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エリア:
- ヨーロッパ > スイス > ジュネーブ
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テーマ:
- 観光地
本日はガイドブックに載っていないジュネーブの隠れた観光スポットのジャンクションを歩いてみました。なんといっても見どころはローヌ川とアルヴ川が合流するところです。
レマン湖からのローヌ川とモンブランからのアルヴ川では水温が違うのですぐには交じり合わないことと水の色自体も違うことで不思議な自然現象は発生している場所です。
レマン湖から流れ出すローヌ川(左)の水は、美しく澄んだ碧い色です。対照的にアルヴ川の水(右)は山間部のから流れてくるため、
多くの石灰質を含んだ水となり、白濁しているのが特徴です。
正し、この現象は常に見れるわけではなくて特に冬(11月ー2月)はアルヴ川の水量は少なくて何も見れない可能性は高いのです。山の雪が解ける時期で水量と水力は大きい春はお勧めです。
どこから見ればいいかですが、やはり川を見渡れるところからで、ジャンクションの上にかかる橋です。この話はSt.Jean地区とBois-de-la-Bâtie公園を結ぶ歩道橋と鉄道橋です。2017年に作り直されて、広くなり、歩きやすくなりました。天気のいい日はジュネーブの大噴水やアルプスも見れます。
橋のフェンスに写真が撮れるように隙間が設けられています。
アクセスは両側から可能ですが、お勧めはSt.Jean側からです。市バスだとジュネーブ駅から出ている9番線のバス(Vernier, Tours Lignon行き)に乗って、Le Contrat socialで下車します。そこから10分弱の歩きです。