記事一覧
1 - 3件目まで(3件中)
- 【海と空と風の宿 ホテル明山荘】天然温泉にごゆるり。蒲郡の絶景にうっとり。
-
エリア:
- 中部・東海>愛知>蒲郡・吉良・幡豆・幸田
- テーマ:ホテル・宿泊 グルメ 温泉・露天風呂
- 投稿日:2017/10/05 18:16

三河湾国定公園にある三谷温泉(みやおんせん)にきたよ。
久しぶりの畳のお部屋だねぇ。和室だねぇ。和むねぇ。
遊んだあとは、温泉旅館に限るねぇ。ぬいぐるみたちもご満悦。
あまり知られていませんが、愛知県にも温泉があるんですね。場所は蒲郡。
「がまごおり」って読めはするけれど、なぜか漢字で書けない不思議な地名。
そう思っているのはぬいぐるみたちだけでしょうか?
話は逸れましたが、そんな漢字で書けない蒲郡の三谷温泉は、
約1200年前に僧・行基が発見したといわれている結構な歴史もあるそうです。
やってきてみて、はじめて知りました。

テーブルのうえには、折り鶴が。
こういうあたたかいおもてなしはありがたいねぇ。うれしいねぇ。ほっこりするねぇ。
なんだかすっかり、おじいちゃんとおばあちゃんみたいなぬいぐるみたち。

このお宿、浴衣も素敵ですよ。
昨今の各地の温泉宿で繰り広げられている色浴衣ブームと一線を画す渋さが光ります。
近隣の名所が全身に描かれているよ。三谷温泉もあるよ。

お夕飯は、お部屋ではなく大きな会場でビュッフェスタイルでした。
お食事の内容も、地元の名物などを中心にとても充実していましたよ。
エビやカンパチ、マダカ(これは初めて食べました!)などがズラリ。
カジキマグロを「梶木鮪」と漢字で表記しているところは
個人的にトリビアな瞬間でした。へぇ〜!!!
ほかにも作り立ての天ぷらやステーキ、蟹にローストビーフ、
スモークサーモンに手羽先(愛知っぽい!)など。
豪勢なお食事がいくつものテーブルに並びます。ぐるぐる歩いてまわれる広さだよ。

ごちそうもいいけれど、意外と美味しかったのが、この家康鍋。
ただの赤出汁かと思ったら、
お魚のアラとかお野菜がいっぱい入っていて出汁がきいてます。
今度家でも作ってみよーう!郷土料理って、なんかいいよね。
観光でやってきたときの旅の醍醐味だよね。
ちなみにアラカルトの別料金になりますが、伊勢海老や大あさりなども注文できます。

というわけで、ここからはカピパラくんが登場だよ。
ちょっととりすぎじゃない?よく食べますね。
(牛と羊は温泉入って寝てしまいました。はえぇ。マジで年寄りみたいだ…!)

お風呂もとってもよかったですよ。
天然温泉はラドンとアルカリ単純泉の2種類を楽しめます。
このホテル最大の売りは、ラドンの温泉に人口の炭酸を混ぜてみているという
おもしろい試みではないでしょうか。
ぶくぶくと肌からも空気からも体内に入ってゆく感じ♡最高♡
ラドン系の温泉好きにはたまりませんでした!
サウナをはじめとしたクア施設はぜんぶで13カ所ほどあるそうです。

