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パリ・チャームス・アンド・シークレッツ 〜パリの魅力と秘密に出逢う〜

パリ・チャームス・アンド・シークレッツ
パリ・チャームス・アンド・シークレッツのホームページです! パリの本当の魅力と秘密を知りたくなったら是非。
プロフィール

ニックネーム:
メコニュ
居住地:
ヨーロッパ>フランス>パリ
性別:
女性
年代:
40代
会社名:
パリ・チャームス・アンド・シークレッツ
会社英字名:
Paris Charms & Secrets
会社所在地:
ヨーロッパ>フランス>パリ
会社電話番号:
01-40-29-00-00
業種:
現地ツアー企画・現地ガイドなど
自己紹介:
パリで唯一、電動自転車を使ったガイド付きツアーを行っているツアー会社です。
エッフェル塔やルーヴル美術館などはもちろん、パリジャンでも知らないような隠れスポットへと、みなさまを御案内致します。
パリ初心者の方からロコの方まで、パリの新たな魅力を発見して頂けること間違いなし!

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NoPhoto
ご注意を!
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス>パリ
テーマ:観光地 街中・建物・景色 その他 
投稿日:2012/08/06 23:09
コメント(2)
毎度のことながら、またしても久しぶりのブログになってしまいました。
こんな頻度でブログと呼べるものなのか…もっと頻繁に更新出来るように頑張ります!


さてさて、8月に入りパリはすっかり夏休みモード全開です。
つまり、パリジャン、パリジェンヌが少なくなり、閉まっているお店もたくさんあります。
この時期パリにお越しの方は、自分の行きたいお店、レストランなどが営業しているかどうか、前もってチェックしておくことをお勧めします!
近頃は夏休みを短めにしているところもありますが、それでも日本人の方が多くいらっしゃるお盆前後はヴァカンス真っ只中なので、閉まってる可能性大です。

タイトルの「ご注意を!」と言うのはもちろんこのことでもあるのですが、それに加えて更に皆さんにご注意を頂きたいことがあるのです。
この時期は世界中から観光客の方が集まるのですが、観光客の方が沢山集まるということは、スリや置き引き犯などにとってはターゲットが沢山集まるということです。
今回私が皆さんにお伝えしたい注意事項というのは、まさにこのことなんです。

ガイドブック等にもスリや引ったくり、置き引きに注意ということは散々書かれていますし、旅行代理店さん等でも注意を促していると思いますが、パリに着いてしまうとどうしても気分が浮かれてしまって、注意不足になりがちです。残念なことに観光客を狙う犯罪者たちの目は鋭く、皆さんの注意が散漫になっているところを決して見逃しません。

しかも、最近はただのスリや置き引きではなく、新手の犯罪も増えています。先日パリに新婚旅行でやってきた私の友人や、ツアーに参加されたお客様も被害に遭いそうになりました。

新手の犯罪というのは、不法移民(特に女性や子供)が何人かで寄ってきて、色々と話しかけ気をそらせながら、堂々とかばんを開けたり、かばんに手を入れたりして貴重品を盗もうとするのです!
集団で来ること、又、全く悪びれた様子もなくあまりに堂々とした態度なので、こういうことに慣れていない日本人の方はあっけにとられてしまい、ただ呆然としている、なんて姿を見たこともあります。

メトロでは、以前から女性や子供の集団スリがいると注意を促しているガイドブック等もありますが、今はもうメトロだけに留まらず、ルーブル美術館、エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、オペラ座等々、屋外の観光地でもこのような光景が見られるようになってしまいました。

又、これとは別に、メトロの駅で日本語のアナウンスも流れていますが、携帯電話(スマートフォン)、mp3プレイヤー等の引ったくりが駅やメトロの車内で多発しています。これは観光客に限らず、フランス人も沢山の方が被害にあっています。駅構内やメトロの中では携帯電話は出さないことを強くお勧めします(私自身も使用する時はかなり回りを気にしながら使っています)。

その他にも署名運動をしているようなふりをして署名を求めて来る人たちがいますが、これは最終的にお金を要求されるので、はっきりNOと言い、それでもしつこいようなら直ぐにその場を立ち去って下さい。たまに、指輪等のアクセサリーを拾ったふりをして、「あなたのでしょ?」と寄ってくることもあるので、これも要注意!

更に、日本の方は少ないのですが、街中にあるATMで現金を引き出す際に、何人か(これも女性や子供が多いです)で寄ってきて、引き出した現金をひったくるという事件も多発しています。
街中のATMで現金を引き出す際は、2人以上の時はお金を引き出している人以外は見張りをする等、周りに充分に気を付けて下さい。出来れば、道端にあるATMではなく銀行内にあるATMを使って下さい。銀行内には必ずセキュリティーの人もいますし、より安全です。

パリの魅力を紹介している身としてはとても悲しいことなのですが、現状としてこのような犯罪が増えてしまっているので、是非皆さんには注意して頂きたいと思い、いくつか注意ポイントをあげてみました。

*かばんは常に前(自分の目に入る場所)に持ち手を添えて、リュックは避ける(リュックの場合は鍵を付ける等、簡単に開けられないようにする)

