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- 全羅南道・楽安邑城民俗村でのんびり☆
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エリア:
- アジア>韓国>韓国その他の都市
- テーマ:街中・建物・景色 自然・植物 散歩・自転車
- 投稿日:2012/08/22 13:12
- コメント(0)
楽安邑城民俗村は、韓国南部、全羅南道の順天市にある韓国を代表する民俗村のひとつです。1.4kmあまりの城壁にぐるっと周りを囲まれた村の中は、古い樹木や家並みが昔のままの姿で保存され、およそ120世帯の住民が今もここで暮らしている、といいます。
8月初旬、高速道路脇に咲く満開のサルスベリのピンク色が青い夏空に映える中、この村を訪れました。

城壁の門をくぐると、そこは別世界。
メインストリートには、商店が並び、山菜や手づくりのお餅が売られていたり、縁台に座ってマッコリを1杯なんていう、時代劇で見かける市場のワンシーンみたいな場面に出会えたり。そして、1本裏道に入ると、静かな村の姿に思わず息をのんでしまいます。
聞こえるのはただ、虫の声だけ…。
迷子になりそうな裏道を散策してみると、軒下にニンニクを干している家、牛を飼っている家、畑じゅうにトラジ(桔梗)が咲いている家、板の間で涼んでいるおばあちゃん達、そんな生活の匂いを感じることができます。
ところどころに「民泊」という看板。ここって泊まれるんですね。何泊か、のんびり過ごすのもきっといいでしょうね。

こんな感じで、ふらふらと村内を歩き回り時間を過ごした私でしたが、他にも城壁を歩いたり、伝統文化の体験ができたり、いろいろな過ごし方で楽しむことができるようです。
聞いたところによると、マッコリも自家製で、おつまみのムク(ドングリの粉を固めて作ったプルプルした食感の食べ物)との相性もよく、とても美味しかったとか。
また、これから、秋には「南道食文化まつり」がここで開催されます。
食で有名な全羅南道の各地の名産を味わうことが出来る他、食に関するセミナーや料理大会、コンサート等さまざまなイベントが繰り広げられる3日間です。おもしろそうですね。
8月初旬、高速道路脇に咲く満開のサルスベリのピンク色が青い夏空に映える中、この村を訪れました。

城壁の門をくぐると、そこは別世界。
メインストリートには、商店が並び、山菜や手づくりのお餅が売られていたり、縁台に座ってマッコリを1杯なんていう、時代劇で見かける市場のワンシーンみたいな場面に出会えたり。そして、1本裏道に入ると、静かな村の姿に思わず息をのんでしまいます。
聞こえるのはただ、虫の声だけ…。
迷子になりそうな裏道を散策してみると、軒下にニンニクを干している家、牛を飼っている家、畑じゅうにトラジ(桔梗)が咲いている家、板の間で涼んでいるおばあちゃん達、そんな生活の匂いを感じることができます。
ところどころに「民泊」という看板。ここって泊まれるんですね。何泊か、のんびり過ごすのもきっといいでしょうね。

こんな感じで、ふらふらと村内を歩き回り時間を過ごした私でしたが、他にも城壁を歩いたり、伝統文化の体験ができたり、いろいろな過ごし方で楽しむことができるようです。
聞いたところによると、マッコリも自家製で、おつまみのムク(ドングリの粉を固めて作ったプルプルした食感の食べ物)との相性もよく、とても美味しかったとか。
また、これから、秋には「南道食文化まつり」がここで開催されます。
食で有名な全羅南道の各地の名産を味わうことが出来る他、食に関するセミナーや料理大会、コンサート等さまざまなイベントが繰り広げられる3日間です。おもしろそうですね。
- タグ:
- 全羅南道 民俗村
- ソウル庶民の生活が漂う市場〜通仁(トンイン)市場〜
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エリア:
- アジア>韓国>ソウル
- テーマ:買物・土産 観光地 グルメ
- 投稿日:2012/08/12 18:05
- コメント(0)
ソウル・景福宮(キョンボックン)の西側、通義洞(トンイドン)一帯は西村(ソチョン)と呼ばれ、王宮や官庁が近くにあるにも拘らず、庶民的な雰囲気が残る静かな町です。

