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- 今年のネパール旅行イチ押しスポット
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エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- アジア>ネパール
- テーマ:街中・建物・景色 ハイキング・登山 世界遺産
- 投稿日:2017/01/01 18:23
新年明けましておめでとうございます!
大晦日から曇り空となり、高地の山沿いは雪化粧、カトマンズでは小雨がぱらつき、肌寒い元旦を迎えました。
毎年、年末年始は日本からのお客様もたくさん訪れ、トレッキングや観光を楽しまれています。
大地震で大きな被害が出たカトマンズ盆地各市の世界遺産のダルバールスクエアはゆっくりとですが、修復、復興へと歩みを進めています。
ヒマラヤトレッキングルートの各地にも以前のようなグループでのトレッカーの姿も戻りつつあります。
カトマンズのトリブバン国際空港に乗り入れる国際線の便数も、中国経由を始め続々と増えてきて、日本からのご旅行も便利になってきています。

カトマンズ近郊の新たなヒマラヤ眺望スポットチャンドラギリの丘へのケーブルカーが昨年夏に運行を開始しました。
カトマンズ盆地とヒマラヤ連邦をダイナミックに見渡せる絶好のビューポイントです!!
タンコットからケーブルカーの乗車、山頂までは急な坂道となっていますが、車椅子も用意されていて、お年寄りや身体の不自由な方にも配慮されています。子ども、学生、高齢者には割引があります。学生証をお忘れなく。お時間のない方でも半日観光が可能ですので、是非お出かけしてみてくださいね。
今年も心に深く刻まれるネパールの旅をご提供させていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
大晦日から曇り空となり、高地の山沿いは雪化粧、カトマンズでは小雨がぱらつき、肌寒い元旦を迎えました。
毎年、年末年始は日本からのお客様もたくさん訪れ、トレッキングや観光を楽しまれています。
大地震で大きな被害が出たカトマンズ盆地各市の世界遺産のダルバールスクエアはゆっくりとですが、修復、復興へと歩みを進めています。
ヒマラヤトレッキングルートの各地にも以前のようなグループでのトレッカーの姿も戻りつつあります。
カトマンズのトリブバン国際空港に乗り入れる国際線の便数も、中国経由を始め続々と増えてきて、日本からのご旅行も便利になってきています。

カトマンズ近郊の新たなヒマラヤ眺望スポットチャンドラギリの丘へのケーブルカーが昨年夏に運行を開始しました。
カトマンズ盆地とヒマラヤ連邦をダイナミックに見渡せる絶好のビューポイントです!!
タンコットからケーブルカーの乗車、山頂までは急な坂道となっていますが、車椅子も用意されていて、お年寄りや身体の不自由な方にも配慮されています。子ども、学生、高齢者には割引があります。学生証をお忘れなく。お時間のない方でも半日観光が可能ですので、是非お出かけしてみてくださいね。
今年も心に深く刻まれるネパールの旅をご提供させていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

- ネパール大地震から3ヶ月のカトマンズダルバールスクエアと郊外の村
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エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- アジア>ネパール>ネパールその他の都市
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2015/07/31 12:49

ネパール大地震から3ヶ月。
モンスーン真っ只中のカトマンズダルバール広場とパタンの南に位置するブンガマティ、コカナの村を訪ねました。

ダルバール広場の建物には修復のための足場が組まれ、工事現場には安全のため立ち入り禁止エリアのロープが張られています。バサンタプール広場の避難民のテント村は解散となり、以前のように骨董市が開かれるようになりました。ハヌマンドカ内へは立ち入ることができませんが、広場は以前のように観光することができます。普段よりも土埃が舞っていますのでサングラス、帽子、マスクは必携です。
8月のティージ、ガイジャトラ、秋にはインドラジャトラ、ダサイン、ティハールとネパールはこれからお祭りシーズンに入ります。人々の笑顔と活気がそろそろ戻ってくる頃でしょう。

