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エリア:
- ヨーロッパ > フランス
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テーマ:
- 旅行準備
昔から、夏に沖縄に行くという修行僧のような心構えの方々に チャレンジャーやなぁ と言うと、
「あ、でも、沖縄は湿度低くてカラっとしてるから☆きゃぴ☆」みたいなことを言われ、そのたびに カラっとした暑さ てどんなんや…一度言ってみたいセリフや…と思っていた。
そんなわけで、フランスで過ごす初めての夏。
カラっとしてても暑いもんは暑いんじゃもう二度とカラっとした暑さという言葉にときめきを覚えたりしないわ2013夏!って感じで日々を過ごしている。
湿度は確かに50度以下だが、気温30℃超えると暑いわ!!!!
あと、汗をダラダラかくんでなく、 体に熱がこもる感じやから、なんとなく体に悪そう。
暑さのせいで色んなことにイライラしやすい。ラップを使うたびにイライラ感が凄まじい。
そう、"フランス"と書いて、"ラップに気合が入っていない "と読むんである。
結構有名な話だが、敢えて言おう、フランスのラップに関するテクノロジーはカスであると。
ラップに日本のモノほど粘着力がないのはまだ許せる。(日本に居たときも、環境に優しい素材の、あんまり粘着力ないやつを使ってたから)
何が腹立つって、切れないんである。パッと出してサッと切る。これができない。そして、食器にはくっつかんくせに、ラップ同士はむっちゃくっつく。
んがあぁぁぁぁぁぁ!!!激おこプンプン丸ァァァァァ!!!!!
このイライラ感は文章にすることができない。
喩えるならば、珍しくすき焼きをしてる磯野家を偶然にも訪れるノリスケ。そしてラッキーだなぁとか言いつつちゃっかり上がり込んで食べちゃってる。こんぐらいのウザさとイライラである。
なんでこんなに切れないのか?というのを、日本から送ってもらったラップと比較したらすぐに理由がわかった。
ケースの歯の位置があかんねや。
ラップの箱を人間の顔に見立てて説明しようと思う。
日本版のラップは、上顎側の前歯でラップを千切る。
フランス版のラップは、下顎側の前歯でラップを千切る。
どうよ、たったこんだけのことなのよ。
なぜたったこれだけのことを、フランスラップ業界の方々は改善しないのか…!!!!
あと、ラップのサイズが大きいやつ一つのみってのもかなり不便!!!それに比べて日本のミニサイズラップの優秀さったらね!!!
ほんまフランスのラップ業界頑張れよ!!!!
日本のラップに張り合うライバルになるくらいまでいってくれよ!!
マキバオーでいうところの、カスケードみたいな存在になってくれよ!!!!!
っていうことを熱く家で彼に語っていたら、「日本の商品開発に対する姿勢はすごいけど、悪く言えば日本の消費者は要求が多いってことだよね」 ってサラッと言われた。
たかがラップ、されどラップ。これ一つの中に、日本とフランスの社会の違いが表れてると思う。
日本は、あったらいいな!と思う商品が実在する。商品開発がすごい。便利なモノばっか。お客の声 みたいなんを吸い上げる力がすごいと思う。そしてそれが日本経済を回している。
が。その勤勉さ故に労働時間が異常なのも事実。
故に、フランス人がラップを通して訴えたいことは
"あったらいいな を実現するために バカンスも無くあくせく働く社会よりも、ラップが切れない社会を選ぶ(キリッ!!!"
ってことなのかもな…自分たちの考えの礎を忘れないために、日々キッチンでイライラを思い出させるなんて…ふぅ……脱帽だぜ…!!
日本でも、切れないラップが登場すれば、なにか社会が変わるのではないか…?いいえ…物事はそんな単純ではないわね…。
すっと前髪を掻き上げながら、フっと自嘲するように笑った。
サービス残業…その言葉が、日本から消える日は来るのだろうか? そんな疑問を心に残したまま、今年の夏も過ぎていくのであった…。
〜私のラップが切れないのはどう考えてもお前らが悪い• 完〜
ライトノベルて読んだことないけどタイトルをAmazonでガーっと見るだけでニヤニヤ(^ω^)してくる。
ま、あたいは、こんど一時帰国したとき 山盛りのサランラップを持って帰る予定である。
みなさんも、フランスに長期滞在する際はぜひラップを!!