一番うれしかったのが、湯上りサロンにあったこの健康茶。
種類の豊富さも◎

カピパラくんは、結構お茶党なので、いろいろ試してみていました。
気に入ったものは売店で購入もできるよ。
囲炉裏に腰かけてのんびり。ごゆるり。しっぽり。さっぱり。

日ごろの疲れを癒してくれた大満足のお宿でした。
こういう純和風な温泉旅館って、一番疲れがとれますよね。
翌朝、起きたら、窓からのオーシャンビューにも感動したよ。

ちなみに反対側の通路側の窓からは、弘法さまも。
温泉×グルメ×絶景を楽しめるとっても素敵なお宿です。
三谷温泉。「みたにおんせんじゃないよ。byカピパラくん」
【INFO】
三谷温泉 ホテル明山荘
住所:〒443-0021 愛知県蒲郡市三谷町鳶欠14−1
TEL:0533-68-4641
公式HP:https://www.meizanso.com/
館内にある「ちゃらぼこ亭」では夜中にラーメンも食べられるよ。
お部屋へも出前アリ。たまの旅先くらい、デブになるとか気にしていられないよね!
- タグ:
- #もっと話したくなる東三河 #いいじゃんがまごおり 三河湾 食べ放題 三谷温泉
- バーデン=バーデンの混浴体験 フリードリヒスバード(Friedrichsbad)
-
エリア:
- ヨーロッパ>ドイツ>バーデン バーデン
- ヨーロッパ>ドイツ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 温泉・露天風呂
- 投稿日:2016/02/24 13:35
ドイツ語で入浴や温泉を意味するバーデン(Baden)の名の付く
有名な保養地バーデン=バーデンのフリードリヒスバードのお話です。
バーデン・バーデンの温泉街は駅から201番のバスでレオポルド広場へ
10分くらいで到着です。
リゾートホテル(ちょっと古めだけど)やカジノのある
高級保養所になっているのですが、
温泉施設(クア施設)で有名なのが
「フリードリヒスバード」と「カラカラ・テルメ」の二カ所。
ルネッサンス様式の豪華な浴場で知られる、ザ・バーデンバーデンな
フリードリヒスバード(Friedrichsbad)へいってみました。

住所:Römerplatz1
TEL:07221-275920
http://www.carasana.de/en/friedrichsbad
営業時間 9:00〜22:00 ※火・水・金・日祝日と2/14は混浴
入場料 基本パック23ユーロ(3時間)
ウェルネスパック35ユーロ(3.5時間石鹸マッサージ付き)など
レオポルド広場から歩いて5分くらいのところにあります。
私はせっかくなのでウェルネスパック35ユーロにしてみました。
で、ここは曜日によってなんですが、全裸の混浴。
私の行った日は混浴DAY!
入口は男女別々になっていて、脱衣所で服を脱いだら、
番号がふられている順路に沿ってサウナ、熱気浴、炭酸浴などを順番に
まわっていくという、ローマ式の入浴方法なのですが
一番奥のローマン・アイリッシュ浴場だけが混浴ということなので、
変な勇気を出さなくてもどんな人がいるか様子を見ながら