カトマンズからの日帰り農村ビジット先として外国人観光客も多く訪れていたブンガマティ、コカナ両村は、甚大な被害を受けた地域です。段々畑が広がるネワール族が多く暮らす村では、古いレンガ造りの家屋やラトマチェンドラナート寺院が全壊し、村の人たちは現在も不自由なテント生活を送りながら、田植えや瓦礫の片付けに追われています。

発災後、世界で最も長い期間の祭りともいわれるラトマチェンドラナート祭りは中断され、高い山車は村の手前に留め置かれてありました。御神体を山車から移し、9月頃に祭りを再開する予定だそうです。雨乞いの祭りが中断しているせいでなのか、今年の降雨量は例年より少なめになっています。

世界遺産サイトは重機や軍隊を導入するなどして復興が順調に進んでいますが、郊外の小さな村落や山岳部では予算が付かず、人手も少ないことから復興が思うように進んでおらず、取り残されている現状があります。
- 世界遺産カトマンズダルバール広場の今
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エリア:
- アジア>ネパール>ポカラ
- アジア>ネパール>チトワン
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2015/05/28 19:39
現在立ち入り禁止となっているカトマンズダルバールスクエア。
パタンダルバールスクエア、スワヤンブナートとともに6月15日より一般再公開される予定ですが、地震から1ヶ月を経た現在の様子をお伝えします。

まだ広場の各所にレンガや木材の瓦礫が積まれ、ブルドーザーが出入りし、建設、解体作業員と軍の警備員のみで人影はまばらで静まり返っています。
シヴァ・パルバティ寺院は辛うじて倒壊を免れましたが、つっかえ棒で支えられています。生き神クマリの館や毎年ダサインに公開されるタレジュ寺院の被害は最小限で済みました。


一方、クリシュナ寺院、カスタマンダップ、一際の高さを誇った3重の塔の寺院群も残念なことに全壊。
ハヌマンドカの内部も相当なダメージだそうです。屋根が崩れ落ちたパサンタプール宮殿前の広場は、避難者用テント村となり、現在までもボランティア団体による炊き出しが行われています。

アサン、インドラチョウク、ニューロードのバザールは、多くの商店で営業を再開し、人通りが増えてきつつあります。
ダルバール広場の一般公開予定日までにどのような状態となるのかまだわかりませんが、ネパールにしては急ピッチで復旧作業が進行していると思います。

前回のエントリーにも書いたように、観光地であるポカラ、チトワン国立公園、ルンビニへの地震の被害、影響はほとんど無く通常通り観光可能となっています。地震の影響で客足が遠のき、ホテル、レストラン、アクティビティー各種、大幅値引きをして観光客にアピールしています。
カトマンズ盆地ではホテルやビルの安全診断が行われ、安全なところとそうでないところが発表されていますが、この秋にはツーリストを呼び戻そうと修復の努力をしています。
このまま余震が治まり、一日も早い国の復興と観光産業の回復を願います。
パタンダルバールスクエア、スワヤンブナートとともに6月15日より一般再公開される予定ですが、地震から1ヶ月を経た現在の様子をお伝えします。

まだ広場の各所にレンガや木材の瓦礫が積まれ、ブルドーザーが出入りし、建設、解体作業員と軍の警備員のみで人影はまばらで静まり返っています。
シヴァ・パルバティ寺院は辛うじて倒壊を免れましたが、つっかえ棒で支えられています。生き神クマリの館や毎年ダサインに公開されるタレジュ寺院の被害は最小限で済みました。


一方、クリシュナ寺院、カスタマンダップ、一際の高さを誇った3重の塔の寺院群も残念なことに全壊。
ハヌマンドカの内部も相当なダメージだそうです。屋根が崩れ落ちたパサンタプール宮殿前の広場は、避難者用テント村となり、現在までもボランティア団体による炊き出しが行われています。

アサン、インドラチョウク、ニューロードのバザールは、多くの商店で営業を再開し、人通りが増えてきつつあります。
ダルバール広場の一般公開予定日までにどのような状態となるのかまだわかりませんが、ネパールにしては急ピッチで復旧作業が進行していると思います。

