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バーデン=バーデンの混浴体験 フリードリヒスバード(Friedrichsbad)

2016/02/24 13:35
バーデン
エリア:
  • ヨーロッパ > ドイツ > バーデン バーデン
  • ヨーロッパ > ドイツ
テーマ:
  • 観光地
  • / 街中・建物・景色
  • / 温泉・露天風呂
ドイツ語で入浴や温泉を意味するバーデン(Baden)の名の付く
有名な保養地バーデン=バーデンのフリードリヒスバードのお話です。

バーデン・バーデンの温泉街は駅から201番のバスでレオポルド広場へ
10分くらいで到着です。
リゾートホテル(ちょっと古めだけど)やカジノのある
高級保養所になっているのですが、
温泉施設(クア施設)で有名なのが
「フリードリヒスバード」と「カラカラ・テルメ」の二カ所。

ルネッサンス様式の豪華な浴場で知られる、ザ・バーデンバーデンな
フリードリヒスバード(Friedrichsbad)へいってみました。

フリードリッヒ
住所:Römerplatz1
TEL:07221-275920
http://www.carasana.de/en/friedrichsbad
営業時間 9:00〜22:00 ※火・水・金・日祝日と2/14は混浴
入場料 基本パック23ユーロ(3時間)
ウェルネスパック35ユーロ(3.5時間石鹸マッサージ付き)など

レオポルド広場から歩いて5分くらいのところにあります。
私はせっかくなのでウェルネスパック35ユーロにしてみました。
で、ここは曜日によってなんですが、全裸の混浴。

私の行った日は混浴DAY!

入口は男女別々になっていて、脱衣所で服を脱いだら、
番号がふられている順路に沿ってサウナ、熱気浴、炭酸浴などを順番に
まわっていくという、ローマ式の入浴方法なのですが
一番奥のローマン・アイリッシュ浴場だけが混浴ということなので、
変な勇気を出さなくてもどんな人がいるか様子を見ながら
混浴体験をすることができます。

私もローマン・アイリッシュ浴場にじゃあ30分後くらいにね…と、
夫と待ち合わせをしたものの、万が一アジア人の男性がいたらやめよって
思っていました(そういう文化じゃないし、お互いにイヤでしょ…)

で、早速なかへ…

シャワーのあと54℃のサウナから68℃のサウナへハシゴなのですが、
普段サウナに入り慣れていない私はヘロヘロに…。
シャワーを浴びて、石鹸マッサージの受付に行くと
「今日は混んでるから、15分くらい待ってね」と言われてしまい
先にスチーム・バスへ行くことに。
そしたらここがマッサージ待ちの人で結構混んでて、しばらくしてから
名前を呼ばれて石鹸マッサージにたどり着くことができました。
どんなのだろー??って好奇心満点でワクワクしてたら
ちょうドイツサイズの大きなブラシでゴシゴシ泡泡にされて
気持ちいいというより結構くすぐったい、日本のエステみたいなのを
想像していた私にはちょっとビミョウなマッサージでした。

で、ぬるめのお風呂を通って待ち合わせのローマン・アイリッシュ浴場へ。

そぉーっと様子をみると中東系の男性が女性風呂の方をじーっと見てる!!
ぬるめのお風呂は結構深くて向こう側から体の見えない仕組みに
なってはいるんですが、やっぱり恥ずかしくて、夫を探すと
すっごい奥まったすみっこのほうに一人ポツンと入浴してるのを発見。

懸案だったアジア系の人々もいないので、早速ローマン・アイリッシュ浴場へ。
もうねー、ここが一番すごかった!
パンフレットなどに載っているドーム型の天井が本当に素晴らしくって!
だから、私はちょっと恥ずかしくってもがんばって行ってみることをオススメします。

ちなみにさっきの中東系の男性も奥様をずっと待たれていたようで、
私のあとすぐに合流できてて、みんなここの広く美しいお風呂を満喫してました。
運よく、普通のカップルばかりで怪しい感じの人はいなかったので
それも本当によかったです。
こーんな優雅な混浴体験はココならでは♪♪♪

お風呂から出ると脱衣所の鏡の前でみんながクリームを塗っていたので
私もマネしながら全身に塗り、最後のお部屋、仮眠室へ。

薄暗い室内には、ベットが円状に並んでいて、スタッフの人が来て
全身を毛布でくるんでくれます。
ちょっとぬるめのお風呂‥って思っていたけれど、だんだん体の芯から
ぽかぽかしてきて、気持ちよーく眠れました。

熟睡。


これが私の海外での初混浴体験、とても思い出深い一日になりました。
また今度は「カラカラ・テルメ」の記事も書こうと思ってますのでお楽しみに!
タグ:
バーデンバーデン
混浴
ドイツ
温泉
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