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みゅう・スイス発信現地情報
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みゅうジュネーブ
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ヨーロッパ>スイス>ジュネーブ
会社名:
みゅうスイス
会社英字名:
MIKI TRAVEL AGENCY SA
会社所在地:
ヨーロッパ>スイス>ジュネーブ
業種:
旅行業
自己紹介:
山ハイキングを中心にスイス全土の旅行関連手配をしています。オリジナル定期観光バス・みゅうハイキングツアー、ホテル、レストラン、通訳、ガイド、アシスタント、送迎サービスなどを手配しています。何なりとご相談下さい。

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「スイス」世界最大勾配のケーブルカーに乗って、絶景の旅へ

2020/09/07 08:08
EMOSSON
エリア:
  • ヨーロッパ > スイス > スイスその他の都市
テーマ:
  • 観光地
  • / ハイキング・登山
  • / 鉄道・乗り物

この美しい風景が楽しめるのはフランス国境近くのエモッソン湖です。エモッソン湖は人工のダム湖でエモッソンダムはスイスで2番目大きなダムです。元々スイス国鉄の持ち物でスイスの国鉄に必要な電力を大きく提供しているダムです。スイスの幾つかの他のダムと同じようにエモッソン湖は観光地でもあります。

実はダムにアクセスするための乗り物が人気で連日で沢山の観光客で賑わっています。ここで紹介したいと思います。麓の駅はLe Chatelardで、フランスのChamonixとスイスのMartignyを結ぶモンブラン特急の停車駅の一つです。ここから3つのユニークな乗り物を乗り継いでダムを目指します。

 

最初の乗り物はケーブルカーで一見は普通に見えるかもしれませんが、実は二つのキャビンが運行されているケーブルカーとして世界最大勾配です。動画は最も急な部分で87%の急勾配です。まるで壁を登っている感覚です。

10分乗ったら最初の乗り換え地点のLes Montuiresに到着です。フランスの山々はきれいに見えるようになったのですが、大物はまだです!

さて、次の乗り物です。一番楽しめる部分ですが、可愛らしい可愛らしいトロッコ電車に乗ります。こちらも10分ちょっとの乗車です。何と言っても涼しい風に吹かれながら絶景が楽しめるのがポイントです。 

動画でも映っていますが、奥に見える山は大物のモンブランです。そうなんです。エモッソン湖はモンブランがよく見える展望台でもあります。

最後の乗り換え地点のPied du barageに近づくとダムは見えてきます。

最後の乗り物です。8人乗りのミニケーブルカーで最後の150メーターの標高差を2分で上がります。

到着です。エモッソン湖の周辺に沢山のハイキングトレイルがあります。標識に出ている恐竜のマークは気になりませんか。ここから2時間半(片道なので往復で5時間!)を歩けば恐竜の後足が残っている場所があります。本格的なハイキングなので簡単には行けないので注意は必要です。今回は別のハイキングを歩くことにしました。ハイキングはしない場合はダムの上を歩いたりする散策なども可能です。また、絶景レストランもあるのでそこでランチは楽しんで頂きたいですね。観光後にまた3つの乗り物で麓に戻るか、路線バスで近くの村のFinhautまで移動してからモンブラン特急でMartignyかChamonixに行くことはできます。

歩いて下りたい場合はLe Chatelardを目指すかFinhautを目指すかのどちらかになりますが、今回はFinhautを目指すことに。ただ、この標識に明記されている1時間半はかなり急な下りのコースです。お勧めなのは2時間半くらいかかるモンブランのバルコニー(Balcon du Mont Blanc)と呼ばれているトレイルです。標識だと218という番号が付いているトレイルです。

2-3分歩くと左に気になるトンネルがあります。よく見ると黄色のハイキング標識がトンネル内を示しています。

実際にもっと暗かったのですが、このトンネルを10分くらい歩いて、出るとこの記事の最初の写真(湖とモンブランが映る写真)が撮れる場所に辿り着きます。写真を取ったらまたトンネルを通って戻りましょう。

ハイキングは本格的なもので必ずそれに合った靴で歩きましょう。途中にレストランなどもない必ず水の補給はできるように準備が必要です。また、大部分は影のない場所なので日光対策も必要です。

楽しい乗り物も乗れて、不思議なトンネルを歩いて、癒される風景が見える満喫な一日でした。

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