混浴体験をすることができます。
私もローマン・アイリッシュ浴場にじゃあ30分後くらいにね…と、
夫と待ち合わせをしたものの、万が一アジア人の男性がいたらやめよって
思っていました(そういう文化じゃないし、お互いにイヤでしょ…)
で、早速なかへ…
シャワーのあと54℃のサウナから68℃のサウナへハシゴなのですが、
普段サウナに入り慣れていない私はヘロヘロに…。
シャワーを浴びて、石鹸マッサージの受付に行くと
「今日は混んでるから、15分くらい待ってね」と言われてしまい
先にスチーム・バスへ行くことに。
そしたらここがマッサージ待ちの人で結構混んでて、しばらくしてから
名前を呼ばれて石鹸マッサージにたどり着くことができました。
どんなのだろー??って好奇心満点でワクワクしてたら
ちょうドイツサイズの大きなブラシでゴシゴシ泡泡にされて
気持ちいいというより結構くすぐったい、日本のエステみたいなのを
想像していた私にはちょっとビミョウなマッサージでした。
で、ぬるめのお風呂を通って待ち合わせのローマン・アイリッシュ浴場へ。
そぉーっと様子をみると中東系の男性が女性風呂の方をじーっと見てる!!
ぬるめのお風呂は結構深くて向こう側から体の見えない仕組みに
なってはいるんですが、やっぱり恥ずかしくて、夫を探すと
すっごい奥まったすみっこのほうに一人ポツンと入浴してるのを発見。
懸案だったアジア系の人々もいないので、早速ローマン・アイリッシュ浴場へ。
もうねー、ここが一番すごかった!
パンフレットなどに載っているドーム型の天井が本当に素晴らしくって!
だから、私はちょっと恥ずかしくってもがんばって行ってみることをオススメします。
ちなみにさっきの中東系の男性も奥様をずっと待たれていたようで、
私のあとすぐに合流できてて、みんなここの広く美しいお風呂を満喫してました。
運よく、普通のカップルばかりで怪しい感じの人はいなかったので
それも本当によかったです。
こーんな優雅な混浴体験はココならでは♪♪♪
お風呂から出ると脱衣所の鏡の前でみんながクリームを塗っていたので
私もマネしながら全身に塗り、最後のお部屋、仮眠室へ。
薄暗い室内には、ベットが円状に並んでいて、スタッフの人が来て
全身を毛布でくるんでくれます。
ちょっとぬるめのお風呂‥って思っていたけれど、だんだん体の芯から
ぽかぽかしてきて、気持ちよーく眠れました。
熟睡。
これが私の海外での初混浴体験、とても思い出深い一日になりました。
また今度は「カラカラ・テルメ」の記事も書こうと思ってますのでお楽しみに!
有名な保養地バーデン=バーデンのフリードリヒスバードのお話です。
バーデン・バーデンの温泉街は駅から201番のバスでレオポルド広場へ
10分くらいで到着です。
リゾートホテル(ちょっと古めだけど)やカジノのある
高級保養所になっているのですが、
温泉施設(クア施設)で有名なのが
「フリードリヒスバード」と「カラカラ・テルメ」の二カ所。
ルネッサンス様式の豪華な浴場で知られる、ザ・バーデンバーデンな
フリードリヒスバード(Friedrichsbad)へいってみました。

