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英国政府公認ブルーバッジ観光ガイドのブログ

~レストラン、イベント、アートなどに加えて、イギリスの話題や生活を紹介します。~

英国政府公認ブルーバッジガイド
英国にはブルーバッジというガイド資格があります。
プロフィール

ニックネーム:
バートリーみき
居住地:
ヨーロッパ>イギリス>ロンドン
性別:
女性
会社名:
英国政府公認ブルーバッジガイド
会社英字名:
Registered Blue Badge Tourist Guide
会社所在地:
ヨーロッパ>イギリス>ロンドン
業種:
現地ツアー企画・現地ガイドなど
自己紹介:
イギリス、ロンドンを中心に、観光ガイドの仕事をしています。
イギリスの観光ガイド資格、ブルーバッジの取得は1996年。
ガイド業の傍ら、日本語ブルーバッジ協会のウェブサイト運営をボランティアで担当して約10年。
日本の方たちに知ってもらいたい現地情報をブログなどで紹介もしています。

在英は20年を越えました。
イギリス人のだんな様と一人息子の3人家族でロンドン生活満喫中。
趣味は食べ歩きとお料理、美術館・博物館めぐりです。

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1 - 5件目まで(11件中)

英国公認ブルーバッジガイド証
プロのガイドがご案内。毎年恒例のチャリティーツアーの参加しよう!
エリア:
  • ヨーロッパ>イギリス>ロンドン
テーマ:観光地 お祭り・イベント 歴史・文化・芸術 
投稿日:2016/02/03 22:57
JRTGA(英国公認日本語ガイド協会)では、毎年3月を中心にチャリティーガイドツアーを行っています。
個人ではなかなか参加しにくい公認ガイドの案内でロンドンを楽しんでみませんか?
参加費は、各ガイドが集金した後、それぞれのチャリティー団体にに100%寄付させていただきます。
ツアー費の寄付先は、各ツアーによって異なります。

イギリスには公認ガイドの制度があります。
観光ガイドをお探しの方は「英国政府公認ブルーバッジガイド」で検索してください。
JRTGA オフィシャルサイト www.jrtga.com


ロンドン
タグ:
観光ガイド ウォーキングツアー プロのガイド 街歩き チャリティー 

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JRTGA オフィシャルチャリティーツアー
JRTGA オフィシャルチャリティーツアー
滝1
アイスランドの滝いろいろ
エリア:
  • ヨーロッパ>アイスランド
テーマ:観光地 街中・建物・景色 
投稿日:2013/10/23 23:40
この滝は高さ42メートル。
滝4
名前はセリャラントスフォス。
フォスというのはアイスランド語で滝のことです。

ここでの人気は、滝の流れを裏から眺めること。
滝5

今度は スコゥガフォス。滝2
この滝は幅が25m、高さは60mもあります。
この滝は、脇の階段を上がって、上から見ることができます。
お客様の話では、水が落ちていくところを上から眺めるのはすごく迫力があってお勧めらしい。

お次は スヴァルティフォス。
滝3
遠いでしょう?
一般の駐車場からだと、3時間ほどハイキングしないと、この景色にはたどり着けません。

今回は時間と体力の問題もあるので、入るのに許可が要る最寄の駐車場から。
それでも、かなり山道を上がりました。
この景色の場所から、さらに険しい道を進んで、トータル1kmほど行くと、近くにいけます。
この滝は、周りの岩がみんな六角柱。
玄武岩でできていて、荘厳な印象がありました。
滝そのものよりも、アクセスの難しさのために、
「やっとたどり着いた満足感(笑)」

私が一番きれいだと思ったのは、この滝。
滝1
グトルフォスという名前で、黄金の滝という意味らしい。
ゴールデンサークルの観光地のひとつ。

ここは朝一番に行きました。
人がいなかったことと、朝日がきれいだったことが、ポイント高かった。

ということは、滝以外の要素が重要なのかな?


