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エリア:
- アジア > ネパール > ルンビニ
- アジア > ネパール > ポカラ
- アジア > ネパール > カトマンズ
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テーマ:
- 観光地
- / 世界遺産
- / 歴史・文化・芸術
大地震後、現在のネパール各地の状況をごく簡単にご案内いたします。
4月25日、11時56分に起った大地震により、甚大な被害に遭ったネパール中部。
カトマンズ盆地内、各市のダルバールスクエアの寺院や建造物に壊滅的な被害が出たほか、ランタントレッキングルート上では雪崩、地滑りが発生し、村が丸ごと飲み込まれ未だ多数の行方不明の方々がいます。たくさんの人命が奪われ、家や学校は脆くも崩れ去り、心が痛みます。
発生から13日が経過して服喪期間もあけ、これから復旧、復興に全力を上げていかなくてはなりません。
今日までに国内の主要なハイウエイの通行が可能になっていますが、カトマンズから北の中国国境に向かうアルニコハイウエイでは、片側通行箇所があり、かなりのオフロード状態。
国際線も運航開始していますが、搭乗客が激減していますので、その都度スケジュール確認が必要です。
マウンテンフライトも減便して運行していますが、空席が目立ちます。
カトマンズ市内は徐々に平常を取り戻しつつあり、タメル地区のホテル、レストラン、土産物店も建物の安全査定が済んだところから、一部業務を縮小しながら徐々に営業を開始しています。人通りも増えてきました。
ボウダナート、パシュパティナートは観光可能ですが、3つのダルバールスクエアとスワヤンブナート、チャングナラヤンは観光客の立ち入りは禁止です。
バクタプールは被害が大きく、瓦礫の撤去にも時間がかかりそうです。奇跡的に五重屋根のニャタポラ寺院が残ったことは幸いでした。
ナガルコットのホテルも大きな被害を受けているところがあり、再開の目処は立たない状態だそうです。
ランタン、エベレスト街道のルート上はロッジが大きな被害を受けているため、トレッキングの催行はできません。
アンナプルナエリアの一部は可能ですが、タトパニ、ジョムソン方面にも被害が出ている模様です。
しかし、ネパールはこれから雨季に入りますので、地盤が弛み地滑り、落石の惧れもあり、山歩きには細心の注意が必要です。
ホームステイツアーでご案内していたダーディン郡の村々の家屋も倒壊しており、こちらは喫緊に人道的支援を要しています。
ポカラ、チトワン、ルンビニなどの被害が少ない地域のツアーは通常通り可能です。
ネパール旅行をキャンセルしないで欲しいと、関係各所からの声も聞かれます。
余震の頻度は少なくなっていますが、時々身体に感じられる揺れも発生しています。現時点ではまだ混乱状態にあり、安全、快適で楽しい旅行は難しいのではと考えています。ツーリズムリカバリーコミッティも発足し、ツーリズムの落ち込みを最小限にとどめ、いち早く観光客を迎えられる努力しています。
どうか皆様の長期的なご支援とご声援をよろしくお願いいたします。
4月25日、11時56分に起った大地震により、甚大な被害に遭ったネパール中部。
カトマンズ盆地内、各市のダルバールスクエアの寺院や建造物に壊滅的な被害が出たほか、ランタントレッキングルート上では雪崩、地滑りが発生し、村が丸ごと飲み込まれ未だ多数の行方不明の方々がいます。たくさんの人命が奪われ、家や学校は脆くも崩れ去り、心が痛みます。
発生から13日が経過して服喪期間もあけ、これから復旧、復興に全力を上げていかなくてはなりません。
今日までに国内の主要なハイウエイの通行が可能になっていますが、カトマンズから北の中国国境に向かうアルニコハイウエイでは、片側通行箇所があり、かなりのオフロード状態。
国際線も運航開始していますが、搭乗客が激減していますので、その都度スケジュール確認が必要です。
マウンテンフライトも減便して運行していますが、空席が目立ちます。
カトマンズ市内は徐々に平常を取り戻しつつあり、タメル地区のホテル、レストラン、土産物店も建物の安全査定が済んだところから、一部業務を縮小しながら徐々に営業を開始しています。人通りも増えてきました。
ボウダナート、パシュパティナートは観光可能ですが、3つのダルバールスクエアとスワヤンブナート、チャングナラヤンは観光客の立ち入りは禁止です。
バクタプールは被害が大きく、瓦礫の撤去にも時間がかかりそうです。奇跡的に五重屋根のニャタポラ寺院が残ったことは幸いでした。
ナガルコットのホテルも大きな被害を受けているところがあり、再開の目処は立たない状態だそうです。
ランタン、エベレスト街道のルート上はロッジが大きな被害を受けているため、トレッキングの催行はできません。
アンナプルナエリアの一部は可能ですが、タトパニ、ジョムソン方面にも被害が出ている模様です。
しかし、ネパールはこれから雨季に入りますので、地盤が弛み地滑り、落石の惧れもあり、山歩きには細心の注意が必要です。
ホームステイツアーでご案内していたダーディン郡の村々の家屋も倒壊しており、こちらは喫緊に人道的支援を要しています。
ポカラ、チトワン、ルンビニなどの被害が少ない地域のツアーは通常通り可能です。
ネパール旅行をキャンセルしないで欲しいと、関係各所からの声も聞かれます。
余震の頻度は少なくなっていますが、時々身体に感じられる揺れも発生しています。現時点ではまだ混乱状態にあり、安全、快適で楽しい旅行は難しいのではと考えています。ツーリズムリカバリーコミッティも発足し、ツーリズムの落ち込みを最小限にとどめ、いち早く観光客を迎えられる努力しています。
どうか皆様の長期的なご支援とご声援をよろしくお願いいたします。