景福宮の西側。参鶏湯の老舗・土俗村があります
景福宮の東、昌徳宮(チャンドックン)に挟まれた一帯は北村(プクチョン)と呼ばれ、朝鮮王朝時代は貴族階級・両班(ヤンバン)の屋敷のあった場所に対して、西村は王宮に仕える女官・宮女(クンニョ)や内侍(ネシ)[宦官]が暮らしていた地域でした。一般の宮女や内侍は王宮内に居住するのが基本でしたが、高位になると王宮外での居住を許されました。南北に延びる大通り・紫霞門路(チャハムンノ)を中心として路地がひしめき合っています。町の至る所に若干近代化された伝統家屋・韓屋が立ち並び、北村とは違って現代のにおいも感じます。
この西村の真ん中に通仁市場(トンイン・シジャン)があります。

通仁市場の入り口

コチュジャン等の醤類のお店

チヂミのお店
紫霞門路から東西に約200mの路地に食料品や生活用品を中心に数十軒のお店が並びます。お客さんは周辺の住民の人たちがほとんどなので韓国の人々の一般の生活を垣間見ることができます。ここの市場で有名なのはトッポッキで、店先にて軽く食べることができ、美味しいことで有名です。市場はアーケードに覆われていて雨が降っても買い物をすることができます。景福宮や大統領官邸の青瓦台(チョンワデ)を観光の際はぜひ立ち寄りたいスポットです。

景福宮の西側。参鶏湯の老舗・土俗村があります
景福宮の東、昌徳宮(チャンドックン)に挟まれた一帯は北村(プクチョン)と呼ばれ、朝鮮王朝時代は貴族階級・両班(ヤンバン)の屋敷のあった場所に対して、西村は王宮に仕える女官・宮女(クンニョ)や内侍(ネシ)[宦官]が暮らしていた地域でした。一般の宮女や内侍は王宮内に居住するのが基本でしたが、高位になると王宮外での居住を許されました。南北に延びる大通り・紫霞門路(チャハムンノ)を中心として路地がひしめき合っています。町の至る所に若干近代化された伝統家屋・韓屋が立ち並び、北村とは違って現代のにおいも感じます。
この西村の真ん中に通仁市場(トンイン・シジャン)があります。

通仁市場の入り口

コチュジャン等の醤類のお店

チヂミのお店
紫霞門路から東西に約200mの路地に食料品や生活用品を中心に数十軒のお店が並びます。お客さんは周辺の住民の人たちがほとんどなので韓国の人々の一般の生活を垣間見ることができます。ここの市場で有名なのはトッポッキで、店先にて軽く食べることができ、美味しいことで有名です。市場はアーケードに覆われていて雨が降っても買い物をすることができます。景福宮や大統領官邸の青瓦台(チョンワデ)を観光の際はぜひ立ち寄りたいスポットです。
- タグ:
- 市場 ソウル お土産 ショッピング
- 山清の魅力いっぱい!韓国の一番美しい村1号・南沙芸談村を訪ねました★
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エリア:
- アジア>韓国>慶州(キョンジュ)
- テーマ:観光地 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/08/09 14:16
- コメント(0)
先日(といってもだいぶ前ですね^^;)山清について書きましたが、
山清にはまだまだ魅力的な場所が沢山あります。
まず、大源寺。
こちらは智異山の麓にある尼寺です。空気も水もきれいな山の上にあります。

私の行った時は春だったのですが、夏は緑がとてもきれいで秋は紅葉がなんとも美しいそうです。お寺に向かう山の途中には有名な渓谷があり、ラフティングやキャンプが人気だそうで、夏休みの今はまさに人がいっぱいなのではないでしょうか。大源寺ではテンプルステイもできます。

たまには現実世界と離れてお寺で「自分と向き合う」時間を持ちたいですね。
そして次に紹介するのは、南沙芸談村(ナムサイェダムチョン)。
こちらは韓国の一番美しい村1号に選ばれた韓屋村です。
変に観光地化しておらず、素朴でどこか懐かしい、そして何よりも人が温かいそんな村です。
こちらは村の地図↓かわいいですね。