そんなことはありません。
ここは幅が70mもあって、アイスランドのナイアガラとよばれています。

そして、ストーリーも面白い。

いろんな滝にいろんな伝説があるけれど、ここのは実話。

1907年に、イギリス人の投資家がこの滝を使って水力発電所を作ろうと買収を提案。
でも地主のトーマソンは、友達のようなこの滝を売るわけにいかないと売却を拒否。
そこで、リースなら、ということになったらしい。
この辺、大人の取引だなぁ・・・(笑)

実際リースの契約は取り交わされたようです。

ところが娘のシグリアがこれに反対して、毎日山道を歩いていろんな人を説得したらしい。
「このままじゃ、この滝が台無しになっちゃう、何とかしよう」みたいに。
アイスランドの政府関係の人や、近所の人など、いろんな世論を巻き込んだ活動。

で、結局は支払い期間が過ぎたので、契約は無効となって、滝は政府が買い取ったそうです。

ということで、シグリアさんは、アイスランドではじめの環境保護者ということになっています。
タグ:
アイスランドの滝 スヴァルティフォス グトルフォス スコゥガフォス セリャラントスフォス 

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英国には、英国政府観光庁による厳しいトレーニングと試験をパスした ブルーバッジというガイド資格があります。
英国には、英国政府観光庁による厳しいトレーニングと試験をパスした ブルーバッジというガイド資格があります。
バッキンガムの衛兵
9月の衛兵交代式
エリア:
  • ヨーロッパ>イギリス>ロンドン
テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 
投稿日:2013/08/31 17:52
4月から7月まで毎日だった、バッキンガム宮殿の衛兵交代式は、8月から1日おきに変わります。
今年9月の交代式は、奇数日が予定されています。
雨が降ると中止になってしまいますからご注意下さい。
また、宮殿側の都合で、開催しないこともたまにあります。
現在分かっている、交代式のない日は、9月の全ての偶数日プラス 15日です。

衛兵交代のある日は、セントジェームス公園横にある、ウエリントンバラックという白い建物の前で、11時過ぎから閲兵式が行われます。

混んでいる宮殿前よりも、こちらの方がゆっくり見ることができます。
バードケージウォークという通りに面しています。
宮殿前と同じくスリが多いので貴重品には気をつけてください。
タグ:
衛兵交代式 英国王室 ロンドンの観光 

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英国には、英国政府観光庁による厳しいトレーニングと試験をパスした ブルーバッジというガイド資格があります。
英国には、英国政府観光庁による厳しいトレーニングと試験をパスした ブルーバッジというガイド資格があります。
サンドウィッチ伯爵
サンドウィッチ伯爵
エリア:
  • ヨーロッパ>イギリス>ロンドン
テーマ:グルメ 
投稿日:2013/08/29 17:07
ロンドンのセントポール大聖堂の入り口から少し西側に、「サンドウィッチ伯爵」ってお店があります。

賭け事が大好きだったサンドウィッチ伯爵が、食事のために席を立つ代わりに、パンの間にお肉を挟んで持ってこさせたのが始まり。

1762年のことで、場所はロンドンのビーフステーキクラブ。
24人のメンバーとその友人が夜毎に賭博を楽しんでいた紳士クラブです。
他のメンバーも「サンドウィッチと同じものを」注文したのでメニューになったそうです。
このクラブは今でもロンドンにあります。

でもここは紳士クラブではありません。
中はファストフードの店内のようです。
カウンターがあって、上にはこんな看板が掲げられています。
メニュー
注文して、お金を払って、レシートのナンバーが読み上げられたら商品を受け取るシステム。

これがここの看板商品。
1762年のオリジナルサンドウィッチ。
サンドウィッチの包み
その名も「オリジナル1762」芸がないネーミングだなぁ(笑)
5ポンド弱。


中はこんな風です。
ローストビーフのサンドウィッチ
ローストビーフと西洋わさびが入っています。
パンは柔らかめで、軽くトーストしてあります。

スープやサラダもありますが、そういったものも注文すると、食べきれないかも。

外に出たら、こんな看板が・・・。
フルモンタギュー
サンドウィッチというのは爵位で、彼の苗字はモンタギューさん。
ということで、フルモンタギューというサンドウィッチもあるようです。

