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エリア:
- ヨーロッパ > フランス
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テーマ:
- その他
※例のごとく、自分のブログに以前アップした記事なので季節感おかしいです※
以前、ジュリアンが蝉の声にハッスルするという旨を書いたが、なんとこの度ついに彼は日本のミンミンゼミの鳴き声をマスターした。
『ミーン ミンミンミン ミ゛〜!!!!』
という、素晴らしい再現性である。きちんと後半部分の音が濁るあたり。
おめでとうの気持ちがある方はぜひ祝電を打ってやって下さい。喜びます。
つーかマスターするまで、YouTubeのミンミンゼミの鳴き声1時間ループビデオをひたすら観ていたジュリアン。
家中にその音が響いていたので、うるっせええ!!!!の極致であった。冬なのに暑苦しいっていう。
何が彼をそこまで駆り立てたのかは謎である。
理系の人間はメカニズムを理解するためには相当のめり込んでいくということを改めて実感した。
ミンミンゼミをマスターした今、ツクツクボウシとヒグラシをマスターすると意気込んでいる。…ヒグラシとかめっちゃ難しくないか。
さて、こないだクリスマスバカンス終わったばっかなのにまたまた二週間のバカンスに突入していた学生達が街に戻り始め、春を感じつつあるパリ。
電車の中で『次のバカンスでは〜』とかいう学生の声が聞こえてきて、バカンス終わった途端に次のバカンスの話かよ…勉強しようぜ…と度肝を抜かれた。
基本的に、フランスの女子高校生が怖い私であるが(いや日本の女子高校生も怖いけど)、こっちの女子高生はやたらオサレなので観察してしまうのである。
制服がないから各々好きな格好しとる。
化粧とかもバッチリ。私が高校生のときはそんなにオシャレちゃうかったで…と思う。持ってるカバンも普通にブランド品だったり。
何か、この子達はきっとセブンティーンみたいな高校生向け雑誌は読まんのだろうなぁ…と思う。きっといきなりヴァンサンカンを読んじゃう感じだろう。
幼少期に至っては、普通 なかよし派りぼん派で分かれるわけだが(少数民族ちゃおは含まない)、きっとこの子たちはいきなりマーガレットを読んじゃう感じだったはずだ。
なんというお姉さんっぷり!!!!
応募者全員大サービスの、漫画キャラクターがプリントされたカバンなんかには目もくれずロンシャンのバッグ!!!そんな幼少期だったのだろう(まごうことなき偏見)。いやだもうこの国で女の子を育ててゆく自信がない。
まあそんなこんなで女子高生にビビる私であるが、以前、夕方頃、バスに乗って家に帰る途中 高校の前のバス停で高校生達がワーっと乗り込んできた。
オシャレな女子男子の中、浮きまくりな男子2人が最後の方に乗ってきた。
2人ともメガネで、服装もお世辞にもオシャレとは言えない。髪もボサボサで、外見など気にしないようであった。しかし、顔立ちはシャンとしており、ものすごく賢そうな雰囲気であった。
バスに乗り込むやいなや、突然 1人は教科書を開き、もう1人はノートを開き始め、2人でその日の復習をし出した。
『先生が書いたこの式さ、』
みたいなことを言っていたので、数学か物理だと思う。2人で熱中して勉強していた。
素直に、私はすげー真面目だなー!と感心していた。
その2人を見つめ、何やらクスクス笑うオシャレ女子3人に私は気付いた。
『フランソワ、ほら、今よ!勉強教えてって言うのよ!話し掛ける絶好のチャンスじゃない!』
『ええ…!でも…オドレィ、私はそんな勇気ないもの!!遠くから見つめるだけで精一杯!!』
みたいなピンク色のヒソヒソでなく、明らかに
『あいつらwwwwwwきんもーーー☆』
という具合の嘲笑であった。
どうでもいいが、マックポテトを食べながらバスに乗ってくんなやその匂いは中毒性あるんじゃ一本よこせ!!!!と私は彼女達にプンプン☆していた。
この男子2人の学校でのキャラがどんなものなのかは知らんが、クラスヒエラルキーの上位に位置しないことはわかった。
まあ日本と違い、陰湿ないじめとかはないんだろうが。
しかし、他人事ではあるが、この男子2人にはぜひグランゼコールなんぞに合格してエリート街道を驀進していただきたいなと思った。
小学生のときモテるのは足の速い男子である。
中学生のときモテるのは少しヤンキーな男子である。(もしくは野球部員)
高校生のときモテるのは王子様的正統派男子である。(もしくはサッカー部員)
大学生のときモテるのは車を持ってるイケメンオシャレ男子である。
社会人のときモテるのは良い仕事につき金を持ってる男である。
これは私の個人的意見でなく、この世の真理である。
そこらへんのOLをとっ捕まえて聞いてみるといい。
同じ性格という条件ならば、イケメンフリーターよりもパッとしない顔の大手企業正社員に100%アタックするだろう。
そう、学生時代はパッとしなくても、地道に真面目にコツコツやっていれば彼らの時代は来るのだ!!!
勤勉こそが勝利!!
勝つんは氷帝!!勝つんは跡部!!!