村の中には樹齢700年(!)の柿の木があります。
しかも今でも柿がなるそうです。

そういえば山清は干し柿も有名です。韓国では干し柿は凍らして食べるようですよ。シャリシャリとしたシャーベットのような感じだそうです。日本ではあまり考えられないですね。
写真は山清の干し柿です。
ちょっとぶれていますが(ごめんなさい)ぷっくりもちもちして、
本当においしい干し柿です。

さて、少し話がそれましたが南沙芸談村の紹介に戻ります。
こちらの泗陽精舎(サヤンチョンサ)という建物では宿泊が可能です。

文化財の韓屋で、過去にタイムスリップした気分に浸りながら
マッコリで乾杯なんていうのもいいですね。


朝食は別棟でいただきます。
韓国の家庭料理が並び、写真には写っていませんがよもぎのお味噌汁等、
健康的で温かい気持ちになるメニューでした。

こちらは文化財にも指定されている崔氏古家
南沙芸談村は道の美しさでも有名です。
李氏古家に続く道にはXの形をした2本の木があります。

Xの形をしているのは村の地形に関係します。村の周りを2匹の龍が囲っているような形で、龍の噴く火から村を守る為の意味が含まれているようです。えんじゅの木で、夫婦の木と呼ばれています。この木の下を夫婦で通ればいつまでも仲良くいられるそうですよ。
伝統ある建物を誇りを持って守っている村民の方々が心温かいおもてなしで迎えてくれる南沙芸談村。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
山清にはまだまだ魅力的な場所が沢山あります。
まず、大源寺。
こちらは智異山の麓にある尼寺です。空気も水もきれいな山の上にあります。

私の行った時は春だったのですが、夏は緑がとてもきれいで秋は紅葉がなんとも美しいそうです。お寺に向かう山の途中には有名な渓谷があり、ラフティングやキャンプが人気だそうで、夏休みの今はまさに人がいっぱいなのではないでしょうか。大源寺ではテンプルステイもできます。

たまには現実世界と離れてお寺で「自分と向き合う」時間を持ちたいですね。
そして次に紹介するのは、南沙芸談村(ナムサイェダムチョン)。
こちらは韓国の一番美しい村1号に選ばれた韓屋村です。
変に観光地化しておらず、素朴でどこか懐かしい、そして何よりも人が温かいそんな村です。
こちらは村の地図↓かわいいですね。

村の中には樹齢700年(!)の柿の木があります。
しかも今でも柿がなるそうです。

そういえば山清は干し柿も有名です。韓国では干し柿は凍らして食べるようですよ。シャリシャリとしたシャーベットのような感じだそうです。日本ではあまり考えられないですね。
写真は山清の干し柿です。
ちょっとぶれていますが(ごめんなさい)ぷっくりもちもちして、
本当においしい干し柿です。

さて、少し話がそれましたが南沙芸談村の紹介に戻ります。
こちらの泗陽精舎(サヤンチョンサ)という建物では宿泊が可能です。

文化財の韓屋で、過去にタイムスリップした気分に浸りながら
マッコリで乾杯なんていうのもいいですね。


朝食は別棟でいただきます。
韓国の家庭料理が並び、写真には写っていませんがよもぎのお味噌汁等、
健康的で温かい気持ちになるメニューでした。

こちらは文化財にも指定されている崔氏古家
南沙芸談村は道の美しさでも有名です。
李氏古家に続く道にはXの形をした2本の木があります。

Xの形をしているのは村の地形に関係します。村の周りを2匹の龍が囲っているような形で、龍の噴く火から村を守る為の意味が含まれているようです。えんじゅの木で、夫婦の木と呼ばれています。この木の下を夫婦で通ればいつまでも仲良くいられるそうですよ。
伝統ある建物を誇りを持って守っている村民の方々が心温かいおもてなしで迎えてくれる南沙芸談村。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
- タグ:
- 南沙芸談村 山清
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