前回のエントリーにも書いたように、観光地であるポカラ、チトワン国立公園、ルンビニへの地震の被害、影響はほとんど無く通常通り観光可能となっています。地震の影響で客足が遠のき、ホテル、レストラン、アクティビティー各種、大幅値引きをして観光客にアピールしています。
カトマンズ盆地ではホテルやビルの安全診断が行われ、安全なところとそうでないところが発表されていますが、この秋にはツーリストを呼び戻そうと修復の努力をしています。
このまま余震が治まり、一日も早い国の復興と観光産業の回復を願います。
- ネパール大地震 現在の各地の状況
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エリア:
- アジア>ネパール>ルンビニ
- アジア>ネパール>ポカラ
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/05/08 16:00
大地震後、現在のネパール各地の状況をごく簡単にご案内いたします。
4月25日、11時56分に起った大地震により、甚大な被害に遭ったネパール中部。
カトマンズ盆地内、各市のダルバールスクエアの寺院や建造物に壊滅的な被害が出たほか、ランタントレッキングルート上では雪崩、地滑りが発生し、村が丸ごと飲み込まれ未だ多数の行方不明の方々がいます。たくさんの人命が奪われ、家や学校は脆くも崩れ去り、心が痛みます。
発生から13日が経過して服喪期間もあけ、これから復旧、復興に全力を上げていかなくてはなりません。

今日までに国内の主要なハイウエイの通行が可能になっていますが、カトマンズから北の中国国境に向かうアルニコハイウエイでは、片側通行箇所があり、かなりのオフロード状態。
国際線も運航開始していますが、搭乗客が激減していますので、その都度スケジュール確認が必要です。
マウンテンフライトも減便して運行していますが、空席が目立ちます。
カトマンズ市内は徐々に平常を取り戻しつつあり、タメル地区のホテル、レストラン、土産物店も建物の安全査定が済んだところから、一部業務を縮小しながら徐々に営業を開始しています。人通りも増えてきました。
ボウダナート、パシュパティナートは観光可能ですが、3つのダルバールスクエアとスワヤンブナート、チャングナラヤンは観光客の立ち入りは禁止です。
バクタプールは被害が大きく、瓦礫の撤去にも時間がかかりそうです。奇跡的に五重屋根のニャタポラ寺院が残ったことは幸いでした。
ナガルコットのホテルも大きな被害を受けているところがあり、再開の目処は立たない状態だそうです。
ランタン、エベレスト街道のルート上はロッジが大きな被害を受けているため、トレッキングの催行はできません。
アンナプルナエリアの一部は可能ですが、タトパニ、ジョムソン方面にも被害が出ている模様です。
しかし、ネパールはこれから雨季に入りますので、地盤が弛み地滑り、落石の惧れもあり、山歩きには細心の注意が必要です。
ホームステイツアーでご案内していたダーディン郡の村々の家屋も倒壊しており、こちらは喫緊に人道的支援を要しています。
ポカラ、チトワン、ルンビニなどの被害が少ない地域のツアーは通常通り可能です。

ネパール旅行をキャンセルしないで欲しいと、関係各所からの声も聞かれます。
余震の頻度は少なくなっていますが、時々身体に感じられる揺れも発生しています。現時点ではまだ混乱状態にあり、安全、快適で楽しい旅行は難しいのではと考えています。ツーリズムリカバリーコミッティも発足し、ツーリズムの落ち込みを最小限にとどめ、いち早く観光客を迎えられる努力しています。
どうか皆様の長期的なご支援とご声援をよろしくお願いいたします。
4月25日、11時56分に起った大地震により、甚大な被害に遭ったネパール中部。
カトマンズ盆地内、各市のダルバールスクエアの寺院や建造物に壊滅的な被害が出たほか、ランタントレッキングルート上では雪崩、地滑りが発生し、村が丸ごと飲み込まれ未だ多数の行方不明の方々がいます。たくさんの人命が奪われ、家や学校は脆くも崩れ去り、心が痛みます。
発生から13日が経過して服喪期間もあけ、これから復旧、復興に全力を上げていかなくてはなりません。