「あ、でも、沖縄は湿度低くてカラっとしてるから☆きゃぴ☆」みたいなことを言われ、そのたびに カラっとした暑さ てどんなんや…一度言ってみたいセリフや…と思っていた。
そんなわけで、フランスで過ごす初めての夏。
カラっとしてても暑いもんは暑いんじゃもう二度とカラっとした暑さという言葉にときめきを覚えたりしないわ2013夏!って感じで日々を過ごしている。
湿度は確かに50度以下だが、気温30℃超えると暑いわ!!!!
あと、汗をダラダラかくんでなく、 体に熱がこもる感じやから、なんとなく体に悪そう。
暑さのせいで色んなことにイライラしやすい。ラップを使うたびにイライラ感が凄まじい。
そう、"フランス"と書いて、"ラップに気合が入っていない "と読むんである。
結構有名な話だが、敢えて言おう、フランスのラップに関するテクノロジーはカスであると。
ラップに日本のモノほど粘着力がないのはまだ許せる。(日本に居たときも、環境に優しい素材の、あんまり粘着力ないやつを使ってたから)
何が腹立つって、切れないんである。パッと出してサッと切る。これができない。そして、食器にはくっつかんくせに、ラップ同士はむっちゃくっつく。
んがあぁぁぁぁぁぁ!!!激おこプンプン丸ァァァァァ!!!!!
このイライラ感は文章にすることができない。
喩えるならば、珍しくすき焼きをしてる磯野家を偶然にも訪れるノリスケ。そしてラッキーだなぁとか言いつつちゃっかり上がり込んで食べちゃってる。こんぐらいのウザさとイライラである。
なんでこんなに切れないのか?というのを、日本から送ってもらったラップと比較したらすぐに理由がわかった。
ケースの歯の位置があかんねや。
ラップの箱を人間の顔に見立てて説明しようと思う。
日本版のラップは、上顎側の前歯でラップを千切る。
フランス版のラップは、下顎側の前歯でラップを千切る。
どうよ、たったこんだけのことなのよ。
なぜたったこれだけのことを、フランスラップ業界の方々は改善しないのか…!!!!
あと、ラップのサイズが大きいやつ一つのみってのもかなり不便!!!それに比べて日本のミニサイズラップの優秀さったらね!!!
ほんまフランスのラップ業界頑張れよ!!!!
日本のラップに張り合うライバルになるくらいまでいってくれよ!!
マキバオーでいうところの、カスケードみたいな存在になってくれよ!!!!!
っていうことを熱く家で彼に語っていたら、「日本の商品開発に対する姿勢はすごいけど、悪く言えば日本の消費者は要求が多いってことだよね」 ってサラッと言われた。
たかがラップ、されどラップ。これ一つの中に、日本とフランスの社会の違いが表れてると思う。
日本は、あったらいいな!と思う商品が実在する。商品開発がすごい。便利なモノばっか。お客の声 みたいなんを吸い上げる力がすごいと思う。そしてそれが日本経済を回している。
が。その勤勉さ故に労働時間が異常なのも事実。
故に、フランス人がラップを通して訴えたいことは
"あったらいいな を実現するために バカンスも無くあくせく働く社会よりも、ラップが切れない社会を選ぶ(キリッ!!!"
ってことなのかもな…自分たちの考えの礎を忘れないために、日々キッチンでイライラを思い出させるなんて…ふぅ……脱帽だぜ…!!
日本でも、切れないラップが登場すれば、なにか社会が変わるのではないか…?いいえ…物事はそんな単純ではないわね…。
すっと前髪を掻き上げながら、フっと自嘲するように笑った。
サービス残業…その言葉が、日本から消える日は来るのだろうか? そんな疑問を心に残したまま、今年の夏も過ぎていくのであった…。
〜私のラップが切れないのはどう考えてもお前らが悪い• 完〜
ライトノベルて読んだことないけどタイトルをAmazonでガーっと見るだけでニヤニヤ(^ω^)してくる。
ま、あたいは、こんど一時帰国したとき 山盛りのサランラップを持って帰る予定である。
みなさんも、フランスに長期滞在する際はぜひラップを!!