅でできる工作、エクササイズ、クイズなど。
このように、 インターネットやSNS、ビデオチャットアプリを駆使して
自宅学習が行われています。
ネットに疎い親は、ついていくのに必死なのも事実です。
これを機に使いこなしていくしかないですね。
大人は必要最低限の外出が許されています。
食品の購入や、犬の散歩など。
しかし、子供は外出ができません。
公園はテープが張られて、入れないようになっています。
なんで、外に出ちゃいけないの?
なんで、学校に行けないの?
なんで、お友達に会えないの?
小さな子供にも、この状況が理解できるよう、
コロナウィルスを分かりやすく説明したアニメ動画やオンライン絵本なども出てきました。
育ち盛り、遊び盛りの子供が、終日自宅で過ごすのは、やはりかわいそうです。
最近になり、自閉症スペクトラム障害の子など、
外出できないことで、心身の状態が悪化する場合は、 短時間の外出が許されるようになりました。
?子供たち?が描いた、?希望の虹と
「TOT ANIRÀ BÉ?=すべてうまく行くよ」と
「TOT ANIRÀ BÉ?=すべてうまく行くよ」と
カタルーニャ語でかかれたメッセージ。
?
3月末で夏時間にかわり、どんどんと日が伸びていきます。
明るい太陽の下で思いっきり、 子供を遊ばせられる日が早く来ますように。
Baloo
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