多分ネーミングは「フルモンティー」をもじっているのかも。


ま、話しのタネにはなります。
サンドウィッチが生まれた国で、オリジナル(だと称している)を食べるわけだし。
それにしても本物のサンドウィッチ伯爵は名前代をいくらもらっているのかな?
タグ:
サンドウィッチ オリジナル イギリス名物 ローストビーフ イギリスの安い食べ物 

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英国には、英国政府観光庁による厳しいトレーニングと試験をパスした ブルーバッジというガイド資格があります。
英国には、英国政府観光庁による厳しいトレーニングと試験をパスした ブルーバッジというガイド資格があります。
アーセナルの座席
プレミエリーグのチケット
エリア:
  • ヨーロッパ>イギリス
テーマ:鑑賞・観戦 
投稿日:2013/08/19 17:55
今季のイギリスのプレミエリーグ、先週末に開幕しました。
今年も本場のフットボールを観に、たくさんの人がイギリスを訪れることでしょう。

フットボールの試合は、伝統的に土曜日の午後3時にキックオフ。
昔、労働者達はお昼ご飯を食べた後、地元のフットボール場に足を運びました。
並んでチケットを手に入れて、試合は立ち見。
試合の後は、地元のパブで仲間とワイワイ。
勝った時は勝利の一杯、負けたときはウサ晴らしです。

ところがこの伝統も、テレビの登場で変わっていきます。
各テレビ局が放映権を巡って火花を散らすようになり、土曜日の午後3時の視聴者を奪い合うことから、フットボールの試合自体を分散させる方向に向いていきました。

今ではイギリスのリーグ戦は土曜日の昼、午後、夕方、日曜日の昼、午後、夕方、そして月曜日の夜にまで試合をするようになりました。
カップ戦は火曜日や水曜日の夜が主ですが、土曜日に行われることも多いです。
じゃあ木、金はどうかといえば、ほとんどありませんが、全くないわけではありません。

労働者が毎週買うことのできた、チケットのお値段も上がる一方。
多分、ヨーロッパで一番高いのがイギリスのフットボールのチケットではないかと思います。

約120年前、それまでかなり原始的だったフットボール場が、整えられるようになりました。
イングランドで初めてのスタジアムは、1892年、エヴァートンのホームグラウンドである「Goodison Park」です。
そして1897年、ロンドンのカニングタウンにウエストハム・ユナイテッドがメモリアルグラウンズをオープンします。
ここの初年度の入場料は、シーズンチケットが5シリング、試合1回の入場料は4ペニーだったそうです。
この値段の設定は、職人や下層ミドルクラスが支払える金額ということで、これよりも貧しい人たちが来れない様に設定されたと言われています。
そして、職人の週給は2ポンドを切るくらいだったそうです。

イギリスの通貨ですが、この当時は10進法ではありませんから注意が必要です。
まず4ファージングが1ペニー(ペンスの単数形)、
12ペンスで1シリング、
5シリングでクラウン、
20シリングが1ポンド、
21シリングが1ギニーです。
かなりややこしいですね(笑)

現在、職人に相当する人だと、年収26000ポンドとして、週給約500ポンドくらい?
この数字は計算が簡単になるように、大体の数字ですからあまり几帳面に考えないでください。

1897年の週給に対するチケット代は2ポンド(=40シリング=480ペンス)対4ペンス、つまり120分の1。
現在の週給に対するチケット代は、500ポンド対50ポンド(チケットって30から80くらいだから)、つまり10分の1。
随分値上がりしましたね。

先週の土曜日も、エミレイツで、ちょうど私たちの前に入場しようとしたカップルが、入れなかったのを目撃しました。
係員から「このチケットはどうやって入手しましたか?」と聞かれて、
「XXXから買いました」
「それは正式な方法ではないので、このチケットは無効です」

1枚200ポンド近く払ったのにって言ってましたが、「買ったほうが悪い」で終わりです。
アーセナルやハイブリーイズリントンの駅前でも、ダフ屋さんが「チケット買います、売ります」って囁きながら歩き回っていますけど、買っても入れる保障は何一つとしてありません。
基本、フットボールのチケットは、転売が禁止です。
最近すごく厳しいので、チケットの入手法は気をつけたほうがいいです。
タグ:
プレミエリーグ サッカー観戦 チケットの値段 ダフ屋 フットボールのの歴史 

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