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エリア:
- 中近東 > トルコ > イスタンブール
- 中近東 > トルコ > カッパドキア
- 中近東 > トルコ > エフェソス
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テーマ:
- 観光地
- / 街中・建物・景色
- / 歴史・文化・芸術
様々な噂話が存在するクズ塔は伝説の対象となるイスタンブールのボスボラス海峡のマルマラ海に近い海の小さな島の上に建築されたものです。ウスキュダルのシンボルともされるクズ塔はビザンツ時代から残った唯一の作品です。紀元前24年まで遡るクズ塔は、黒海とマルマラが交わるウスキュダルのあたりにある小さな島の上に立てられました。あるヨーロッパの歴史家はここをリアンデル(Leander kulesi)塔と呼びます。
クズ塔に関する多くの伝説の中の一つを紹介するとすれば、クレオパトラの最後に登場する蛇に似た物語があります。ある王様が溺愛した娘が18歳になった時、蛇にかまれて死ぬであろうと予言をされました。このため王様は海の真ん中にあるクズ塔を改築し、娘をここに住まわせました。運命は変えることが出来ない証拠に、クズ塔に送られたぶどうの籠に潜んでいた蛇が王女に噛み付きました。王様は娘に鉄の棺を作らせてアヤソフィアの門の上に備えました。現在、この棺の上には2つの穴が見られます。蛇が王女の死後も安眠させてくれていないと言い伝えられています。
クズ塔に関する多くの伝説の中の一つを紹介するとすれば、クレオパトラの最後に登場する蛇に似た物語があります。ある王様が溺愛した娘が18歳になった時、蛇にかまれて死ぬであろうと予言をされました。このため王様は海の真ん中にあるクズ塔を改築し、娘をここに住まわせました。運命は変えることが出来ない証拠に、クズ塔に送られたぶどうの籠に潜んでいた蛇が王女に噛み付きました。王様は娘に鉄の棺を作らせてアヤソフィアの門の上に備えました。現在、この棺の上には2つの穴が見られます。蛇が王女の死後も安眠させてくれていないと言い伝えられています。
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