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エリア:
- ヨーロッパ > スイス > スイスその他の都市
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テーマ:
- ハイキング・登山
- / 鉄道・乗り物
前回のブロゴ記事ではエモッソン湖までのケーブルカーが世界最大勾配と言いましたが、実は2017年末から別のケーブルカーにその王座を取らていました。早速レポートをしに行ってみました。
場所は中間規模のマウンテンリゾートのStoosです。ルッツェルン湖近くのSchwyz州のリゾートでチューリッヒからは近く、冬は沢山の日帰りスキー客で賑わっている村です。1933年から運行されていたケーブルカーの代わりに2017年に登場した新しいケーブルカーが110%の最高勾配の世界記録を取りました。樽のような物の客車を4つ連結させたユニークな乗り物です。座席の角度が自動的に調整されるます。
Stoosの村はこの可愛らしい教会以外はあまり見どころはないと言わざるを得ませんが、ちょっと足を延ばすと絶景が楽しめる場所があります。
上の動画で見える湖の風景はStoosの村から見れず別のチェアーリフトで展望台のFronalpstockに上る必要があります(途中に一回に乗り換えます)。オフシーズンには運行されないので注意は必要です。
展望台にレストランがあります。風景を楽しんだらそこでランチを取りましょう。
これで物足らないという方にはお勧めの絶景ハイキングトレイルがあります。Stoos村の左対側(着く時に)にある別のチェアーリフトでKlingenstockという別の展望台にまず行きます。
そこから目指すのはFronalpstockの展望台です(赤い矢印で付けています)。
2時間半のハイキングです。比較手に平たいコースですが、途中に何回か小さい上下があります。Furggelenからの最後の部分は40分ほどのきつい登り(標高差は150メーター以上)です。そこだけきつく感じられるかもしれませんが、最後の直線なので頑張れます。
左側がSchwyz州アルプス、左がルッツェルン湖と中央スイスの山々という絶景コースです。
途中に展望スポットへの標識は出ています。10分の上りですが、その先には行けないのでまた下ることになります。
本格的なハイキングです。かならずハイキングシューズを履いて行きましょう。