住所:Römerplatz1
TEL:07221-275920
http://www.carasana.de/en/friedrichsbad
営業時間 9:00〜22:00 ※火・水・金・日祝日と2/14は混浴
入場料 基本パック23ユーロ(3時間)
ウェルネスパック35ユーロ(3.5時間石鹸マッサージ付き)など
レオポルド広場から歩いて5分くらいのところにあります。
私はせっかくなのでウェルネスパック35ユーロにしてみました。
で、ここは曜日によってなんですが、全裸の混浴。
私の行った日は混浴DAY!
入口は男女別々になっていて、脱衣所で服を脱いだら、
番号がふられている順路に沿ってサウナ、熱気浴、炭酸浴などを順番に
まわっていくという、ローマ式の入浴方法なのですが
一番奥のローマン・アイリッシュ浴場だけが混浴ということなので、
変な勇気を出さなくてもどんな人がいるか様子を見ながら
混浴体験をすることができます。
私もローマン・アイリッシュ浴場にじゃあ30分後くらいにね…と、
夫と待ち合わせをしたものの、万が一アジア人の男性がいたらやめよって
思っていました(そういう文化じゃないし、お互いにイヤでしょ…)
で、早速なかへ…
シャワーのあと54℃のサウナから68℃のサウナへハシゴなのですが、
普段サウナに入り慣れていない私はヘロヘロに…。
シャワーを浴びて、石鹸マッサージの受付に行くと
「今日は混んでるから、15分くらい待ってね」と言われてしまい
先にスチーム・バスへ行くことに。
そしたらここがマッサージ待ちの人で結構混んでて、しばらくしてから
名前を呼ばれて石鹸マッサージにたどり着くことができました。
どんなのだろー??って好奇心満点でワクワクしてたら
ちょうドイツサイズの大きなブラシでゴシゴシ泡泡にされて
気持ちいいというより結構くすぐったい、日本のエステみたいなのを
想像していた私にはちょっとビミョウなマッサージでした。
で、ぬるめのお風呂を通って待ち合わせのローマン・アイリッシュ浴場へ。
そぉーっと様子をみると中東系の男性が女性風呂の方をじーっと見てる!!
ぬるめのお風呂は結構深くて向こう側から体の見えない仕組みに
なってはいるんですが、やっぱり恥ずかしくて、夫を探すと
すっごい奥まったすみっこのほうに一人ポツンと入浴してるのを発見。
懸案だったアジア系の人々もいないので、早速ローマン・アイリッシュ浴場へ。
もうねー、ここが一番すごかった!
パンフレットなどに載っているドーム型の天井が本当に素晴らしくって!
だから、私はちょっと恥ずかしくってもがんばって行ってみることをオススメします。
ちなみにさっきの中東系の男性も奥様をずっと待たれていたようで、
私のあとすぐに合流できてて、みんなここの広く美しいお風呂を満喫してました。
運よく、普通のカップルばかりで怪しい感じの人はいなかったので
それも本当によかったです。
こーんな優雅な混浴体験はココならでは♪♪♪
お風呂から出ると脱衣所の鏡の前でみんながクリームを塗っていたので
私もマネしながら全身に塗り、最後のお部屋、仮眠室へ。
薄暗い室内には、ベットが円状に並んでいて、スタッフの人が来て
全身を毛布でくるんでくれます。
ちょっとぬるめのお風呂‥って思っていたけれど、だんだん体の芯から
ぽかぽかしてきて、気持ちよーく眠れました。
熟睡。
これが私の海外での初混浴体験、とても思い出深い一日になりました。
また今度は「カラカラ・テルメ」の記事も書こうと思ってますのでお楽しみに!
- タグ:
- バーデンバーデン 混浴 ドイツ 温泉
- ヴィースバーデンの混浴温泉 カイザー・フリードリッヒ・テルメ(Kaiser Friedrich Therme)
-
エリア:
- ヨーロッパ>ドイツ>ウィスバーデン
- ヨーロッパ>ドイツ>ドイツその他の都市
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 温泉・露天風呂
- 投稿日:2015/12/11 18:10
ドイツの温泉といえば、かの有名なバーデン=バーデン(Baden-Baden)や
クナイプで知られるバード・ヴォーリスホフェン(Bad Wörishofen)など
思い浮かべる方も多いかと思いますが、アレコレ周ってみた
私のオススメNo1はこちらのカイザー・フリードリッヒ・テルメ。
場所はフランクフルトからSバーンでマインツ方面へ1時間くらい先の
ヴィースバーデン (Wiesbaden)という小さな町にあります。
駅も町並みもとっても素敵。
バスも出てますが、お天気が良ければお散歩がてら、散策してみるのも楽しい街です。
ヴィースバーデン中央

