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エリア:
- ヨーロッパ > フランス > パリ
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テーマ:
- 観光地
- / 街中・建物・景色
- / その他
毎度のことながら、またしても久しぶりのブログになってしまいました。
こんな頻度でブログと呼べるものなのか…もっと頻繁に更新出来るように頑張ります!
さてさて、8月に入りパリはすっかり夏休みモード全開です。
つまり、パリジャン、パリジェンヌが少なくなり、閉まっているお店もたくさんあります。
この時期パリにお越しの方は、自分の行きたいお店、レストランなどが営業しているかどうか、前もってチェックしておくことをお勧めします!
近頃は夏休みを短めにしているところもありますが、それでも日本人の方が多くいらっしゃるお盆前後はヴァカンス真っ只中なので、閉まってる可能性大です。
タイトルの「ご注意を!」と言うのはもちろんこのことでもあるのですが、それに加えて更に皆さんにご注意を頂きたいことがあるのです。
この時期は世界中から観光客の方が集まるのですが、観光客の方が沢山集まるということは、スリや置き引き犯などにとってはターゲットが沢山集まるということです。
今回私が皆さんにお伝えしたい注意事項というのは、まさにこのことなんです。
ガイドブック等にもスリや引ったくり、置き引きに注意ということは散々書かれていますし、旅行代理店さん等でも注意を促していると思いますが、パリに着いてしまうとどうしても気分が浮かれてしまって、注意不足になりがちです。残念なことに観光客を狙う犯罪者たちの目は鋭く、皆さんの注意が散漫になっているところを決して見逃しません。
しかも、最近はただのスリや置き引きではなく、新手の犯罪も増えています。先日パリに新婚旅行でやってきた私の友人や、ツアーに参加されたお客様も被害に遭いそうになりました。
新手の犯罪というのは、不法移民(特に女性や子供)が何人かで寄ってきて、色々と話しかけ気をそらせながら、堂々とかばんを開けたり、かばんに手を入れたりして貴重品を盗もうとするのです!
集団で来ること、又、全く悪びれた様子もなくあまりに堂々とした態度なので、こういうことに慣れていない日本人の方はあっけにとられてしまい、ただ呆然としている、なんて姿を見たこともあります。
メトロでは、以前から女性や子供の集団スリがいると注意を促しているガイドブック等もありますが、今はもうメトロだけに留まらず、ルーブル美術館、エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、オペラ座等々、屋外の観光地でもこのような光景が見られるようになってしまいました。
又、これとは別に、メトロの駅で日本語のアナウンスも流れていますが、携帯電話(スマートフォン)、mp3プレイヤー等の引ったくりが駅やメトロの車内で多発しています。これは観光客に限らず、フランス人も沢山の方が被害にあっています。駅構内やメトロの中では携帯電話は出さないことを強くお勧めします(私自身も使用する時はかなり回りを気にしながら使っています)。
その他にも署名運動をしているようなふりをして署名を求めて来る人たちがいますが、これは最終的にお金を要求されるので、はっきりNOと言い、それでもしつこいようなら直ぐにその場を立ち去って下さい。たまに、指輪等のアクセサリーを拾ったふりをして、「あなたのでしょ?」と寄ってくることもあるので、これも要注意!
更に、日本の方は少ないのですが、街中にあるATMで現金を引き出す際に、何人か(これも女性や子供が多いです)で寄ってきて、引き出した現金をひったくるという事件も多発しています。
街中のATMで現金を引き出す際は、2人以上の時はお金を引き出している人以外は見張りをする等、周りに充分に気を付けて下さい。出来れば、道端にあるATMではなく銀行内にあるATMを使って下さい。銀行内には必ずセキュリティーの人もいますし、より安全です。
パリの魅力を紹介している身としてはとても悲しいことなのですが、現状としてこのような犯罪が増えてしまっているので、是非皆さんには注意して頂きたいと思い、いくつか注意ポイントをあげてみました。
*かばんは常に前(自分の目に入る場所)に持ち手を添えて、リュックは避ける(リュックの場合は鍵を付ける等、簡単に開けられないようにする)
*街中でガイドブックやスマートフォンやタブレット(iPad等)を持ってキョロキョロ、ウロウロしない。(観光客と一目で分かる行動は、犯罪者のターゲットになる確率をグンと上げてしまいます。)
ガイドブックや地図は周りから見て、それと分からないように(ブックカバーを付ける、小さなメモにする等)して、確認する時は出来るだけ人混みや道端を避ける。
*集団に囲まれたらとにかくかばんや持ち物に注意して、毅然とした態度でNOと言い、その場を立ち去る。
*現金はあまり持ち歩かない!フランスはスーパーでもカフェでもカードが使えます(場所によっては一定の金額以上でないと使えないこともありますが)。カードはICチップのついたもので、4桁の暗証番号が必要になるので、ご自身のカードの暗証番号が分からない方は、旅行前にカード会社に確認しておきましょう。もちろんカードも1つのお財布に何枚も入れず、使う1枚だけを持ち歩くようにしましょう。
他にも色々と注意して頂きたい点はあるのですが、皆さんそれぞれガイドブック等の注意事項をしっかり読んで頂いて、犯罪のターゲットになってしまわないように気を付けて下さい。決して「自分だけは大丈夫」なんてことはありませんよ。犯罪者にとっては皆さんがターゲットです。注意し過ぎるということはありません!備えあれば憂いなしです。
どうか安全にパリの街を楽しんで下さい!
