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エリア:
- アジア > ウズベキスタン > ブハラ
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テーマ:
- 観光地
サマルカンドへ西へ約300kmのところにあるかつてのハーン国の首都・ブハラ。この町は2500年もの歴史を刻む町。町の名前もサンスクリット語で「僧院」を意味する語に由来する由緒正しい町です。
この町の郊外にあるブハラ・ハーン国最後のハーンの宮殿があります。この宮殿はロシアで教育を受けたこともあるハーンの意向でロシアの建築家と地元の職人が建築に参加したちょっと面白い建物。1911年完成の比較的新ししい建物で、中央アジアとロシアの微妙な折衷様式が興味をそそります。内部は現在博物館になっており、かつてハーンが使用した中国や日本の陶器、そして西洋の調度品などが飾られています。ロシア、中国、西洋が混在する宮殿はまさにシルクロードならではのものと感じました。