駅から10分くらいバーンホーフ通りを歩くとマルクト教会が見えてきます。

カイザー・フリードリッヒ温泉はそこからさらに5分くらい。

カイザー・フリードリッヒ・テルメ(Kaiser Friedrich Therme)
住所: Langgasse 38 - 40
65183 Wiesbaden
電話: +49 611 317060
Fax: +49 611 317077

エントランスもローマ風…
料金は時間制でバスタオルはレンタルできます。
浴室内かなり広いですのでサンダルを持参したほうがいいです。
私はビーサンでうろちょろしてました。
エントランスでロッカーのキーをもらって、出るときに支払うタイプです。
噂で聞いたこともあるかもしれないですが、ドイツの温泉、元々は全裸混浴。
ヨーロッパでは有名な高級温泉保養地なんですが、
ここはその代名詞みたいなところらしくって
慣れない観光客(…特にアジア人同士)なんかは気を使うし、
女性なんて思いっきり抵抗あるし…。
とはいっても「温泉に入りたーい」という気持ちのほうが勝って
旅の恥はかき捨ての精神で勇気を振り絞ろうかと思いきや、
なんと、火曜日はレディースデーというありがたいシステム☆
やっほーいと思って、電車を乗り継いで、早速一人で出かけてみました。
ローマの蒸し風呂を基に作られた施設というだけあって、
確かに内装が映画のテルマエロマエみたいだなぁ〜なんて思っていると
いきなり前から男性がくるじゃないですか!!!パニック!!!
「なんで?!今日はレディースデーだろ!!」
でもスルっとドイツ語が出てこない。
ひとりでアワアワ硬直してたんですが、どうやら店員さんだったみたいです。
って日本人の感覚からしたら店員だろうがなんだろうが、男性は男性なんだから
って思ってしまいますよね。
ちょっと待ってよ…と、私だって軽いショックを受けたのですが、
周りのドイツ人の女性たちは広いプールのような温泉で泳いだり、
サウナでおしゃべりしてたり、まったく気にしてない…。
私以外、特段慌ててる人もいない…。
「あぁそういうものか」と心を落ち着けて、内心ザワザワするけど
フックにバスタオルをかけてお風呂へ〜!
一番広い、プールのようなところは水温が25℃です。とても冷たく感じます。
日本人の感覚からすると、「これは温泉じゃない!」と思うかもしれませんが
体が慣れてしまえば気持ちいいですよ。
泳いだり、水中ウォーキングしたり、とにかく広くて楽しいです。
何より成分がちゃんと温泉なので、全身の肌がつるつるに引き締まります。
とはいってもね、あったかいのも入りたいじゃん。
奥に42℃の小さめのお風呂もあって、なんだかんだでここで
ホッコリしてる時間が一番長かったな〜。
さらに奥の方にはジャクジーのぶくぶくしたエリアや
寝っ転がって入れるスペースもあって、そこは35℃くらいなので
これまたちょっとぬるめなのですが、ゆっくり半身浴するにはぴったりです。
で、のどが渇いたのでBAR(お酒も売ってんだよ♪)に飲み物を買いにいったら
またしても店員がおにーちゃん。WOW!
びっくりして慌ててバスタオル取りに戻りひっかけてからジュース買って
バスタオルで体をくるんだまま飲み干しました。
「ふぁ〜やっぱり慣れないよ…」と冷や汗が出る始末。
文化の違いを全身でビリビリ感じています。
でも向こうの人は本当に全く気にしてないので、
(ドイツって全裸OKの公園もあるくらいだから、文化の違いでしょう…)
気にしてるこっちがだんだん恥ずかしくなってくるくらいですよ。
でも、なんだかんだその後も昼寝したり、温泉はいったり、マッサージしたり
3時間くらいダラダラ過ごせて、疲れがスッと抜けてさっぱりしました。
何事も経験ですね。
帰りに入口の店員さんにどうだった?と聞かれたので、
正直に「裸は緊張したけれど、すごくいいスパだった!」と話したら
普段は水着着てもいいとのこと。え?!そなの?!
というわけで、火曜日じゃない日に混浴体験をしにいくことにしたんですが、
その話はまた今度!

ヨーロッパで温泉、すごくいい思い出になりますので、
女性の方も一度、ぜひ、勇気が出そうだったら経験してみてください♪
オススメです。
クナイプで知られるバード・ヴォーリスホフェン(Bad Wörishofen)など
思い浮かべる方も多いかと思いますが、アレコレ周ってみた
私のオススメNo1はこちらのカイザー・フリードリッヒ・テルメ。
場所はフランクフルトからSバーンでマインツ方面へ1時間くらい先の
ヴィースバーデン (Wiesbaden)という小さな町にあります。
駅も町並みもとっても素敵。
バスも出てますが、お天気が良ければお散歩がてら、散策してみるのも楽しい街です。
ヴィースバーデン中央

駅から10分くらいバーンホーフ通りを歩くとマルクト教会が見えてきます。

カイザー・フリードリッヒ温泉はそこからさらに5分くらい。

カイザー・フリードリッヒ・テルメ(Kaiser Friedrich Therme)
住所: Langgasse 38 - 40
65183 Wiesbaden
電話: +49 611 317060
Fax: +49 611 317077