今日までに国内の主要なハイウエイの通行が可能になっていますが、カトマンズから北の中国国境に向かうアルニコハイウエイでは、片側通行箇所があり、かなりのオフロード状態。
国際線も運航開始していますが、搭乗客が激減していますので、その都度スケジュール確認が必要です。
マウンテンフライトも減便して運行していますが、空席が目立ちます。
カトマンズ市内は徐々に平常を取り戻しつつあり、タメル地区のホテル、レストラン、土産物店も建物の安全査定が済んだところから、一部業務を縮小しながら徐々に営業を開始しています。人通りも増えてきました。
ボウダナート、パシュパティナートは観光可能ですが、3つのダルバールスクエアとスワヤンブナート、チャングナラヤンは観光客の立ち入りは禁止です。
バクタプールは被害が大きく、瓦礫の撤去にも時間がかかりそうです。奇跡的に五重屋根のニャタポラ寺院が残ったことは幸いでした。
ナガルコットのホテルも大きな被害を受けているところがあり、再開の目処は立たない状態だそうです。
ランタン、エベレスト街道のルート上はロッジが大きな被害を受けているため、トレッキングの催行はできません。
アンナプルナエリアの一部は可能ですが、タトパニ、ジョムソン方面にも被害が出ている模様です。
しかし、ネパールはこれから雨季に入りますので、地盤が弛み地滑り、落石の惧れもあり、山歩きには細心の注意が必要です。
ホームステイツアーでご案内していたダーディン郡の村々の家屋も倒壊しており、こちらは喫緊に人道的支援を要しています。
ポカラ、チトワン、ルンビニなどの被害が少ない地域のツアーは通常通り可能です。

ネパール旅行をキャンセルしないで欲しいと、関係各所からの声も聞かれます。
余震の頻度は少なくなっていますが、時々身体に感じられる揺れも発生しています。現時点ではまだ混乱状態にあり、安全、快適で楽しい旅行は難しいのではと考えています。ツーリズムリカバリーコミッティも発足し、ツーリズムの落ち込みを最小限にとどめ、いち早く観光客を迎えられる努力しています。
どうか皆様の長期的なご支援とご声援をよろしくお願いいたします。
- チトワン国立公園 エレファントフェスティバル2014
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エリア:
- アジア>ネパール>チトワン
- テーマ:お祭り・イベント 世界遺産 動物
- 投稿日:2014/12/11 13:13
毎年年末に開催される「チトワン エレファント フェスティバル」は今年で11回目を迎えます。

ユネスコ世界自然遺産サイトのチトワン国立公園を会場に、象によるサッカー、レース、ビューティーコンテストというメインイベントの他、馬や牛のカートレース、土着民族タル族のカルチャーショーなどが披露されます。
この期間にネパールの旅行を計画されている方は是非チトワン国立公園に足を伸ばしてみてくださいね。
期間:2014年12月26日(金)〜30(月)
公式サイト:http://www.chitwanelephantfestival.org/
カトマンズからは、陸路約6時間。
国内線航空機はトリブバン空港よりバラトプール行き約30分です。
ネパール国内線、冬季は濃霧による遅延、決行が発生しやすくなりますので、余裕をもったスケジュールでご計画をおすすめしています。
今年度の詳しいスケジュールはまだ発表されていませんが、上記サイトをご参照ください。

ユネスコ世界自然遺産サイトのチトワン国立公園を会場に、象によるサッカー、レース、ビューティーコンテストというメインイベントの他、馬や牛のカートレース、土着民族タル族のカルチャーショーなどが披露されます。
この期間にネパールの旅行を計画されている方は是非チトワン国立公園に足を伸ばしてみてくださいね。
期間:2014年12月26日(金)〜30(月)
公式サイト:http://www.chitwanelephantfestival.org/
カトマンズからは、陸路約6時間。
国内線航空機はトリブバン空港よりバラトプール行き約30分です。
ネパール国内線、冬季は濃霧による遅延、決行が発生しやすくなりますので、余裕をもったスケジュールでご計画をおすすめしています。
今年度の詳しいスケジュールはまだ発表されていませんが、上記サイトをご参照ください。
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