こんな頻度でブログと呼べるものなのか…もっと頻繁に更新出来るように頑張ります!
さてさて、8月に入りパリはすっかり夏休みモード全開です。
つまり、パリジャン、パリジェンヌが少なくなり、閉まっているお店もたくさんあります。
この時期パリにお越しの方は、自分の行きたいお店、レストランなどが営業しているかどうか、前もってチェックしておくことをお勧めします!
近頃は夏休みを短めにしているところもありますが、それでも日本人の方が多くいらっしゃるお盆前後はヴァカンス真っ只中なので、閉まってる可能性大です。
タイトルの「ご注意を!」と言うのはもちろんこのことでもあるのですが、それに加えて更に皆さんにご注意を頂きたいことがあるのです。
この時期は世界中から観光客の方が集まるのですが、観光客の方が沢山集まるということは、スリや置き引き犯などにとってはターゲットが沢山集まるということです。
今回私が皆さんにお伝えしたい注意事項というのは、まさにこのことなんです。
ガイドブック等にもスリや引ったくり、置き引きに注意ということは散々書かれていますし、旅行代理店さん等でも注意を促していると思いますが、パリに着いてしまうとどうしても気分が浮かれてしまって、注意不足になりがちです。残念なことに観光客を狙う犯罪者たちの目は鋭く、皆さんの注意が散漫になっているところを決して見逃しません。
しかも、最近はただのスリや置き引きではなく、新手の犯罪も増えています。先日パリに新婚旅行でやってきた私の友人や、ツアーに参加されたお客様も被害に遭いそうになりました。
新手の犯罪というのは、不法移民(特に女性や子供)が何人かで寄ってきて、色々と話しかけ気をそらせながら、堂々とかばんを開けたり、かばんに手を入れたりして貴重品を盗もうとするのです!
集団で来ること、又、全く悪びれた様子もなくあまりに堂々とした態度なので、こういうことに慣れていない日本人の方はあっけにとられてしまい、ただ呆然としている、なんて姿を見たこともあります。
メトロでは、以前から女性や子供の集団スリがいると注意を促しているガイドブック等もありますが、今はもうメトロだけに留まらず、ルーブル美術館、エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、オペラ座等々、屋外の観光地でもこのような光景が見られるようになってしまいました。
又、これとは別に、メトロの駅で日本語のアナウンスも流れていますが、携帯電話(スマートフォン)、mp3プレイヤー等の引ったくりが駅やメトロの車内で多発しています。これは観光客に限らず、フランス人も沢山の方が被害にあっています。駅構内やメトロの中では携帯電話は出さないことを強くお勧めします(私自身も使用する時はかなり回りを気にしながら使っています)。
その他にも署名運動をしているようなふりをして署名を求めて来る人たちがいますが、これは最終的にお金を要求されるので、はっきりNOと言い、それでもしつこいようなら直ぐにその場を立ち去って下さい。たまに、指輪等のアクセサリーを拾ったふりをして、「あなたのでしょ?」と寄ってくることもあるので、これも要注意!
更に、日本の方は少ないのですが、街中にあるATMで現金を引き出す際に、何人か(これも女性や子供が多いです)で寄ってきて、引き出した現金をひったくるという事件も多発しています。
街中のATMで現金を引き出す際は、2人以上の時はお金を引き出している人以外は見張りをする等、周りに充分に気を付けて下さい。出来れば、道端にあるATMではなく銀行内にあるATMを使って下さい。銀行内には必ずセキュリティーの人もいますし、より安全です。
パリの魅力を紹介している身としてはとても悲しいことなのですが、現状としてこのような犯罪が増えてしまっているので、是非皆さんには注意して頂きたいと思い、いくつか注意ポイントをあげてみました。
*かばんは常に前(自分の目に入る場所)に持ち手を添えて、リュックは避ける(リュックの場合は鍵を付ける等、簡単に開けられないようにする)
*街中でガイドブックやスマートフォンやタブレット(iPad等)を持ってキョロキョロ、ウロウロしない。(観光客と一目で分かる行動は、犯罪者のターゲットになる確率をグンと上げてしまいます。)
ガイドブックや地図は周りから見て、それと分からないように(ブックカバーを付ける、小さなメモにする等)して、確認する時は出来るだけ人混みや道端を避ける。
*集団に囲まれたらとにかくかばんや持ち物に注意して、毅然とした態度でNOと言い、その場を立ち去る。
*現金はあまり持ち歩かない!フランスはスーパーでもカフェでもカードが使えます(場所によっては一定の金額以上でないと使えないこともありますが)。カードはICチップのついたもので、4桁の暗証番号が必要になるので、ご自身のカードの暗証番号が分からない方は、旅行前にカード会社に確認しておきましょう。もちろんカードも1つのお財布に何枚も入れず、使う1枚だけを持ち歩くようにしましょう。
他にも色々と注意して頂きたい点はあるのですが、皆さんそれぞれガイドブック等の注意事項をしっかり読んで頂いて、犯罪のターゲットになってしまわないように気を付けて下さい。決して「自分だけは大丈夫」なんてことはありませんよ。犯罪者にとっては皆さんがターゲットです。注意し過ぎるということはありません!備えあれば憂いなしです。
どうか安全にパリの街を楽しんで下さい!