*街中でガイドブックやスマートフォンやタブレット(iPad等)を持ってキョロキョロ、ウロウロしない。(観光客と一目で分かる行動は、犯罪者のターゲットになる確率をグンと上げてしまいます。)
ガイドブックや地図は周りから見て、それと分からないように(ブックカバーを付ける、小さなメモにする等)して、確認する時は出来るだけ人混みや道端を避ける。

*集団に囲まれたらとにかくかばんや持ち物に注意して、毅然とした態度でNOと言い、その場を立ち去る。

*現金はあまり持ち歩かない!フランスはスーパーでもカフェでもカードが使えます(場所によっては一定の金額以上でないと使えないこともありますが)。カードはICチップのついたもので、4桁の暗証番号が必要になるので、ご自身のカードの暗証番号が分からない方は、旅行前にカード会社に確認しておきましょう。もちろんカードも1つのお財布に何枚も入れず、使う1枚だけを持ち歩くようにしましょう。

他にも色々と注意して頂きたい点はあるのですが、皆さんそれぞれガイドブック等の注意事項をしっかり読んで頂いて、犯罪のターゲットになってしまわないように気を付けて下さい。決して「自分だけは大丈夫」なんてことはありませんよ。犯罪者にとっては皆さんがターゲットです。注意し過ぎるということはありません!備えあれば憂いなしです。

どうか安全にパリの街を楽しんで下さい!

NoPhoto
モン・サン・ミッシェル島内へのアクセス
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス
テーマ:観光地 世界遺産 
投稿日:2012/04/27 20:36
コメント(0)
またしても長いことブログをサボってしまいました。


さて、皆さんも既にお聞きになったことがあるかと思いますが、明日、2012年4月28日からモン・サン・ミッシェルへのアクセス方法が本格的に変わります。

新しい河口ダムが2009年に供用開始されて以後、海洋環境の回復と保全、景観保護などを目的とした工事が着々と進んでいますが、明日からはモン・サン・ミッシェルの島内には、徒歩、シャトルバス、馬車型シャトルバス、いずれかの手段で行くことになります。

陸地側には広い駐車場とウェルカムゾーンが作られ、駐車場の中にある施設では観光案内所、トイレ、ペット預かり所、手荷物預かり所等が設けられています。駐車場から眺望ポイント、休憩ポイントが設置されている遊歩道を通り、モン・サン・ミッシェルへと向かいます。遊歩道には遠目からの景色をゆっくり楽しめるよう、プロムナードデッキもあるそうです。

その他、河口ダムの近くからは陸地とモン・サン・ミッシェルを結ぶル・パッサー(Le Passeur)というシャトルバスがあり、駐車場を利用する人は無料で利用することが出来ます。ラ・マランゴット(La Maringote)は馬車型シャトルバスで、往復大人6.5ユーロ(片道4ユーロ)で利用できます。

駐車場から島に入るまでの移動に時間がかかるようになるので、今後バスツアー等でモン・サン・ミッシェルに行かれる方は、見学時間が変わるのかどうか等、詳細をツアー会社さんにしっかり確認して下さいね!

st eustache6
パリの教会
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス>パリ
テーマ:観光地 街中・建物・景色 
投稿日:2009/06/03 18:18
コメント(3)
まただいぶご無沙汰してしまいました。
日本は新型インフルエンザの話題で大騒ぎになっていたようですが、
ようやく収束に向かっているようですね。
夏休みを前に落ち着いてくれて何よりです。


さて、フランスでは5月は祝日の多い月なのですが、
フランスの祝日にはキリスト教にまつわる祝日が沢山あります。
なのでキリスト教系の教会だけでも大小あわせるとざっと数えても100箇所以上。
観光地として有名なのは、『ノートルダムの鐘』で有名なノートルダム大聖堂、『ダ・ヴィンチ・コード』で一躍観光地になったサン・シュルピス教会、
パリ最古のステンドグラスで知られるサン・シャペル、ギリシャ神殿のようなマドレーヌ教会、『アメリ』の舞台となったモンマルトルの丘に建つサクレ・クール聖堂などなどなど。
ガイドブックに載っている教会を回るだけで丸1日はかかってしまいます。


パリには美術館も沢山ありますが、私は個人的に教会の方が好きです。
キリスト教徒ではないし、どちらかと言えば無神論者なのですが、
教会と言う場所は宗教的な価値以上のものがあると思います。
建築、絵画、装飾、どれをとっても素晴らしいものばかりだし、
何より美術館と違うのは全てが存在するべくしてそこに存在している点じゃないでしょうか?


