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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > マルセイユ
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / お祭り・イベント
- / 歴史・文化・芸術
クリスマスシーズンになるとフランスで見かけるのが、「自殺するサンタ」・・・というのは冗談で、サンタの到来を知らせる人形です。写真のように窓からぶら下げられ、窓からサンタが入ってくる様子が演出されています。
全ての家に必ずしも煙突があるわけではない昨今においては、サンタは窓から入ってくることになっているようです。時代の変化に応じて、エピソードも柔軟にリバイズされます。
また、フランスの子供たちにとって、サンタのおじいさんはとても身近な存在で、シーズンが近付くと、街中にも馬車で登場してくれます。子供たち大喜びで、順番に馬車に乗せてもらい、握手やハグをしてもらいながら、24日の真夜中の再開を約束します。
我が家の娘もサンタさんに夢中で、今や、「サンタさんが来ないわよ!」という一言はマジックワード。この一言で全ての問題が解決されます。
因みに彼女がお願いしているのは「リボン」。幼稚園でお誕生日になると胸元に付けてもらえるリボンに魅せられている娘は、ピンクのリボンが欲しいのだそう。彼女は今年の4月から入れていただき、5月が誕生日だったので、自分に付けてもらった記憶がないみたい。可哀そう・・・(うるうる)。
「他には何もいらないの?」と何度尋ねても「リボンだけでいいの」と言い張る娘を見て、ああ、なんて純粋・・・という顔で私を睨みつける夫・・・(汗)。私だって、リボンだけで全くもって満足・・・gemmed with pink diamonds….customized by chez Cartier… やっぱり、純粋じゃなかったか・・(涙)。
いずれにせよ、サンタクロースは子供たちの夢とかきたて(ついでに大人の購買欲もかきたてる・・・)、一年の最後を華やかに締め括ってくれる素敵な存在。
我が家でもこのサンタさんマジックはいつまで続くか分かりませんが、素敵な思い出を沢山作っていきたいと思います。
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