エントランスもローマ風…
料金は時間制でバスタオルはレンタルできます。
浴室内かなり広いですのでサンダルを持参したほうがいいです。
私はビーサンでうろちょろしてました。
エントランスでロッカーのキーをもらって、出るときに支払うタイプです。
噂で聞いたこともあるかもしれないですが、ドイツの温泉、元々は全裸混浴。
ヨーロッパでは有名な高級温泉保養地なんですが、
ここはその代名詞みたいなところらしくって
慣れない観光客(…特にアジア人同士)なんかは気を使うし、
女性なんて思いっきり抵抗あるし…。
とはいっても「温泉に入りたーい」という気持ちのほうが勝って
旅の恥はかき捨ての精神で勇気を振り絞ろうかと思いきや、
なんと、火曜日はレディースデーというありがたいシステム☆
やっほーいと思って、電車を乗り継いで、早速一人で出かけてみました。
ローマの蒸し風呂を基に作られた施設というだけあって、
確かに内装が映画のテルマエロマエみたいだなぁ〜なんて思っていると
いきなり前から男性がくるじゃないですか!!!パニック!!!
「なんで?!今日はレディースデーだろ!!」
でもスルっとドイツ語が出てこない。
ひとりでアワアワ硬直してたんですが、どうやら店員さんだったみたいです。
って日本人の感覚からしたら店員だろうがなんだろうが、男性は男性なんだから
って思ってしまいますよね。
ちょっと待ってよ…と、私だって軽いショックを受けたのですが、
周りのドイツ人の女性たちは広いプールのような温泉で泳いだり、
サウナでおしゃべりしてたり、まったく気にしてない…。
私以外、特段慌ててる人もいない…。
「あぁそういうものか」と心を落ち着けて、内心ザワザワするけど
フックにバスタオルをかけてお風呂へ〜!
一番広い、プールのようなところは水温が25℃です。とても冷たく感じます。
日本人の感覚からすると、「これは温泉じゃない!」と思うかもしれませんが
体が慣れてしまえば気持ちいいですよ。
泳いだり、水中ウォーキングしたり、とにかく広くて楽しいです。
何より成分がちゃんと温泉なので、全身の肌がつるつるに引き締まります。
とはいってもね、あったかいのも入りたいじゃん。
奥に42℃の小さめのお風呂もあって、なんだかんだでここで
ホッコリしてる時間が一番長かったな〜。
さらに奥の方にはジャクジーのぶくぶくしたエリアや
寝っ転がって入れるスペースもあって、そこは35℃くらいなので
これまたちょっとぬるめなのですが、ゆっくり半身浴するにはぴったりです。
で、のどが渇いたのでBAR(お酒も売ってんだよ♪)に飲み物を買いにいったら
またしても店員がおにーちゃん。WOW!
びっくりして慌ててバスタオル取りに戻りひっかけてからジュース買って
バスタオルで体をくるんだまま飲み干しました。
「ふぁ〜やっぱり慣れないよ…」と冷や汗が出る始末。
文化の違いを全身でビリビリ感じています。
でも向こうの人は本当に全く気にしてないので、
(ドイツって全裸OKの公園もあるくらいだから、文化の違いでしょう…)
気にしてるこっちがだんだん恥ずかしくなってくるくらいですよ。
でも、なんだかんだその後も昼寝したり、温泉はいったり、マッサージしたり
3時間くらいダラダラ過ごせて、疲れがスッと抜けてさっぱりしました。
何事も経験ですね。
帰りに入口の店員さんにどうだった?と聞かれたので、
正直に「裸は緊張したけれど、すごくいいスパだった!」と話したら
普段は水着着てもいいとのこと。え?!そなの?!
というわけで、火曜日じゃない日に混浴体験をしにいくことにしたんですが、
その話はまた今度!

ヨーロッパで温泉、すごくいい思い出になりますので、
女性の方も一度、ぜひ、勇気が出そうだったら経験してみてください♪
オススメです。
- タグ:
- 混浴 ドイツ 温泉 ヴィースバーデン カイザーフリードリヒ
1 - 3件目まで(3件中)