というわけで、私のお気に入りの教会を1つご紹介します。
タイトル画像が外側で、ここはサン・トゥスタッシュ教会と言います。
パリ8区、フォーラム・デ・アルという大きなショッピングセンターから地上に出ると、この教会が見えます。
ここはガイドブックなどにも載っているのですが、何故かあまり日本人観光客の姿を見かけません。

eglise

大きさ的にはノートルダム大聖堂とさほど変わらないらしいですが、
何となくもっと小ぢんまりした感じがするのが不思議です。

こちらは7000本のパイプを持つパイプオルガン。

orgue

日曜日などには無料のコンサートも開かれています。
サン・シュルピス教会のオルガンも素晴らしいですが、こちらもなかなか。

そして教会に欠かせないステンドグラス。
これもとってもカラフルで綺麗です。

vitrail rose

是非実際に見て欲しいので写真を載せようかどうしようか迷ったのですが、
教会の一番奥にある『聖女のチャペル』と呼ばれるチャペルです。

chapelle de vierge

写真では伝えきれないくらいとっても綺麗で、ついつい時間を忘れて眺めてしまいました。


パリの中心地からも程近い場所にあるので、是非足を運んでみて下さい♪

Ecole militaire
文化遺産に出会える日
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス>パリ
テーマ:観光地 街中・建物・景色 
投稿日:2008/10/15 22:17
コメント(2)
少し前の話になりますが、先月20日、21日はLes Journeés du Patrimoine(レ・ジョルネ・デュ・パトリモワンヌ)でした。
『ジョルネ・デュ・パトリモワンヌ』と言うのは日本語で言うと『文化遺産の日』という意味で、ヨーロッパの各国で色々な催し物等が行われたりします。
ヨーロッパの他の国ではどんな感じなのかは、残念ながら行った事がないのでわかりませんが、
フランスでは様々な催し物の他に、この2日間、普段は入る事の出来ない建物が公開されたり、
美術館や博物館などが無料になったりするのです。


実はこの2日間の初日に、私の友達が日本から来ていたので、私は彼らのガイドをしなければならず正直ジョルネ・デュ・パトリモワンヌの事はすっかり忘れていました。
しかし21日、友達がエッフェル塔に行きたいと言うので引率(笑)していたところ
エコール・ミリタリーの前にジョルネ・デュ・パトリモワンヌの立て看板が…。
「えっ、もしかして入れるの?!」と様子をうかがってみると、パラパラと一般の人たちが入って行くじゃありませんか。
そこで私は友達に「こんなチャンスは年に1回しかナイんだから!」と説明しさっそく中へ。

エコール・ミリタリーの人が簡単な地図と説明書き(仏語)をくれ、見学順路を説明してくれて
いよいよ見学スタート!
まず普段入れない場所にいるというだけで、テンションがあがります。

そしてこの光景!
エコール・ミリタリーのバックにエッフェル塔なんて、なかなか見られるもんじゃありません。
Cour EM

EM avec  Eiffel


唯一悔やまれるのが、御覧の通り写真の画質の悪さです。
まさかエコール・ミリタリーに入れるなんて思ってなかったからデジカメを持ってなくて
慌てて持っていた古い携帯で取った写真なのです。
あまり見やすい写真でなくてご免なさい。
でも実際は写真の数倍、数十倍も綺麗だったんですよ!天気もすごく良かったし!

さらにエコール・ミリタリー内のチャペルの中に入ってみると
なんとタイミングのいいことに、ちょうどミサが始まったらしく、聖歌隊が聖歌を歌い始めました。

Chapelle EM


そんなこんなであっという間に時間は過ぎ、1時間以上のんびりと見学させてもらいました。
その後、友達を連れてエッフェル塔に行きましたが、個人的にはエコール・ミリタリーに入れた時点でもうすっかり満足しきっていました。


もちろんエコール・ミリタリー以外にも、ブルボン宮(アッセンブレ・ナショナル)、リュクサンブール宮セナ(フランス元老院)などなどなど、普段は一般人が入れない場所に入れるこの『文化遺産の日』。
普段は入れないという特別感ももちろんですが、それぞれの建物自体も素晴らしいし、
様々な歴史的出来事が実際に起ったその場所を直に見られることだけで感慨無量です。
来年は、絶対この2日間をフルに使って、もっといろんな所へ行ってみるつもりです。

ジョルネ・デュ・パトリモワンヌは毎年9月3週目の週末に行われるので
来年は遅めの夏休みを取って、あえてこの時期を狙ってパリに来てみてはいかがでしょう?
有料の美術館や建物も無料になったりするので、場所によっては混雑することもありますが
年に1回しかないチャンスなので、是非お薦めします!

NoPhoto
ルーブル美術館
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス>パリ
テーマ:観光地 鑑賞・観戦 
投稿日:2008/09/09 21:56
コメント(0)
みなさんこんにちは。

パリは最近、朝晩涼しくて、もうすっかり秋模様です。

さて、フランスでは第一日曜日は国立美術館がタダ。この日は旅行客だけでなく、普段は美術館なんて行かないようなフランス人もここぞとばかりに出かけます。

でも予めネットなどで調べないと、国立美術館なのにお金を取られる、なんてこともありますのであしからず。

今回行ったのはルーブル美術館。有名なモナリザがある美術館です。
とにかく広いので、一日で全部見るのはとうてい無理。しかも人ごみ。
でも唯一空いている場所は、中世のルーブルセクション。
ルーブルの中では比較的マイナーな場所ですが、散歩がてら行ってみてください。

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