(テニ^ω^プリ)
ぜひエリートになって、同窓会でこの女子たちが近寄って来た時に『頭の悪い女は嫌いなんだ』と、どぎつく一蹴していただきたい。
エリートの世界で出会った、この女子達とは格の違う、マックポテトをバスの中で決して食べたりしない知的上品美女と幸せになって欲しいなと思った。
フランスに同窓会があるんか知らんけども。
匂いはいいけどマックポテトよりケンタッキーのポテトの方が食べ応えあって美味い ということが書きたかっただけの日記
以前、ジュリアンが蝉の声にハッスルするという旨を書いたが、なんとこの度ついに彼は日本のミンミンゼミの鳴き声をマスターした。
『ミーン ミンミンミン ミ゛〜!!!!』
という、素晴らしい再現性である。きちんと後半部分の音が濁るあたり。
おめでとうの気持ちがある方はぜひ祝電を打ってやって下さい。喜びます。
つーかマスターするまで、YouTubeのミンミンゼミの鳴き声1時間ループビデオをひたすら観ていたジュリアン。
家中にその音が響いていたので、うるっせええ!!!!の極致であった。冬なのに暑苦しいっていう。
何が彼をそこまで駆り立てたのかは謎である。
理系の人間はメカニズムを理解するためには相当のめり込んでいくということを改めて実感した。
ミンミンゼミをマスターした今、ツクツクボウシとヒグラシをマスターすると意気込んでいる。…ヒグラシとかめっちゃ難しくないか。
さて、こないだクリスマスバカンス終わったばっかなのにまたまた二週間のバカンスに突入していた学生達が街に戻り始め、春を感じつつあるパリ。
電車の中で『次のバカンスでは〜』とかいう学生の声が聞こえてきて、バカンス終わった途端に次のバカンスの話かよ…勉強しようぜ…と度肝を抜かれた。
基本的に、フランスの女子高校生が怖い私であるが(いや日本の女子高校生も怖いけど)、こっちの女子高生はやたらオサレなので観察してしまうのである。
制服がないから各々好きな格好しとる。
化粧とかもバッチリ。私が高校生のときはそんなにオシャレちゃうかったで…と思う。持ってるカバンも普通にブランド品だったり。
何か、この子達はきっとセブンティーンみたいな高校生向け雑誌は読まんのだろうなぁ…と思う。きっといきなりヴァンサンカンを読んじゃう感じだろう。
幼少期に至っては、普通 なかよし派りぼん派で分かれるわけだが(少数民族ちゃおは含まない)、きっとこの子たちはいきなりマーガレットを読んじゃう感じだったはずだ。
なんというお姉さんっぷり!!!!
応募者全員大サービスの、漫画キャラクターがプリントされたカバンなんかには目もくれずロンシャンのバッグ!!!そんな幼少期だったのだろう(まごうことなき偏見)。いやだもうこの国で女の子を育ててゆく自信がない。
まあそんなこんなで女子高生にビビる私であるが、以前、夕方頃、バスに乗って家に帰る途中 高校の前のバス停で高校生達がワーっと乗り込んできた。
オシャレな女子男子の中、浮きまくりな男子2人が最後の方に乗ってきた。
2人ともメガネで、服装もお世辞にもオシャレとは言えない。髪もボサボサで、外見など気にしないようであった。しかし、顔立ちはシャンとしており、ものすごく賢そうな雰囲気であった。
バスに乗り込むやいなや、突然 1人は教科書を開き、もう1人はノートを開き始め、2人でその日の復習をし出した。
『先生が書いたこの式さ、』
みたいなことを言っていたので、数学か物理だと思う。2人で熱中して勉強していた。
素直に、私はすげー真面目だなー!と感心していた。
その2人を見つめ、何やらクスクス笑うオシャレ女子3人に私は気付いた。
『フランソワ、ほら、今よ!勉強教えてって言うのよ!話し掛ける絶好のチャンスじゃない!』
『ええ…!でも…オドレィ、私はそんな勇気ないもの!!遠くから見つめるだけで精一杯!!』
みたいなピンク色のヒソヒソでなく、明らかに
『あいつらwwwwwwきんもーーー☆』
という具合の嘲笑であった。
どうでもいいが、マックポテトを食べながらバスに乗ってくんなやその匂いは中毒性あるんじゃ一本よこせ!!!!と私は彼女達にプンプン☆していた。
この男子2人の学校でのキャラがどんなものなのかは知らんが、クラスヒエラルキーの上位に位置しないことはわかった。
まあ日本と違い、陰湿ないじめとかはないんだろうが。
しかし、他人事ではあるが、この男子2人にはぜひグランゼコールなんぞに合格してエリート街道を驀進していただきたいなと思った。
小学生のときモテるのは足の速い男子である。
中学生のときモテるのは少しヤンキーな男子である。(もしくは野球部員)
高校生のときモテるのは王子様的正統派男子である。(もしくはサッカー部員)
大学生のときモテるのは車を持ってるイケメンオシャレ男子である。
社会人のときモテるのは良い仕事につき金を持ってる男である。
これは私の個人的意見でなく、この世の真理である。
そこらへんのOLをとっ捕まえて聞いてみるといい。
同じ性格という条件ならば、イケメンフリーターよりもパッとしない顔の大手企業正社員に100%アタックするだろう。
そう、学生時代はパッとしなくても、地道に真面目にコツコツやっていれば彼らの時代は来るのだ!!!
勤勉こそが勝利!!
勝つんは氷帝!!勝つんは跡部!!!
(テニ^ω^プリ)
ぜひエリートになって、同窓会でこの女子たちが近寄って来た時に『頭の悪い女は嫌いなんだ』と、どぎつく一蹴していただきたい。
エリートの世界で出会った、この女子達とは格の違う、マックポテトをバスの中で決して食べたりしない知的上品美女と幸せになって欲しいなと思った。
フランスに同窓会があるんか知らんけども。
匂いはいいけどマックポテトよりケンタッキーのポテトの方が食べ応えあって美味い ということが書きたかっただけの日記